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ふるさと納税 雑貨特集

雑貨特集

各地のすてきな雑貨の中には、まだまだ知らないものがたくさんあるかもしれません。各地で作られている雑貨を知ることは、その雑貨の復興や知名度アップに貢献します。知らなかった歴史ある工芸品や、工夫を凝らした雑貨がたくさん見つかるはずです。一生モノになるような品と出会うきっかけになるかもしれません。気になるお礼品を見つけたら、ぜひ申し込んでみてくださいね。

北海道

広大で自然豊かな北海道では、今もなお貴重な手つかずの原生林が残っています。木工家具で有名な旭川と東神楽町の職人の手にかかれば、厳しい北の大地で育った良質な天然木が上質な家具になって我々の暮らしに溶け込みます。
楢の木を伝統の窯でじっくりと焼き上げると、硬質な黒炭ができ上がります。黒炭は火付きが良く、扱いやすいのが特徴ですが、徹底した精錬作業によってさらに火持ちも長くなります。無煙無臭のため、屋内利用にも適しています。
ホタテ貝の養殖でこれまでゴミとして大量に処分されてきたホタテの貝殻は、洗濯用洗剤・歯みがき粉・入浴剤の日用品として生まれ変わりました。
稚内の珪藻岩はミクロンサイズの隙間が無数に空いており、その珪藻岩で作製したバスマットは、テレビで紹介されるほど人気です。抜群の吸水、調湿、消臭効果を有しています。

東北地方

山に囲まれた東北地方は、日本三大美林のうちの秋田杉と青森ヒバがあり、良質な木材を多く産出する地域です。
秋田杉は木目がきめ細やかで美しく、味わいのある板材を生成することができる一級品の木材です。強度があって丈夫なので、たくさんの雑貨の材料に選ばれています。
青森ヒバから抽出される精油には強力な抗菌作用があり、カビや雑菌を寄せ付けません。まな板やお風呂用品など、青森ヒバの効果を最大限に発揮できる製品に加工されて、お手入れも簡単で長持ちします。
また、阿武隈川のほとりで作られる上川崎和紙は、1,000年以上前に紫式部も使ったと言われており、丸森手漉き和紙も400年以上の歴史があります。青森ヒバを漆で加工する津軽塗も300年の歴史があり、昭和初期から作り続けてきた切れ味にこだわった特製の包丁や、古い着物を割いて横糸として新しい着物を編み込んだ南部裂織の文化など、東北地方には伝統ある魅力的な雑貨がたくさんあります。

関東地方

関東地方でも天然木素材の雑貨が作られています。栃木県産の「とちぎ材」は経年変化が少なく、強度が強い「乾燥材」としては高級素材にあたります。東京都でも「多摩産材」を生産しています。
また、様々な色の天然木をはめ込んで一枚の美しい木画とする木象嵌も、高度な技術と経験が求められる貴重な技法で作られています。
埼玉の桐細工は、江戸時代から300年続いており、現在は米びつや、パンボックス、書類ケース、バスマットなど、様々な雑貨の制作に応用されています。桐は軽くて見た目も美しく、虫やカビを防ぎ、火事にも水の浸透にも強い優れた素材です。
織物で有名なのは、ストライプ模様の双子織です。高度な技術を要する繊細で高密度な織物で、一時は流行の最先端でしたが、大正以降の技術革新で衰退してしまいます。それを可能な限り再現したのが現代の双子織で、様々な雑貨が作られています。
中津箒は、輸入品や掃除機の登場で衰退してしまいましたが、手作業で編まれた箒の美しさや職人芸に惹かれた人たちによって、再び人気となっています。

中部地方

富士山の麓という立地条件から、富士山のイラストが描かれた御朱印帳や、富士山を臨む美しい風景を緻密に表現した刺繍作品、富士山の湧き水で染めた糸で織ったタオルなど富士山にまつわる雑貨もあります。
浜松市天竜区では、日本三大人口杉の一つである天竜杉が育っています。真っすぐ育ち、含まれている油分も多くて見た目も美しく、耐久性、耐水性も優れ、加工もしやすい杉です。他にも木曽川と飛騨川の間の土地では、日本を代表する東濃ひのきも育っています。
静岡は模型メーカーが多く、ファンにはうれしいプラモデルのお礼品も多数ご用意。さらに、全国でも有数の金属加工産地・新潟県弥彦村では、熟練の職人達による、タンブラー、鍋、ボウル、ザルなど、一点の曇りもないステンレス製品を提供しています。他にも、刀鍛冶の伝統が息づく岐阜県関市では、使いやすいはさみ、包丁、爪切り、ニッパーなどを制作しています。

近畿地方

近畿地方では、甲子園や京阪電鉄のグッズ、大阪を走る車両のプラレール、鈴鹿サーキットのバイクの製造技術を生かして製作したタンブラーなど、ファンにはうれしい雑貨を扱っています。
また、近畿地方では繊維産業も発展しています。世界を牽引する独自の技術を生かして作られた多くのお礼品をご用意しています。例えば、「泉州タオル」はタオルを織りあげた後に漂白と水洗いを行う独自の「後晒製法」で、吸水性に優れ、癖になるようなふわふわな肌触りを実現しました。他にもガーゼや衣類、ペルシャ絨毯のような高級感が感じられる織物に生かされています。
かつて「天下の台所」として商業の中心であった大阪の周辺地域で発展した様々な技術は、現在も生かされています。例えば、日本古来の金物の町として栄えた兵庫県の伝統の刃物の切れ味は、大工道具、園芸道具、キッチン用品、ハサミや爪切りなどの生活用品として現在も生産され続け、世界でも有名な産地へと発展しています。

四国地方

四国地方は土地面積の8割が山林で、銘木である四万十檜や土佐材が育っています。特に土佐材は、豊臣秀吉から「日本一」と褒められたほどで、天へまっすぐ伸びるさまも見事ですが、伐採後も木目が美しくたっぷりと油脂分を含んでいることから、年を経るごとに光沢が増してゆきます。
高知県では、年輪が引き締まって耐久性のある丈夫な木が成長します。京都の清水寺、西本願寺、宇治橋、厳島神社の修復に使われたり、皇室で愛用されているおもちゃにも使用されています。
高知県は林業が栄えた影響で、日本三大の刃物の産地にもなっています。日本刀を作る技術を応用し、職人が手作りで鍛え上げた土佐打ち包丁は、切れ味、耐久性、磨きやすさなどどれをとっても極上の一品です。
さらに、世界一高級な墓石素材の庵治石の産地も四国地方です。水晶と同じ硬度で加工は困難ですが、他の石材にはできない緻密な細工や彫刻が可能です。香川県のうどん愛が伝わるグッズやカマタマーレ讃岐の応援グッズなど、四国好きの人にうれしい雑貨もそろっています。

九州地方

九州には、有名な焼き物の産地が多く存在しています。日本の代表的な焼き物から、伝統の民芸陶器までたくさんの焼き物をご用意しました。
また、九州は日照時間も多く、降水量も十分で気候も温暖なため、銘木もたくさん栽培されています。宮崎県では飫肥杉(おびすぎ)が有名です。もともとは木造船の材料として使われていたため、軽くて水にも強く耐久性もある優秀な木です。鹿児島県では、もともと亜熱帯に生息していたつげが固有の変種を遂げた「薩摩つげ」が栽培されています。品種改良を重ねた薩摩つげは表面が滑らかで加工もしやすく丈夫なことから、櫛の材料に用いられ、「薩摩つげ櫛」が誕生しました。薩摩つげは色つやも良く、正しく手入れをすることで、櫛を使うほどに美しく変化していきます。
長崎県では700年前から続く焼いた際に黒くなった部分をあえて残す匠の製法で、一本一本手打で黒打ち包丁を製造しています。

日本で作られる「和雑貨」には、日本各地の文化や独自の伝統を引き継いだものがたくさんあり、長年使い続けることが出来るような丈夫さと、使いやすさを考えて作られています。
日本各地には、隠れた魅力ある雑貨や工芸品などがたくさんあります。ふるさと納税が今まで知らなかった隠れた名品、一生の品を手にするきっかけになるかもしれません。お礼品の中には、一度は無くなりかけた文化を、地域の人たちの手で復活させたというものがいくつもあります。そういう方たちのおかげで出会える品もきっとあるはずです。

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