岩手県平泉町（ひらいずみちょう）のふるさと納税・地域の情報

岩手県平泉町の地域情報

岩手県平泉町は、岩手県の南部に位置し、西磐井郡にある町です。平泉町は東西に細長い町で、北に奥州市、東と南は一関市に隣接しています。また、県都盛岡市から南に約83キロメートルのところにあります。北上川が南流する北上盆地を挟んで、東の束稲山などの連山、西の北上丘陵の間にわたる町で、山林原野と耕地（田畑）が大半を占めます。北上川岸の平坦地にJR東北線が走り、国道４号や東北自動車道などもあり、平泉駅前を中心に町域が発達しています。
この地域は、古来からの要衝地であり、平安時代末期に奥州藤原氏三代により平泉文化が花開き栄えた町です。当時を偲ぶ中尊寺・毛越寺・無量光院跡や観自在院跡、金鶏山の五つの文化遺跡が、2011年にユネスコの世界遺産に登録されています。

岩手県平泉町のふるさと納税寄付の使い道一覧

・誰もが住みやすい故郷（保健・福祉・教育の充実事業）
・故きを温ね新しきを知る故郷（歴史と文化の醸成事業）
・環境にやさしい故郷（環境保全事業）
・活気・賑わいのある故郷（産業振興事業）
・その他目的のために町長が認める事業

岩手県平泉町についてのイメージ調査

このエリアを表していると思うワードを１つ選んで下さい。

アンケートの結果、多くの人が観光という印象を持っていることが分かりました。
・平泉町といえば「中尊寺」や「毛越寺」など5つが「世界遺産（文化遺産）」として登録されており、ここを訪れる観光客も多い。そのほかにも奥州藤原氏に関係する史跡や、源義経にまつわる史跡など観光資産が豊富に存在している。(男性・40代)
・平泉町と聞いて思い浮かぶのは、世界文化遺産となっている中尊寺の金色堂。そして、芭蕉の句である「夏草や兵どもが夢の跡」。歴史ある土地で、観光する場所がたくさん。近年は外国からの観光客の姿も増えています。(女性・40代)

コメントからも分かるように、中尊寺という理由で選んでいる人が多いようです。平泉町には、世界遺産ともなっている中尊寺をはじめ、歴史ある観光史跡が多いことで知られています。

次に多いのが自然という印象を持っていることが分かりました。
・平泉町は、岩手県の南西部に、東西に細長い地形をした小さな町です。町の中央部に北上川が流れ、その周囲には、田園風景が広がっています。町域の周囲は山地になっていて、町の中央部は、北上盆地の一部になっています。平泉町の歴史は古く、平安時代、奥州藤原氏の拠点であったことで、知名度が高くなっています。(男性・40代)
・町の中央が北上盆地の一部を成しており、北上川が南から流れています。北側には衣川、南側には太田川、東側を北上川に囲まれた平坦な土地が町の中心部となっており、ここにJR東北本線・平泉駅や国道4号、町役場などがあります。(男性・30代)

コメントからも分かるように、北上川や北上盆地、田園という理由で選んでいる人が多いようです。平泉町は山河にも囲まれた盆地で、自然が豊かな地域としての印象が持たれています。

また、他にも伝統・便利という意見も見られました。
・岩手県平泉町は歴史的な建物が数多く残されていることから、伝統という言葉が当てはまると思います。そして欠かせないものと言えば、数々の有名遺産です。中尊寺や毛越寺など、一度は行ってみたい建物が残されています。(男性・40代)
・岩手県平泉町は岩手県南西部に位置し、平安時代末期の奥州藤原氏の本拠地があった町として有名である。中尊寺や毛越寺などの遺跡から当時の繁栄を偲ぶことができる。これらの遺跡群はユネスコの世界遺産（文化遺産）に登録されている。中尊寺の金色堂は松尾芭蕉の俳句にも詠まれている。(男性・50代)
・岩手県の南部に位置し、東は一関市東山町に、北は奥州市前沢区、衣川区、南は一関市に接します。北上川右岸平坦地を国道4号、JR東北本線が南北に通り、平泉駅前を中心に街村が発達します。国道4号の西沿いを東北自動車道が通っています。(女性・40代)

コメントからも分かるように、歴史や文化遺産、また鉄道や国道という理由で選んでいる人が多いようです。平泉町には、多くの歴史的な史跡や文化遺産が多く、また交通の便がよいというイメージもあります。

平泉町のイメージ調査の結果、多くの人が中尊寺など観光史跡と文化遺産があり、自然豊かな地域としての印象を持っていることが分かりました。