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ふるさと納税で“生乳あまり”解消を応援!牛乳・乳製品特集

ふるさと納税で“生乳あまり”解消を応援!牛乳・乳製品特集

豊富なカルシウムや良質なたんぱく質を含み、他の食品と組み合わせてもおいしい、牛乳・乳製品。
しかし、コロナ禍による業務用需要の停滞も影響し、もともと需給が緩和する傾向にあった
春先や年末年始を中心に、「生乳あまり」の恐れがあるといわれています。
生乳の大量廃棄を回避できるよう、さとふるで地域の牛乳・乳製品を応援しませんか?

生乳があまるのはなぜ?

生乳(殺菌等をする前の搾ったままの乳)は例年、春先と年末年始に、需給が緩和する傾向があります。春先は生乳生産量が増えるのに対し、春休みやゴールデンウィークがあり学校給食による消費が少なくなる時期です。
年末年始は、生乳生産量は多くないですが冬休みで学校給食がなく、お正月で家庭における牛乳の消費量も低下する時期です。牛は毎日搾乳しないと病気になってしまうため、搾乳量を調整することはできません。

こうした需給バランスの課題に対し、乳業メーカーでは、保存のきくバターやチーズを年末年始と春先に多く製造することで、生乳を有効活用してきました。しかし、近年では、バター不足以降取り組んできた増頭対策により生乳生産量が大きく増加したことや、コロナ禍による業務用需要停滞の長期化の影響で、供給過多の状態が深刻化しています。乳製品工場の受入可能量や在庫量が限界に近づき、 生乳の大量廃棄が危惧されているのです。

出典・図引用元:農林水産省「なぜ生乳余りが問題となっているのか①②」
https://www.maff.go.jp/j/chikusan/gyunyu/lin/attach/pdf/gyunyu_smile-8.pdf

牛乳・乳製品のお礼品

牛乳・乳製品を消費することで、“生乳あまり”解消を応援することができます。
さとふるの「牛乳・乳製品のお礼品」も、ぜひチェックしてみてください。

牛乳のお礼品

ヨーグルトのお礼品

チーズのお礼品

バターのお礼品

地域の牛乳生産者の声

生乳あまりの問題は地域の酪農家にも影響を及ぼしており、
牛乳を販売する事業者はさまざまな方法で消費拡大に取り組んでいます。
ふるさと納税で「牛乳のお礼品」を提供している事業者様に、お話を伺いました。

生乳あまり問題と地域事業者の取組み

コロナ禍における急激な需要の変化が影響

これまでは、年間の需給バランスがとれていたのですが、コロナ禍で急激な需要の変化があり、生乳あまりが課題となりました。飼料価格の高騰もあり、現在は多くの酪農家が貯蓄を切り崩しながら経営していると思います。
こういった状況のなか当社では、牧場のことや牛乳のことを知ってもらうために、牧場体験を実施したり、イベントに出店したりしています。実際に、見て触れて、においや雰囲気を感じてもらうことで、牛乳を好きになるきっかけになれば嬉しいです。

今後の後継者不足も心配な状況

生乳あまりは酪農家さんの収入にも影響します。飼料価格や燃料費の高騰により費用負担も膨らんでおり、このままでは廃業してしまうところも出てくるかもしれません。今後酪農をやりたいという人が減ってしまわないかも心配です。
当社では、岐阜県の牛乳のブランド認知を上げたいという思いで、農林水産省の補助金を活用して、県内の乳業メーカー6社の乳製品などを、送料無料でネット販売しました。ふるさと納税を活用して、当社が事務局をしている酪農組合の組合員の商品をPRするなど、生乳あまり解決のために取り組んでいます。

ふるさと納税を活用し新たな需要を開拓中

生乳の生産量や費用を減らすために、牛の頭数を調整すればよいのではと思われるかもしれませんが、一度減らしてしまうと、需要が回復したときにすぐに増やすことができません。当社で飼育している牛は国内に300頭くらいしかいないため、増やすとなると特に大変です。
当社ではコロナ禍で、外食需要・観光需要低下の影響を受けたため、これまでやっていなかった通信販売や、ふるさと納税のお礼品登録をはじめました。都内で販路を拡げたり、新商品を開発したりと、生乳を余らせることのないよう新しいことに取り組んでいます。

地域の企業と協力し需要喚起に取り組む

生乳あまりは業界全体の問題です。乳業メーカーである当社も課題解決に取り組もうと、「#モーモーミルク」プロジェクトを発足し、2022年のゴールデンウィークに、直営店2店舗で牛乳200本を無償提供しました。また、継続的な需要喚起のため、牛乳をよりおいしく飲めるといわれている「牛乳瓶」の販売も行いました。
2022年夏には、生乳あまり問題を知った伊勢市のセレクトショップKNOCK OUT様からお声がけいただき、異業種コラボレーションが実現。Z世代向けに牛乳を飲む習慣づくりを提案するワークショップを開催しました。

牛乳・酪農の魅力、地域と牛乳の結びつき

牧場は「いのちが循環する場所」

堆肥から牧草が育ち、その牧草を牛が食べます。そして牧草を食べた牛は成長し、子牛を産んで、牛乳を出します。牧場は「いのちが循環する場所」です。私たちは、こうした「いのちの循環」を日々見ているからこそ、おいしくできた牛乳を、おいしく届けたいという思いがあります。

おいしい牛乳から、おいしい食品ができあがる

牛乳は栄養価が高く、なんといってもおいしいです。ヨーグルトやチーズ、アイスクリーム、スイーツなど、さまざまなおいしい食品ができあがるのも、ミルクのコクと甘みがあってこそだと思います。自然とともに生きる牛たちから絞られるおいしい牛乳を、全国の方々に味わっていただき、食卓に笑顔をお届けしたいです。

「日本酪農発祥の地」で育った牛乳

千葉県南房総市は「日本酪農発祥の地」といわれています。戦国時代に里見氏が、軍用馬を育てるために牧場を開いたのが始まりだそうです。のどかな酪農に適したこの土地で、のびのびと育った牛たちの牛乳と、その牛乳から作った乳製品をお届けしています。

地域ならではの「観光と結びついた牛乳」

伊勢神宮のある、ここ三重県伊勢市では、「観光と結びついた牛乳」が、魅力であり独自性でもあると思います。「せっかく観光地に来たのだから非日常を味わいたい」という気分に合うためか、瓶牛乳などの瓶入り乳製品が非常に人気です。

生産者直伝!牛乳を使ったおすすめレシピ

牛乳は他の食品と組み合わせても、おいしくいただくことができます。
いろいろな料理に活用することで、牛乳の新たな魅力を発見できるかもしれません。
ふるさと納税で「牛乳のお礼品」を提供している事業者様に、
牛乳を使ったおすすめレシピを教えていただきました!

おすすめレシピ1 まるでシチューのよう!まろやか「牛乳鍋」

牛乳鍋

お子様から大人まで楽しめる牛乳鍋は、煮詰めていくとクリームシチューのような濃厚な味を楽しめます。牛乳と一緒に野菜もたくさんとれるので健康的!クリームシチューに入れるような具材がよく合います。

おすすめレシピ2 さっぱりシュワシュワ!新感覚「モーダ」

モーダ

牛乳消費拡大の取組みとして、若い世代との接点づくりのため、伊勢市のセレクトトショップKNOCK OUT様にご提案いただいたのが、この「モーダ」です。さっぱりとした味わいが特徴で、2022年8月に開催した「モーダ」作りワークショップでも好評でした!

さとふるは、農林水産省と一般社団法人Jミルクが立ち上げた「牛乳でスマイルプロジェクト」に参加し、牛乳乳製品の消費拡大支援に取り組んでいます。「牛乳でスマイルプロジェクト」は、酪農・乳業関係者のみならず、様々な企業・団体・自治体など官民の多様な参加者が加わり、牛乳乳製品の更なる消費拡大に取り組むものです。

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