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ふるさと納税 日本酒特集

日本酒特集

日本酒は「本醸造酒」「純米酒」「吟醸酒(ぎんじょうしゅ)」「大吟醸酒」など、いくつかに分類されます。さらに、日本酒は米、水、酵母の3つが複雑に絡み合い、蔵元や地方によってさまざまな顔を見せてくれます。この機会に日本酒の魅力をさらに知っていただければと思います。

北海道

北海道北斗市のお礼品である純米吟醸酒「北斗発祥」は、やわらかな口当たりが好評で地元の人々からも愛されている逸品です。その名の通り北斗産の酒米を使用しています。
アイガモ農法で栽培されている米「吟風(ぎんぷう)」を原材料として醸造されている純米酒は、原材料が地元産という部分にもこだわって製造されている日本酒です。
平成28年6月に誕生した新しい純米吟醸酒「蝦夷山海(えぞさんかい)」は、低温でじっくりと丹精込めて醸造された味わい深くキレのある仕上がりとなっています。

東北地方

水とお米にこだわった東北地方の日本酒には、酒造好適米「秋田酒こまち」を使用した純米大吟醸原酒、那須連峰の澄んだ湧き水を使用した福島県産純米吟醸酒、青森産酒造好適米「華想い(はなおもい)」を使用した純米大吟醸酒など、魅力的な日本酒が数多く醸造されています。
他にも、全国的にファンも多い秋田県産大吟醸酒があり、県内でも指折りの奥羽山脈栗駒山系の伏流水を使用し上品な仕上がりとなっています。
また、青森県産酒造好適米「華やかさ」を使用した純米大吟醸酒は、ほどよい甘みが口の中に広がり、後味もスッキリしていて飲みやすい日本酒です。

関東地方

富士山系・筑波山系の湧き水は日本酒に使用されることも多く、鬼怒川や利根川の伏流水に関しては、日本酒造りにおける仕込み水としても利用されています。
千葉県勝浦市には地元の定番酒となっている地酒があり、冷やから燗(かん)まで楽しむことができる万能酒です。
茨城県つくば市で「つくばコレクション」にも認定されている純米大吟醸酒は、約150年の歴史ある酒蔵で醸造されている名酒です。上品な香りを楽しめるだけでなく、キレのある味わいは飲む人を感動させます。

中部地方

中央アルプス最北端に位置する「霧訪(きりとう)山」のきれいな湧き水を使用した純米大吟醸酒は、信州が誇る名酒であり、お米本来の味わいを楽しむことができるだけでなく、フルーティーな香りも楽しめる一石二鳥な日本酒です。
新潟県妙高市が誇る日本酒は、寒冷地でゆっくりと時間をかけて熟成されたキレ味抜群な日本酒として、中部地方以外でも評価が高いことで有名です。
石川県白山市で製造されている山廃純米呑切原酒は、「呑切(のみきり)」という製造方法で造られています。呑切とは、日本酒の製造過程において、「色」「香り」「味」の官能検査を行う上で必要不可欠な作業のことです。原酒の特徴でもありますが、熟成される前の濃厚かつ深いコクを残しているため、他の製造方法では味わえないパンチのある日本酒となっています。

近畿地方

兵庫県では、伊勢神宮御料酒を全国で唯一献上している蔵元で造られている特別純米酒が有名です。この日本酒は兵庫県西宮市内でしか手に入れることができない、非常に希少価値の高い日本酒です。
和歌山県の創業140年の歴史を誇る蔵元で醸造されている純米酒は、米のうま味を最大限に引き出したまろやかな味わいと、どっしりとしたコクがマッチした一度は飲んでおくべき日本酒のひとつです。
大阪府の純米大吟醸酒は、選りすぐりの「山田錦」のみを使用して造られており、揚げ物や肉料理などと相性が良い日本酒です。

中国地方

岡山県の日本酒の数々は、のどごしがスッキリで飲みやすいと地元の人から愛されています。また、県を代表する日本酒には、スッキリとした味わいにピリッとした辛口がやみつきになる逸品も多く、日頃から日本酒をたしなんでいる方でも満足できる味わいです。
みなさんは幻の酒米と呼ばれている「強力(ごうりき)」をご存じでしょうか?
栽培しにくいため戦後すぐに姿を消してしまった酒米ですが、復活して鳥取県の地酒として飲むことができます。深いコクが出るのが特徴の強力を使用することにより、現代によみがえった純米吟醸酒の特徴もその深いコクにあります。コクを出すのはそう簡単なことではなく、一口飲めば強力の迫力に圧倒されることでしょう。

四国地方

四国地方には山岳地帯が多く、そこから流れ出てくる四万十川(しまんとがわ)や吉野川などの伏流水がふんだんに使用されています。黒尊川(くろそんがわ)の恩恵を享受した酸味が特徴的な日本酒は、その個性的な味わいのとりこになってしまうほどの名酒です。
高知県芸西村で古くから醸造されてきた純米大吟醸酒は、口当たりも良く飲みやすい日本酒として地元でも愛されている逸品です。
愛媛県で製造されている大吟醸酒はフレッシュな味わいで、飲んだ人にしかわからない独特な風味がやみつきになる日本酒です。
他にも、愛媛県今治市が誇るのどごし抜群の名酒、土佐の深層水を使用したさわやかな味わいの吟醸酒、徳島県阿波市で生まれたコクの深い純米大吟醸酒など、四国地方を代表する名酒がそろっています。

九州地方

九州地方の日本酒には他では見られない個性的なものが多く、福岡県産の純米大吟醸酒といえば、その名を聞いたことがある方もいるかもしれません。
佐賀県では地元産「山田錦」を使用した純米大吟醸酒が人気を集めており、あくまで地元産にこだわった、独特な風味とコクが人気の日本酒です。

日本酒といっても、その原材料にどのようなお米を使うのか、どのような水を使用するのか、どのような酒母(しゅぼ)を使うのかによって、日本酒として完成したときの味わい・コク・のどごし・風味は大きく異なります。
ふるさと納税ではお礼品として北海道から九州地方まで、各都道府県の選りすぐりの日本酒が顔をそろえました。地元産の米を使用して醸造方法にもこだわった、それぞれの県を代表する日本酒です。この機会にふるさと納税を活用して、各地の日本酒を味わってみてはいかがでしょうか。

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