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ふるさと納税 ホテル・旅館特集

ホテル・旅館特集

夏休みなどの長期休みに旅行へ行くという方も多いでしょう。旅行を楽しむポイントはたくさんありますが、ホテルや旅館で過ごす時間も大切な思い出のひとつです。宿泊する施設をしっかり選んで、楽しい旅行にしたいですね。それでは、ふるさと納税のお礼品として用意されている、全国各地のホテルや旅館の宿泊券や利用券の一部を見ていきましょう。

北海道

函館市から車で約1時間半の位置にある北海道江差町は、北海道文化の発祥の地ともいわれている町です。日本政府による北海道の開拓は明治時代に入ってから本格的に行われるようになりましたが、それ以前から北海道ではアイヌ民族の文化に代表されるさまざまな文化を持っていました。江差町も独自の文化を持っていた町のひとつです。江戸時代に入ってニシン漁が盛んに行われるようになった江差町には、ニシン漁が終わった旧暦5月頃に、ニシンの加工品を求めて、北海道内のみならず、本州各地の商人や漁民が集まったといわれています。その賑わいは、「江差の五月は江戸にもない」と称されるほどのものであり、ニシン漁を中心として繁栄した文化は、現在まで脈々と受け継がれています。
お礼品には、江差町にある旅館「江差旅庭群来(えさしりょていくき)」の宿泊券が用意されています。全7部屋のゆとりのある客室に、源泉100%の天然温泉、地元の食材をふんだんに使った食事など、非日常を心ゆくまで楽しむことができます。

東北地方

豊かな自然や歴史的建造物など、観光スポットがたくさんある東北地方は、新幹線などの公共交通機関も整備されているため、足を運びやすい地域といえるでしょう。
東北新幹線新白河駅を擁する福島県西郷村は、日本にただ1つしかない、新幹線の駅がある村です。栃木県那須町に隣接する村で、東京からだと新幹線で約1時間20分、車で約2時間といった位置にあります。西郷村の西部エリアには、「西の郷遊歩道」や「新甲子(かし)遊歩道」など、人間の手がほとんど入っていない自然を思う存分楽しめるスポットがたくさんあります。
お礼品には、甲子温泉にある旅館やホテルの宿泊券も用意されています。特に、「甲子温泉旅館大黒屋」は、1384年に温泉が発見されて以来の長い歴史を持つ老舗旅館です。ファミリーで気軽に甲子温泉を楽しみたいという方は、「スパ・ホテルあぶくま」や「はなのや」の宿泊券もおすすめです。

関東地方

関東地方には都心部から少し離れると、東京都の「高尾山」、群馬県の「尾瀬ヶ原」、茨城県の「筑波山」といった豊かな自然を感じられる地域もあります。また、群馬県の「草津温泉」や栃木県の「鬼怒川温泉」、神奈川県の「箱根湯本温泉」のように、有名な温泉地が多いのも特徴です。
お礼品には、たくさんの旅館・ホテルの宿泊券や温泉利用券が用意されています。静岡県との県境にほど近い神奈川県山北町にある「中川温泉」は、「甲斐の虎」とも称される武田信玄が、難攻不落の城といわれた小田原城の城主・北条氏康との戦いで負傷した兵士たちの湯治に使用したという言い伝えも残っており、別名「信玄の隠し湯」とも呼ばれています。中川温泉の湯は火山性の鉱物が溶け込んでいるため、pH10以上もの高いアルカリ性を示します。アルカリ性の高い湯は、皮膚の表面の汚れや余分な脂を洗い流してくれるので、中川温泉は「美人の湯」ともいえるでしょう。

中部地方

中部地方は織田信長や武田信玄、上杉謙信、徳川家康など有力な戦国武将のゆかりの土地も多いため、戦国時代を中心とした歴史が好きな方にはたまらない地域でしょう。
天下統一を成し遂げた織田信長・豊臣秀吉・徳川家康と深い関わりをもち、加賀百万石と言われるほどの広大かつ豊かな領地を与えられた前田利家を始まりとする加賀藩前田家にゆかりのある温泉地の旅館・ホテルの宿泊券もお礼品として用意されています。
「和倉温泉」は、能登半島の南部に位置する石川県七尾市にある温泉地で、日本では非常に珍しいとされる「海の温泉」です。江戸時代から常に利用しやすいよう整備されていた和倉温泉には、歴史ある旅館やホテルがたくさんあります。お礼品には、六代続く歴史を誇る「多田屋」、大正浪漫あふれる建物が魅力の「渡月庵」、渡月庵と同じグループに属する「宝仙閣」「寿苑」といった、和倉温泉の湯を堪能できる旅館・ホテルの宿泊券が用意されています。

近畿地方

近畿地方は大阪府や京都府、奈良県といった、古代日本の政治や文化の中心地として栄えた地域や姫路城や熊野古道、法隆寺などといった世界遺産があり、日本の歴史や文化を存分に感じることができる地域ともいえるでしょう。
醤油は、現在の和歌山県湯浅町が発祥の地とされており、醤油醸造の歴史を感じることができる町並みが保存されています。また、湯浅町は熊野古道紀伊路の宿場町としても栄えていたため、熊野古道へのアクセスもよく、熊野古道紀伊路を使った熊野詣を体験することもできます。
お礼品には、「湯浅城」の宿泊券が用意されています。湯浅城は、平安時代末期から鎌倉時代にかけて活躍した武士・湯浅宗重が1143年に建てた城ですが、現在旅館・ホテルとして営業している湯浅城は、この湯浅氏の居城を模して造られた建物です。天守閣の最上階からは湯浅町の町並みが一望でき、その下の階では展示物も見ることができます。湯浅町で作られる食材を中心としたおいしい料理や、天然温泉も楽しめます。

四国地方

四国地方には各県それぞれの文化や歴史がありますが、弘法大師(空海)が建立した四国八十八ヶ所霊場とそれぞれの寺院を結ぶ遍路道、お遍路さんの文化といった共通の文化も楽しめる地域でもあります。
四国地方の各地にある四国八十八ヶ所霊場のうち、高知県にある第38番札所「金剛福寺」は、四国最南端の足摺岬にあります。足摺岬は太平洋に突き出たような地形をしていて、展望台から見る景色の視界は270度以上あり自然の偉大さを感じることができる場所です。この足摺岬を見下ろす位置にある金剛福寺や「地獄の穴」「大師の爪書き石」などといった足摺の七不思議、「白山神社」と神社から続く「白山洞門」など、足摺岬を中心とするエリアでは、長い歴史の中で培われた文化や豊かな自然を満喫することができます。
お礼品には、あしずり温泉郷の旅館・ホテルのうち、「足摺サニーサイドホテル」「海上館」「足摺国際ホテル」「足摺テルメ」「足摺パシフィックホテル花椿」「ホテル足摺園」の6つの旅館・ホテルの宿泊券が用意されています。

九州地方

九州地方には、軍艦島(端島)や琉球王国のグスク(城)、屋久島、太宰府天満宮、吉野ヶ里遺跡など、見所あるスポットがたくさんありますが、温泉も多く存在します。大分県の別府温泉や由布院温泉、鹿児島県の指宿温泉、佐賀県の嬉野温泉などは全国的にも有名です。
お礼品には、「大正屋」「和多屋別荘」などといった嬉野温泉を楽しめる旅館・ホテルを選ぶことができる宿泊券が用意されています。旅館やホテルを、宿泊券を受け取ってから選ぶことができる嬉野温泉の宿泊券は、贈答用にもおすすめです。嬉野温泉がある嬉野市は、佐賀県の西部に位置しており、九州佐賀国際空港からのアクセスも良好な場所にあります。

1964年に開かれた東京オリンピックをきっかけに第一次ホテルブームが、1970年に開催された大阪での日本万国博覧会をきっかけに、第二次ホテルブームが起こりました。このようなホテルブームと並行して、旅館業法や国際観光ホテル整備法といった法律も整備され、宿泊客がより快適に過ごせるホテル・旅館が発展してきました。現在では安全・清潔といった基本的なことに加え、そのホテルや旅館の独自性やおもてなしの心が重要視されるようになってきています。
ふるさと納税を活用して、日々進化し続ける全国各地のホテルや旅館を満喫してみてはいかがでしょうか。

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