兵庫県高砂市（たかさごし）のふるさと納税・地域の情報

兵庫県高砂市の地域情報

兵庫県高砂市は、播磨平野の上に広がる街で、県の中南部に位置します。市の南部は瀬戸内海の播磨灘に面し、北部は播磨アルプスと呼ばれる山々が並ぶ自然の景観が美しいエリアです。市内には、山々を支流とした加古川などの河川が肥沃な土壌を作り、ため池も多く農業が盛んです。また、イザナギ・イザナミの神話で知られる高砂神社をはじめ、数多くの歴史ある神社が残されているのも特徴です。由緒ある旧家や蔵・文化財が町のあちらこちらに点在し情緒ある町並みを作ると共に、歴史のロマンを感じられます。
市内には、ＪＲ神戸線と山陽電気鉄道本線が走り市民の足として利用されます。中心となる駅は高砂駅と宝殿駅で、周辺は商業施設や教育施設・病院などがあります。

兵庫県高砂市のふるさと納税寄付の使い道一覧

・健康増進、高齢者の生きがいづくりのために
・将来を担う子供たちの福祉と教育の充実のために
・産業、商業、観光、文化の振興のために
・高砂の自然や環境の保全のために
・高砂市を元気にするために

兵庫県高砂市についてのイメージ調査

このエリアを表していると思うワードを１つ選んで下さい。

アンケートの結果、「自然」が最も多く選ばれました。
・市域のほとんどは加古川の河口部西側に形成された沖積平野である。北西部には「播磨アルプス」と呼ばれる山々があえるほか、凝灰岩質の岩山も見られる。南は播磨灘に面している。瀬戸内海式気候により、年間を通して比較的温暖である。(30代/男性)
・「高砂やこの浦舟に帆をあげて・・・」の謡曲「高砂」で知られる高砂市は、兵庫県南部の播磨平野の東部に位置しています。市の東端を加古川の清流が南北に流れ、その豊かな水利は優れた景観、肥沃な土地を与えてくれます。南に瀬戸内海の播磨灘を臨み、古くから白砂青松の風光明媚な港町として栄えてきた地域です。(60代/男性)
コメントでは「播磨灘」や「加古川」など、このエリアの豊かな自然をイメージできる、数々のワードが見られました。播磨の山々に囲まれた平野部や、瀬戸内海に面した温暖な気候などを理由として、「自然」を選ぶ方が多数を占めるのも十分頷ける結果と言えるでしょう。

次に多く選ばれたのは「伝統」でした。
・兵庫県高砂市といえばやはり、とても神社が豊富な名所である場所であって、非常に歴史的な伝統を感じることのできる地域であると思うからです。また、高砂市といえばそのほかには、高砂神社がとても人気がある観光スポットであると思うので、このエリアといえば高砂神社だと思います。(20代/女性)
・高砂市はとても神社の多いエリアです。そして秋になると盛大な秋祭りが行われます。高砂市から姫路市にかけての一帯となりますが、1年のうちの1番盛大な行事が祭りです。この日は祭りの盛んな地域の学校は休校となり大人も子供も祭りを楽しみます。祭りというのは昔からの伝統であり、これからも引き継がれていくのだと思います。またこのエリアといえばもちろん「秋祭り」だと思います。(40代/女性)
ここでは歴史と由緒ある神社の豊富さや、それに関連する伝統行事などについて、数多くのコメントで言及されていました。特に「高砂神社」や「生石神社」のワードが幾つも目につき、このエリアを象徴する「伝統」スポットであることが理解できるでしょう。この他にも、地域に根ざしたお祭りや行事についてのコメントも目立ち、地域全体が「伝統」をイメージさせる環境にあることがうかがえました。

残りのイメージについては多い順に、「観光」「便利」「経済」「閑静」が並びました。なお「人情」は最下位でした。
・高砂神社・鹿嶋神社・生石神社・曽根天満宮・十輪寺などの社寺や石の宝殿といった史跡が多く、各神社の行事には多くの人々が訪れる観光地にもなっています。また、東播磨地域の中核都市として、前進しています。(40代/女性)
・兵庫県高砂市は県西部にあり瀬戸内海に面しています。大阪や神戸への交通の便が良く両市のベッドタウンになっています。又高砂市には日本を代表する某重工業の工場が有ります。火力発電、水力発電、原子力発電関連の製造工場や研究所が建設されて居り、海外からの視察も盛んに行われています。(70代/男性)
・瀬戸内海に面し高御位山や加古川など豊かな自然環境を有する街で、沿岸部には工場も多く建ち並ぶものの市内には田園風景も残る閑静な住宅地というイメージがあります。神戸方面にも通勤圏内であるため都市部のベッドタウンにもなっており、高砂海浜公園をはじめ市民の憩いの場として自然と触れ合える多くのスポットが存在しています。(40代/男性)
やはり「観光」においても、地域を代表する神社の名前が多く目につきました。「観光」と「伝統」とが密接に結びついて、人々にイメージされていることが理解できるかもしれません。また瀬戸内海に面した臨海工業地帯の存在から、「経済」を選ぶ方もいました。その一方で、田園地帯の広がる静かなベッドタウンの姿から、「閑静」を選ぶ方も見られました。どちらも地域の特性をよく捉えた、精度の高いアンケート結果と言えるのではないでしょうか。

兵庫県高砂市のイメージ調査の結果、神社を中心とした歴史と伝統を感じさせる地域性の中で、臨海部の工業地帯や内陸部のベッドタウンなど、経済活動も盛んなエリアであることが分かりました。