令和2年7月豪雨では、多くの地域で甚大な被害が発生しました。被災地域では、復旧工事や被災者の方々の生活再建が必要です。
さとふるでは、お礼品を伴わず直接寄付金を被災地域へ届けることができる「令和2年7月豪雨 災害緊急支援寄付」に加えて、お礼品を伴う被災地域への寄付を受け付けています。
本特集では、一人でも多くの方に被災地域や事業者を長期的に応援してもらうことを目的に、自治体とさとふるが協議し選出した被災地域のお礼品を、地域から届いた声や被災状況とあわせて紹介します。
被災地域でお礼品を提供している事業者からは「浸水と冠水の被害を受け収穫を諦めざるを得ない」「今回の豪雨で川が氾濫しトラックなどが浸水する被害を受けた」といった声もあり、お礼品を伴う寄付をすることが事業者の支援にもつながります。また、ふるさと納税は寄付後に確定申告などの手続きをおこなうことで年間所得に応じた寄付金控除を受けられるため、少ない負担で地域を応援することができます。
皆さまの寄付が地域の方々への応援となります。温かいご支援をお待ちしています。
※ 被災状況は8月時点での情報となります。
※ 寄付金の使い道は、寄付者が災害の復興を目的とした項目を選択した寄付の活用事例です。
9月4日追加
鶴岡市では7月27日の深夜から降り続いた記録的な大雨により、一部地域に避難指示・避難勧告を発令し、6つの避難所を開設、182名が避難しました。幸いなことに人的被害はなかったものの、農地への冠水が発生し、農作物への被害が生じたほか、川への排水ができなくなったことから、内水氾濫が発生し、浸水した集落もありました。鶴岡市全体では575件、約5億5,000万円の被害がありました。
地域の安全安心な日常の再建に向けて、皆さまの温かいご支援を賜りますようお願い申し上げます。
【庄内たがわ農業協同組合 月山ワイン山ぶどう研究所】
令和2年7月28日に東北地方を襲った豪雨により月山ワイン貯蔵庫の一部が被害を受け、貯蔵中のワイン約10,000本が浸水しました。飲用として販売できなくなったワインをシルク染めの原料として活用し、新たな商品を生み出しました。ぜひ皆さまのお手元でご利用いただければ幸いです。


新庄市では最上川に隣接している畑地区および本合海地区の一部で家屋や田畑が冠水しました。また、畑地区では給水施設が冠水し、一時的に断水状態になりました。洪水警報および交通規制などの解除後に避難所から自宅に戻った住民の皆さまによって、住宅の浸水箇所の復旧作業が行われ、現在は概ね復旧が完了していますが、田畑の浸水などの被害も出ています。
いただいたご寄付につきましては、災害ゴミの処理費用、家屋の消毒用アルコールなど、被災された住民の皆さまの支援に活用させていただく予定です。


村山市では、降り続く雨により土砂災害の危険が高まり、市内全域に避難指示が発令され、一時は180人を超える市民が避難しました。また、市内を縦断する最上川の水位が高くなり、遊水地に水が溢れたほか、支流の水門を閉鎖した影響などにより最上川沿いのいたる所が冠水し、多くの家屋が床上・床下浸水の被害に遭いました。
最上川沿いの土地は水田や果樹畑として耕作されていましたが、浸水による損害は全容が判明していません。土砂崩れの影響により、8月中旬現在も市道や林道の通行止めが続いています。
【JAみちのく村山】
果樹・桃・林檎・スイカなどが冠水で廃棄処分になり、樹体にも影響が出たほか、田んぼも浸水と冠水の被害を受け収穫を諦めざるを得ない状況ですが、生産者の多くは懸命の努力を重ねています。ぜひ多くの方々にふるさと納税をご利用いただき、エールを送っていただければと願ってやみません。


尾花沢市では最上川沿いの農地が冠水し、当市特産品のスイカをはじめとする農作物の収穫ができなくなりました。また、市内各地で家屋の浸水や土砂崩れが発生し、洪水の危険性などから多くの市民が避難しました。
それだけでなく、最上川の氾濫によって市内約3,300世帯が断水となり、市民生活のみならず学校や工場、食品業界などが軒並み休止を余儀なくされ、社会活動に深刻な影響を及ぼしました。
給水活動にあたっては、自衛隊や友好都市の宮城県岩沼市、東日本大震災以降に「災害時相互応援協定」を締結した各自治体から応援をいただいたほか、多くの自治体や企業団体個人から支援物資が寄せられ、支援の輪に助けられました。
新型コロナウイルスの影響による経済活動の停滞とあわせて、今回の災害の影響は産業界を中心に残っています。今後とも尾花沢市に応援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
【尾花沢市観光物産協会】
今回の豪雨災害では、大雨により特産のスイカの収穫ができなくなったり、水道の断水により工場が稼働できなかったりと、さまざまな方面に被害が出ました。現在、農地などでは復旧に向けての作業が行われているところです。
美味しい尾花沢のお礼品を味わっていただき、尾花沢市を応援してください。どうぞよろしくお願いいたします。

9月4日追加
南陽市では降り続けた大雨により、7月28日、市内3,330世帯、約9,400人を対象に避難指示が発令されました。市内6箇所の土砂崩れ、冠水や陥没による26路線の道路通行止めに加え、河川の護岸流出・法面崩落など大きな被害をもたらしました。また、浸水による住宅への被害はもちろん、農林被害(作物・畜産など)も広い範囲で確認されました。
災害から約1ヶ月経過し、土砂崩れや溢水などによる道路の全面通行止め・一部通行止めは解除され、市民生活に影響を及ぼさないレベルには回復していますが、道路・水路・河川などの本復旧はこれからとなります。
温かいご支援をよろしくお願いいたします。
【漆山果樹園】
漆山果樹園はぶどう専門農家として80年以上続いていますが、近年の豪雨は今までにない想定外の雨量で、被害は大きいです。手をかけて加工品にするなど工夫しながら美味しいぶどうを作り続けたいと奮闘しています。応援よろしくお願いします。

9月4日追加
令和2年7月豪雨により、避難指示を受けた約900名の町民が避難し、床上浸水17戸、床下浸水104戸、町道法面崩壊など14箇所、農道路肩・法面崩壊および農地崩落など23件の被害が発生しました。畑や果樹の浸水被害、最上川河川敷にある公園やグラウンドゴルフ場は冠水し、サッカーゴールや遊具が流されるなど、甚大な被害を受けています。
街中の道路はいたる所で冠水しましたが、現在は路面洗浄などを終えて復旧しています。山間部の道路ではがけ崩れなどの被害が発生しましたが、範囲が広く発生箇所が多いため、復旧に時間を要する見込みです。
河川敷の公園・グラウンドゴルフ場はゴミの撤去、洗浄・泥の除去などを行っており、早急に復旧できるよう作業を続けています。
【株式会社 成花】
中山町では、令和2年7月豪雨や一連の長雨による日照不足で、桃の実割れや糖度不足が起きています。農作物は天候に左右されやすく収穫が不安定ですが、今年は特に大きな影響が出てしまいました。全国の方に中山町の果物を楽しんでいただけるよう、農家さんたちと一丸となって頑張ります。ご支援よろしくお願いいたします。

河北町を流れる最上川の水位が氾濫危険水位を超えて上昇し、最上川につながる川からの浸水や降り続いた大雨により、住居、事業所などの建物が床上・床下浸水にあったほか、道路は冠水や陥没した箇所があり、農道・林道も被害を受けました。
また、広範囲に及ぶ農地が冠水し、農作物や農業用施設が水没しました。建物や道路、農地には流れてきた泥やごみ、流木などが多く残され、今も撤去作業を続けています。
また、農産物はハウスや木が倒壊し、泥をかぶるなど、甚大な被害を受けています。
現時点で復旧しているところはありませんが、一刻も早く復旧し、よりよいお礼品を提供できるよう努めてまいります。
【かほくイタリア野菜研究会】
先日の豪雨災害により多くの畑で浸水被害が出てしまいました。懸命の復旧作業により少しずつではありますが出荷を再開しています。新型コロナウイルスの影響の中、豪雨災害と大変厳しい状況ではありますが、必死に栽培作業に取り組んでいます。
山形のイタリア野菜をぜひお楽しみください。


このたびの記録的な大雨により、昔から地域で愛されてきた山形県の母なる川「最上川」が、瞬く間に豹変し、県内各地区に大きな爪痕を残すこととなりました。
大石田町では、早急に避難指示を発令したことにより、幸いにも人的被害はありませんでしたが、家屋への浸水、農地への冠水や町内全域での断水など、多くの被害が確認されています。
そのような中でも、町民一丸となり復興に向け、必死に突き進んでおります。
皆さまの温かいご支援よろしくお願いいたします。
【いげたや庄司醸造株式会社】
7月28日の豪雨により、工場が床上浸水し、漬け込みが最盛期を迎えようとしていた主力商品である「ぺそら漬」800kg強を廃棄し、1週間後製造を再開しました。
全国の方々に山形県大石田町伝統の漬物を味わっていただきたいです。


9月4日追加
令和2年7月豪雨により、道路の冠水に加え川西町が誇る水田をはじめとする農作物が被害を受けました。また、家屋の浸水や土砂崩れによる道路の被害なども生じ、川西町へ大きな影響を与えました。
被害にあったお礼品事業者をはじめ、町の一刻も早い復興に努め、よりよいお礼品の提供に努めてまいりますので、皆さまの温かいご支援をどうぞよろしくお願いいたします。
【Be-Seeds山形農産株式会社】
大雨による農作物などへの被害により、減収や事業計画の変更を余儀なくされる農家さんもいらっしゃいます。農業のまちである川西町が、ふるさと納税の力でより活気づくことを期待しています。
川西町では10月中旬ごろより新米の収穫が始まります。皆さまぜひご賞味ください。


鹿島市では大雨特別警報が発表され、避難所には一時756人が避難しました。幸いにも人的被害はありませんでしたが、家屋全壊や100棟以上の床上・床下浸水、農地、農業用施設の被害や道路の冠水なども多く発生しました。
冠水や浸水などの被害により通行止めとなっていた市道や県道などはほぼ復旧しましたが、各地区の被災現場で、地域住民や消防団などによる田畑の法面や石積みの崩落処理などの復旧作業が進んでいます。
一方、農地や農業用施設などの復旧はまだ完全ではありません。また、長崎県境にある国道444号については、法面の崩落が確認され、現在通行止めとなっています。
寄付金は備蓄品(食糧)や避難所用品(エアーマットやクールタオルなど)に使用させていただきます。
【佐藤農場】
令和2年7月豪雨で、九州・佐賀県も大きな被害を受けました。当農園の有機みかんや有機レモンの木も濁流と土砂崩れで、約150本流されてしまいましたが、前を向くのみです。当農園自慢の有機みかんジュースをどうぞよろしくお願いいたします。


人吉市では、観測史上最多雨量を記録し、球磨川の水位は7.25mという観測史上最高水位まで上昇しました。市全体の3分の1の家屋が浸水被害を受け、20名の尊い命が失われました。そのほか、山や川、農地、公共施設など市全域が甚大な被害を受け、熊本地震、豪雨災害、新型コロナウイルスと、住民は2重3重のダメージを受けています。
発災直後から、国や各自治体以外にも、民間団体や医療団体、災害ボランティアなど多くの皆さんに支援いただいていますが、いまだ5箇所の避難所に約600人の被災者が生活し、数多くの市民が被災した自宅や親戚宅などに身を寄せています。一刻も早く心休まる環境を整え、壊滅的な被害を受けた製造業・サービス業など中小企業小規模事業者の復旧・復興に全力を尽くします。
現在、6箇所の仮設住宅の建設も始まり、復興の兆しが見え始めました。一日も早く避難所から住居へ移り、事業再開を果たせるよう、人吉市では「被災者支援」「環境災害」「産業支援」「インフラの強靭化」「復旧復興推進」の5つの柱を基に市民に寄り添いながら進んでまいります。いただいた寄付はこれらの事業に活用いたします。全国の皆さまのさらなるご支援をお願いします。
【HITOYOSHIシャツ販売店シャリバリ】
豪雨災害により球磨川から数100mの当店も180cm超浸水し、商品などもほぼ全損の被害で、営業再開まで数ヶ月を要するダメージを受けました。
被災した人吉市へふるさと納税を通じて寄付していただき、そのお礼品に「HITOYOSHI人吉シャツ」をお選びいただけますと復興への一助となり幸いです。

9月4日追加
和水町では、菊池川の堤防の決壊などによる氾濫で、周辺地域が浸水する被害が発生しました。
皆さまの温かいご支援よろしくお願いいたします。
【くまふる(和水町)】
このたびの令和2年7月豪雨ではたくさんのご支援をいただきありがとうございます。
復興へ前進しております。
農作物にも影響がないとはいえませんが、丹精込めて作っているみかんを皆さまに食べていただけると嬉しいです。

小国町内各所で河川の氾濫や土砂崩れ、それに伴う道路の寸断、停電や断水などが発生し、特に杖立温泉や宿泊施設に甚大な被害をもたらしました。
町内の消防団などの自主防災組織や電力会社など関係各所の尽力と、町に所縁がある方々のご協力もあり、災害ボランティアなどによる被災箇所の復旧や後片付け作業も進みました。
現在は、主要道路や各種インフラもほぼ回復し、杖立温泉の宿泊施設や飲食店なども徐々に営業を再開しています。
ただし被害が大きい旅館や、観光業以外の産業(農林業など)については、収穫できなくなった農作物も多く、山村や農地への被害などもあり、まだまだ復興までは時間がかかる状況です。
【阿蘇小国杉のくらし(小国町森林組合)】
半世紀以上に渡り大切に育ててきた阿蘇小国の森が、一晩で豪雨に流されてしまいました。山林被害は70箇所以上。
木をくらしに取り入れていただくことで、新たなる森づくりへつなぐことができます。応援をお願いいたします。

災害発生時は、全国の皆さまから温かいご支援・ご協力をいただき誠にありがとうございました。
津奈木町では、降り始めからの雨量が570mmを超え、24時間雨量は544mm、最大時間雨量約110mm(解析雨量)を観測し、かつて経験したことのない恐怖が町全体を襲いました。豪雨は町内各地で土砂崩れや浸水被害などを引きおこし、災害発生当時は、土砂崩れなどにより県道・町道が塞がれ、孤立する集落もありました。
現在は、集落の孤立も解消され、町の被害状況の全貌も明らかになりつつありますが、土砂崩れを引き起こす可能性がある集落もあり、予断を許さない状況です。土砂撤去などの土木作業も追い付いていないのが現状ですが、復旧・復興に向け一歩ずつ進み始めています。
【平国丸】
近隣のいたるところで土砂崩れが発生し、土砂が海に流れた影響でなかなか漁に出られない日々が続きました。地域の復興のために後方支援に回っていたこともあり、御中元のシーズン期を逃してしまいました。
これまで津奈木町が受けた支援への恩返しの意味も込めて不知火海の美味しい魚を皆さまに提供できれば幸いです。


多良木町では土砂崩れで住宅や文化財、農作物などが被害を受け、久米にある熊野座神社は土砂が流れてきて壁面が破壊されました。
また、土砂が流れこみ農作物用のビニールハウスの浸水、田園への土砂の流入で農作物も被害を受けました。
町内にある住宅は約30棟が床上、床下浸水の被害を受けました。
浸水した住宅は床面をはがしたり、災害で使えなくなった家電や家具などを災害用のごみ置き場へ搬入し、その後、床下を消毒してまた床面を貼り直す作業をしました。
道路は槻木地区へ行く道が大雨の影響で崩落し、一時孤立状態になり、航空支援にて支援物資を届けていました。
現在は復旧が進み宮崎県経由で槻木地区へ行くことができるようになりましたが、まだ多良木町から槻木地区へ行く道の復旧は目途がたっていません。
【Aコープくま】
新型コロナウイルス感染拡大の影響で牛肉の消費が大きく落ち込み、少しずつ回復していたところに今回の豪雨に見舞われました。
屠畜(とちく)場の浸水被害の影響などにより、繁殖・肥育農家の方をはじめ生産者の経費負担が増えています。皆さまからのご協力をいただけたら幸いです。


湯前町では今年初の土砂災害警戒情報が発令され、明け方に向かうほど雨の勢いは増していきました。芦北町に発表された記録的短時間大雨情報をはじめ、県南部の雨量は1時間で110~120mm以上に達しました。
溝や川の氾濫ですでに災害が発生している状態だったため、6地区355世帯917人に避難指示を発令しました。
豪雨により、住宅の一部損壊や床上・床下浸水など40世帯93人が被害を受けました。6つの集落は2日間孤立状態となり、道路や川、山林、農業の被害も164件と大きな被害となりました。
いまだ通行止めの道路もあり、復旧の目途は立たない状況ですが、町内外のボランティアの力を借り、徐々に復旧・復興に向けて作業を進めています。
【くまライス】
湯前町を含む熊本県人吉球磨地域は、米の生産が盛んな地域ですが、このたびの豪雨により、田植えが終わったばかりの水田も、苗の流出や土砂の流入などがあり、多くの被害を受けました。弊社といたしましても人吉球磨の復旧・復興に全力で取り組んでまいります。
秋には新米の収穫がはじまります。皆さまにはぜひ、人吉球磨の美味しいお米をご賞味いただければと思います。
「負けんばい人吉球磨」


9月4日追加
水上村では大雨で田畑へ土砂が流入したことによる農作物への被害や、土砂崩れなどによる道路の通行止めなどが発生しました。
村内の高校生が通学に利用するくま川鉄道では、人吉温泉駅構内に留置していた車両5両すべてが浸水するなどの被害も発生し、運転再開まで相当の期間を要する見込みです。
皆さまの温かいご支援よろしくお願いいたします。
【水上村物産館 水の上の市場】
全国からのご支援に心から感謝申し上げます。
球磨川の源流、熊本県水上村は停電・断水・山腹崩壊などが起き、市房山への登山道が不通となっていますが、物産館は元気に営業中です。
皆さまのお越しをお待ちしております。


山江村を含む人吉球磨各地では、大規模な崩土や河川の氾濫が発生。広範囲にわたり家屋の浸水や停電、断水、通信障害などライフラインが長時間にわたり機能停止となりました。
道路はいたるところで崩落し寸断され、20の集落は一時孤立状態となりました。
主要産業である農林業にも大きな被害をもたらし、植えつけ直後の水田に泥や砂利が流入。農業用水も供給されない状況です。林業、水産業においても作業用機械などが山崩れにより押し流され、養殖のヤマメが全滅するなど多くの被害を受けました。
現在は、上水道や交通網は仮復旧で対応しており、ボランティアや関係機関から人的支援・物資支援をいただき復旧・復興に向け取り組んでいます。
いまだ避難所での生活を余儀なくされている村民もおられますが、多くの皆さまの温かいご支援に感謝するとともに、今後も山江村は一丸となって、復興に向けた活動にまい進してまいります。
【やまえ堂】
工場などはぎりぎり持ちこたえましたが、人吉市に借りている冷凍庫が被災し栗(渋皮煮完成品)約3.5tがすべて廃棄処分となり、金額にして約800万円分の大損害でした。我が山江村でも、大きな損害が出ています。小さな村ですので復興財源もままならない状態です。復興へご支援よろしくお願いいたします。


あさぎり町は、床上・床下浸水143棟、河川や道路の氾濫・侵食・土砂崩れなどが114箇所、農地や農業用施設の法面崩壊・土砂流入などが339箇所で被害がありました。
現在は一部仮復旧した箇所もありますが、復興までは長い道のりとなっており、被災者の生活支援や応急復旧に町民一丸となって取り組んでいるところです。
全国の皆さまからお寄せいただきました心温まるご寄付は、町の復旧・復興に係る事業のために有効に活用させていただきます。
今後ともあさぎり町への変わらぬご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
【あさぎり町ふるさと振興社】
あさぎり町では今回の豪雨により、甚大な被害を受けた地区があります。
私たちも災害により商品を卸せなかったり、相次いで返品されたりと影響が出ています。
少しでもたくさんの方に応援していただけたら幸いです。
これを機にあさぎり町のお礼品を知っていただきたいです。


大分県由布市は、市内各所で建物の浸水被害、道路や鉄道の寸断、河川の氾濫、農地の流出など、甚大な被害が発生しました。また、増水した河川に流され、5名の方の尊い命が失われました。一部の道路網は順次復旧していますが、河川の氾濫などで路面が壊れた道路や、流出した農地、鉄道の一部区間など、復旧にはまだ多くの時間がかかる状況です。浸水被害を受けた建物については、多くのボランティアの皆さま方のご協力をいただく中で復旧に向けた取り組みが行われています。
市内外の皆さま方から、多くのご支援を賜り心より感謝申し上げますとともに、今後のご支援もあわせてお願い申し上げます。
寄付金は道路や農地の復旧など被害復旧事業に使われる予定です。
※被災状況を2020年9月に更新
【由布院ガーデン】
今回土砂崩れや河川の氾濫で尊い人命が失われました。橋りょうの流失などで列車運転見合わせと感染症の影響で湯布院町は閑散としています。皆さまの温かいご支援が由布市の復興に繋がります、何卒よろしくお願い申し上げます。


九重町では町内を流れる河川で氾濫が発生。川沿いを中心に道路や水道といったインフラ施設の寸断に加え、農地・農業用施設においても、これまで経験したことのないような甚大な被害が発生しました。
氾濫した松葉川では、地元酒造メーカーである八鹿酒造の酒蔵が浸水。土砂の流入などにより、原料である麦11tをはじめ、瓶、紙パックの容器が使い物にならなくなったほか、酒を貯蔵した木樽の一部が水に漬かるなど大きな被害を受けました。また、JR久大本線の鉄橋が野上川に流出し、その復旧は1年以上がかかる見通しです。
現在、個人・団体ボランティアの皆さまの力を得ながら、一刻も早い復旧・復興に向け、全力で取り組んでいます。皆さまの温かいご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
【宝泉寺温泉旅館組合】
蛍が乱舞することで有名な町田川にある宝泉寺温泉郷では、各宿泊施設で冠水および土砂の流入が発生し、復旧・復興には相当な期間を要します。皆さまからのご支援をお待ちしております。

西米良村では7月3日から降り続いた大雨により、村民の生活道として大きな役割を担っている国道の崩落、さらに県道、村道の崩落と土砂崩れ、耕地や山林の災害など、村内全域で20箇所近くの災害が発生しました。
また、発災当初は、村内集落の橋の崩落などにより一時的に孤立状態となった方や2週間ほど自宅に戻れなくなった方々が避難所などに身を寄せ合い、互いに協力しながら心身の健康を気遣いあって過ごしました。
幸い地元消防団などの懸命な避難支援により人命にかかわる災害は免れたものの、床上・床下浸水被害のあった世帯、半壊した住宅の方々は今も仮住まいを余儀なくされています。
国道、村道は、“命の道“として関係者の懸命なご尽力により、2週間程度で仮復旧することができました。しかし、山腹崩壊や国道の崩落は規模が大きく、被害の状況も深刻で本格的な復旧には予算も時間もかかる見込みとなっています。
寄付金は被災された方々の避難支援(避難所での生活物資や非常食、仮住まいとしてのコテージやアパートの借料)や、今後の生活再建のための財源として活用させていただきます。
【米良食品】
大雨による国道崩落、川の岸壁が崩れ落ちるなど、付近で多くの被害がでました。
現在は早急な復旧作業のおかげで通常通り営業再開しております。
ゆずの美味しさを多くの方に味わっていただきたいと思います。


大崎町の被害は甚大で、町内の業者の人手不足により復旧までは数年かかると予想されています。
浸水被害のあった、全校児童22名の小学校も、学校周辺はいまだ土砂が山積みですが、子ども達は休校を乗り越え、元気に登校し、現在は夏休みを迎えています。
川の氾濫により崩落した橋は、住民にとっての大事な生活の支えであったことを改めて認識させられました。
今回編成した補正予算で、学校施設(持留小学校)の復旧費用としてふるさと納税を全額活用させていただきます。ご支援いただき本当にありがとうございます。
【泰斗商店】
昨年起業し、取引きする多くのお店が休業する中、今回の豪雨で川が氾濫し、新たに設置した立場(たてば:鰻の選別場)やトラックなどが浸水する被害を受けました。
新型コロナウイルス、水害と苦難は続きますが、安全で美味しい鰻を提供したいという想いは変わりません。
これからも泰斗商店のS級鰻をご支援いただきますようお願いします。

