初めての方でも簡単!ふるさと納税サイト

ふるさと納税 鶏肉特集

鶏肉特集

健康志向の向上や国産品に対する評価が上がっているため、ヘルシーでタンパク質も豊富に含まれる鶏肉の消費量が増えています。そして、それに比例して今までよりも一層盛んに飼育が行われているようです。 お礼品としても鶏肉を用意している自治体はたくさんあり、各地の地鶏や銘柄鶏もご用意しています。とても美味しい日本の鶏肉をぜひ、申し込んでみてください。

北海道

北海道では、養鶏の飼養も行われています。北海道は鶏が苦手とする厳しい寒さの土地ではありますが、自然豊かで広大な環境で育てられることや飼料となる餌の生産も盛んなことが、養鶏業が栄えた理由として考えられます。北海道では放し飼いをされていることが多く、筋肉質で引き締まった肉の食感を楽しむことができます。北海道の自然に育まれた鶏肉や加工品を味わえるお礼品を取り揃えました。
北海道では、道内で生産されたハーブを餌に加えて飼育した「ハーブ鶏」の生産も行っています。鶏肉特有のにおいを感じないのが特長です。

東北地方

東北地方も養鶏を盛んに行う地域です。綺麗な水や空気や広大な土地で育てられた鶏は余分な脂肪が少なく、身が引き締まっています。
秋田県の「比内地鶏」は、日本3大地鶏の1つにも選ばれています。程よい食感で、噛めば噛むほど深いコクと香りが際立つことが特長です。郷土料理のきりたんぽ鍋の材料としても欠かせない存在で地元の人たちからも愛されてきました。
青森県で独自に開発されたのが「青森シャモロック」です。他の地鶏に比べて味が非常に濃厚で、長時間煮ても旨みのあるダシが出るため、鍋料理などに最適な鶏肉です。そのまま焼いて食べてもパサつかず、素材本来の美味しさを堪能することができます。
山形県では養鶏にもさくらんぼを活かしており、大自然に恵まれた最上平野で放し飼いを行い、餌に山形県産の飼料米とさくらんぼの果汁を与えて育てた独自の鶏は、脂質は少ないのにジューシーな肉質です。

関東地方

関東地方では群馬県、茨城県、千葉県で多く養鶏を行っています。
茨城県、千葉県をメインに飼養されている「水郷赤鶏」は、アメリカ原産の「ロードアイランドレッド」の血統を色濃く残して改良された銘柄鶏です。日本での飼養数は少ない希少な品種です。脂肪のつきにくい上質な餌を与え、ブロイラーに比べて生育に時間をかけているため、コクのある味と風味を楽しむことができます。柔らかい肉なので、和洋中、どんな料理にも対応しやすい鶏肉です。お礼品でも、そのままの鶏肉だけでなく、鍋セットや唐揚げ、焼き鳥など、大勢で楽しむことができるパーティセットもご用意しています。
神奈川県では、「県独自の鶏肉を食べたい」という期待に応え、8年かけて肉鶏のブランド化を成し遂げました。純国産の鶏を交配させ、餌も特製飼料に神奈川県産のブランド小麦を配合した安全な鶏肉です。香ばしく、ジューシーで甘みの深い味をお楽しみください。

中部地方

中部地方で鶏肉といえば、愛知県の「名古屋コーチン」が有名ですが、他にもその地域特有の餌や飼育方法で育てられている銘柄鶏がたくさんあります。
「名古屋コーチン」は、明治時代に、もともと生息していた地鶏と、中国から輸入した地鶏を交配して生み出されました。当時から弾力性と歯ごたえのある肉質や産卵能力の高さが好評でしたが、後に飼育が衰退してしまいます。しかし、名古屋コーチンの味を求めた人たちによって復活し、全国に名を轟かせるようになりました。
『古事記』に登場する鶏の特徴が残るといわれる「岐阜地鶏」を元に、神代の味の再現に取り組んだのが「奥美濃古地鶏」です。歯ごたえがよく、コクのある旨みを味わえます。名古屋の地鶏とシャモを交配して開発した品種は、羽根と焼いたときの肉が黄金色に輝くことから「信州黄金シャモ」と名付けられました。肉が引き締まって脂がのり、北アルプスのミネラル豊富な軟水で生産したコメを配合し栄養価の高い飼料で飼育されています。「太陽チキン」は、富士山の麓でのびのびと育てられた地鶏です。

近畿地方

近畿地方では昔からブロイラーの生産が盛んでした。
兵庫県の山林豊かな大自然の地で育まれているのが「播州百日鶏」です。放し飼いで100日間という長い時間をかけて育てています。運動量が多いため肉の締まりもよく、繊維質が細かく口当たりの良い肉質に仕上がっています。
同じく兵庫県の「丹波黒とり」は、飼育環境と飼料にこだわった希少な地鶏です。その肉は、漆のように艶やかな黒い羽根とは対照的な美しい乳白色で、シルクのように滑らかで上質な脂肪分と深いコクを味わうことができます。
戦前に評判の良かった地鶏を復活させるために開発された「大和肉鶏」は、現在、奈良県を代表する特産品となりました。
他にも近畿地方では、希少な「京地どり」や紀州の梅酢エキスを餌に混ぜて育てた「紀州うめどり」、コリコリした食感と脂が少なめなことが特徴な「近江しゃも」など、さまざまな地鶏をご用意しています。

中国地方

中国山地が中央に広がる自然豊かな中国地方では、畜産業も盛んに行われています。
鳥取県の大山山麓の豊かな自然と水からは「大山どり」や「大山産がいなどり」などの銘柄鶏が育まれています。「大山どり」は専用の飼料を与えて育てることで腸内環境を整え、バランスの良い脂ののりと、旨みを追求したジューシーな味わいになっています。「大山産がいなどり」の「がいな」は鳥取県の方言で「大きい」や「すごい」という意味です。飼育する日数を平均のブロイラーよりも増やすことで、肉の締まりがよく、プリプリとした歯ごたえがあり、脂がのって旨みが増した銘柄鶏を育てています。育てる際は鶏の飲む水や独自に配合した飼料、品質の安全にこだわるのはもちろんのこと、一羽一羽を大切に扱い、加工も職人の手によって手作業で行っています。
岡山県では、涼しい気候とミネラルの豊富な地下水を飲んで育ったこだわりの地鶏や、木酢炭酸素未吸着飼料を餌に配合し、低カロリーでビタミンも豊富な地鶏が生産されています。

四国地方

四国地方では個人経営の生産者が他の地域に比べて多いのが特徴です。独立してブロイラーを生産し、食鶏加工場への販売も一貫して自ら行っています。
高知県の銘柄鶏である「四万十鶏」は、清らかな水をたたえる四万十川を望む大自然の中で育てられています。鶏肉独特のにおいを抑える効果のある木酢や、ミネラルが豊富で肉の旨みを引き出す海藻、肉の色合いや弾力をよくするよもぎを混ぜた飼料与えることで、より美味しい鶏肉の生産を目指しています。肉質は高タンパクで低カロリーを実現しており、歯ごたえのちょうどよい、やさしい甘みを持つ鶏肉です。
「土佐ジロー」は天然記念物の「土佐地鶏」とアメリカ産の「ロードアイランドレッド」を交配して生まれた地鶏です。太陽光が入り、床は土という限りなく自然に近い形の放飼場を設け、縁餌を与えるなど飼育環境にも飼料にもこだわっています。運動も十分にさせ、ストレスの少ない環境で育った土佐ジローは、脂肪分の少ない旨みを味わえる肉です。

九州地方

養鶏が盛んに行われている九州地方では、水炊きや鶏しゃぶ、鶏めしの素、鍋などの郷土料理もたくさん生まれています。
宮崎県では、「みやざき地頭鶏(じどっこ)」が人気です。天然記念物の「地頭鶏」を原種に長い年月をかけて開発されました。清涼な空気とストレスの少ない広大な大地で放し飼いにされ、一般的な地鶏より長い時間と手間暇をかけて育ったため、肉の弾力とジュワーッと滲み出る旨みと歯ごたえがたまらない鶏肉です。
天然記念物の日本3大地鶏の1つである「薩摩鶏」を父に持つ「黒さつま鶏」は、地鶏としては油ののりがよいのが特徴。焼いても硬くならず、歯ごたえと柔らかさのバランスが絶妙で深みのある味わいです。
福岡県の郷土料理である鍋料理をもっと美味しく食べたいとの願いで作られた「はかた地鶏」は、日本の在来種の中で一番美味であると言われるシャモを原種に作られた30年の歴史を誇る地鶏で、歯切れの良さと噛むほどに増す旨みが絶妙です。

日本でも各地の気候や地域の特性を活かし、さまざまな品種が生産されてきました。鶏の育つ環境から鶏の食べる飼料や水にも気を配り、それぞれの養鶏場のこだわりの方法で丁寧に愛情をかけられて育った鶏肉が作られています。
気になる鶏肉があったという方や、今まで食べてみたかったけれど、高級で食べるのに躊躇していた鶏肉があるという方は、ぜひふるさと納税に申し込んで、美味しい日本の鶏肉を堪能してみてはいかがでしょうか。

同じカテゴリーの特集を見る

他のカテゴリーの特集を見る

ページ上部へ