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ふるさと納税 工芸品特集

工芸品特集

2000年以上の歴史を誇る日本では、文化とともに、全国各地で多くの工芸品が継承されてきました。古くから伝わる伝統工芸を継承していくのは大変なことですが、大切なことです。さらに現代においても、昔から伝承された文化をより良いものにしようと切磋琢磨し、また新しい工芸品がどんどん生まれています。ステキなお礼品に巡り合えた方は、ふるさと納税に申し込んでみてください。

北海道

北海道では、木を原料にした工芸品や、伝統の技を生かしたガラス細工など、匠の技が光る品質の高い工芸品に巡り会うことができます。実用品も数多くそろえており、一つ一つにこだわったハンドメイドの一点モノが多いところも魅力です。
「白木の女王」とたたえられる美しい木目で知られるタモ材は、世界でもロシアや北東アジアの一部にしか生えておらず、日本では北海道の国有林などの一部にしかない貴重な資材です。また、厳しい寒さの中で時間をかけて生長する拡張高い色調と、重厚感あふれる木目が特徴のブラックウォールナットなど多様な木製品が製造されています。
かつて日本全体の毛皮生産の約95%が北海道で生産され、毛皮農場も多く存在しました。昔から寒さが厳しい北海道では、動物の皮を衣類や生活の道具として用いる文化があり、寒冷な気候がミンクの養殖に適していたこと、そして漁業が盛んでミンクの飼料となる魚肉が手に入りやすかったためです。現在、職人の数は大幅に減っていますが、世界に誇れる毛皮の良質な加工技術は継承されています。

東北地方

東北地方は古くから独自の文化が発展してきました。
日本随一の漆の産地の東北地方では、地域ごとにさまざまな漆器の技術を伝承してきました。特に日本最北端の伝統漆器「津軽塗」は、天然木の津軽ヒバにさまざまな色を塗り重ねて約50もの工程を経て作られるため、一つとして同じ物のない複雑で美しい文様が特徴です。
漆器の他にも天然木を原料にした工芸品が多く、植物染料での染め物や、植物の皮で編んだカゴ細工などがあります。伝統工芸品として有名な奥会津編み組細工は、雪国だからこそ生み出された工芸品の一つです。元々は農作業や山仕事に使う道具であり、雪に閉ざされた間の仕事として親から子へと受け継がれた技術で、材料の採取から完成まですべて手作業で行われます。
また、東北地方には日本の近代化を支えた鉱山も多く存在し、特に古くから金銀の産出が豊かな秋田県では手工芸品が発展しました。0.3mm以下の純銀の線をより合わせて作られるアクセサリーは、国内外で人気の高い繊細な手工芸品です。

関東地方

関東地方は養蚕業の主産地として栄えたこともあり、各地で織物の文化が根付いています。また江戸時代以降、職人町を作って手工業が発展したことにより、それらをベースに独自の発展を遂げた工芸品が現在も残っています。
「村山大島紬」は、関東地方の文化の発展を感じられる工芸品です。江戸時代の初めに生産されていた縞模様の織物に、南蛮貿易によってもたらされた織り方を取り入れ、明治時代には、群馬県で発展した染色技法を用いるようになり確立しました。東京都の無形文化財に指定されていますが、現在では織ることができる方の少ない希少な工芸品です。
栃木県指定無形文化財の「武者絵のぼり」は、軍記物語などに登場する豪傑や武将を描く浮世絵の様式の一つである「武者絵」ののぼりで、端午の節句に子供の健康と成長を願って立てられます。江戸時代から15代続く紺屋の技術をいかし、型染と手書きの二つの技法で制作されています。

中部地方

森林環境の豊かな中部地方では、木の樹液である漆もたくさん採取できることから、多くの漆器が伝統工芸品として国から指定を受けています。例えば、木工品の加工、製造の職人の技術伝来とともに始まったと言われ、木の素材そのものを活かすことが特徴の「山中塗」や、丈夫さが特徴であることから全国各地で使われ、その技術がバイオリンなどにも活かされている「輪島塗」や、国内生産の塗り箸「若狭塗」など、それぞれの生産地で特徴的な発展を遂げています。
また、良質な陶土がある中部地方では、焼き物の生産も発展しています。中でも色とりどりの絵付けが目を引く「九谷焼」は、1873年のウィーン万博で有名になって以降、国内のみならず、海外でも人気の焼き物です。日本六古窯の一つでもある「越前焼」は、自然の釉を活かした温かみのある素朴さが魅力です。

近畿地方

伝統工芸品「鈴鹿墨」は、鈴鹿の山々に生えた松から作った墨が発祥と言われています。原料に事欠かないことや、地理的にも気候的にも墨づくりに相応しい環境であったことから、発色が良く上品で深みのある大変滑らかな高級墨が生み出され、書道家に愛用されるのはもちろんのこと、染料としても使用されています。
同様に伝統工芸品の「伊勢型紙」は、着物の生地を染める際に用いる文様の型で、千年以上の歴史を誇ると言われています。図案師が考案した図柄を加工した和紙に、彫刻刀で一つ一つ掘り抜く作業には、根気と高度な技術が必要です。染めるために使われた型紙は保存され、新たな図案の元となるため、着物の柄は長い歴史の中でより良いものへと変化し続けてきました。
「切絵象巖(しょうがん)」は、薄い土の板に切り絵を埋め込む新しい陶芸技法で、土本来の温かみや重厚な雰囲気を感じさせながらも、陶画とは思わないほど鮮やかで繊細な作品です。陶器作品の可能性を大きく広げたことから、世界でも注目を集めています。

中国地方

中国地方では、国産材を使った木工芸品や手すきの和紙などの伝統工芸品が多く継承されています。また、伝統を継承するために新しい技術も生まれました。
江戸時代の厳島神社建設の際に集められた宮大工の彫刻技術、ロクロ技術から芸術品として生まれたのが、伝統工芸品に指定された「宮島細工」です。そして、その発祥の過程において派生した工芸品が「戸河内刳物(とごうちくりもの)」です。宮島細工の材料である材木を供給していた戸河内村で、ノミやカンナなどの専用の刃物を用いて作られます。
全16工程をすべて手作業で作られるお玉杓子の「浮上お玉」は、鍋の汁物に使った際、底から浮き上がってくることから縁起物として親しまれています。また、目のクリっとした愛嬌のあるヒラメの大皿も手作りで作られる一点モノです。
蒔絵の緻密な柄を現代の印刷技術で再現したボールペンは、仕上げに手作業で金粉をまくため、世界に一つしかない製品が出来上がります。

四国地方

四国地方初の伝統工芸品に指定された「香川漆器」は、古くからの漆器技法とタイや中国から伝来した技法を併せて作ったのが発祥と言われています。その技術を受け継いで優雅さを楽しめる後藤塗、漆の層を彫り出して美しい模様を描く彫漆、香川漆器創始者が考案した、黒い素朴さが味わえる象谷塗(ぞうこくぬり)、漆の上から文様を彫り、色漆を埋め込む蒟醤(キンマ)など、多くの漆器が生産されており、作られる器の種類は全国一豊富なことで有名で、その総称を「香川漆器」と呼んでいます。
「伊予桜井漆器」は、江戸時代に庶民が使う安価な食器だった桜井漆器が元でしたが、重箱の角を櫛歯型に組み合わせた新たな技法を取り入れて完成し、全国に名をとどろかせました。その後、輪島、山中、越前、会津、海南から招いた職人たちの技法を合わせた五つのルーツを持つ珍しい漆器です。
金物で特に有名なのは、400年物歴史のある「土佐出打物」です。職人が鍛冶から刃付け、仕上げまでを一挙に引き受けるため、自由度の高い刃物を作り上げられることが特徴です。

九州地方

九州地方独自の織物「知花花織」は、アジアの国々との国際貿易の拠点だった琉球王朝の文化の中で花開いた、模様が浮き出る独自の織物です。植物で染色した色鮮やかな絹糸を使用しています。奄美大島で発祥した「本場大島紬」は1300年以上の歴史を誇り、美しい黒の光沢のある絹糸から織られました。また、中国の製法を元に独自の発展を遂げた「博多織」は、現在のライフスタイルに合わせた新しい品も作られています。
朝鮮の陶工の技術を取り入れた焼き物が独自の発展を遂げており、朝鮮出兵の際に連れ帰った陶工に焼かせたのが始まりと言われている「高取焼」は、七色の釉(ゆう:陶磁器に光沢を出すための薬品)のかけ具合で表情が変わる繊細な技術が特徴で、茶器としても名を高めています。「上野焼」は、生地が薄く軽量なことや、釉の種類が多いことが特徴で、窯の中で釉が溶けることにより唯一無二の模様が生み出されます。桃山時代からの古い伝統を持つ「唐津焼」も朝鮮陶工の技術を取り入れて生産を拡大しました。粗い土で作られた器は素朴で力強く、料理を盛ることで完成する「用の美」を備えると言われます。

ふるさと納税では、日本各地の工芸品を取りそろえています。工芸品には、その地の特産物や技術、土地や気候の特性が色濃く反映されているので、工芸品を調べてみることにより、各地の文化や歴史がどのようにして発展してきたのか、その土地にどのような特性があるのかを知ることにもつながります。
日本に住んでいても、自分の住んでいる地域であっても、今まで知らなかった工芸品も多くあったかもしれません。ステキな工芸品に出会いたいという方は、ぜひふるさと納税に申し込んでみてください。

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