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ふるさと納税 服特集

服特集

衣食住という言葉があるように、衣服は生活するうえでなくてはならない大切な要素です。ふるさと納税を利用すると、地域のPR用Tシャツやポロシャツから、ご当地ゆるキャラを描いたパーカー、伝統的な染物や織物まで、さまざまな衣類がお礼品としてお手元に届きます。全国各地の個性あふれる衣服を着こなしてみませんか。

北海道

北海道からは、「江差追分(えさしおいわけ)」をPRするTシャツや本染の半纏(はんてん)などがお礼品として用意されています。江差追分とは江戸時代中期以降に江差町でできた民謡で、北海道無形民俗文化財に指定されています。平成29年には「江差追分に町民みんなで親しもう条例」が制定されました。現在では町を挙げて江差追分の普及・保存活動を展開しており、このTシャツや半纏もその一環として作成されたものです。
また、北海道遺産にも選定されている北海道最古の祭りである江差町の「姥神大神宮渡御祭(うばがみだいじんぐうとぎょさい)」の13台の山車(だし)人形を描いたポロシャツもあります。人口8000人ほどの町ながら、祭りの期間には毎年4万人から5万人の人が訪れます。
さらに、大漁旗を再利用したアロハシャツやトートバッグ、エプロンなどがあります。大漁旗は漁に出た漁船が帰港する際に掲げる旗のことです。大漁旗の多くは、海の上でも目立つように派手な色や大胆なデザインで描かれます。船の名前と、「大漁」「祝大漁」などといった文字が入ることが多く、絵柄は通常日の丸や宝船など縁起の良いものが選ばれます。そんな縁起の良い大漁旗をアロハシャツなどに作り替え、その利益の一部は「海を豊かにする」活動をする漁協へ寄付し、海で活躍してきたものを違う形で海に還元する取り組みとなっています。

東北地方

岩手県からは、冷害の元凶となる「やませ」を観光資源に変えようというプロジェクトによって誕生したキャラクター「やませくん」を描いたパーカーがあります。やませとは、北海道や東北地方・関東地方で、梅雨時や夏季に吹く冷たい風のことです。
やませが長期間続くと稲などの農作物に冷害をもたらすため、昔から凶作風や餓死風などと呼ばれ、地元民からは疎まれる存在でした。そこで、ゆるキャラにすることで愛着を持ってもらい、観光資源という認識へ転換する試みが始まりました。生まれたゆるキャラ「やませくん」の絵本がパーカーとセットになっています。
秋田県からは、りんご染めのベビー服が用意されています。横手市にあるりんご染め工場で、りんごの木の幹と葉のみを使い、100%天然染料の草木染めで染め上げました。自宅用にもギフトにもおすすめです。
青森県は、紳士用のイージーオーダースーツや、2017年8月に三沢市で行われた幻想市街劇『田園に死す』のオリジナルグッズがあります。
山形県からは、希少なモヘヤを使用した世界で唯一の極細ニット糸で作ったストールが用意されています。宝石のように光沢があり、やわらかな手触りの高級モヘヤですが、その中でも極細なのが「スーパーベビーキッドモヘヤ」と呼ばれるモヘヤ。年間を通してごくわずかしか採れないため、非常に稀少な高級品です。そんな希少なモヘヤ糸で編んだストールは、しっかりとした存在感と、軽くてふんわりした手触り、着けていることを忘れるほどの軽さが特徴です。さまざまな色・柄・形のストールがそろっています。

関東地方

東京都には、「八王子織物(八王子織)」という現在の八王子市を中心に江戸時代から生産されてきた織物があります。時代が下ると養蚕・製糸・織物の地域的分業が広まり、八王子は織物業の主要地域となりました。
昭和初期には関東有数の織物のまちとなり、同時に養蚕業も盛んだったため「桑の都」と呼ばれるようになりました。当時は絹織物や人絹(人造絹糸の略/レーヨンのこと)織物が主でしたが、第二次世界大戦後は男物のウール着尺の産地として有名になりました。着尺とは和服用の反物のことで、大人1着分の着物を作るのに必要な大きさの布を指します。
東京都では、八王子織物の「紋ウール」を使った男性用着物と羽織のセット「ウールアンサンブル」が用意されています。ウール素材で、伝統の先染めを生かした紋織りの織物です。ウールはシワになりにくいため、部屋着としても外出着としても気軽に着用できます。

埼玉県からは、伝統的な織物「双子織(ふたこおり)」を使用したメンズベストが用意されています。双子織とは、2本の糸をより合わせた双子糸を縦糸と横糸の両方に使って平織りにした織物のことで、太陽にかざしても透けないほど緻密なのが特徴です。昔から織物のまちとして栄えた蕨市(わらびし)で生産されている双子織は、仕事着などさまざまな用途に用いられるようになり、蕨市の特産品として知名度が高まりましたが、時が経つにつれて急速に衰退し、一時は幻の織物になってしまいました。現在ではこの伝統の織物を後世に残そうと、市と県が協力して地域ブランドの創出に取り組んでいます。
茨城県のお礼品には授乳用の服やブラがあります。マタニティ兼用の授乳ブラ「モーハウスブラ」は、日本助産師会推奨で、体を締めつけるワイヤーやゴムがないため血行を妨げず母乳の出を邪魔しないだけでなく、妊娠中のつわりがひどい時期などにもおすすめできます。授乳服は授乳中でも肌が見えない仕様になっており、授乳ブラと一緒に使えば服を脱いだりはだけたりせずに授乳することができます。また授乳口はスリットになっていて、ファスナーやボタンを使っていないので赤ちゃんの肌に触れても安心安全な設計です。授乳服には、普段着用のチュニック、冠婚葬祭で着られるフォーマルワンピース、部屋でくつろぐ際に着るルームウェアなどがあり、マタニティから授乳中のママさんまで着用できます。

中部地方

長野県からは、「なぎそねこ」が用意されています。なぎそねことは、信州の南木曽町(なぎそまち)に古くから伝わる防寒着のことです。南木曽の「ねこ」でなぎそねこと言い、ねこという言葉自体が防寒着を意味しています。ろくろ細工や桧笠といった南木曽町の伝統工芸品を作る際に邪魔にならないように袖はなく、背中を暖める工夫がなされています。
ねこは元々各家庭で手作りされていたもので、作り手によって形や製法が少しずつ異なります。また「ねこ」の由来には、ねんねこ半纏という説や着て作業している姿が猫背である、猫を背負っているように温かい、などと諸説があります。ふるさと納税のお礼品に用意されているなぎそねこは、全行程が手作業の伝統的な方法で作られており、手を使う作業をする人にはもってこいの防寒着です。
静岡県には「遠州織物」があります。遠州織物は静岡県西部の遠州地方で産出される織物で、その起源は江戸時代にまでさかのぼります。遠州は昔から綿花の産地として栄えてきた地域で、大阪府の泉州や愛知県の三河と並んで綿織物の産地としても有名です。江戸時代に綿花を栽培する農家によって綿織物が作られ、次第に遠州木綿と呼ばれ高く評価されるようになり、明治19年には洋式紡績工場が設立されました。その10年後には機械動力で動く織機が発明されて生産できる織物の量が飛躍的に増え、全国的に遠州織物が広まるようになりました。
静岡県からは、コットン100%で着心地の良い遠州織物のシャツやワンピース、スカートやコート、半纏などが用意されています。また地元で織られた先染め生地を使った作務衣(さむえ)、自衛隊駐屯地や基地内の売店でのみ販売されている自衛隊Tシャツなどもあります。
福井県からは、同県と京都府日本またがる若狭湾がリゾートカジュアルブランドとコラボレートして作ったフリース素材のトラックジャケットが用意されています。軽くて暖かいので秋冬向きのウェアです。背中にはロゴが、袖には若狭湾の刺繍が入っていて、マリンスポーツにぴったりのスポーティーな雰囲気に仕上がっています。
山梨県からは、伝統的な作務衣や、スポーツにも普段使いにも、そして還暦祝いにもぴったりの赤いベストなどが用意されています。

近畿地方

京都は794年に桓武天皇が遷都して平安京となって以来、明治2年(1869年)まで日本の首都であり、政治と文化の中心でした。1603年に徳川家康が江戸幕府を開いてからは実質上の政治の中心は江戸に移りましたが、天皇の住まいである皇居がある場所を首都とするため、明治2年に天皇が東京に入るまでは京都が首都でした。1000年以上も文化の中心であった京都では、非常に多くの伝統工芸品が生まれました。かつて平安京が造られた際、刺繍をする職人を抱える専門部署「織部司(おりべのつかさ)」が設置されたこともあり、それ以降全国的に有名な「西陣織」や「京友禅」をはじめ、「京小紋」や「京絞り」、「京くみひも」「京黒紋付染」「京鹿の子絞」などといった多彩な伝統工芸品が生まれました。
丹後といえば「丹後ちりめん」が有名。丹後ちりめんは丹後地方で織られた絹織物の総称で、ちりめんは絹を平織りにした織物のことを指します。日本の絹糸の3分の1を消費しており、国内に流通している和服地生産量の6割から7割を占める日本最大の絹織物の産地です。
京都府からは、丹後シルクの作務衣や、卸用のシルク生地が用意されています。成人用の作務衣からベビー用のパジャマとしての作務衣まであり、また自分でワンピースやガウチョパンツなどが作れる高品質の丹後シルクの生地もあります。
奈良県からは仕事着として最適な綿100%のゴム袖作務衣を用意しています。ゴム袖のため袖まくりをする際に便利で、手を使う作業にはぴったりです。

四国地方

愛媛県には全国的に有名なタオルのブランド「今治タオル」があります。今治タオルは愛媛県北部で120年もの歴史を刻むブランドです。国内有数のタオルの産地として、伝統的な製造技術と最新技術を融合させ、使い心地にもファッション性にもこだわったタオルを提供し続けています。今治タオルの産地には、高縄山(たかなわさん)や石鎚山(いしづちやま)からの伏流水など、染めや晒し(さらし)に適した良質の水が豊富にあり、品質の高いタオルが生産されています。
そんな愛媛県からは、今治タオルブランドが認定したベビータオルやベビーべストといったベビー用品や、アーティストとコラボレートして開発したシャーリングタオル地のバスローブなどが用意されています。
高知県のお礼品には、県内にある純日本製ジーンズショップの作るデニムベストがあります。オリジナルのホエールテールマークのフロントボタンが特徴で、外出時にも室内用としても気軽に着こなせるおしゃれなアイテムとなっています。
香川県では、同県をホームタウンとするプロサッカーリーグのサッカークラブ「カマタマーレ讃岐」公式グッズのレプリカユニフォームが用意されています。希望する選手1名のサイン入りで、スタジアムで応援する時にはぜひ着たい一着です。

九州地方

長崎県松浦市には、日本国内シェア第1位のスラックス工場が立地しています。高級紳士スラックスを製造しており、紳士スラックスでは日本一の生産数を誇ります。同社からは一針一針縫製されたオーダーメイドのスラックスがお礼品として提供されています。また、「OMOTENASHI Selection 2016」で金賞を受賞したオーガニックコットンのベビー用ロンパースもあります。OMOTENASHI Selectionとは、日本の魅力である「おもてなし」の心あふれる商品やサービスを発掘・認定して国内外に発信するプロジェクトのことです。2015年から始まり、国内や海外へ向けた広報活動や販路の拡大を行っているもので、現在も更なる拡大を目指しています。
福岡県では、地元産の先染め織物で作った綿100%のエプロンやシャツ、「しじら織」の甚平などを用意しています。しじら織とは縮織(ちぢみおり)の一種で、張力の違う糸を使って平織りにし、ゆるくした糸を縮ませることで布の表面を波状に仕上げたものです。涼感があるので夏の着物地として使用するのが一般的です。
また「甘木絞り」のシャツやショールもあります。甘木絞りとは、福岡県朝倉市(旧甘木市)に古くから伝わる絞り染めの伝統工芸で、庶民の衣類として綿などの天然素材を藍で染めたものです。江戸時代末期から昭和の初期にかけてさかんになり、明治初期には年間生産量が日本一になったこともあります。当初は「筑前絞り」と呼ばれていましたが、大正13年ごろから「甘木絞り」として販売されるようになりました。徐々に衰退してしまいましたが、現在では少しずつ復活しています。福岡県からは他にも、職人が一点一点手染めした「墨染」や「泥藍染」のシャツなどが用意されています。
宮崎県からは「裂織(さきおり)」のベストが用意されています。裂織とは、古くなった布を裂いて横糸にし、縦糸に麻糸や木綿糸を使って織り上げた織物のことです。地域によっては「さっこり」「つづれ」などと呼ぶことも。裂織の起源は江戸時代中期。もともとは綿や絹などが貴重だった東北地方で生まれたとされています。17世紀に入ると近畿から古い木綿が入手できるようになりましたが、やはり安いものではなく最後まで使い切ることを目的として裂織が発展したことから、日本の「もったいない」文化を垣間見ることができます。
沖縄県からは、FC琉球のカラーであるベンガラ(暗い赤)地のユニフォームやアロハシャツが用意されています。アロハシャツは、観戦時はもちろん普段使いもしやすいデザインで、沖縄の郷土愛が伝わってくる一着となっています。

ふるさと納税のお礼品というと米や肉類・魚介類など食品のイメージが強いかもしれませんが、実は衣服や装飾品なども多く取り扱われています。衣服と一口に言っても非常に多種多様で、普段着として着られるようなシャツやワンピースなどから、特定地域のPR用のロゴTシャツやポロシャツ、ご当地のゆるキャラのパーカー、県の特産品やそれとコラボレートしたルームウェアや作業着、伝統工芸品の織物や染物までさまざまです。
現在はファストファッションが台頭してしばらく経ちますが、夏の浴衣や成人式の振袖、卒業式の袴といった和服などの伝統的な衣類は、時代に合わせて変化しているものの確固たる地位を確立しています。また染物や織物といった伝統工芸品は品物も生産者も減少していますが、世界に誇る日本の文化として残っており、地域の努力により復活を遂げているものも多くあります。
日本の織物や染物は、中国から大きな影響を受けています。紀元前3世紀頃に伝わったとされる絹をはじめ、数々の技法が入ってきました。絹製品は主に高貴な人のために作られ、長く天皇の住まいがあった京都には、「西陣織」「京友禅」「京繍(きょうぬい)」といった有名な伝統工芸品が残っています。他の土地でも、献上品や上流階級の人向けに個性豊かな染物・織物が作られました。
京都府以外にも、茨城県の結城市を中心に生産された丈夫な絹織物「結城紬(ゆうきつむぎ)」や、新潟県小千谷市周辺で作られた麻の縮織物「小千谷縮(おぢやちぢみ)」、福岡県久留米市の綿織物「久留米絣(くるめがすり)」や福岡市博多地区の絹織物「博多織」など全国各地に、独自に発展した伝統的な織物があります。
また織物と染物は切っても切れない関係にあり、織物の大半は染色を行っています。糸の段階で染める「先染め」と織ったあとに染める「後染め」があります。有名なところでは、「友禅」や布の一部を糸でくくった状態で染める「絞り染め」、植物の葉や実などで染める「草木染め」、沖縄の伝統的な「紅型(びんがた)」など。染物も織物と同じく各地で独自の発展を遂げています。
ふるさと納税のお礼品を見ると、全国的に「作務衣」をお礼品に用意している地域が多くあります。作務衣とはもともと禅宗の僧侶が農作業や清掃といった「作務」を行う際に着る服で、簡単に言えば僧侶の作業着でした。現在では僧侶のみが着るものではなく、普段着や作業着として着る人も多く、素材も多岐にわたります。甚平と混同されることも少なくなく、現在では同じように着られることも多い衣類です。
お礼品にもある甚平は、もとは男性や子供の着る和装の普段着で、素材は木綿か麻が一般的。甚平の名前の由来は諸説ありますが、江戸末期に庶民が着たという「袖なし羽織」が鎧などの上に着る「陣羽織(じんばおり)」に似ていたことから、という説が有力です。現在のように筒袖になったのは大正時代からだとされます。また現在では少し長めの上衣にそろいの半ズボンを履くのが普通ですが、昭和40年ごろまでは半ズボンはなく、上衣が膝までの長さでした。
ご当地のロゴTシャツやパーカーなどもふるさと納税を利用することでお礼品として受け取ることができるのです。
ロゴや地名などの入ったTシャツやポロシャツは、着用して町を歩くだけで地域の応援につながりますし、一方、織物や染物などの伝統工芸品も着る人がいることでその伝統が続いていくため、地域を応援することができます。
ふるさと納税のお礼品になる衣服は、その地域で長い歴史を持った伝統工芸品や特産品、地域活性化のために作られたものなど、どれも地域愛が詰まっています。ルームウェアやバスローブはその限りではありませんが、外出着なら着ているだけで特定地域や特定の伝統工芸品のPRに貢献できます。着心地が良いものや美しいものは、家族や友人に話すだけでも知名度アップに役立つでしょう。ふるさと納税を利用してお礼品を受け取れるだけでなく、地域のブランドや知名度を広めることが、その地域にとってのメリットにもなっているのです。
ここまで紹介してきた中でも、聞いたことのない伝統的な衣服の技法やブランド、地域があったのではないでしょうか?ふるさと納税を利用して、その地域独自の伝統や文化が詰まった衣服をお楽しみください。

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