山口県下松市の地域情報
山口県下松市は山口県の南東部にある町で、南側は笠戸湾に面しています。また、笠戸大橋で結ばれる笠戸島も下松市に属し、さらに瀬戸内海国立公園にも含まれます。市に隣接する町は、東が光市と周南市、北西が周南市です。それから、県庁所在地の山口市からは南東に位置しています。
下松(くだまつ)の名前は、松に大きな星が降ったという言い伝えが発祥です。「星が降(くだ)った松」が転化し「下松」となりました。この松の子孫とされるのが、金輪神社にある鼎の松です。
そして海の町ならではの産業に造船業があり、元来行っていたのは船の修理や改装でしたが、今や短期間で高品質な船を造ることを誇りにしています。特に麦や大豆、石炭などの運搬に使用されるばら積み船は、世界中で活用中です。
山口県下松市のふるさと納税寄付の使い道一覧
・魅力あるふるさとづくりに関する事業
・「住みよいまちづくり」の推進
・「子育て・福祉」の充実
・ 「安全・安心」の確保
・ 「産業・観光」の振興
・ 「教育・文化」の振興
出典:山口県下松市/ふるさと納税
(http://www.city.kudamatsu.lg.jp/kikaku/kikaku/kikaku/furusato.html)
山口県下松市についてのイメージ調査
このエリアを表していると思うワードを1つ選んで下さい。
アンケートの結果、一番多かったのは経済という回答でした。
・工業が盛んだから。大規模工場を複数擁し、徳山下松港一帯に広がる、瀬戸内工業地域の一部である周南コンビナートの一角を担う。主な立地企業としては、新幹線や一般電車、地下鉄やモノレール等国内外の鉄道車両を生産する日立製作所笠戸事業所や飲料缶の素材やハードディスク基板などを生産する東洋鋼鈑下松事業所等が挙げられる。(20代/男性)
・周南市・光市とともに周南地区を構成する市の一つであり、特に商業においては、1990年代以降、同地区の商圏の中心となっている。特にザ・モール周南が開業して以来、大型商業施設の出店が増加し、市内全体の商業面積のうち、大型店の占有率は全国でトップの82%に達した。(30代/男性)
回答からわかるように、山口県下松市は周南コンビナートの一角を担い大規模工場が建ち並んでいることや、商業施設の数も多いことから経済というイメージに結び付きやすいのでしょう。
次に多かったのは観光という回答でした。
・山口県下松市の「笠戸島」は、全島が瀬戸内海国立公園に指定され、海岸線は出入の変化に富み、大小無数の奇岩が点在している場所です。宿泊施設、ハイキングコース、キャンプ場やバーベキュー施設、海水浴場などの施設も完備されています。また、笠戸島から見る夕日の美しさは、西日本有数の名所と言われています。特に夕日岬からの、海水の浸食により穴の開いた「はなぐり岩」と見る夕日は絶景で、多くの写真家が訪れます。(30代/男性)
・山口県下松市には、多くの観光スポットがあります。例えば、下松スポーツ公園や閼伽井坊、滝の口河川公園、花岡福徳稲荷社、夕日岬などがあります。特に、下松スポーツ公園は、広くのびのびとスポーツすることができます。(10代/男性)
観光名所となっている笹戸島を始め、海上遊歩道、夕日岬、下松スポーツ公園や滝の口河川公園など、山口県下松市には観光スポットが多いことがわかりました。家族で楽しめたり、自然を満喫できる場所が多いため山口県下松市=観光というイメージにつながっているのでしょう。
その他、自然、便利、閑静、伝統、人情という順に回答が見られました。
・瀬戸内海に面していますので、風光明媚な景観を眺められるエリアです。また、製造業が盛んで、さまざまな業種の工場が設置されていることで知られています。農林業や漁業も活発ですから、おいしい特産品がたくさん販売されています。(50代/女性)
・下松市は山口県の東部にある街です。広島市や周南市への交通アクセスが優れているうえ、高速の入口もあり、2号線沿いには郊外型の商業施設がいくつも立ち並んでいるので、生活にとても便利です。山口県内で一番人口流入が多いのもうなずけます。(40代/男性)
・閑静な住宅地が広がる、良い具合に纏まっている街という印象です。海側にあるので交通面でも道路、鉄道と整っていますし、程よく自然もある、そんな中で住宅地としても発展してきた、バランスの良い街のイメージです。(30代/男性)
・松に大きな星が降ったという言い伝えから「下松」と名付けられたらしいので、伝統を感じる。観光パンフレットでは、市の魅力を「7つの星」として、「下松7つ星めぐり」という企画を行っている。「稲穂祭」はきつねの面をかぶった嫁入りの行列が街を練り歩くイベントで、観光客にも人気がある。(20代/女性)
コメントからもわかるように、山口県下松市は経済と伝統文化がバランスよく共存している町のようです。商業施設や交通アクセスの良さ、住宅地として発展してきたことや、自然も豊かながら製造業も盛んであることなど、山口県下松市は様々な特徴を持った町であることがわかります。
アンケート調査の結果、山口県下松市は経済のイメージが強いだけでなく、観光といった面でも認知度が高いことがわかりました。
※本アンケートはサグーワークスにて2018年2月13日よりインターネット調査で全国男女50名を対象に実施いたしました。
2018年2月13日時点の情報を掲載するものであり、記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。
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日本は四季折々の美しさと実りに恵まれた国です。周囲を太平洋、日本海、東シナ海、フィリピン海、オホーツク海といった海洋に囲まれ、暖流の黒潮、対馬海流、寒流の親潮などが豊かな海の幸をもたらしています。国土の約70%が日本一高い富士山や日本アルプスといった山岳地帯であることから、山の幸も豊富です。
米づくりが盛んなことで知られています。平野部だけでなく、山地を切り開いた棚田などで、地域の特色を反映したさまざまな品種の米が栽培されています。
豊かな自然だけではなく、政治経済も発達しており、歴史ある名所史跡、ユネスコの世界遺産なども多くあることなどから、世界中から多くの人々が訪れてきています。
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