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ふるさと納税 柿特集

柿特集

ふるさと納税のお礼品には、人気の高級フルーツをはじめ四季折々の旬な果物が多くそろっています。全国各地で生産され、秋に収穫され始める柿もそのひとつ。富有柿(ふゆうがき)や平核無柿(ひらたねなしがき)など、柿は品種も多く古くから日本で親しまれている果物です。ふるさと納税のお礼品として、各地域で育った柿を選んでみてください。

中部地方

岐阜県は富有柿発祥の地として知られています。富有柿は岐阜県で選抜されて誕生した品種であり、九州よりも気温の低い土地では赤く色づかず、また岐阜県よりも気温の低い土地では渋が残ってしまうのが特徴です。
近年新たな岐阜県産ブランド「果宝柿(かほうがき)」が登場しました。富有柿の中でも選りすぐりのものだけがこの名を名乗ることが許されます。
他には、ブランド柿「天下富舞(てんかふぶ)」があります。糖度の高さと歯ざわりのよい食感が特徴の柿です。
長野県は、干し柿の生産量・出荷量が全国1位です(農林水産省「平成27年特産果樹生産動態等調査」より)。南信州を代表する特産品である市田柿(いちだがき)は、小ぶりで上品な形とあめ色の果肉、もっちりした食感と上品な甘さが特徴となっています。市田柿の栽培の歴史は古く、500年以上あると言われています。市田柿は干し柿に用いられる渋柿の代表品種でもあり、自然な甘さともっちりした食感を持つ高級和菓子としても有名です。

近畿地方

和歌山県は柿の生産量が全国1位です(農林水産省「平成28年作況調査<果樹>」より)。特に伊都地方においては県全体の6割を超える栽培面積を誇る主要産地となっています。この伊都地方は柿を串に刺して干し柿にする「串柿」の産地でもあり、この地の風物詩です。
九度山(くどやま)は和歌山県の中でも富有柿の名産地。肥沃で保水性のある土地と日照時間の長さ、日中と夜間の温度差によって、糖度が高く熟したおいしい柿が育ちます。和歌山県の「紀ノ川柿」はブランド柿としても人気です。
奈良県は和歌山県に次いで柿の生産量が全国2位の地域です(農林水産省「平成28年作況調査<果樹>」より)。「柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺」などと俳句に詠まれるほど、古くから柿が親しまれてきました。
現在の主力品種は「刀根早生(とねわせ)」で、奈良県はこの刀根早生の発祥の地でもあります。また奈良県のハウス柿は全国一の出荷量(奈良県農林部農業水産振興課平成29年度発行「奈良県の農産・園芸・水産」より)を誇り、梅雨明けには初選果が行われ、全国各地へ出荷されていきます。

中国地方

中国地方で作られてきた渋柿の品種があります。その名も西条柿(さいじょうがき)。
広島県の西条(現東広島市)が原産で、寺に残されている記録によると、今から800年も昔からあったと記されています。
岡山県の岡山市沢田地区においては、富有柿が1965年から栽培されており、主に富有柿、太秋柿が生産されています。また愛媛県原産の「愛宕(あたご)柿」も栽培されています。また県北では西日本で多く作られている西条柿もあります。かつては干し柿として食べるのが一般的でしたが、今では渋抜きをしてから生のまま出荷されることも多いです。

四国地方

香川県では、県中南部の山間地域で柿の栽培がさかんに行われています。その中でも高松や綾歌南部地区が主産地となっています。主力品種は富有柿ですが、太秋柿や早秋柿も近年栽培面積が広がっています。
香川県の富有柿は、熟した時のきれいな色合いと高い糖度、食べごたえのある大きさが特長です。
愛媛県には、愛媛県原産の渋柿「愛宕柿」があります。あたご柿は300~350g程度の大きめの柿で、先が細く尖った釣鐘状の形をしているのが特徴です。皮と果肉はともに明るいオレンジ色で、渋抜きされたものは適度な甘味とサクサクという食感が楽しめます。

東北地方

青森県・岩手県・秋田県・宮城県・山形県・福島県からなる東北地方。福島県には、皇室献上の柿として有名な「会津・身不知柿(みしらずがき)」があります。かつて戦国時代に中国へ派遣された寺の住職が中国から柿を持ち帰り、この柿が身不知柿の始まりになったと言われています。当時は甘柿と渋柿どちらもあったと伝えられていますが、会津では甘柿は根づかずに渋柿のみが広まりました。会津では漆器の生産がさかんで渋を使うことから、柿の栽培が広く行われるようになります。漆器だけでなく紙や傘に塗ったり張ったりと、防水の役目を果たす渋は重宝され、会津は全国有数の柿の産地になったのです。また福島県における柿の生産量は全国的に上位ではないものの、「あんぽ柿」の大産地であり、干し柿においては全国有数の産地となっています。
 山形県の柿といえば、「庄内柿(しょうないがき)」です。品種名称は正式には「平核無」で、平たい形と種がないのが特徴の柿です。庄内柿は、かつて新潟の商人からいくつかの苗木を購入して植えたら、1本だけ種なし柿が実ったのが始まり。最近、庄内柿の最高峰として注目を集めているのが、庄内柿の新ブランド「柿しぐれ」です。従来のように収穫後に渋抜きをするのではなく、収穫前の木になっている柿から「樹上脱渋」をします。こうすることによって収穫後すぐに食べることができ、甘柿のようにパリパリした食感になります。

関東地方

茨城県のほぼ中央に位置する石岡市は、県南を中心に広く生産されています。特に石岡市八郷(やさと)地区では、1955年から今日に至るまで皇室へ献上しているほど、品質のよい柿を作っています。盆地のため日中と夜の温度差が大きく、糖度の高い甘くておいしい柿に育ちます。
茨城県では富有柿の他にいくつもの品種が栽培されており、9月中旬から「西村早生」「早秋」「松本早生富有」「富有」の順で出荷されていきます。

九州地方

熊本県の柿といえば、「太秋柿」が有名です。太秋柿は大玉品種で、1玉なんと400gほどの重さがあり、大きさは富有柿の約1.5倍にもなります。富有柿と次郎柿、晩御所、花御所といった柿の品種を掛け合わせて誕生した完全甘柿品種です。
福岡県は柿の生産量が全国3位の地域です(農林水産省「平成28年作況調査<果樹>」より)。また甘柿に限っては全国1位です(農林水産省「平成27年特産果樹生産動態等調査」より)。福岡県は日照量が豊富で温暖な地域のため、赤く色づき、甘味の強い柿に育ちます。特に生産がさかんなのは筑後川の流域です。筑後川流域は肥沃な土地と清流に恵まれ、日当たりと水はけがよく、またなだらかな傾斜も多く柿の栽培に適しています。

干し柿

干し柿とは、ドライフルーツの1種で、文字通り柿を乾燥させたものを指します。干し柿にされるのは、渋抜きをしないとそのままでは食べられない渋柿です。渋柿を乾燥させることによって渋が抜け、甘味が強く感じられるように変化します。
渋と水分が抜け、甘味が凝縮された干し柿はなんと糖度40~70度に及びます。その糖度の高さは砂糖よりも甘く、その上品な甘さは高級和菓子としても愛されてきました。そんな干し柿の主な産地は福島県をはじめとする東北地方や信州(長野県)です。渋柿に用いられる代表的な品種としては、長野県南部で栽培される市田柿や山形県上山市で栽培される紅柿、堂上蜂屋柿(どうじょうはちやがき)などがあります。また干し柿は乾燥の度合いによって、水分含量50%程度の柔らかくしっとりした食感のものを「あんぽ柿」、25~30%程度の比較的硬い食感のものを「枯露柿(ころがき)」と呼びます。

柿はもともと、日本や中国をはじめとする東アジアが原産の果物です。日本から欧米に伝わったため、学名も日本名そのままkakiと言います。また柿の品種は非常に多く、1,000種類近くもあると言われ、日本では全国各地で生産されています。柿は大きく分けて、甘柿と渋柿に分けられます。甘柿の代表品種は「富有柿」や「次郎柿」で、渋柿の代表品種として「平核無柿」が挙げられます。
富有柿は柿を紹介する上で絶対に外せない有名な品種。甘柿の代表品種であり、果汁が多くて甘味が強く、シャキシャキした食感の柔らかい果肉が特徴です。日持ちがよく、大きくて果実にふっくらした丸みがあり、皮は基本的にきれいなオレンジ色をしていますが、産地によって色や形に少し違いがあり、より赤みがあるものなどもあります。収穫時期は10月下旬から12月中旬ごろまでで、柿の中で最も多く生産されている品種です。富有柿の発祥の地は岐阜県ですが、現在では主に西日本で作られており、最も多く作っているのは奈良県となっています。次いで岐阜県、福岡県と続き、上位3県で全体の5割以上を占めています(農林水産省「平成27年特産果樹生産動態等調査」より)。
次郎柿は1844年に静岡県の松本治郎吉さんが太田川で若木を発見し、持ち帰って植え替えたことから始まりました。発見者の名前をとって、治郎柿と呼ばれていましたが後に音だけ残って次郎柿と書かれるようになったと言います。次郎柿は完全甘柿で、酸味はなく果肉や果汁は少なめでシャキシャキとした硬めの食感が特徴です。次郎柿の主な産地は愛知県。栽培面積は愛知県、埼玉県、三重県、静岡県などが特に広くなっています。次郎柿の旬は10月下旬から11月中旬ごろです。次郎柿は富有柿と並んで有名な品種であり、よく比較されます。「富有はあごで食べ、次郎は歯で食べる」という言葉もあるほどです。次郎柿は果肉が硬めのため歯ごたえがあり、富有柿は柔らかい、ということを意味しています。
渋柿の代表品種である「平核無柿」は、新潟県が原産の種がない品種の柿です。もとは明治時代に新潟県から仕入れた苗木に混じっていたものを山形県で育成したものでした。この種のない柿は山形県庄内地方で庄内柿として広まったと言います。原木は新潟県で発見され、1962年に「八珍柿」の原木として新潟県文化財に指定されました。山形県での庄内柿、新潟県での八珍柿とあるように、平核無柿は地方によってさまざまな呼び方があります。他にも和歌山県では「紀の川柿」、新潟県の佐渡島では「おけさ柿」などと呼ばれ、その名で出荷されることもあります。特徴は種がないこと、また四角く平たい形をしていることです。味は甘味が強く、果肉は硬すぎず柔らかすぎない食感で、果汁も豊富で食べやすくなっています。主な産地は山形県と和歌山県、また新潟県といった東日本で、特に上位2県の山形県・和歌山県だけで平核無柿全体のおよそ半分を占めています(農林水産省「平成27年特産果樹生産動態等調査」より)。
柿の中で一番作られているのは、甘柿の富有柿です。柿全体のおよそ25%を占めています(農林水産省「平成27年特産果樹生産動態等調査」より)。次いで多く作られているのは平核無柿、その次が刀根早生です。柿は早い品種だと8月中旬ごろから収穫され始めます。柿といえば秋から冬にかけて旬の果物ですが、ハウスで育てられた柿や早生種は、秋前から食べられます。9月中旬から露地物品種の収穫が始まり、本格的に柿全体の収穫期、旬を迎えるのは10月中旬から11月にかけてです。特に富有柿は遅く、収穫期は11月以降であることが多くなっています。
甘柿と渋柿の違いは渋柿が名前のとおり渋い、というのはおわかりと思いますが、甘柿にも同じくらい渋が含まれている、というのは意外と知られていません。渋の原因はシブオール(タンニン)という成分です。タンニンは水に溶けやすい成分なのですが、甘柿に含まれるシブオールは水に溶けない状態で固まっているため、食べたときに渋味が感じられないのです。柿の断面を見ると、黒い斑点がよく見られますよね。あの斑点はシブオールが固まったものだと言われています。一方で、渋柿はシブオールが水に溶ける状態で残っています。生食用として食べるには、渋抜きをしなければいけません。
渋柿や不完全甘柿の多くは、渋抜きをされてから売られています。渋抜きの方法はいくつかありますが、渋が抜かれた柿はその工程の後もその状態が続き、どんどん柔らかくなっていきます。つまり渋抜きされた柿をそのまま置いておくと、数日で柔らかくなってしまうのです。シャキシャキとしっかりした食感の柿を食べたい場合は、保存方法に気をつけたほうがよいでしょう。ちなみに柿はヘタ部分から水分が蒸発するため、保存する際はヘタ部分に水を含ませたティッシュなどを当て袋などに入れて冷蔵庫へ。また冷凍保存も可能です。特に熟して柔らかくなった柿は冷凍するとシャーベット状になるので美味しくお召し上がりいただけます。
柿は「柿が赤くなると医者が青くなる」などの言葉からもわかるように、栄養素が非常に豊富に含まれ、古くから全国各地で親しまれてきました。ここまで見てきたように、非常に多くの品種があり、干し柿を始め食べ方や加工食品もたくさんあります。ふるさと納税のお礼品としても各地から広く提供されているほどです。ふるさと納税を利用して、各地域自慢の旬の柿を、ぜひご堪能ください。

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