奈良県下市町の地域情報
奈良県下市町は、吉野川の南側に位置しており、緑の山々と清流に彩られた自然環境に囲まれています。
吉野川の流域に広がった平坦な地域と、万葉の時代からの歴史をつたえる秋野川、丹生川を挟む山間地域とで構成されており、全体の78.6%が山林となっているのが特徴です。
町は、吉野山地と大和平野を結ぶ交通の要衝であり、日本初の商業手形である下市札が発行されるなど主要市場町として栄え、吉野杉や桧を素材とした地場産業で発展してきました。
下市町は、1889年4月1日の町村制の施行により下市村が発足し、1890年2月24日の町制施行で下市町となり現在に至っています。
町内には、広橋梅林や丹生川上神社下社をはじめ、森林公園やすらぎ村や下市温泉などの観光スポットも存在しています。
奈良県下市町のふるさと納税寄付の使い道一覧
・福祉
・産業振興
・教育
・町長におまかせ
出典:下市町ふるさと寄附金 寄附申込書
(http://www.town.shimoichi.lg.jp/cmsfiles/contents/0000000/81/kifu.pdf)
奈良県下市町についてのイメージ調査
このエリアを表していると思うワードを1つ選んで下さい。
アンケートの結果、1番多かったのが自然という回答です。
・奈良県下市町の「下市町森林公園やすらぎ村」は、自然と共存する澄んだ空気と、山あいの豊かな緑に穏やかな川、夜には満天の星空を仰ぐ事が出来るという、丹生川沿いのキャンプ場です。村内は、マッシュルームキャビンなどの宿泊施設・キャンプサイト・バーベキューサイトなど、すべての設備がきれいに整備されてあり、子供連れの家族でも安心して利用する事が出来ます。(30代/男性)
・下市町には吉野の入り口にある山間の町というイメージを持っています。だから「自然」を選びました。このエリアといえばコレ!と思うものも(そのものではないですけど)「吉野山」です。市町村としては別だけどあのあたり吉野地方と漠然と思っています。(50代/女性)
奈良県下市町にはキャンプ場などのアウトドアレジャーの施設があるため、自然に親しめるエリアという印象を与えているのかもしれません。自然が豊かな吉野地方の1エリアとして、奈良県下市町を捉えている方も見られました。
観光という回答も自然に次いで多く見られ、2位となりました。
・奈良県下市町を表しているワードは、観光を選びました。下市町には「森林公園やすらぎ村」という丹生川沿いのキャンプ場やあまご釣り、アユ釣りができる吉野川や秋野川があります。楽しそうです。このエリアといえばコレ!は、割り箸を選びました。下市は割り箸発祥の地です。(50代/女性)
・月ヶ瀬、賀名生とならぶ奈良県三大梅林の一つとして知られていて、広橋峠の北側斜面、約25ヘクタールにわたって約5,000本の梅が植栽され、2月下旬から3月下旬が見頃となる広橋梅林があるからです。また、このエリアといえばコレ!と思うものは、森林公園やすらぎ村です。(40代/男性)
アウトドアレジャーに興味がある方にとって、奈良県下市町は観光が楽しめる町になっているようです。お花見が出来るスポットがあるという理由で、観光が盛んなエリアと認識している方もいます。
上位2位以外の回答として挙げられるのが、伝統や閑静といったイメージです。
・奈良県南部の町で吉野川(和歌山県では紀ノ川)の南側にある。平安時代の頃から吉野の入り口として栄え、市が立つようになった。日本で最初に商業手形である下市札が発行されるなど、吉野地方の主要商業地として栄えた。吉野地方はこんにゃくの発祥地であり、特産品としてもこんにゃくが有名。(30代/男性)
・下市町の豊富な吉野杉を利用して、桶・おひつ・厨房用品が作られています。また、三宝・神具は古代より下市において生産されていました。後醍醐天皇が吉野に皇居を移されたときの献上物の器として、三宝を用いたのが最初とされています。(40代/女性)
・奈良県下市町は空き家バンクです。仕事を辞めた時どこら違うのんびりした場所に行きたいと探したことがあり、奈良県もそうですが、いろんな場所に空き家があるのだと思いました。色々調べると空き家が本当に多く何年後かにはもっと増えるといっています。(40代/女性)
商業の中心地として発展してきた町の軌跡から、伝統ある奈良の町というイメージを抱く方が見られました。平安時代など、古くから歴史が続いているところが、特に注目されている点です。また、移住を考えたくなるような静かな環境があるとして、閑静と回答している方も。
アンケート調査の結果から、奈良県下市町は吉野地方の1エリアとしてのイメージが強いことが分かります。レジャー施設や観光スポット、お花見スポットなども、イメージに影響を与えている要素のようです。
※本アンケートはサグーワークスにて2018年2月26日よりインターネット調査で全国男女50名を対象に実施いたしました。
2018年2月26日時点の情報を掲載するものであり、記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。
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日本は四季折々の美しさと実りに恵まれた国です。周囲を太平洋、日本海、東シナ海、フィリピン海、オホーツク海といった海洋に囲まれ、暖流の黒潮、対馬海流、寒流の親潮などが豊かな海の幸をもたらしています。国土の約70%が日本一高い富士山や日本アルプスといった山岳地帯であることから、山の幸も豊富です。
米づくりが盛んなことで知られています。平野部だけでなく、山地を切り開いた棚田などで、地域の特色を反映したさまざまな品種の米が栽培されています。
豊かな自然だけではなく、政治経済も発達しており、歴史ある名所史跡、ユネスコの世界遺産なども多くあることなどから、世界中から多くの人々が訪れてきています。
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