千葉県大多喜町の地域情報
千葉県大多喜町は房総半島の南東部にある町です。県の中では外房エリアに属していますが、海には面していない内陸の町で町域の約70パーセントを森林が占めています。
南側には太平洋に面した勝浦市や鴨川市があり、東側には同じく海沿いにあるいすみ市が隣接していていすみ鉄道で結ばれています。いすみ鉄道を利用すれば、海沿いの大原駅へは約30分でアクセスできます。他に隣接する自治体には北側の市原市、西側の君津市などがあります。
圏央道や館山自動車道のICがお隣の市原市にあって近いため、車でのアクセスはとても便利です。どちらのルートをとっても東京湾岸へは1時間弱でアクセスが可能、さらに東京湾アクアラインで都心への移動もスムーズです。
千葉県大多喜町のふるさと納税寄付の使い道一覧
・高速バス運行事業
・面白峡遊歩道整備事業
出典:大多喜町ふるさとづくり寄付金(ふるさと納税) - 大多喜町公式ホームページ
(http://www.town.otaki.chiba.jp/index.cfm/11,0,72,html)
千葉県大多喜町についてのイメージ調査
このエリアを表していると思うワードを1つ選んで下さい。
千葉県大多喜町はどんな印象を持たれているか50人にアンケートをとってみました。
アンケートの結果、多くの人が自然という印象を持っていることが分かりました。
・養老渓谷の紅葉がよく知られています。千葉出身なので、よく秋のドライブに出かけました。あまり温泉は知られてないかもしれませんが、以前訪れたことのある、自然に囲まれた温泉宿や周辺の滝も小旅行として楽しめました。いつか春の時期に、子供を連れていすみ鉄道に乗ってみたいと思っています。大多喜町といえば、養老渓谷だと思います。(40代/女性)
・大多喜町といって一番に思い浮かぶのが養老渓谷の美しい自然の景色です。新緑や紅葉など季節によって違った景色を楽しめるのが良いです。また、アジサイの名所などもあり自然を楽しめるところだと思います。その他、温泉があったりお城があったり見どころが多いエリアですが、やはりこのエリアといえば養老渓谷だと思います。(30代/女性)
コメントからも分かるように、渓谷美に触れられる場所という理由で選んでいる人が多いようです。季節ごとの魅力にも惹かれていることが分かります。
次に多いのが観光という印象を持っていることが分かりました。
・千葉県大多喜町は、いすみ鉄道大多喜駅から徒歩15分ほどに本多忠勝の居城、千葉県立中央博物館大多喜城分館があります。また養老渓谷温泉郷、粟又ノ滝は川沿いまでやや急な坂道を下り岩の上をすべるように流れる滝です。(30代/男性)
・観光名所が多く2017年に続日本100名城に選定された大多喜城、秋の紅葉が特に素晴らしく紅葉狩りで賑わう養老渓谷、そしてのどかな田園風景の中を走る列車が有名で映画のロケ等でよく使われる小湊鉄道がこのエリアを象徴しています。(20代/男性)
コメントからも分かるように、史跡と自然鑑賞スポットの両方に恵まれているという理由で選んでいる人が多いようです。車窓風景についての言及も見られます。
また、他にも伝統や閑静といった意見も見られました。
・大多喜町は、千葉県夷隅郡にある町です。町内の大多喜城は徳川四天王の1人、本多忠勝がいたことでも知られています。その後も近隣の安房郡に里見氏がいるため、松平氏など親藩・譜代の大名がこの地を統治しました。現在大多喜城は県の博物館として利用され、県の史跡に指定されています。また近くに養老渓谷や温泉があり、現在も観光の中心地として賑わっています。(60代/男性)
・大多喜といえば大多喜城でしょう。現在の千葉県夷隅郡大多喜町にありました。戦国時代から江戸時代かけて存在したお城で、江戸時代には大多喜藩が置かれていました。2017年(平成29年)4月6日、続日本100名城(122番)に選定されています。(30代/男性)
・市原鶴舞から車で30分ほどで大多喜町内に入る。ここは養老渓谷温泉郷がある。ちょっとしなびた感じがなんとも言えない風情があり、都会の雑多な生活を忘れさせてくれる。千葉中心地からそれほど遠くないのに、すごく遠くへ旅行に来た感じがする。プチ旅行に最適な場所だ。(50代/女性)
いずれも史跡と観光名所からの連想によるイメージのようです。
アンケート調査の結果、千葉県大多喜町はかつての城下町としての風情を今に伝えつつ、自然にも恵まれた観光都市であるという印象を持たれていることが分かりました。
※本アンケートはサグーワークスにて2018年1月15日よりインターネット調査で全国男女50名を対象に実施いたしました。
2018年1月15日時点の情報を掲載するものであり、記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。
千葉県大多喜町のふるさと納税お礼品に関するアンケート調査
千葉県大多喜町でふるさと納税するなら次のうちなにがいい?
お礼品の1番人気はいちじくケーキ! 珍しいスイーツに注目が集まる
・いちじくケーキに興味があるのでこれにしました。いちじくでケーキって珍しいと思いました(40代/女性/専業主婦)
・やはり、日本国内でも有数のいちじくの名産地であると思うからです(20代/女性/学生)
・いちじくが大好きなので。千葉県というと醤油やピーナッツのイメージでしたが、いちじくが名産品だということを知りませんでした。好物が採れる所だと思うと少し親近感がわきます(40代/女性/個人事業主)
・普段、自ら好んでいちじくケーキを購入しないので、貰えると嬉しいため(30代/男性/正社員)
アンケートではいちじくケーキに人気が集まりました。回答では「いちじくをケーキにする」という発想への関心が多く寄せられており、どんな味がするのか試してみたいとの声が目立ちました。他の地域には見られない独自性が、注目の的になったようです。一方、大多喜がいちじくの名産地だと知っている人はそれほど多くありませんでしたが、お礼品として挙がっていることで興味を抱き、「名産のスイーツを食べてみよう」と考える人が増えたといえます。
いちじくやケーキといった食材への人気も大きかったようです。いちじくを好物にしている人はたくさんいる一方で、なかなか自分で探す機会がなく、お礼品をチャンスと捉えている傾向がありました。
お礼品の2番人気は筍肉まん! 山の幸を堪能しよう
・筍も肉まんも好きだから。ゆるキャラのおたっきーがかわいい。養老渓谷が有名(30代/女性/正社員)
・筍が特産品であるので、筍を使った加工品を食べてみたい。自然が豊富なイメージ(30代/女性/専業主婦)
・千葉県は海だけでなく山などの自然も多いので、山の幸を堪能したいです。筍が詰まった肉まんは、小腹を満たすのにもメインにもなりそうです(20代/女性/専業主婦)
・養老渓谷の紅葉が美しい印象を持っています。筍肉まんは手軽に食べられるので嬉しいです(30代/男性/派遣社員)
2番人気は筍肉まんでした。回答では筍や肉まんへの人気が見られましたが、千葉県の自然に絡めた意見が非常に目立ちました。千葉県はもともと山の幸が豊富な県であり、筍を使ったお礼品はご当地の魅力と結びつけやすかったのでしょう。特に、大多喜町には紅葉で有名な養老渓谷があり、観光客から知名度を獲得しています。美しい自然の中で採れた筍を、美味しく食べる発想に共感が生まれていました。一方、ホームページなどで特産の筍を身につけたキャラクターを見た人は、かわいさに惹かれてお礼品にも関心を持ったようでした。
お礼品の3番人気はシイタケ! 女性からの支持が目立つ結果に
・割と変なモノより純粋にその土地で採れた野菜が美味しかったりするので(20代/男性/学生)
・千葉のシイタケは非常に美味しいので、もし納税するのであれば迷わずこれが良いです。他にも千葉県産の落花生があると嬉しいです(20代/女性/無職)
・シイタケは普段の料理で使用頻度が高いので選びました。保存期間が長いもので、食卓に並べやすいものは選びたくなります(20代/女性/正社員)
・健康上の理由で食事療法をしています。シイタケはβグルカンが豊富なので、日本製のシイタケなら安心して食べられるので嬉しいです(40代/女性/個人事業主)
3番人気は僅差でシイタケとなりました。2位の筍と同様、千葉県の「山の幸」に期待する声が多く寄せられました。また、シイタケは日本の食卓で重要な役割を果たしている食材であり、具材としてもだしの素としても大活躍しています。女性の意見として「家にあるとありがたい」「保存が楽」といった視点も少なくありませんでした。シイタケは他のお礼品と比べるとややオーソドックスな印象のある品物ですが、そのぶん実用性が高いです。千葉県のシイタケが全国的に知られているのも、回答数を伸ばした要因でした。
お礼品の4番人気は生ゆば! 千葉県の生ゆばを試してみたい
・自分で買うことが少なくてなかなか食べる機会がないから。農業が盛んなイメージがあり自然が豊かで食べ物が美味しそう(30代/女性/専業主婦)
・ゆばが大好きなので、ぜひこちらのゆばを食べてみたいと思ったから(40代/女性/パート・アルバイト)
・私が住む京都もゆばが名産なので、千葉県産のゆばと食べ比べをしてみたいと選びました(40代/女性/専業主婦)
4番目に回答が多かったのは「生ゆば」です。「ゆばといえば京都」とのイメージは根強いですが、だからこそ千葉県のゆばに興味を持った人は少なくありませんでした。また、ゆばを好きな人はたくさんいても、自分でゆばを買い求めようとする人は少数派です。お礼品を送られる機会に、農業が盛んな地域の生ゆばを試してみたいという声が寄せられました。生ゆばは高級だと考えられているようで、ふるさと納税をきっかけに食べられることを喜んでいる意見もありました。
※本アンケートはサグーワークスにて2018年6月1日よりインターネット調査で全国男女50名を対象に実施いたしました。
2018年6月1日時点の情報を掲載するものであり、記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。
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日本は四季折々の美しさと実りに恵まれた国です。周囲を太平洋、日本海、東シナ海、フィリピン海、オホーツク海といった海洋に囲まれ、暖流の黒潮、対馬海流、寒流の親潮などが豊かな海の幸をもたらしています。国土の約70%が日本一高い富士山や日本アルプスといった山岳地帯であることから、山の幸も豊富です。
米づくりが盛んなことで知られています。平野部だけでなく、山地を切り開いた棚田などで、地域の特色を反映したさまざまな品種の米が栽培されています。
豊かな自然だけではなく、政治経済も発達しており、歴史ある名所史跡、ユネスコの世界遺産なども多くあることなどから、世界中から多くの人々が訪れてきています。
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