東京都三宅村の地域情報
東京都三宅村は、東京から南に約180Km、伊豆諸島からは約80kmほど離れた場所に位置する伊豆諸島にある東京都の村です。伊豆諸島の北部に位置する三宅島、無人島の大野原島を村域としており、伊豆諸島では、大島、八丈島についで3番目に大きな島です。島の面積は、55.26平方kmとなっています。これは東京都心の山手線に囲まれたのと同等な大きさです。
島の中央部には、標高775.1mの雄山があります。その火口の深さは約500mにもなります。この雄山は2000年に噴火したことで、全島民が島外へ避難したことで知られています。
度重なる噴火でできた溶岩原は、荒々しい海岸風景と独自の景観をつくりあげていき、昭和30年4月に伊豆七島国定公園に指定され、昭和39年7月には富士箱根伊豆国立公園に昇格編入されました。
東京都三宅村のふるさと納税寄付の使い道一覧
・産業の振興
・生活環境の向上
・教育文化の振興
・公共施設の整備
・自然環境の保全
・保健・医療・介護・福祉の向上
出典:ふるさと納税|行政情報|三宅村役場ホームページ
(https://www.vill.miyake.tokyo.jp/gyousei/kifu/furusatonouzei.html)
東京都三宅村についてのイメージ調査
このエリアを表していると思うワードを1つ選んで下さい。
アンケートの結果、「自然」が最も多く選ばれました。
・東京都三宅村は、伊豆半島から約80キロほどの太平洋上にある東京本土から離れた島にあります。透き通った青い海、火山が造り出した荒々しい風景、野鳥の生息密度がとても高く、多くの野生動物と触れ合える場所でもあります。(30代/男性)
・三宅村は三宅島と言ったほうが知っている人は多いと思います。この島は自然の宝庫で、海ではダイビングが楽しめます。関東ではなかなか見られない南の魚も多く、洞窟のダイビングも楽しめ、ちょっとした冒険気分が味わえます。さらに、島内には多くの野鳥が生息しており、バードウォッチングも楽しめます。また、竹芝桟橋から船を使って行けば、小さな船旅を楽しむ事も可能です。まさに、自然に浸れる場所なのです。(60代/女性)
コメントではダイビングやフィッシングなどマリンスポーツはもちろん、洞窟探索やバードウォッチングといった内陸でのレジャーまで、自然とのつながりの深い多彩なスポットが登場しました。島しょ部にふさわしい大自然の恵みを感じさせる、数多くのスポットやシーンを見れば、大多数の方が「自然」をイメージするのも納得の結果と言えるのではないでしょうか。
次に選ばれたイメージは「観光」でした。
・三宅村は、伊豆諸島にある東京都の村で、山と自然に囲まれた地域で、周辺には山や、展望台や、博物館などの観光スポットがいっぱいあります。特におすすめの観光スポットは、七島展望台で、展望台からは絶景が広がってます。(40代/男性)
・三宅村の周辺海域にはイルカやウミガメが棲んでおり、首都圏から気軽に訪れる事が出来るダイビングスポットとして人気が高いからです。火山の恩恵も篤く、珊瑚の群生や温泉湧出に恵まれているからです。三宅村といえばムロアジ釣りが有名です。(30代/女性)
ここでも「自然」と結びつきのある、数々の観光スポットが並びました。特に「珊瑚」や「ウミガメ」といった海洋と関連するワードが目立つ一方で、「火山」や「野鳥」など山や森林地帯のワードも多々目にできました。いずれにしても「自然」と「観光」とが一体となって、多くの人々にイメージされていることが理解できるでしょう。
この他では多い順に「経済」と「閑静」が続き、さらに「人情」と「便利」が同数で並びました。なお「伝統」はゼロでした。
・海に囲まれていますので、風光明媚な景観を堪能することができます。海水浴のシーズンには、たくさんの観光客が訪れています。また、漁業が盛んなエリアですから、おいしい海産物が販売されています。くさやの干物は特に有名です。(50代/女性)
・伊豆諸島の北部に位置する三宅島及び無人島の大野原島を村域としています。三宅村は漁業やくさやの製造、明日葉の栽培、焼酎の醸造などがあるが、観光でも有名です。(30代/女性)
・東京都の三宅村のコレというものは三宅島空港です。2000年の火山噴火による全島避難に伴い、いったんは閉鎖されました。しかし、平成20年より1日1便、最終的に噴火前と同じ1日2便の定期便運航を再開する方針を固めました。(50代/男性)
「経済」を選んだコメントでは、観光業をはじめ漁業や食品加工業などが活発なことから、経済活動をイメージする方が目立ちました。特に「くさや」と「焼酎」など特産品のワードが頻繁に登場し、このエリアの「経済」イメージを強めることに、大きく貢献していることがうかがえました。また空港が完備した三宅村からは、本土への交通アクセスに優れているため、「便利」をイメージする方もいました。どのコメントも地域の実情をよく捉え、妥当なアンケート結果を導いたと言えそうです。
アンケート調査の結果、東京都三宅村は海や山に囲まれた大自然の恵みを活かし、観光を主体にしつつも漁業や製造業など、多種多様な産業に支えられているエリアであることが分かりました。
※本アンケートはサグーワークスにて2018年2月26日よりインターネット調査で全国男女50名を対象に実施いたしました。
2018年2月26日時点の情報を掲載するものであり、記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。
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日本は四季折々の美しさと実りに恵まれた国です。周囲を太平洋、日本海、東シナ海、フィリピン海、オホーツク海といった海洋に囲まれ、暖流の黒潮、対馬海流、寒流の親潮などが豊かな海の幸をもたらしています。国土の約70%が日本一高い富士山や日本アルプスといった山岳地帯であることから、山の幸も豊富です。
米づくりが盛んなことで知られています。平野部だけでなく、山地を切り開いた棚田などで、地域の特色を反映したさまざまな品種の米が栽培されています。
豊かな自然だけではなく、政治経済も発達しており、歴史ある名所史跡、ユネスコの世界遺産なども多くあることなどから、世界中から多くの人々が訪れてきています。
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