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ふるさと納税 そうめん特集

そうめん特集

そうめん・ひやむぎは冷やして夏に食べることが圧倒的に多い食品で、夏の風物詩となっています。高温多湿の日本の夏は、のどごしのいいそうめんが人気です。また、ゆで時間は約2分で手早く調理できるのも魅力です。 そうめんは地域によって食感や味が異なる傾向があります。ふるさと納税を利用して、その土地独自の製法やこだわりのそうめんを味わってみませんか?

東北地方

東北地方は古くからそうめん作りが盛んな土地で、現在まで続く地域それぞれの伝統の味が楽しめます。
宮城県には「白石温麺(しろいしうーめん)」というブランドのそうめんがあります。一般的に手延べ製法のそうめんには食用油を使いますが、これは油を使用しない10センチほどの短く太めの麺が特徴です。
岩手県には「卵(らん)めん」という、古くから親しまれている個性派そうめんの元祖のようなそうめんがあります。江戸時代に宗教迫害を受けて長崎から逃れてきたキリシタンが、カステラの製法を参考にして小麦粉に卵を混ぜたのが始まりだといわれています。そんな岩手県がお礼品として用意しているのは、縄文時代から食べられていた稗(ひえ)を練りこんだ「稗そうめん」です。岩手県北部は日本有数の雑穀生産地。優れた栄養価を持つとされる稗は古くから国内で食されてきました。そんな稗を練りこみ仕上げたそうめんで、くるみのような甘味のある味と独特の食感が特徴です。
青森県からは、地元で生産された「紫黒米(しこくまい)」を練りこんだそうめん。紫黒米はアントシアニンという色素を含むモチ玄米のことです。
秋田県は「稲庭うどん」の産地として有名ですが、「稲庭そうめん」もあります。「稲庭そうめん」は、従来のそうめんとは製法が異なり油を使っていません。「稲庭うどん」と同じ製法で作られたそうめんです。

関東地方

肥沃な関東平野と豊かな水に恵まれる関東地方では、そうめんの大手ブランドはないものの、そうめんをはじめとする麺類の製造が広く行われており、その種類は伝統的なものから変わり種までさまざまです。
栃木県といえばいちごの「とちおとめ」が有名ですが、実は「とちおとめ」を生地に練りこんだ「苺そうめん」というのがあります。ピンク色の生麺で、いちごの甘い香りがするのが特徴です。ゆでるといちごの香りは良い具合に飛ぶので、普通にめんつゆにつけてもデザートのように食べても美味しい一品です。
神奈川県では、国産天然ゆず粉末を練りこんだ「さっぱり柚子切りそうめん」がお礼品として用意されています。明治10年創業の老舗が代々継承してきた製法によって素材の味や風味が引き出されています。
埼玉県の川越市は、実は江戸時代に将軍家へそうめんを献上していたとされるほど当時からそうめんが特産品でした。時代の流れで川越市のそうめんは一時廃れてしまいましたが、それを復活させようとして作り出されたのが「芋そうめん」です。「芋そうめん」は、さつまいもを3割ほどつなぎに使ったそうめんで、比較的新しい川越名物となっています。普通のそうめんに比べると薄いベージュに近い黄色をしていて、クセはなくほのかにさつまいもの香りがするのが特徴です。

中部地方

中部地方にも伝統的なそうめんや個性派のそうめんがたくさんあります。例えば静岡県の「うなぎめん」や、織田信長が食したとされる石川県の「輪島そうめん」、富山県の「白えび素麺」や丸まげ状の「大門(おおかど)素麺」、愛知県の「半生そうめん」など、伝統的なものからユニークなものまでさまざまです。
愛知県からのお礼品には、珍しい半生タイプの「和泉手延長そうめん」と「和泉手延長ひやむぎ」があります。そうめん・ひやむぎは乾麺が一般的ですが、これは、乾燥させた麺に湿った風を送る「半生もどし」という独自の製法によるものです。半生もどしをすることによって麺の表面が滑らかになり、ツルツルしたのどごしになるのです。通常のそうめんは冬場に作りますが、半生そうめんは6月の湿った風に当てるため、夏限定の製造となっています。そのため申し込むタイミングが重要になります。
岐阜県では、「曲がり麺」と「まっすぐ麺」のそうめんとひやむぎを用意しています。「曲がり麺」は明治期の創業以来の伝統技法で作るコシの強い少量生産の麺、「まっすぐ麺」は昭和から作られるようになった大量生産のできる麺です。夏は冷やして、冬は具だくさんの汁に入れて食べるのがおすすめです。

近畿地方

日本におけるそうめん発祥の地は奈良県桜井市とされています。そんな奈良県では全国ブランドの「三輪そうめん」が有名です。伝説では、紀元前91年に日本最古の神社の一つである大神神社(おおみわじんじゃ)の大神主に命じられて初めて作られたとされています。大神神社では今でも毎年2月に、その年のそうめんの卸値を決める「卜定(ぼくじょう)祭」が行われます。ここで決まった価格は全国のそうめんにも影響を与えると言われるほど、三輪そうめんの影響力は大きいのです。
兵庫県はそうめんの生産が盛んで、西播磨地方を代表する播州そうめんのブランド「揖保乃糸(いぼのいと)」が有名です。良質の小麦粉と赤穂の塩、そして清流揖保川の水で作られた逸品です。「揖保乃糸」のそうめんにはいくつも等級があり、一般的にスーパーマーケットなどで流通しているのは赤帯の「上級」ですが、その上に「特級」や「三神(さんしん)」があります。ふるさと納税のお礼品には、特級の「ひね」という、熟成期間が長くより高級なそうめんも用意されているので、贈答用としてもおすすめです。
滋賀県には郷土料理の「焼鯖素麺(やきさばそうめん)」があります。「焼鯖素麺」は、農家に嫁いだ娘に実家の親が農繁期に届ける「五月見舞い」の習慣に由来する郷土料理で、手軽に食べられる料理として、また来客をもてなす料理としても出されます。現在は滋賀県長浜市の名物として主に観光客にアピールされています。

中国地方

中国地方は山陰と山陽で気候が大きく異なります。内陸部は比較的気温が低く冬は降雪が多い地域、山陽は瀬戸内式気候で、梅雨の時季を除いて雨が少なく比較的温暖な地域となっています。
岡山県は、かつては近畿地方の兵庫県、四国の香川県と合わせて「三県物」と呼ばれ高値で取り引きされた小麦の産地でした。温暖で雨が少ない気候と良質の小麦、そして瀬戸内の良質の塩があったことが、製麺が発達した理由の一つとされています。
岡山県の鴨方は、その昔は朝廷への献上麺として名を馳せたほどの手延べ麺の産地です。「備中そうめん」「鴨方そうめん」あるいは「かも川そうめん」などと呼ばれています。手延べならではの程よいコシとつるりとしたのどごしが特徴です。
山口県では、柳井市の赤米「やない金魚米」を使った手延べ製法のそうめんが用意されています。コシの強さとなめらかさ、そして「やない金魚米」の風味と甘味が特徴です。また、柳井市は自然薯(じねんじょ)の人工栽培発祥の地。そこで、自然薯を生地に練りこんだそうめん「柳の糸」が作られました。コシが強いため、夏に冷やして食べるのはもちろん、寒い時季には温かい「にゅうめん」にするのもおすすめです。

四国地方

四国地方は伝統的なそうめんがいくつもある地域です。四国で麺類というと、どうしても香川県の讃岐うどんが思い浮かびますが、香川県はそうめんも特産品の一つになっています。その名も「讃岐そうめん」。以前には「うどん県のそうめん」といった名前で売り出されたこともありました。
香川県の小豆島には、およそ400年の歴史を持つ有名な「小豆島そうめん」があります。江戸時代の初期、島の住人がお伊勢参りの道中で三輪そうめんを知り、その技法を持ち帰ったと言われています。手延べにごま油を使っているのが特徴です。
愛媛県は、日本で初めて色付きそうめんを作った地域です。ピンクや緑に着色されたそうめんは、今や全国各地でよく見かけますが、色付きそうめんの元祖は松山市だったのです。「五色そうめん」といい、通常の白色に加え、卵の黄色、抹茶の緑色、梅の赤色、そば粉の茶色の五色です。全て天然素材で着色し、人工着色料は使っていません。
徳島県には手延べの「半田そうめん」があります。これは、ひやむぎや細めのうどんぐらいの太さがあり、もちもちっとした弾力のある食感が特徴です。

九州地方

中国や東南アジアをはじめ海外から文化が入ってくる表玄関だった九州地方には、昔から今に至るまで伝えられ作られてきた伝統的なそうめんや独自に発展したそうめんがたくさんあります。伝統的なそうめんなら佐賀県や長崎県、変わり種なら大分県の特産品かぼすを使った「かぼす麺」などがあります。
そして、夏のイベントでも人気の流しそうめん。流しそうめんは、半分に割った竹に水とそうめんを一緒に流し、流れてきた麺をお箸ですくって食べます。今は、本物の竹でなく竹に似せた素材や、果ては独りで流しそうめんが楽しめる機械も販売されています。ちなみに、そういった人工的に水流を作ってそうめんを流すことを、「そうめん流し」あるいは「回転式そうめん流し」と呼びます。どちらも、県は異なりますが九州が発祥の地です。
流しそうめんは、宮崎県の高千穂町で昭和30年に誕生しました。暑い夏、野良仕事の合間に外でそうめんをゆで、高千穂峡の冷水と竹を使った涼しげな光景から着想を得て、半分に割った竹に流したのが始まりといわれています。一方、テーブルの上で行う「そうめん流し」は鹿児島発祥です。正確には昭和37年の鹿児島県指宿市の唐船峡。1日に10万トン湧き出る唐船峡の水がそうめん流しにぴったりだと、観光用PRとして始まりました。
長崎では、約400年の歴史を持つと言われる「島原そうめん」が有名です。良質の小麦粉を使って丁寧に手延べで作られ、コシが強く歯ざわりが良いのが特徴。実は、有名そうめんの産地偽装で下請けの産地として発展してきたという過去がありますが、現在はオリジナルブランド「島原手延そうめん」として真のそうめん産地となるべく邁進しています。
佐賀県には、神埼市におよそ380年前から伝わる「神埼そうめん」があります。脊振山系の豊かな水を使い、小麦粉の旨味が味わえる麺で、シャキシャキした食感とツルツルしたのどごしが特徴です。

北海道

北海道地方は一年を通して冷涼な気候の土地です。「暑い夏にそうめんを食べる」という習慣がないためか、そうめんの生産はあまり盛んではありません。
そんな北海道では、ふるさと納税のお礼品として「生ひやむぎ」を用意しています。そうめんといえば乾麺が一般的ですが、生そうめん・生ひやむぎもあります。
生そうめんとは、乾麺ではなく生麺のことです。うどんなら生麺と乾麺のどちらもスーパーマーケットなどに置いてありますが、そうめんではなかなか見かけないと思います。長期保存のできる乾麺とちがい、日持ちしない分新鮮で、もちもちっとした食感と強いコシ、そしてツルリとした滑らかさが特徴です。冷やして食べるのはもちろん、コシがあるので温かくしても美味しく食べられます。

ふるさと納税は、「納税」とは言ってもその実態は、応援したい地域の自治体へ寄付できる制度です。ただし単なる寄付ではなく、寄付した金額に合わせて自治体からお礼の品が送られてくる仕組みになっています。お礼品には、今回取り上げたそうめん・ひやむぎなど麺類の他にも、果物や肉類・花など、さまざまな地域の特産品が用意されています。
そうめんやひやむぎは夏に冷やして食べるのが一般的ですが、もちろん温かくして食することもあり、その場合は「にゅうめん(煮麺)」と言います。そちらの食べ方が主流の地域では、冷たいそうめんの方を「冷や素麺」などと言って区別することもあります。
通信販売が普及した現在、乾麺だけでなく生麺など日持ちしないそうめんも輸送することが可能となっています。以前は地元の人やその地を訪れた人しか食べられなかったそうめんを、今は自宅で食べることができるのです。
そうめんは全国各地で生産されており、機械式や手延べ式といった製造方法の違いがあります。もともと、そうめんは小麦粉を練った生地を切るのではなく、「より」をかけて細く伸ばして作りました。現在でも手延べ式はこの方法ですが、機械式はうどんのように麺を切ります。
そうめんと同一視または混同されるものに「ひやむぎ」があり、もともとは麺の製造工程が違っていました。小麦粉を塩と水で練るところまでは同じで、そうめんはその後、植物油かでんぷんを塗り、よりをかけて細く引き伸ばし天日干しにします。それに対して、ひやむぎは練った生地を細く切るもので、もとは「切り麦」と言われました。
しかし現在では機械式の導入によって、切る製法のそうめんも増えたため、麺の太さで区別しています。日本農林規格(JAS規格)の「乾めん類品質表示基準」によれば、直径が1.3ミリメートル未満のものを「そうめん」、1.3ミリメートル以上1.7ミリメートル未満のものを「ひやむぎ」、そして1.7ミリメートル以上のものを「うどん」と分類しています。
ただし、これは機械式にのみ適用される規定で、手延べ式の場合は直径1.7ミリメートル未満のものを「そうめん」または「ひやむぎ」と言います。混乱してきそうですが、簡単に言えば機械式ならば太さで判断し、手延べ式で直径1.7mm未満の場合は、生地を切るか細く引き伸ばすかといった製法の違いで決まります。
一方で、うどんとひやむぎの違いは、元々は温かい食べ物か冷たい食べ物かであった、と言われています。諸説ありますが、元は同じ「切り麦」で、うどんは温かい食べ物のため「温飩(うんどん)」になり、食偏に変化し「饂飩」へ、そして音が変化して「うどん」になったとか。ひやむぎは「冷麦」と書き、そのまま冷たい麦。「そうめんとひやむぎの違い」の場合とは異なり、もともと両方とも製造方法が同じため、現在は基本的には麺の太さで判断されます。
そうめんのルーツをたどると、古代中国の文献にたびたび出てくる「索餅(さくベい)」が日本に伝来し、その後変化した、という説が有力とされています。日本史の授業で習ったように、日本はその昔、中国の仏教や技術などを求めて、遣隋使や遣唐使を何度も派遣し、小麦の加工技術もこのころに伝えられました。
奈良時代に中国から伝わったとされる「索餅」は、現在のそうめんとは全く異なり、お菓子の一種だったと言われています。中国語で「索」は太い縄、「餅」は小麦粉と米粉を混ぜ合わせたものの意味であり、つまり小麦粉と米粉を一緒に練って縄状に形成したお菓子です。油で揚げてあったとも言われます。
どちらも小麦粉を使い、漢字が1文字(索)同じだとしても、この縄状のお菓子が現在のそうめんに変化するのは不思議な感じがしますよね。平安時代から鎌倉時代にかけて、「索麺(サクメン)」と記された文献がちらほら見受けられます。縄状の麺、という意味で索麺とされ、サクメン→サウメン→ソウメンと音が変化して現在のそうめんになったのだとしたら納得できます。残念ながら索餅から索麺、そして素麺(そうめん)への流れは、今でも明確になっていないのです。
そうめんは漢字で「素麺」と書きます。この素麺という文字が文献に登場するのは、1433年室町時代初期の「斑鳩寺文書」です。斑鳩(いかるが)寺というのは法隆寺の別院として建てられた播州(現在の兵庫県)にある古寺のこと。
「近畿地方」の項でも触れましたが、日本のそうめんは、奈良県桜井市にある、日本最古の神社の一つ「大神神社」が発祥の地とされています。奈良時代に神主の息子が神託を受けて作った、という伝承があります。この伝承が受け継がれ、毎年2月5日には奈良県特産の「三輪素麺」の卸値を占う「卜定祭」が開催されているのです。また夏の終わりにはその夏の三輪素麺の売り上げに感謝をする「美輪素麺感謝祭」が営まれ、そこでは素麺作りをモチーフにした音頭が奉納されます。
ふるさと納税は寄付によってその地域を応援できるだけでなく、自分で選んだお礼品がもらえ、さらに税金の控除が受けられます。一石二鳥どころか一石三鳥の嬉しい制度です。また寄付を受け取る地域・自治体にとっても、あまり知られていない特産品や、地名そのものを知ってもらう絶好のチャンスであり、まさにどちらにも嬉しい仕組みなのです。さらに寄付金を使う分野についても指定することができ、例えば震災復興やインフラ整備、伝統保存など、寄付金を使う方向性に自分の希望を反映させられるのも魅力です。
寄付したい地域を決めてからお礼品を選ぶのはもちろん、欲しいお礼品から自治体を探すことができるのも、ふるさと納税の良いところ。一度食べてみたいそうめんや、普段贈答用にしか買わないような高級そうめん、変わり種のそうめん、いくつかの地域に寄付をしての食べ比べなど、気軽に探してみましょう。これを機に、新しい「ふるさと」との出合いがあるかもしれませんよ。そうめんのお礼品には「何十人分」などといった量の多いものも少なくなく、身近な人にお裾分けするのにもぴったりです。それによって寄付した地域や特産品の知名度がさらに上がるかもしれません。
またふるさと納税の申し込みは、ネット上で完結する手軽さも魅力の一つです。そうめんは多くが乾麺のため日持ちしますが、ふるさと納税で取り扱っているお礼品には果物や花など鮮度が大切なものも多いため、基本的に迅速に届けられます。自宅にいながら、各地の気になったそうめんをお礼品として受け取ってみませんか?
これまで紹介した中でも、初めて名前を知ったそうめんやひやむぎのブランドがあったのではないでしょうか。ふるさと納税を利用して、その土地独自の風土に根差した歴史を持つ、夏場には欠かせないそうめんをぜひ楽しんでみてください。

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