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ふるさと納税 グラス特集

グラス特集

ふるさと納税のお礼品には、各地のガラス工芸家が作ったグラスがそろっています。グラスに木の台がついているもの、模様のモチーフがユニークなもの、漆の伝統技法をほどこしたもの、好きな文字を彫ってくれるものなど、個性的なグラスが数多く用意されています。自分にぴったり合うお気に入りのグラスを探してみませんか。

北海道

旭川市のお礼品には、ガラスと木とのコラボレーションによる「木Glass(きぐらす)」といが用意されています。木Glassは、旭川在住のガラス作家と木工作家の共同作業により作られています。片口やグイノミ、グラスなどの種類があり、ハンドメイドの吹きガラスでできています。グイノミは、日本酒を一口で飲み干すための杯です。冬の厳しい旭川の軒先にできるつららをイメージしたデザインで、渦やひび、そして吹雪といった雪原風景を連想させる模様が入っています。グラスは、ビールやワインを飲むのに適した大きさです。

関東地方

埼玉県蕨市のお礼品には、同市ゆかりの河鍋暁斎(かわなべきょうさい)の骸骨絵をモチーフにした色褪せグラスがあります。河鍋暁斎は、江戸末期から明治期にかけて活躍した絵師で、狩野派と浮世絵を学び、独特の世界観を生み出しました。暁斎といえば何といっても、幽霊や骸骨の浮世絵や日本画が圧巻です。一見すると恐ろしいモチーフですが、暁斎は骸骨をユーモラスにいきいきと表現するなど、その表現技法は豊かで、彼の人柄がしのばれます。数ある作品の中からモチーフに選ばれたのは、三味線を弾く骸骨です。「人間、一皮むけば、みな同じ」といわれるように、暁斎は骸骨を通じて、あくせく働く人々に肩の力を抜いた生き方もあることを教えてくれます。グラスには、高圧のガスで砂をグラスに吹きつけて絵を彫刻する、サンドブラストという技法が使われています。

中部地方

静岡県の礼品には駿河漆器の伝統的な技術を用い、グラスの底部分に金箔を貼り、さらにその上から和紙を貼って、最後に漆を塗布した「和紙グラス」が用意されています。グラスの内側から底を見ると、まるで金の花びらが開いたようなきらびやかさがあります。
福井県小浜市では、OBAMAガラスのグラスセットが用意されています。OBAMAガラスは沖縄のガラス工芸をもとに、小浜の風土に合わせて、手になじみ、鮮やかで、質感のあるガラス作りを目指したものです。鮮やかな青色のグラスに白い雪のような模様が入っていて、青空に雪が舞っているようなイメージのグラスです。冬ビールグラスセットと、飲み口が分厚くなっている冬のロックグラスセットがあります。どちらも側面が持ちやすいような形状に仕上がっています。
グラスの側面がひだ状になっているグラスは、金色に光るガラスを黒の素地のグラスに巻きつけたブラックメタル調のほか、スカイブルーの素地にゴールド、ピンク、ホワイトの3色のガラスを巻きつけたものもあり、専用の桐箱入りで、贈答用としても利用できます。

近畿地方

兵庫県上郡町では、吹きガラス工芸作家の作品がお礼品として選ばれています。冷茶グラスは表面に銀箔を貼り、ひび割れ模様が描かれ、さらに透明なラインがランダムに施されています。グラスの下部が三角の形状をしている三角グラスは、グラスの表面の銀箔の上にランダムなラインや模様が入っています。赤いロックグラスは、赤の同系色を2色混ぜ合わせた地色の表面に、金箔とピンクの粒が流れるように入っています。
滋賀県長浜市からは、ハンドメイドの吹きガラスが用意されています。オーロラグラスと名付けられたペアグラスで、底部は丸みをおびていて、その形状に合わせるように、ブルーとグリーン系、ブルーとピンク系の色がそれぞれのグラスの底に入っていて、オーロラのようなイメージを表現しています。
和歌山県海南市からは、漆を使ったワイングラスがお礼品として用意されています。プレートとよばれるグラスを支える部分の裏側へ、独自に開発した漆を直接塗布して定着させ、さらに特殊食器洗浄機対応コートにより漆を保護しています。

四国地方

愛媛県今治市には、伝統工芸の桜井漆器の技法を使ったクリスタルグラスがあります。桜井漆器の歴史は古く、250年前から漆器を作っていたことが文献に残されていて、時代に応じてさまざまな技法を編み出し、今なお伝統を受け継いでいます。お礼品はクリスタルグラスに漆をほどこしたオリジナル作品で、赤と黒2色のペアグラスが用意されています。
高知県黒潮町のお礼品は、海や空、夏をイメージしたグラスです。シリーズセットとしてミナモと水の環があります。ミナモは、潜った海のなかから見上げた景色が表現されています。直径・高さともに8㎝のロックグラスは、初夏を感じながらロックでお酒を飲むのにちょうどいい大きさです。水の環は、砂浜と海を表していて、空から降った雨が川になり、やがて海に注ぎ、また空へと戻る、そんな水の循環が感じとれる作品で、お礼品のセットには、ピルスナーとロックグラスがそれぞれ2個ずつ含まれています。

九州地方

福岡県香春町からは、上野(あがの)焼の窯元で焼き上げた陶器のグラスがお礼品として用意されています。ガラス製とは違い、陶器独特の土のぬくもりが感じられるグラスです。上野焼には釉薬の種類が多く、窯変といって釉薬が溶けてさまざまな模様を作りだすのが特徴で、上野焼で作られた陶グラスは独特の風合いを生みだしています。どれひとつとして同じものがないといわれる陶グラスは、世界に一つしかない自分だけのオリジナルグラスになることでしょう。
鹿児島県徳之島町には、徳之島で造られた黒糖焼酎とセットになっているグラスがあり、好きな文字を彫ってもらえるサービスが付いています。「感謝」「ありがとう」「ご苦労様」など、思いを込めたメッセージを入れて黒糖焼酎とグラスのセットをプレゼントしてみてはいかがでしょうか。

グラスはよく使う身近な食器なので意識することは少ないかもしれませんが、生活する上でなくてはならないものです。
地域に根差したガラス工芸作家の息吹と熱意が感じられるグラスや、伝統工芸作家とのコラボレーションによる斬新なデザインの個性的なグラスは、プレゼントとしてもおすすめです。ふるさと納税を利用してお気に入りのグラスをぜひ探してみてください。

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