徳島県神山町（かみやまちょう）のふるさと納税・地域の情報

徳島県神山町の地域情報

徳島県神山町は、名西郡に属する徳島県の町です。県の中央北東寄りに位置し、北部で吉野川市及び石井町、東部で徳島市及び佐那河内村、南部で上勝町及び那賀町、西部で美馬市とそれぞれ境を接しています。県庁所在地である徳島市の中心部からは直線距離にして約22キロメートル南西にあり、車での移動時間は国道438号線を使って約45分です。JR徳島駅から神山町役場までは路線バスで結ばれています。徳島空港のある松茂町からは南西方向に約30キロメートルの距離にあります。
神山町の町域は四国山脈の東部に当たり、大半が山林で占められています。主要産業は農業ですが、高速ブロードバンド網が整備されていることからIT企業のサテライトオフィスが次々と進出し、地域経済の活性化に貢献しています。

徳島県神山町のふるさと納税寄付の使い道一覧

・商品開発「すだちち」の完成
・すだちの販売促進
・「神山ルビイ」を通じた梅文化の発信

徳島県神山町についてのイメージ調査

このエリアを表していると思うワードを１つ選んで下さい。

１位は自然という結果になりました。
・徳島県神山町といえば、徳島県立神山森林公園だと思います。遊具などはほとんど何もないような公園ですが、山の中で緑に触れ合える、自然に癒される場所です。神山町は山や川に恵まれ、その自然の恵みに惹かれた人が多く集まるエリアです。(40代/女性)
・徳島県の北東部、四国山脈の東部に位置する神山町は、全面積の８割以上が山地であり、その中央を鮎喰川が蛇行して流れ、その中流域に農地や集落が点在しています。鮎喰川に流れ込む鬼籠野川・北谷川などの谷川が美しい渓谷美を作っている地域です。(60代/男性)

四国山脈にある神山町は面積のほとんどが山地であり、豊かな自然に囲まれたところです。渓谷美など美しい自然の景色を楽しむことができることが分かりました。

２位は観光という結果になりました。
・神山町には焼山寺があるからです。この寺は四国88ヶ所巡りの霊場第12番札所で、弘仁年間に弘法大師が開基した寺と言われいろんな言い伝えが残されています。また、神山温泉ではお遍路などの旅の疲れを癒すのに最適です。(30代/男性)
・徳島県の神山町のコレというものは阿川梅の里梅まつりです。このお祭りは梅のシーズンにおこなわれるもので、多くの町民が参加します。この時期には梅の花が咲き乱れ淡い色合いがとても素敵です。その時阿波踊りも披露されます。(50代/男性)

神山町には四国88か所巡りのお寺もあります。弘法大師に関する言い伝えもあり、今もお遍路さんが訪れるところです。里梅まつりは町民参加のお祭りとして楽しみにされているようです。

そのほかには伝統、経済、人情などが挙げられていました。
・神山町の特産物の一つに、日扇があります。京都の祇園祭や大阪の天神祭の際に軒先などに飾る日扇の大半は神山町で生産されています。山鉾界隈では祇園祭期間中に店先や玄関などの人目につくところに飾られる風習があります。(40代/女性)
・サテライトオフィスのイメージがある。一般に知名度は高くないと思うし、「田舎」のイメージは強いが、多くのベンチャー企業や起業家から注目を浴び、今後経済圏として発展していく可能性を秘めている地域であると思う。都市圏と異なり、独自の経済圏を成すと面白いことになるかもしれない。(20代/男性)
・徳島県神山町といえばやはり、町全体でとても町おこしに力を入れている場所であって、非常に人情を感じることのできる地域であると思うからです。また、神山町といえばそのほかには、マラソン大会が行なわれているところでもあると思うので、このエリアといえばマラソン大会だと思います。(20代/女性）

伝統産業として日扇が挙げられていました。また、田舎であることを逆手にとってサテライトオフィスを開く起業家も多く、未来への新しい可能性を秘めたところが注目を浴びています。

アンケート調査の結果、徳島県神山町には山に囲まれた景色の美しいところというイメージがあることがわかりました。花の美しい町としても知られているようで、四季折々の花を多くの人が楽しみにしているようです。伝統産業の日扇が有名なことでも知られていますが、新しいビジネスの形を模索している町としても知られ、今後の展開を楽しみにされています。