岩手県二戸市の地域情報
岩手県二戸市は、岩手県の北部に位置し、海に面していない内陸の自治体です。市域の7割を山林が占め、市の西側には稲庭岳を有しています。一方、市の東側に聳えているのは、岩手県北中部に位置し、軽米町や九戸村に跨っている折爪岳です。また、市の東部には岩手県北部から青森県南部を経て太平洋に注ぐ馬淵川が流れています。
東京駅と新青森駅を結ぶ東北新幹線が市の東部を縦断し、県庁所在地がある盛岡市(盛岡駅)から二戸駅までは新幹線で約20分の距離です。新幹線と同様に市の東部をいわて銀河鉄道線が南北に走り、盛岡駅と青森県の目時駅の間を運行しています。また、市の南西部を八幡平市から青森県八戸市に至る八戸自動車道が横断し、浄法寺ICから市内へのアクセスが可能です。
岩手県二戸市のふるさと納税寄付の使い道一覧
・漆産業振興のために
・まちづくりのために
・子供の教育のために
・福祉のために
・特に使途の指定はなし
出典:岩手県二戸市 ふるさと納税のご案内
(https://www.city.ninohe.lg.jp/forms/info/info.aspx?info_id=3)
岩手県二戸市についてのイメージ調査
このエリアを表していると思うワードを1つ選んで下さい。
岩手県二戸市のイメージについて、男女50人の方にアンケートしました。
アンケートの結果、1位だったのは「自然」のイメージでした。
・岩手県二戸市といえばやはり、りんごが特産品の一つであり、非常に自然を感じることのできる場所であると思うからです。自然が豊かなので農業が盛んな地域であると思います。また、二戸市といえばそのほかには、漆が特産品の一つでもあると思うので、このエリアといえば漆だと思います。(20代/女性)
・岩手県北部に位置する二戸市。岩誦坊の湧き水は有名でミネラルが豊富で県内外から多くの方が水を汲みにきます。他にも折爪岳、馬仙峡、稲庭高原と自然が豊富で四季折々の風景が美しい。貴重な植物・動物も多い。このエリアでは前述の稲庭高原がオススメ。ハイキングに丁度いい。(30代/男性)
農業が盛んな二戸市内には、それを支える豊かな自然環境があります。コメントでも農産物をはじめ、「稲庭高原」や「馬仙峡」といった、自然を象徴するワードが幾つも見られました。「自然」のイメージが堂々の1位であることも、当然の結果と言えるかもしれません。
アンケート2位の結果は「観光」でした。
・岩手県二戸市といえば、自然豊かな岩手にあって、歴史を感じさせる町です。聖武天皇が開山させたと言われる「八葉山天台寺」や、九戸光政が築いた「九戸城跡」なんかが有名です。また、二戸市と言えばはずせないのが「南部せんべい」ですね。(50代/男性)
・岩手県二戸市のイメージは観光です。観光スポットがたくさんあり、観光ガイドでは観光スポット巡りコースが何個も紹介されています。岩手県北の秘湯・金田一温泉郷もあり観光客には人気の温泉です。観光巡りをしたあと温泉でゆっくり温まるのもいいと思います。(30代/女性)
二戸市内には数多くの観光スポットがありますが、特にコメントでよく目立ったのが「金田一温泉」や「九戸城跡」でした。これら地域の象徴的スポットが、「観光」をイメージするきっかけになったとしても、何ら不思議ではないでしょう。
3位以下の結果は多い順番に「閑静」「伝統」、「人情」と「便利」が同順位、そして「経済」が最下位でした。
・八戸の奥にあって、県内で比べると人はそれなりにいるが、それほど栄えていない印象です。ですので、閑静というイメージでしょうか。便利と言えるほどでもないですし、自然もありますが、それほど強いイメージはありません。(30代/男性)
・岩手県二戸市は漆かなと思います。私はうるしの赤がとても好きです。あの赤をみていると優雅な気分になります。とても高価なおものが多いので手にはなかなか入りません。でも漆のお盆を頂いた時、すごく気分が高揚したのを思い出しました。(40代/女性)
・二戸市は東京から東北新幹線に乗ると八戸駅の手前にある二戸駅があることが特徴の市です。しかし、正直いって八戸と比べると観光資源に乏しくそんなに観光客は多くはありません。そのため、東京からアクセスしやすい便利さだけが際立っています。(30代/男性)
二戸市には歴史ある名所旧跡の他に、漆塗りなどの伝統工芸も盛んです。このため「伝統」をイメージする動機として、充分な風土があると言えるでしょう。その一方で、東北新幹線が停車する利便性の高いエリアでもあり、「便利」を選ぶ心情も理解できるでしょう。
岩手県二戸市のイメージ調査の結果、主に「自然」と「観光」のイメージが強いことが分かりました。豊富な湧き水や緑あふれる高原地帯など、自然環境に優れたエリアであることがうかがえます。またこのような地理的条件を活かし、温泉やハイキングをはじめ地元の特産物など、観光資源の豊かさも知ることができる結果となりました。
※本アンケートはサグーワークスにて2018年1月15日よりインターネット調査で全国男女50名を対象に実施いたしました。
2018年1月15日時点の情報を掲載するものであり、記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。
岩手県二戸市のふるさと納税お礼品に関するアンケート調査
岩手県二戸市でふるさと納税するなら次のうちなにがいい?
アンケート調査の第1位は有名な南部せんべい・せんべい汁
・一度食べた時、せんべいが汁につかって柔らかくなったのがとても美味しかったので、また食べたいから(30代/女性/専業主婦)
・南部せんべいはおやつとして食べたことがありますが、せんべい汁は食べたことがありません。おだしをたっぷり吸って身体が芯から温まりそうです(40代/女性/専業主婦)
・岩手県といえばせんべい汁が有名なのですが、実際食べたことがないのでどんな味なのかに気なるので選んでみたいと思いました(30代/女性/個人事業主)
・二戸の郷土の味を食べてみたくて選びました。南部せんべいは食べたことがありますが、せんべい汁はどんな味なのでしょうか。実に興味があります(30代/女性/派遣社員)
・有名な小松製菓の南部せんべいが家庭で食べられるのは嬉しいですし、せんべい汁は食べたことがないのでとても楽しみです(30代/女性/個人事業主)
岩手県二戸市で最も人気のお礼品は南部せんべい・せんべい汁でした。南部せんべいは岩手を代表する特産品で、素朴で懐かしい味わいのお菓子です。せんべい汁は青森県の郷土料理で、肉や魚・キノコなどでだしを取った汁に南部せんべいを割り入れて作ります。この料理に使われる煎餅は一般に「おつゆせんべい」と呼ばれ、汁物専用に開発されました。煮込んでも溶けにくく、独特の食感を楽しめます。
地元でも口にしたことがない人もおり、アンケートではふるさと納税をきっかけに郷土の味を堪能したいとの声が上がりました。
アンケート調査の第2位は、新鮮なあべどり焼き鳥
・ちょっとしたおかずやおつまみの一品として、また簡単に焼き鳥丼などが楽しめそう(30代/女性/専業主婦)
・いろいろな種類が入っているので、家族みんなで焼き鳥パーティーが楽しめそうです(40代/女性/専業主婦)
・タレやつくねなど種類も豊富なので、家族みんなで楽しく食べられると思いました(30代/女性/専業主婦)
・鶏肉が好きなのが一番の理由ですが、7つの部位をたんまりと食べられるところが気に入りました(40代/女性/正社員)
・全国で有数の若鶏生産地で、コクとうまみ、味わいのある肉質ということで食してみたい(20代/女性/専業主婦)
アンケート調査の第2位に輝いたのはあべどり焼き鳥でした。二戸市は鶏の飼育が盛んで、あべどりは北東北のブランド鶏肉として知られています。自然豊かな土地で大切に育てられたあべどりは、臭みもなくさっぱりした味わいです。
焼き鳥は丁寧に串打ちして、高温の遠赤外線で一気に焼き上げられています。二戸市ののんびりとした風景を思い浮かべつつ、焼き鳥をおつまみに贅沢な時間を過ごしてはいかがですか。
アンケート調査の第3位は希少な二戸はちみつ
・浄法寺のウルシの花から採った二戸の漆はちみつは生産量が少なくプレミア感があるから(30代/女性/個人事業主)
・二戸市イチオシであり、浄法寺産漆の花から採った希少なはちみつらしいので、上品な甘みと口当たりの良さを堪能したいです(50代/女性/無職)
・岩手の自然で育ったウルシの花からとる特別なはちみつということなので食べてみたい(40代/女性/専業主婦)
・はちみつをお土産として買った際に、味見して美味しかったため(30代/女性/正社員)
・健康維持のために毎日はちみつを摂っているので、二戸はちみつを選びます(30代/女性/専業主婦)
アンケート調査の第3位に選ばれた二戸はちみつは、日本有数の名産品です。岩手県の養蜂業は1世紀の歴史があり、種類も多く良質なはちみつが採れます。アンケートでは、パンにぬったりヨーグルトに入れたりと、すでに毎日の食事に取り入れている人もいました。国産のはちみつは高価で、特に「漆はちみつ」は希少であるため、お礼品はとても嬉しいとの声がありました。栄養満点で美味しいはちみつは、健康志向の人たちにも大好評です。
アンケート調査の第4位は国産牛たっぷり二戸カレー
・二戸で育った牛肉が入っているそうだし、日持ちもするので嬉しいから(20代/女性/無職)
・大好きなカレーの全国各地でお薦めされているものを食べたいと思いました(30代/女性/正社員)
・美味しくて食べごたえがあって、家族みんなで一緒に食べられるからです(20代/女性/正社員)
・カレーが一番美味しそうだと思ったから(20代/女性/個人事業主)
4番目に人気だったのが二戸カレーです。チキンカレーはあべどりの手羽元がそのまま入った豪快さ、ビーフカレーは岩手短角牛の赤身を使った贅沢な逸品です。子どもから大人まで大満足まちがいなしのメニューでしょう。アンケートでは、生食材や果物とは違って保存がきくことも選んだ理由に挙げられました。暑い夏も寒い冬にも、ご当地カレーで元気をもらいましょう。
四季折々の中で育まれたお礼品たち
岩手県は、伝統工芸が息づく匠の県です。同時に、美しい景観地で観光にも力を入れています。春には桜・いちご狩り、夏にはホタル、秋は紅葉・秋祭り、冬はスキーと、年中さまざまなイベントが開催され、伝統と遊びと自然とが美しく調和した場所なのです。
今回お礼品に選ばれた南部せんべい・せんべい汁、あべどり焼き鳥、二戸はちみつ、二戸カレーは、いずれも自然の恵みと生産者の努力とが実を結んだ、二戸市ならではの品々でした。
※本アンケートはサグーワークスにて2018年6月1日よりインターネット調査で全国男女50名を対象に実施いたしました。
2018年6月1日時点の情報を掲載するものであり、記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。
※本コンテンツについて
- 記載されている会社名、施設名は、各社の登録商標または商標です。
- 記載されているコメントはモニターからのご意見であり、株式会社さとふるの公式な見解を示すものではありません。
- 無断転載は禁止です。
日本の各地域・都道府県名から、ふるさと納税で応援をしたい自治体が探せます。名称をクリックすると、各地域の詳細をご覧いただけます。
日本は四季折々の美しさと実りに恵まれた国です。周囲を太平洋、日本海、東シナ海、フィリピン海、オホーツク海といった海洋に囲まれ、暖流の黒潮、対馬海流、寒流の親潮などが豊かな海の幸をもたらしています。国土の約70%が日本一高い富士山や日本アルプスといった山岳地帯であることから、山の幸も豊富です。
米づくりが盛んなことで知られています。平野部だけでなく、山地を切り開いた棚田などで、地域の特色を反映したさまざまな品種の米が栽培されています。
豊かな自然だけではなく、政治経済も発達しており、歴史ある名所史跡、ユネスコの世界遺産なども多くあることなどから、世界中から多くの人々が訪れてきています。
ふるさと納税は、そんな日本の「ふるさと」の元気をフルにする、地域を支援するための仕組みです。