福岡県みやま市（みやまし）のふるさと納税・地域の情報

福岡県みやま市の地域情報

福岡県みやま市は、福岡県の南部に位置し、一部が熊本県と隣接しているまちです。
平成１９年１月２９日に瀬高町・山川町・高田町の３町が合併し、みやま市は誕生しました。
東部には御牧山や清水山といった山々が連なり、西部には有明海の干拓によって開かれた広大な低地で豊かな田園地帯が広がっています。
市の北東から南西へ向けては、一級河川の矢部川が流れており、支流である飯江川や大根川が市内を流れています。肥沃な土壌と豊富な水といった、河川からの恩恵を受けたこの地域は、県内有数の自然あふれる農業エリアとして発展してきました。
市の土地利用のうち、森林面積は比較的小さく、全体の43％を占める耕地の割合が高いことでも知られています。

福岡県みやま市のふるさと納税寄付の使い道一覧

・教育・文化の振興に関する事業
・健康・福祉の充実に関する事業
・自然環境の保全に関する事業
・地場産業の振興に関する事業
・市長に一任

福岡県みやま市についてのイメージ調査

このエリアを表していると思うワードを１つ選んで下さい。

みやま市はどんな印象を持たれているか50人にアンケートをとってみました。
アンケートの結果、多くの人が自然という印象を持っていることが分かりました。
・天然記念物のカササギ生息地であり、新舟小屋のクスノキ林からはマイナスイオンを感じることが出来ます。ゲンジボタル発生地でもあり、自然に恵まれていることが分かります。(女性/30代)
・福岡県みやま市は山があって自然にあふれた町です。この町のおすすめスポットは、清水公園です。春は桜の名所として有名ですし、秋は紅葉がキレイなのでゆったりと散策するのがおすすめです。家族で出かけるのにぴったりです。(女性/30代)

コメントからも分かるように、豊かな自然でしか見ることができない生物や植物が美しい公園を理由に選んでいる人が多いようです。
季節の花々を楽しめる公園が多く、農産物も多く生産されています。

次に多いのが観光という印象だということが分かりました。
・みやま市は福岡県の南部に位置している市です。「石神山古墳」など歴史の古い史跡があります。また「蒲池山ため池」は農林水産省の「ため池百選」のひとつに選ばれました。 (女性/40代)
・福岡県みやま市は、人、水、緑のあふれる町です。清水山という所があり、春はサクラ、夏新緑、秋に紅葉といった具合に、いろいろな姿を見せてくれます。また、4月～数ヵ月は、ぼたん園で80種約2500本ものぼたんをみられます。清水寺には1836年に5重の塔を手本として作られた3重の塔や、体の痛い所をなでると治るというなで仏等もあります。ですので、観光を選びました。(男性/30代)

清水山を中心とした史跡や自然を散策する観光ルートは市民の憩いの場になっており、観光で訪れる人も多いようです。石神山古墳や、蒲池山ため池など歴史を感じる観光地を挙げるコメントもありました。

また、他にも経済、伝統という意見も見られました。
・太陽光などの再生エネルギーを活用して、自然に優しく、快適な暮らしを目指すという新しいことに積極的にチャレンジしているため。また、夏はみやま納涼花火大会、紅葉の季節になると清水寺や清水公園の落葉する様を楽しむことができるところがこのエリアならではだと思う。(男性/30代)
・806年に最澄が建立したとされる天台宗寺院の清水寺がある。同境内には、福岡県指定有形文化財である山門、三重塔の他、国の名勝に指定されている本坊庭園など、歴史的価値のある建造物が存在する。また、重要無形民俗文化財で約七百年の伝統を持ち、能や歌舞伎の原型といわれる曲舞の一種の幸若舞も伝えられている。(男性/30代)
・福岡県みやま市は、福岡県の南部に位置し、歴史的建造物が数多く点在しています。なかでも、水田天満宮や恋木神社は有名で、県内外からも参拝客で賑わっています。近辺には、大津山自然公園などもあり、伝統だけでなく、自然豊かな町でもあります。(40代/女性)

伝統の理由として清水寺と答える人が多く、経済の理由としてはスマートエネルギーに触れる声もありました。古くからの歴史と新しい取り組みが融合した地域であることが分かります。

みやま市のイメージ調査の結果、自然を生かした観光地と史跡が特徴の地域というイメージを抱いている人が多いことが分かりました。

福岡県みやま市のふるさと納税お礼品に関するアンケート調査

福岡県みやま市でふるさと納税するなら次のうちなにがいい？

圧倒的に人気が高いのは、あまおう
・福岡といえば、いちごのあまおうを連想してしまいますので(40代/男性/個人事業主)
・福岡といえば、あまおうと思うくらい有名ですし、まちがいないので選びました(60代/女性/パート・アルバイト)
・高級いちごのあまおうは子供も喜ぶし、ちょっとしたお土産にもちょうどよいと思います(40代/女性/専業主婦)
・福岡県の名物農産品といえば、いちごのあまおうです。結構お高いので、これを機に食してみたい(40代/男性/正社員)
・とても糖度が高く果物の果汁も多いのでホットケーキの上とかに乗せて食べたいです(50代/男性/個人事業主)
福岡県みやま市のお礼品として過半数の人から支持されていたのがあまおうです。福岡県に対してはあまおうのイメージが強いことがわかります。その名前は全国的にも有名です。また、あまおうはおいしいことで人気ですが、それだけに高級品というイメージもあるようです。日常的に食べるものではないので、お礼品として特別に選びたいという人が多くいました。自分たちで食べるだけではなく、誰かへのプレゼントにも向いています。さらに、いちごはスイーツとしてのアレンジもしやすい果物です。さまざまな食べ方ができるところも人気の理由でしょう。
アンケート調査の2番目に人気なのは、この地域の名前がついたみやま米
・みやま米を選んだのは、一番地域のものという感じがしたからです(40代/男性/個人事業主)
・みやま市といったら、せっかくなので名前に関したみやま米を食べるべきでしょう！(40代/男性/正社員)
・みやま米は、米・食味分析鑑定コンクール国際大会で金賞を受賞したお米だから(30代/女性/個人事業主)
・お米が普通にありがたい。普段は食べられない品種に興味があります(20代/女性/パート・アルバイト)
みやま米は、みやま市の名前がついたブランド米です。その地域の名前がついたブランド米はお礼品としての人気が高い傾向にあります。お米は日常的に食べるものですし、日持ちがするのでたくさんあっても困りません。ブランドによって特徴が異なるので、いつものお米と食べ比べてみるのも面白いでしょう。普段手に入らないお米に関心を持っている人が多いことがわかりました。
特産物のセロリは新鮮さが人気の理由
・日本で指折りのセロリの産地がみやま市と知り、さらに産地にふさわしくセロリの加工品もさまざまあると耳にしました。本当に美味しいセロリというものに出合えるのではないかと期待して選びました(40代/女性/個人事業主)
・上質な砂地がある地域でセロリの栽培に向いているとのことなので、おいしいセロリをぜひ味わってみたいです(30代/女性/専業主婦)
・普段から食卓で頂いているセロリは子供たちにはちょっとにがいみたいです。特産物の美味しいセロリを子供たちにぜひ食べてもらいたいです(30代/男性/正社員)
みやま市はセロリの出荷量が多い地域です。生産地ならではの新鮮さやおいしさを期待する意見が見られました。セロリそのものに加えて、加工品もたくさん存在することから、ただ生産しているだけではなく、それをおいしく食べようという意識が高い地域であることが感じ取れます。おいしさを期待するからこそ、子供たちにも食べてほしいという意見があるのでしょう。
この機会に食べたい海の幸かまぼこ
・かまぼこは地域により味が変わるので、ぜひ食べてみたいからです(30代/男性/正社員)
・玄界灘でとれた魚を中心としたかまぼこだと思います。噛み応えと味の濃さは、ほかの地域のかまぼこは勝てないかもしれませんので、一度味わってみたいです(50代/男性/正社員)
福岡県は漁業もさかんで、みやま市にはかまぼこの名店がいくつかあります。かまぼこには地域による違いがありますが、自分が住んでいるところから遠い地域のかまぼこを食べる機会は少ないはずです。ふるさと納税のお礼品は産地から直接送られるものなので、なかなか手に入らない地域のかまぼこを魅力に感じている様子がうかがえます。
めったに食べられないこだわりの食品がたくさん
福岡県みやま市は、海の幸も山の幸もおいしい地域です。福岡といえばこれを挙げる人も数多いあまおうは、高級感もあってお礼品としての人気が最も高くなっています。みやま市の名前がついたみやま米やセロリもそれに次いで人気でした。その地域のイメージが強い食べ物や、新鮮でおいしいイメージが強い地場野菜などは、なかなか手に入りにくいことから人気です。普段の食生活で取り入れやすいところも人気の理由でしょう。また、海の幸であるかまぼこも、同様の理由で人気でした。みやま市は、ここだけでしか食べられないようなおいしい食べ物がたくさんある地域といえるでしょう。