秋田県上小阿仁村の地域情報
秋田県上小阿仁村は、秋田県のほぼ中央部に位置する村で、北秋田郡にあり南北に細長い形をしています。隣接する自治体は、能代市、北秋田市、秋田市、そして山本郡三種町と南秋田郡五城目町です。
上小阿仁村は、太平山地が源の小阿仁川流域にあり、山林が多く、面積の92.3％が山林原野で占められており、75％が国有林です。古くから林業と木材産業が中心で、藩政時代から天然秋田杉の里として、またマタギの里としても知られてきました。近年は枯渇する天然杉に替わる人工林による豊富な造林・保育管理がすすめられています。希少な樹齢250年以上の天然秋田杉が生育する上大内沢自然観察教育林には、地域の御神木とされてきた「コブ杉」があり、林野庁による「森の巨人達百選」に選ばれています。
秋田県上小阿仁村のふるさと納税寄付の使い道一覧
・ふるさとの自然、景観を活かした事業
・ふるさとの伝統芸能、文化の継承に関する事業
・豊かな恵みを活かした交流を通じて、人々が元気になる事業
・ふるさとの人々が、安全で安心して暮らせるための事業
・その他、村長が必要と認める事業
出典：秋田県上小阿仁村 ふるさと応援寄附金申込書
(https://www.vill.kamikoani.akita.jp/div/kikaku/pdf/kikaku/furusatomousikomisyo.pdf)
秋田県上小阿仁村についてのイメージ調査
このエリアを表していると思うワードを１つ選んで下さい。
アンケートの結果、最も多い回答として自然が選ばれました。
・周囲に山々が張り巡らされていますので、豊かな自然を満喫することができます。小阿仁川などの美しい清流がありますから、さまざまなアウトドアを楽しむことが可能です。さらに、良質なお湯の温泉が豊富に湧いています。(50代/女性)
・秋田県の中央部に位置する村で、自然が豊かだから。マタギの里としても有名。太平山。標高が高くないので気軽に登りやすい。アジサイも有名で、紅葉の時期も見事な景観である。男鹿半島や雄物川、鳥海山を望むことができる。(30代/男性)
コメントを見ると、見事な景観の山々の他、マタギが有名であることから32名もの方が、この回答を選んでいます。豊かた自然を持つ地域でしか見られない特徴が多いため、自然という印象を受けた方が多いようです。地方にある町村の中でも、その地域固有の特産があるというのは、印象を固める上で大事な要素となっています。
2番目に多い回答は観光となっていました。
・秋田県上小阿仁村といえばやはり、キャンプ場がある場所であって、非常に観光に力を入れている地域であると思うからです。また、上小阿仁村といえばそのほかには、道の駅があるところでもあると思うので、このエリアといえば道の駅だと思います。(20代/女性)
・上小阿仁村は、秋田県の中央部に位置する村で、マタギの里として知られ、周辺には山や、森林などの自然の観光スポットが沢山あります。特におすすめの観光スポットは、太平山で、標高1170メートルの山で、登山客に人気があります。(40代/男性)
2番目に多い回答のコメントには上小阿仁村にある山を利用したスポットに関する記載が多く、観光という回答を選んだ理由になっているようです。自然を利用したスポットが多く、特に山に関連する観光スポットは人気があることがわかります。中でもキャンプや登山など、特定のジャンルに絞った観光スポットは、それらが好きな方にとって上小阿仁村に観光と印象を与えるようです。
他の回答として、伝統・閑静・経済などがありました。
・「マタギの村」として有名である。村の歴史そのものは秀吉時代の天正期から既に文献に名が記載されている程古いが、その後江戸時代後期に入り秋田各地よりマタギの面々が狩猟や開拓を目的として定住を始め、2012年には1889年の町村制施行以来初となる「八木沢マタギ狩猟用具」5点が村の教育委員会により有形民俗文化財第1号に指定されている(30代/男性)
・秋田県は秋田市など一部の自治体を除き、比較的人が少ない静かな地域がほとんどです。こちらの自治体も同様に静かな地域で、スーパーマーケットやドラッグストアは少ないです。そのため静かな地域を楽しむことができる地域です。(40代/男性)
・上小阿仁村はのどかな山の自然を生かした農業が盛んに行われているイメージがあるから。特産品としてフルーツほおづきやこはぜなどが有名で、村おこしとしても賑わっており、また祭り事が多く地域外からの観光客が多いのも特徴的だと思う。(10代/男性)
他の回答におけるコメントには、古くから伝わるマタギの他、静かな地域であることや、特産品があることから、伝統・閑静・経済という印象を受けているようです。これらを回答した方の選び方の特徴として、昔からある自然や静かな田舎といったイメージから連想される、上小阿仁村の局所的な特徴を捉えていることです。ピンポイントな要素で印象が決まっていることにより、これらの回答者が少ないという結果に繋がっているようです。
アンケート調査の結果、多くの方はマタギというキーワードから、捉え方の違いにより様々な印象を受けています。
※本アンケートはサグーワークスにて2018年2月26日よりインターネット調査で全国男女50名を対象に実施いたしました。
2018年2月26日時点の情報を掲載するものであり、記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。
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日本は四季折々の美しさと実りに恵まれた国です。周囲を太平洋、日本海、東シナ海、フィリピン海、オホーツク海といった海洋に囲まれ、暖流の黒潮、対馬海流、寒流の親潮などが豊かな海の幸をもたらしています。国土の約70%が日本一高い富士山や日本アルプスといった山岳地帯であることから、山の幸も豊富です。
米づくりが盛んなことで知られています。平野部だけでなく、山地を切り開いた棚田などで、地域の特色を反映したさまざまな品種の米が栽培されています。
豊かな自然だけではなく、政治経済も発達しており、歴史ある名所史跡、ユネスコの世界遺産なども多くあることなどから、世界中から多くの人々が訪れてきています。
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