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ふるさと納税 餅特集

餅特集

正月には雑煮、桃の節句には菱餅、端午の節句には柏餅など行事の時に餅を食べる機会は多いのではないでしょうか。また餅としてではなく、おこわや赤飯といった形でもち米を目にすることも多いでしょう。日本各地のこだわりの餅やもち米を味わってみませんか?

北海道

北海道といえば野菜や酪農品のイメージが強い土地ですが、実は日本有数のもち米の産地でもあります。
北海道のもち米には、「きたゆきもち」や「風の子もち」「はくちょうもち」「きたふくもち」などがあります。それぞれ品質が安定しており、やわらかさと粘り気に特化していて、対冷性が強いなどの特徴を持っています。
そんな北海道には、もち米の里から生まれたもち米「はくちょうもち」があります。「はくちょうもち」は20年以上にわたって北海道のもち米の主力品種で、食感はもちもちっとやわらかく、粘り気の強さが特徴です。まっ白いもち米であることから、「白鳥のように力強く羽ばたき、広く普及してほしい」という願いを込めて名付けられました。赤飯やおこわはもちろん、大福やおはぎなどにも向いています。

東北地方

東北地方は、温帯ながらも比較的冷涼な気候で、日本有数の米どころが集中している地域です。
宮城県では、もち米「みやこがねもち」が栽培されています。新潟県生まれの「こがねもち」と同品種で、宮城県に普及したことから、「宮城県のこがねもち」という意味で名付けられました。産地は現在、宮城県のみです。「ずんだ餅」は牛タンや笹かまぼこと並ぶ仙台三大名物の一つです。枝豆をすり潰して餡にして餅と合わせる仙台市の郷土料理で、伊達政宗公が名付けたとされています。そんな「ずんだ餅」が名物の宮城県からは、色麻(しかま)町産の「白餅」が提供されています。
青森県には、あえて青森産のうるち米「つがるロマン」を餅にして作ったお菓子「ごま六」があります。一般的に餅はもち米から作りますが、うるち米で餅を作ることによって、もち米よりも消化が良く胃にやさしくなっています。
秋田県には「バター餅」があります。ついたもち米にバターや小麦粉、卵や砂糖などを加えて混ぜて作ったお菓子で、バターが入っているため長時間やわらかく、ほんのり黄色いのが特徴です。
山形県では、酒田市のみで栽培されているもち米「酒田まめほの香」があります。コシの強さとなめらかな舌触りのもち米「酒田女鶴」と香り米「紅香」から生まれたもち米です。

関東地方

関東地方のもち米や餅を使った郷土料理といえば、栃木県の「ばんだい餅」や千葉県の「落花生おこわ」などがあります。「ばんだい餅」は、餅というものの実際にはうるち米を蒸してこね、タレをつけて串焼きにしたものです。「落花生おこわ」は千葉県の特産である落花生を甘く煮て、小豆・もち米とともに蒸すおこわのこと。
千葉県には、もち米「ヒメノモチ」があります。甘みと粘り気があり、お餅にするのはもちろん、赤飯やおこわにしても美味しく食べられます。また横芝光町篠本産のもち米、「黒米」と「赤米」もあり、こちらは玄米で、白米に少量混ぜて炊くと、それぞれ紫と薄ピンクのもちもちした炊き込みご飯ができあがります。

中部地方

新潟県では魚沼産コシヒカリをはじめ、新潟県のコシヒカリは非常に有名ですが、もち米では「こがねもち」があります。
「魚沼黄金もち」は、原料に魚沼産のもち米「こがねもち」を100%使用した餅で、コシの強さに定評があり、もちもち感と強いお米の香りが特徴です。
長野県には、昔から上伊那のみに伝わる古代米「白毛もち米」を使った「白毛餅(しらけもち)」があります。古代から品種改良されていない「白毛もち米」を100%使用し、餅本来の香りや甘み、粘りや旨味を持っています。「白毛もち米」は栽培が難しく収穫量も少ない「農家泣かせの米」で、一時は生産者も絶えかけ「幻のもち米」となったほどです。しかし農民組合の努力の結果、現在では18軒の農家が栽培を行っています。
その他、中部地方の郷土料理である「五平餅」があります。「五平餅」は炊いたうるち米を潰し、タレをつけて串焼きにした小判形の料理です。
富山県には、ほとんど県外に出回らないと言われる幻のもち米「新大正糯(しんたいしょうもち)」があり、「新大正糯」を食べると他が食べられなくなるというほど美味しいもち米とされています。北アルプスの豊かな雪解け水が育んだ、粘りとコシが強い、絹のようななめらかさと甘みが特徴の「幻のもち米」です。
静岡県でも、もち米が生産されています。「羽二重糯(はぶたえもち)」という品種で、富士山の伏流水と、寒暖差のある気候のもとで作られました。
岐阜県には、「喜寿糯(きじゅもち)」があります。甘みがありコシが強く、ふっくらしてやわらかい餅が作れるのが特徴です。
石川県では、白山(はくさん)市産の「白山もち米」を100%使用して作られた切餅や、黒豆が香ばしい「豆板餅」「よもぎ餅」など。また白山の美味しい水ともち米「新大正米糯」から作った切餅や「豆板餅」もあります。

近畿地方

近畿地方は、大きく3つの気候区に分けられます。雪が多い日本海側気候、夏に雨の多い太平洋側気候、年間を通して安定した瀬戸内式気候です。うるち米は主に日本海側気候の滋賀県や京都府で栽培されています。
滋賀県はもち米の生産量が全国有数です。もち米のブランド「滋賀羽二重糯(しがはぶたえもち)」があり、名前にもあるように、滋賀県産の羽二重糯のみが名乗れるブランドもち米の品種です。食べた時の食感が絹のようになめらかなのが特徴で、全国的に老舗の和菓子店などで素材として使われています。
兵庫県には、小野市特産のいちじく「おのこまち」を使用した「いちじく餅」があります。もち米ではなく、くず粉を餅のように仕立てたもので、なめらかな食感が特徴です。

中国地方

鳥取県には、同県を中心に栽培されているもち米「ハクトモチ」があります。中国地方は中国山地を境にして南北で気候が異なりますが、日本海側にある鳥取県は冬の降雪量が多く、豊富な雪解け水で稲作を行うことができる利点があります。「ハクトモチ」は近畿地方で開発された比較的新しいもち米の品種で、よくのび、時間が経ってもかたくならないのが特徴です。鳥取県に伝わる「因幡の白兎」の伝説のように、大きく飛躍してほしいと「ハクト(白兎)モチ」と名付けられたと言われています。よくのびるため、お餅にするのがおすすめです。

四国地方

愛媛県松山市には、実はさまざまな餅文化が存在します。「おふく」や「塩餡餅」です。「おふく」はもち米にうるち米を混ぜてつく餅のことで、もともとは偶然混ざったのが始まりと言われています。高知県では、四万十川流域で栽培されたもち米「四万十黒餅」と、同じく高知県産の炭火焼うなぎを笹で包み、四万十屋特製のタレを合わせて仕上げた「地然うなぎちまき」があります。「四万十黒餅」は香りと粘りが特徴のもち米です。また高知県の足摺岬でとれた芋ともち米を地元の製パン所で加工した「芋もち」もあります。

九州地方

九州地方は実はお米の産地としても有名です。「さがびより」や「ヒノヒカリ」や、「森のくまさん」といった品種があり、米から造る日本酒の製造も意外と盛んな地域です。うるち米だけでなく、九州で生まれ育ったもち米もあります。
佐賀県には九州の肥沃な土壌から生まれたもち米「ヒヨクモチ」があります。きめ細かく粘り気のある食感で、お餅はもちろん、おこわやちまきなどにも向いています。「ヒヨクモチ」は、佐賀県以外では熊本県、福岡県、鹿児島県、大県県の順に多く栽培されており、産地は九州のみとなっています。
熊本県には、もちもち生地の「あまくさ焼餅」があります。天草といえば新鮮な海産物が美味しい土地ですが、農産物や水産物ももっと気軽に食べてほしいという願いから、天草版のおやき「あまくさ焼餅」が誕生しました。外側は熊本県産の米粉ともち米をブレンドしたもちもち食感の生地で、中身は郷土料理の「ぶた和え」や地鶏「天草大王」の照り焼き、ちりめんとくるみなど多岐にわたります。
福岡県には、太宰府天満宮の名物となった「梅ヶ枝餅」があります。これはもち米とうるち米を合わせて作った生地で小倉餡を包んで焼き上げたものです。
鹿児島県には、「から芋餅」や「いこ餅」「高麗餅」など、餅系の伝統菓子がたくさんあります。

正月料理の雑煮やおしるこに欠かせない餅。二段になった鏡餅は、正月間近になると必ずと言っていいほど目にしますよね。鏡餅の上にみかんを載せた絵などもよく見かけます。そんな鏡餅の風習は、なんと平安時代が始まりです。以来、お餅と祭事は切っても切れない関係になり、祭事には必ずと言っていいほどお餅が食べられるようになりました。お餅は縁起の良い食べ物、神聖なもの、といった意識が強くなったのもこの頃です。
平安時代には女性のもとへ3日通えば婚姻が成立しましたが、3日目に「三日夜餅(みかよのもちい)」という餅を食べる儀式がありました。ちなみに鏡餅のあの不思議な形は、三種の神器の一つ「八咫鏡(やたのかがみ)」に由来し、「新年の神様の依代(よりしろ)」とされました。鏡開きと称して叩き割って食べることで無病息災のご利益を得るという意味があったのです。
餅の歴史は古く、初めて日本で作られたのは平安時代からはるかにさかのぼる縄文時代と言われています。縄文時代の後期、稲作技術の伝来とほぼ同時に東南アジアから伝わったと考えられています。当時の米は現在のような白米ではなく、餅にしやすい赤米であったため広く普及し、比較的最近の時代まで食べられていました。祝い事の際に食べる「お赤飯」は、白米が広まって赤米を食べる習慣が廃れた後に、白米に小豆で着色することにより赤米を再現したのが起源とされています。
現代でも、餅は正月に食べるもの、というイメージを持っている人が多く、なんとなく伝統の日本食といった感覚がまだ残っているのではないでしょうか。ここまで述べたように、餅には非常に長い歴史があり、今も伝統行事や祝い事などのめでたい日に食べる習慣が全国各地にあります。
餅と一口に言っても、食べ方はさまざま。地域によって人気の食べ方が全く違います。定番なのは、全国的に見られる「醤油をつける」食べ方と「きな粉餅をつける」食べ方です。広く普及しているポピュラーな食べ方と言っていいでしょう。関東では、醤油をつけて海苔で巻く「磯辺焼き」も人気です。関東の人にとっては、「醤油をつける」だけの食べ方と同じくらい定番のようです。中部地方から西日本にかけて、そして北海道では、砂糖醤油をつける食べ方が人気です。その他、宮城県で特に人気の「ずんだ餅」や、主に山形県で食べられる「納豆餅」、福井県でよく食べられる「大根おろし餅」など、地域ごとに人気の食べ方があります。
また、雑煮に入れる餅の形にも地域による違いがあります。大まかに言えば、東日本は四角く切った角餅、西日本は平たい丸餅が主流です。さらに東日本は餅を焼いて食べることが多く、逆に西日本はゆでて食します。
餅はもち米を加工して作った食品です。製造方法には大まかに2通りあり、米を蒸して杵でつく方法(=つき餅)と、臼でひいて粉にした米に湯を加え、練って蒸す方法(=練り餅)があります。
もち米はうるち米に比べて、「稲熱(いもち)病」など稲の病気にかかりやすく、刈り遅れると今度は「胴割れ」してしまい、また雨の多い年は稲刈りをする前に穂から発芽してしまう「穂発芽」など、非常に気を使わなければならない米なのです。そのため、もち米の作付面積は稲全体の5%もないと言われています。
もち米の品種の代表的なものとして、「こがねもち」「カグラモチ」「ヒヨクモチ」「ヒメノモチ」「もちひかり」「はくちょうもち」などが挙げられます。
「こがねもち」は新潟県で生まれ、主産地も新潟県です。舌触りの良さとコシの強さに定評があります。
「カグラモチ」は、埼玉県で誕生しました。神事で神に奉納される舞「神楽」が由来で、その名にふさわしく神社などのお供えに使用されていました。主な産地は石川県。コシや粘り気が強く、煮ても崩れにくいのが特徴です。
「ヒヨクモチ」は、福岡県で生まれました。主な産地は九州ですが、佐賀県産のヒヨクモチが特に有名です。ヒヨクモチは炊いてもかたくならないのが良いところで、キメが細かく粘り気があります。
「ヒメノモチ」は、東北地方で生まれ、主産地は岩手県です。もち米自体が非常に白いため、お餅にすると綺麗な白い餅になります。味は比較的淡白です。
「もちひかり」は長野県で生まれたもち米で、主産地も長野県。粘り気が強めで米の粒がそろっているため、原材料の品質が求められる和菓子などに向いています。
「はくちょうもち」は比較的最近、北海道で生まれた品種で、主産地も北海道です。炊いてから時間が経ってもかたくなりにくいのが特徴です。
今回紹介したお礼品には、初めて目にした名前の餅がいろいろあったのではないでしょうか。郷土色豊かな餅やもち米を、ぜひふるさと納税でお楽しみください。

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