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ふるさと納税 みかん特集

みかん特集

子どもの頃から食べてきたみかんは、日本人にとって馴染みの深い果物です。冬にコタツに入って食べる昔ながらのイメージが強いことから冬が旬と思われがちですが、現在は各地でさまざまな品種が栽培されており、年間を通して食べることができます。ぜひふるさと納税を利用して各地のいろいろな品種を味わってみてください。

中部地方

さまざまな果物が生産されている中部地方では、みかんの栽培もさかんです。特に静岡県は、平成28年度におけるみかんの生産量が全国第3位です(※農林水産省「平成28年産みかんの結果樹面積、収穫量及び出荷量」より)。静岡県では江戸時代に紀州みかんの栽培が始まり、駿府(すんぷ)の大名だった徳川家康が手ずから植えたとされるみかんの木が残っているほど歴史のある土地で、明治時代以降、県を挙げてみかんを栽培するようになってからは豊富な種類のみかんを栽培しており、新しい品種も生まれています。中でも青島みかんは静岡県で温州みかんから突然変異でできた品種です。糖度が非常に高く、コクのある濃厚な甘みと酸味のバランスが絶妙で、大変人気の高いみかんです。有名な「三ケ日みかん」も静岡県産のみかんで、香りが強く、小さい身の中に甘みが凝縮されています。
愛知県では、70年以上にわたって培ったノウハウを生かして、土からこだわり温州みかんを手塩にかけて栽培しています。その中から厳選されたみかんは、皮が薄く、ジューシーな甘みを味わうことができると人気です。

近畿地方

和歌山県はみかんの生産量が全国第1位で、日本全体の収穫量の20%を占めています(※農林水産省「平成28年産みかんの結果樹面積、収穫量及び出荷量」より)。
みかんのブランド品種の栽培も非常にさかんで、有田川の周辺で栽培される「有田みかん」は400年以上の歴史と伝統があります。年間を通して温暖で、昼夜の気温差が小さく、さらにみかんの甘さが決まる7月下旬から8月にかけて雨がほとんど降らないという気象環境と、傾斜面が多く水はけのよい地形がおいしいみかん作りに適しています。山の多い地域のため、傾斜地には生垣階段型の畑を作り、生垣のもつ保温効果や排水効果、光の照り返しによる日照量を利用してみかんを栽培しています。やわらく、濃厚でとろけるような甘さの有田みかんは新鮮なうちにそのまま食べてもおいしいのですが、果汁をふんだんに使ったジュレもまた絶品です。
温暖な気候が果物の栽培に適する近畿地方では、ネーブルオレンジやポンカン、晩白柚(ばんぺいゆ)などさまざまなみかんを栽培しており、それらのみかんを交配して新しい品種も作り出されています。ふるさと納税を利用して、普段はなかなか食べる機会のない種類のみかんを食べ比べてみてはいかがでしょうか。

四国地方

温暖な気候である四国では、4つの県全てでみかんの栽培がさかんで、それぞれ地域ブランドのみかんを栽培しています。中でもみかんの生産量が全国第2位の愛媛県は、全国のみかん生産量の約16%を占める(※農林水産省「平成28年産みかんの結果樹面積、収穫量及び出荷量」より)みかんの一大産地で、100年を超えるみかん栽培の歴史があり、多くの品種を開発しています。たとえば、果肉がプルプルとやわらかく、まるでゼリーのような食感のみかんや、シャキッとした食感のみかんなど、他では食べられない愛媛県だけのオリジナルみかんがあります。また、愛媛県の温州みかんは、温暖な気候と豊富に降り注ぐ日光の下で甘さを増し、夜の涼しさによって鮮やかなオレンジ色となるのが特徴で、他の産地のものとはまた違った味わいが楽しめます。
香川県には20年以上かけて開発されたオリジナルのみかんがあります。皮や果肉が普通のみかんよりも鮮やかな色をしており、房の一つひとつに果汁がたっぷりと詰まったジューシーで弾力のある食感が楽しめる、強い甘みとソフトな酸味のバランスがちょうどよいみかんです。
高知県では、黒潮がもたらす温暖な気候と降り注ぐ日光の恵みを利用して作られる土佐文旦(とさぶんたん)が有名です。ブンタンは「ボンタン」「ザボン」とも呼ばれ、ずっしりと重い土佐文旦は、爽やかな香りと上品で自然な甘さを楽しむことができます。

九州地方

九州地方はみかんの生産がさかんで、特に熊本県、長崎県、佐賀県の3県で全国生産量の20%以上を占めています(※農林水産省「平成28年産みかんの結果樹面積、収穫量及び出荷量」より)。九州地方はかつて中国からみかんが渡来した地であり、日本で最初にみかんの栽培が行われた歴史のある地域で、鹿児島県では樹齢300年以上の温州みかんの古木も見つかっています。
九州地方では、現在でも他の県では見られない珍しいみかんが栽培されています。たとえば、皮の表面が真珠のように滑らかで美しいブランドみかんは、黄白色の果肉はやわらかく、上品な甘みと爽やかな酸味が人気の品種です。温州みかんと八朔(はっさく)を交配して作られたみかんは、見た目は八朔に似ていますが、濃厚な香りと爽やかな甘さがあり、皮の色は緑でも十分に甘いのが特徴です。皮の色がレモンのような鮮やかな黄色をしているのに酸味はほとんどなく、上品な香りと甘さが特徴のみかんもあり、ジューシーなため、ジュースやゼリーなどの加工品にしてもおいしく食べられます。また、見た目が似ていることから和製グレープフルーツと呼ばれている晩柑(ばんかん)もあります。5月に開花した後、翌年の夏の終わりまで実が付いていることから、冬でも霜の降りない地域でしか栽培できないため貴重なみかんとされています。

関東地方

中国から現在の鹿児島県に渡来し、九州や近畿地方などで時の権力者に献上されたことで全国へと広まったとされており、暖かい地方で栽培されている果物というイメージが強いみかんですが、関東地方でも栽培がさかんで、江戸時代にはすでに、現在の神奈川県小田原市で栽培されたみかんが大消費地である江戸へと運ばれていたようです。
現在も、平成26年度の出荷量が全国第11位の神奈川県を筆頭に(※農林水産省「平成28年神奈川県の農林水産業」より)、関東地方の各県でみかんの栽培がさかんに行われています。
日本で「みかん」として親しまれている一般的なみかんである温州(うんしゅう)みかんは、海沿いの土地が栽培に適しているといわれます。神奈川県では、太平洋に面するという立地と、温暖な気候、富士山の火山灰が積もってできた水はけのよい土壌を生かして江戸時代からみかんの栽培が行われており、品種改良によって独自のみかんも作られています。
たとえば、温州みかんの中でも遅い時季に収穫される「大津みかん」は、味の良いみかんを選抜して作られたもので、大玉で食べ応えがあり、収穫後に風通しのよいところで追熟させるため、酸味が馴染み、甘みの引き締まったまろやかな味わいを楽しむことができます。

中国地方

瀬戸内式気候の山陽地方は年間を通して温暖な気候で夏季に雨が少なく、日当たりの良い傾斜地の多い地形がみかん作りに適するとされ、みかんの栽培がさかんに行われています。特に山口県のオリジナル品種である「せとみ」は、日本で初めて交配により作られたみかんである清見(きよみ)と山口県産のポンカンを交配し、平成16年3月に品種登録されたばかりの新しい品種です。温州みかんの倍近い200グラムほどもある大玉で、食べ応えがあります。皮がむきやすく袋ごと食べても苦くないので手間がかからず、果肉は一つひとつがイクラのようなプチプチとした張りのある食感です。せとみは収穫時期が2月と遅いため、10月から11月ごろになると、冬の寒さと傷から守るために一つひとつ袋をかけます。収穫した後も再び一つひとつ袋詰めして約1カ月間貯蔵し、完熟させてから出荷するなど、手間と愛情をたっぷりかけて育てたみかんです。貯蔵することで酸味が減り糖度は増すため、非常に甘いみかんになります。みかん農家が丹精込めて作った新品種のみかんを、ぜひ味わってみてください。

みかんは、現在世界におよそ900以上の種類があるといわれています。歴史も古く、約3000万年前の現在のインドの辺りが原産地で、その後ミャンマーやタイ、中国へ広がったと考えられています。しかし、実際に人の手によって栽培が始まったのはずっと最近のことで、4200年余り前の中国が最初ではないかといわれます。約4000年前に書かれた中国の文献には、柑橘類を品種別に分け、その特性を詳細に述べた記録が残されています。
日本に固有の柑橘類としてはタチバナ(橘)があり、京都御所の紫宸殿(ししんでん)前に植えられた右近橘(うこんのたちばな)、左近桜(さこんのさくら)は雛飾りでもお馴染みですが、もっぱら観賞用で食用にはされなかったようです。今から約1200年前に書かれた『古事記』と『日本書紀』にも橘が登場しますが、そのときの橘は、日本に自生していたものとは別の、不老不死の食べ物と考えて中国から持ち帰った果物のことのようです。他にもキンカン(金柑)などの柑橘類が中国からもたらされましたが、当時は食用ではなく薬用とするのが一般的だったようです。
日本でみかんが食用として広まったのは紀州みかんが最初であるといわれています。九州地方では、中国から渡来したみかんを栽培して朝廷にも献上しており、大分県には樹齢800年を超え、天然記念物にも指定されている紀州みかんの古木が現存しています。「紀州みかん」と呼ばれるのは、15世紀ごろに和歌山県(かつての紀州)に移植され、一大産地に発展したためです。江戸時代には紀州みかんの供給体制がまだ安定しておらず、人気はありましたが高価な果物でした。そのため、当時嵐の中を紀州から江戸へ船で大量にみかんを運んで財をなしたと伝えられる豪商のエピソードは有名です。
また、約400年前には、突然変異によって種のない日本独自のみかんが生まれました。このみかんを、中国でみかんの産地として有名な温州地方の名をとって「温州みかん」と呼ぶようになったそうです。鹿児島県にある樹齢300年以上と推定される古木を調べた結果、温州みかんが日本生まれであることが判明したものです。
しかし、種がない(=子宝に恵まれない)ことから跡取りを残さなければならない武家社会では縁起が悪いと敬遠されるようになり、江戸時代を通して広く栽培されるには至りませんでしたが、明治以降になると温州みかんが紀州みかんに比べて大玉なことや、おいしさ、そして種がなく皮がむきやすいため食べやすいことが再評価され、日本全国へ栽培が広がり、現在では日本の代表的なみかんになっていて、日本で作られている柑橘類のうち約70%が温州みかんとなっています(※農林水産省「『aff』2017年1月号」より)。全国で栽培されるようになった温州みかんは、各地で突然変異や品種改良を経て「青島みかん」や「有田みかん」などの多くの有名な品種を生み出しています。
さらに、温州みかんの品種は、産地の違いだけでなく収穫時季によっても分類されます。みかんは冬に収穫されるイメージのある果物ですが、品種改良や栽培方法の多様化により、現在では一年中食べることができるようになっています。最も早い、9月から10月ごろに出荷されるみかんは極早生(ごくわせ)と呼ばれます。皮にまだ青みが残っていて酸味がやや強めですが、果肉はジューシーで房も薄く食べやすいので、甘酸っぱい味が好きな人には人気がありますが、極早生みかんの中には、甘みが強く濃い味で果汁が詰まった品種も生産されています。なかなか一度には収穫できないことから、希少価値も高いみかんです。
10月下旬から12月にかけて出荷されるみかんは早生(わせ)と呼ばれ、こちらも房が薄くて食べやすく、皮は極早生に比べてオレンジ色となり、甘みとほどよい酸味が楽しめるみかんです。突然変異により、オレンジよりもさらに濃い紅色になるみかんも生まれていて、糖度が非常に高く、濃厚な甘みが味わえる早生みかんです。
11月下旬から12月下旬にかけて出回る甘みが強いみかんは中生(なかて)もしくは普通温州と呼ばれています。袋が少し厚くなり、日持ちもするみかんです。中でも温暖な気候の下で育ったみかんは、色鮮やかで凝縮された甘みを楽しむことができます。
12月下旬から3月ごろに出荷されるみかんは晩生(おくて)と呼ばれ、1カ月ほど貯蔵して酸味を減らし、甘みが増してから出荷されるのが特徴で、ほどよい酸味とコクのある甘さが味わえます。越冬させるみかんは、寒さで傷がつかないよう、特に手間をかけて育てられています。
そして、5月から9月ごろにかけて出回るみかんは、温室で栽培されたハウスみかんです。サイズは小ぶりで甘みが強く、食べやすいのが特徴ですが、栽培には手間もかかっています。
みかんは古くから馴染みのある果物で、現在各地でさまざまなみかんが作られている日本では、年間を通してみかんを食べることができます。日本人にとってのみかんは、子どもの頃から食べているポピュラーな果物ですが、こんなにも多くの品種があることを初めて知った方も多いのではないでしょうか? ふるさと納税では、今まで知らなかった各地の魅力を知ることができるのも利点です。ぜひふるさと納税を通して、新しいみかんの魅力を再発見してみてくださいね。

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