認知度・利用意向No.1ふるさと納税サイト

ふるさと納税 あわび特集

あわび特集

ふるさと納税のお礼品には各地域の特産品が数多く用意されています。高級食材のアワビも多くのお礼品があり、天然ものから養殖もの、また調理されたアワビまでさまざまなものがそろっています。ふるさと納税を利用して、各地の新鮮でおいしいアワビを味わってみませんか?

北海道

北海道は日本海、太平洋、オホーツク海という3つの海に囲まれた地域です。これらの栄養豊富な海でとれる魚介類は種類が豊富で品質も非常によいことで知られ、アワビをはじめ、うにやカニといった高級食材も多く水揚げされています。北海道でアワビといえばエゾアワビです。エゾアワビは主に東北地方以北でとれるアワビで、他のアワビと比べると殻が細長くて平たい形をしており、楕円形で殻の表面にシワが多く見えるのが特徴です。殻の色は餌の種類によって変わり、黒褐色や茶褐色、暗緑色などさまざまです。エゾアワビは、北海道では主に日本海側と噴火湾に分布しており、一般的に水深10mよりも浅い、潮の流れが妨げられない岩礁域に生息するとされます。アワビ漁といえば素潜りを連想する方が多いと思いますが、北海道は水温が低いこともあって、エゾアワビの漁は、カギやたも網などの道具を使って行います。味はクロアワビに似ていますが、エゾアワビは養殖も比較的容易なため、クロアワビよりもやや安価になっています。北海道のエゾアワビは、水温が低いために成長が遅く、多くは殻の大きさが12cmぐらいまでしか成長しませんが、身は締まっているので、刺し身などにして生で食べたときの食感がとてもよいのが特徴です。また風味もよいため、さまざまに調理しておいしく食べられます。お礼品には、とれたての天然エゾアワビはもちろん、養殖ものや焼きアワビ、アワビの煮付け、粕味噌漬けなども用意されています。

東北地方

岩手県はアワビの漁獲量全国第1位を誇り、日本全体のおよそ4分の1 を占めています(農林水産省「平成29年漁業・養殖業生産統計」より)。
岩手県におけるアワビの漁獲方法は他とは異なり、カギ採りが一般的です。これは漁船に乗り海面から箱眼鏡を使ってアワビを探し、先端にカギがついている棒でアワビを一つずつとる、という方法です。他の地域で一般的なアワビの漁法である潜水漁と比べてカギ採りは効率が悪いものの、それが逆に資源を残し、アワビ漁を永らえさせたとされています。またカギ採りは高度な技術を必要とする方法でもあります。潜水漁と違って一度に多くの量がとれない漁法を採用しながらも岩手県のアワビ漁獲量が長年全国第1位 を堅持していることから、長い目で見れば一見効率の悪いこの漁法が実はかえって効果的であったといえるでしょう。岩手県では、アワビの捕獲サイズは9cm以上と定められており、この9cmを超えるサイズまで成長するのに4~5年を要します。カギ採りや捕獲サイズの規制をはじめ、岩手県ではアワビを保護するためにさまざまな策が講じられています。旬は11月〜12月 までで、岩手県の冬の味覚です。刺し身はもちろん、煮ても焼いても蒸してもおいしく食べられるので、とびきりの味と風味をお楽しみください。
また青森県の八戸(はちのへ)市とその周辺の三陸海岸には、アワビを使った伝統的な郷土料理いちご煮があります。名前だけは聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。アワビの薄切りとうにを煮立て、塩と少量の醤油のみで味つけし、青じその千切りを加えたシンプルな料理で、名前の由来は赤いうにをいちごに見立てたことです。このいちご煮は、農林水産省の選定する「農山漁村の郷土料理百選」 で青森県を代表する郷土料理の選定候補にもなったことがあるほどです。

中部地方

石川県ではアワビが特産品となっています。能登半島北部に位置する輪島市はアワビの漁場として有名です。輪島市の沖合にある舳倉島(へぐらじま)は、ゆっくり歩いても1時間ぐらいで一周できるほどの小さな島で、海女漁で知られています。島の周りでは1年を通して豊富な海の幸がとれます。今でも多くの海女が潜水漁を行っていて、現在はおよそ200人の海女がいるとのことです。夏になると舳倉島や七ツ島(ななつじま)ではウエットスーツと水中眼鏡姿の海女をたくさん見かけ、その光景は夏の風物詩になっているほどです。そんな輪島産のアワビは、輪島海女採りとしてブランドとなっています。輪島の海女によるアワビとりは伝統的な素潜り漁であり、2014年には石川県無形民俗文化財にも指定されました。栄養豊富な海で良質な海藻類を食べて育ったアワビは、養殖アワビにはない食感と風味があり、甘さや歯ごたえなども絶品です。毎年7月には輪島あわびまつりが行われ、主に輪島産のアワビやサザエが浜値(港で取引される値段)で提供されています。
山梨県には、アワビを使った郷土料理アワビの煮貝があります。醤油をベースにした煮汁でアワビをそのまま煮浸しにした料理で、山梨県の名産品です。発祥は1860年ごろとされ、当時は内陸の山梨県にまで新鮮なアワビを運ぶのは難しかったため、海でとれたアワビを醤油漬けにして樽を馬の背にくくりつけ運びました。すると馬の体温や振動によって、山梨に着くころには醤油がちょうどいい具合に染み込んだことがその始まりで、現在では贈答用や祝いの席などで食べられることが多くなっています。
また福井県でも、漁師が素潜りでとった鮮度抜群の天然アワビがお礼品として用意されています。

近畿地方

三重県も、アワビと、そのアワビをとる海女で有名な地域です。三重県ではクロアワビ、メガイアワビ、マダカアワビが水揚げされます。主な漁場は伊勢・志摩で、県のブランドにも認定されています。アワビ漁は海女による素潜りが主となっており、2000年以上の伝統があります。平均30~40秒の潜水で1匹ずつ捕獲するもので、2014年1月には鳥羽・志摩の海女による伝統的素潜り漁技術が三重県の無形民俗文化財に指定されたほどです。鳥羽市は日本一海女が多い市で、市の南西に位置し海に突き出た相差町(おうさつちょう)には、「海女と漁師のまち」というキャッチフレーズのとおり漁師や海女が多く住んでおり、アワビをはじめ多くの海産物がとれる観光地としても人気がある地域となっています。三重県のアワビの歴史は長く、古くから伊勢神宮に奉納されてきました。
和歌山県からは湯浅湾の良質な海水と地元産ワカメで育てられた養殖エゾアワビの紀州アワビがあります。小ぶりながらも食べごたえのあるプリプリの身、柔らかさとコリコリした食感を併せ持つ濃厚な旨味が特徴です。刺し身やバター焼きといった定番の食べ方はもちろん、レモン果汁と塩だけで食べてもおいしく味わえます。またお礼品には、水揚げされた天然クロアワビのほか、蒸しアワビやアワビご飯の素など調理済みのものもあります。

四国地方

愛媛県には「せと姫」というブランドアワビがあります。せと姫は、5年以上 をかけて独自に開発した愛媛の養殖エゾアワビで、愛媛県伊方町瀬戸地域(旧瀬戸町)の陸上施設で、多くの天然海藻が配合された餌を食べ、徹底管理のもと、まさにお姫様のように大事に育てられます。姫という名前から小さめのアワビを連想しがちですが、実は養殖アワビでも最高クラスの大きさと肉厚を誇ります。天然のアワビよりも身が分厚く、食べられる部分が多いため非常に食べごたえがあります。また天然ものよりも甘く旨味があり、柔らかくて食べやすいのが特徴です。
高知県や徳島県にはアワビと近縁のトコブシがあります。栄養豊富な海洋深層水が湧き上がってくる室戸岬沖には、トコブシの好物であるテングサが豊富に生育しています。テングサは寒天やところてんの原料としても知られる海藻で、テングサを食べて成長するトコブシは、本来の旨味だけでなく、海藻の旨味が凝縮された、磯の香り高い土佐の純天然トコブシとなります。

九州地方

九州地方では天然のクロアワビや養殖のエゾアワビが主に水揚げされています。佐賀県では、総務省による地域の逸品発掘事業の「逸品」として一口アワビが挙げられました。佐賀県唐津市の一口アワビは、北海道産の稚貝に昆布を与えて1〜2年育て、一口サイズまで育てて出荷します。エゾアワビのため生でも柔らかく、刺し身はもちろん焼いたり炒めたりしてもおいしく食べられます。
長崎県には、対馬産や平戸産の天然アワビがあります。長崎県をはじめ九州地方でとれる天然アワビのほとんどはクロアワビです。またエゾアワビも、対馬のきれいな海水を汲み上げ、陸上で手間暇をかけて養殖しています。
ふるさと納税のお礼品としては、いきのいい生のままの養殖アワビだけでなく、天然アワビを調理・加工した煮アワビや燻製、酒蒸し、アワビ丼なども多く用意されています。

関東地方

千葉県はアワビの漁獲量が全国第3位 です(「平成29年漁業・養殖業生産統計」より)。千葉県南房総市のアワビは全国的に名高く、ブランドアワビである房州黒アワビや外房アワビが有名です。房州(旧安房国(あわのくに))のクロアワビの歴史は古く、奈良時代の資料にもその名が残されているといいます。しっかりとした歯ごたえと濃厚な旨味が特徴で、刺し身にすると特においしく食べられます。また肝もねっとりしていて甘いとの評判です。
茨城県日立市の海でとれるアワビは、『風土記(ふどき)』の時代から珍重されてきたと伝えられ、かつては朝廷へ献納されていた歴史を持つほどです。暖流と寒流が出合う場所で、また良質な磯があるため、アワビの生息に適しているとされます。刺し身や酒蒸しにして食べるのがおすすめです。漁期は6月〜9月までで、捕獲するアワビは11cm以上 のサイズのものに限られています。天然のアワビは基本的に高価ですが、茨城県には養殖の一口アワビというものがあります。掛け流しの海水と天然の海藻をたっぷり与え、出荷サイズになるまでの約4年間をできるだけ自然に近い環境で育てることで、天然ものと比べても遜色のないアワビになります。天然アワビは大きくて食べごたえがありますが、養殖の一口アワビは身が柔らかくて一口大で食べやすく、また価格が手頃ということもあって求めやすいアワビとなっています。

アワビはミミガイ科に属する巻き貝のうち食用になる大型のものの総称で、コリコリした歯触りの食感が特徴の貝で、二枚貝の殻が片方なくなったような姿をしていますが、実際は巻き貝の殻が平たくなったものです。食べ方としては、刺し身や酒蒸し、ステーキなどが定番ですが、氷を入れた塩水に浮かべた角切りのアワビを三杯酢で食べる水貝やあわび粥などに調理されることもあります。とれたばかりの新鮮なアワビなら磯焼きも絶品です。またアワビの肝を食べる地域もあります。一般的にアワビの肝と呼ばれているのは実は子孫を残すための器官、つまりオスなら精巣、メスなら卵巣のことで、貴重な珍味とされています。塩辛などに加工されることもあり、アワビの肝の塩辛は濃厚でまろやかな味わいが特徴です。
 アワビは低カロリーで低脂肪、高たんぱく、低コレステロールの食材です。また海藻をたくさん食べて育つことから、亜鉛や鉄分、マグネシウム、銅、カリウムといったミネラル類や、コラーゲンやビタミンA、ビタミンB群、ビタミンC、タウリンなどの栄養素も含まれています。味や旨味はもちろん、こういった栄養面もアワビの魅力のひとつです。

アワビは全国各地の自治体でふるさと納税のお礼品として用意されています。知らないブランドや気になる地域のアワビもあったのではないでしょうか。ぜひ全国各地のおいしいアワビをお楽しみください。

同じカテゴリーの特集を見る

他のカテゴリーの特集を見る

ページ上部へ