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ふるさと納税 食器特集

食器特集

日本の食器と聞いて、漆器や陶器、天然木の食器といった伝統工芸品が思い浮かぶでしょうか。ふるさと納税のお礼品には、そういった昔ながらの伝統的な食器に加え、新しい技術を駆使した、使いやすくスタイリッシュな食器の数々も用意されています。ぜひこの機会に、今まで知らなかった日本各地の食器と出会ってみませんか。

北海道

木でできた製品を使うと、家の中でも自然の息づかいを感じとることができます。手触りが滑らかで触れたときの感触も気持ちのいいものです。それが国産の天然木だったら、なおのこと温かみが感じられるのではないでしょうか。山林資源が豊富な北海道の大地で育まれた天然木は、反りや曲がり、大きな割れが起きにくい強く良質な木が多いため、北海道ではお礼品に、天然木で作られた食器が数多く用意されています。
例えば、「オニグルミ」を使用したカッティングボードがあります。オニグルミは他の木材ほどはっきりした木目模様ではなく淡い茶褐色の優しい雰囲気で、触るとスベスベした気持ちのいい肌触りの木材です。

東北地方

中央に奥羽山脈がそびえる東北地方は森林資源の豊富な地域です。そんな木材を使用した食器が揃っています。例えば、青森県の「青森ヒバ」は、冬の厳しい寒さと風雪に耐えながら他の木の3倍の歳月をかけてゆっくり育つため、材質は緻密で美しく、木目が非常に強固で細かいことから水にも強い、腐りにくい木材です。他には、果物の生産が盛んな山形県では、実がならなくなり、役目を終えたさくらんぼやりんごなどの果樹が、職人たちの丁寧な手仕事によって器やマグカップに生まれ変わっています。

関東地方

関東地方でもさまざまな素材の食器が揃っています。
例えば、神奈川県の赤土粘土を使用し、深く落ち着いた色の釉(うわぐすり)を塗った器は、盛った料理がよく映えます。白化粧土で描いた模様は線が浮き上がり、素朴な器に繊細な美しさを添えます。

中部地方

中部地方は森林資源の豊かな環境で、漆がたくさん採れることから、「山中塗」や「輪島塗」「若狭塗」など、昔から多くの伝統的な漆器が作られてきました。また、良質な陶土にも恵まれているため、色とりどりの絵付けが美しい「九谷焼」や素朴な「越前焼」など、焼き物の生産もさかんです。

近畿地方

近畿地方にも各地域の伝統が生かされた食器が揃っています。
京都府では、お茶席でも使われる上質の宇治抹茶を自宅でも気軽に楽しめる、茶道具とお抹茶のセットが用意されています。「京焼」の茶碗は季節を問わず使用でき、使い込むほど手になじみ、使いやすくなっていきます。
他には、大阪の伝統的な「くらわんか碗」があります。素朴な雰囲気が現代の食卓にもぴったりです。
また、日本の漆器四大産地の一つに数えられる和歌山県の伝統工芸「紀州漆器」は室町時代に始まったとされ、400年以上の歴史があります。

四国地方

四国地方にも伝統技術を使った食器がそろっています。
江戸時代後期にタイや中国から伝わった漆器の技法を研究し、日本古来の技法を加えて新しい技法が生み出されました。現在ではその技法を受け継いだ数多くの漆器を総称して「香川漆器」と呼んでいます。丈夫でシンプルな使い勝手の良い漆器で、日常使用することによりさらに使いやすくなっていきます。
香川県に群生する孟宗竹(もうそうちく)で作ったご当地箸は、竹独特のしなりによって食材を簡単に挟むことのできる優れものです。
愛媛県で江戸時代に製造が開始され、250年の伝統を誇る「伊予桜井漆器」は、 各地の名匠たちから学んださまざまな技術を融合させて完成しました。

九州地方

日本の最西端に位置する九州地方は、諸外国との距離も近く、昔日本が鎖国していた時にも唯一外国と交易していた地域です。朝鮮出兵の際に連れ帰った、日本よりも進んだ焼き物の技術を持つ朝鮮人陶工が、各地に窯を築いたり技術を教えたりしたとされています。そのため、九州地方では、他の地域ともまた違った焼き物の文化が花開きました。
「上野焼(あがのやき)」や佐賀県で製造される「有田焼(伊万里焼)」、他にも長崎県の「波佐見焼(はさみやき)」や鹿児島県の「黒薩摩焼」「白薩摩焼」、沖縄県の「琉球グラス」など、各地のさまざまな食器が揃っています。

日本では昔から伝統的な漆器や陶磁器が各地で作られてきましたが、和食器には、持って食べるという習慣が反映されるため、欧米諸国とは全く異なる独自の文化を形成しています。
漆器や陶磁器など、伝統的な食器が数多く存在していますが、新しい技術を生かした食器もたくさん作られています。ふるさと納税でお気に入りの食器を探してみてはいかがでしょうか。

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