初めての方でも簡単!ふるさと納税サイト

  1. 「ふるさと納税」ホーム  > 
  2. おすすめ特集  > 
  3. 「ふるさと応援サロン」2020年イベントレポート

地域を知る・つながる・楽しむ 「ふるさと応援サロン」2020年イベントレポート

地域を知る・つながる・楽しむ 「ふるさと応援サロン」2020年イベントレポート

「さとふる」が2020年新たに開始した「ふるさと応援サロン」。本ページでは北海道留萌市、新潟県阿賀町のご協力のもと、2020年11月~12月に実施したオンラインイベントの模様をご紹介します!

■「ふるさと応援サロン」とは?

新型コロナウイルス感染拡大の影響で地域へ直接足を運ぶ機会が制限される状況のなかでも、地域のファンを創ることを目的に「さとふる」が始めた会員制のオンラインコミュニティです。
参加メンバーのもとには、地域の魅力を体感することができる特産品が届き、オンラインイベントへの参加や非公開オンラインページでの双方向のコミュニケーションを通して、自宅にいながら地域を訪れたときと同じように地域の方と交流し、地域の魅力を楽しんでいただきました。

「ふるさと応援サロン」メンバー特典

※メンバー特典情報は2020年開催時のものです。

  1. (1)お礼品をより一層楽しめるメンバー限定のオンラインイベントに参加
  2. (2)メンバー限定のコミュニティで自治体や事業者と交流
  3. (3)地域の魅力を体感する品をお届け!

新潟県阿賀町×農業生産法人 越後ファーム(実施日2020年12月2日)

2020年12月2日に開催した新潟県阿賀町の第2回「ふるさと応援サロン」オンラインイベントには、阿賀町役場のまちづくり観光課 定住促進係の大江さん、波田野さんと、阿賀町でお米の生産、販売をされている農業生産法人 越後ファームから代表取締役社長・近正さん、農場長・若月さん、工場長・齊藤さんにご登場いただき、阿賀町にある道の駅「阿賀の里」からお届けしました。

道の駅「阿賀の里」から阿賀町の特産品をご紹介♪

阿賀町役場の波田野さんからは、道の駅「阿賀の里」で阿賀町の特産品をご紹介。
阿賀町産の「エゴマ」のほか、「どぶろく金よし」など阿賀町の地場産品を使った「Refeli~れふぇり~」のジェラートのほか、ブラックベリーや黒米など、“ブラックフーズ”にこだわったユニークな事業者から販売されている商品や、昔懐かしい味が楽しめる発酵食品の紹介など、役場の方だからこそ知る、阿賀町の事業者のエピソードと共に、おいしそうな特産品が多数紹介されました。

エゴマ
阿賀町役場 波田野さん

お米を研ぐポイントは「研ぎすぎないこと!」

農業生産法人 越後ファームからは、代表取締役社長・近正さん、農場長・若月さん、工場長・齊藤さんが登場しました。

東京の不動産会社で働いていた近正さんが、2006年に縁もゆかりもなかった阿賀町に立ち上げたのが農業生産法人 越後ファーム。阿賀町でお米の生産を行うほか、百貨店などに店舗を持ち、お米の販売などを行っています。生産されたお米は航空会社のファーストクラス、ビジネスクラスの機内食としても提供された実績があり、さとふるのお礼品ページにも「毎年、定番のリピートです」「白ごはんがあまり好きでない子どもが、このお米はおいしい!と食べています」というレビューが寄せられるなど、好評を得ています。

農業生産法人 越後ファーム 代表取締役社長 近正さん・農場長 若月さん・工場長 齊藤さん

「阿賀町の特徴である棚田で作る山のお米のおいしさにびっくりして、米作りをスタートしました。当時は集落の農家数が約40人弱、現在は半分以下まで減っていますが、この土地の田んぼで一生懸命作っています」(近正さん)
阿賀町で米作りを始めたきっかけと米作りを続けていく想いについて、近正さんはこのように話していました。

イベントの中で近正さんが教えてくださった、お米のおいしい研ぎ方のコツは「研ぎすぎないこと! 」精米機が発達した今、販売されているお米は綺麗なものがほとんどで、表面についているゴミを軽く洗う程度で良いそうです。洗いすぎると旨味やでんぷんが抜けてしまうため、2~3回軽く水で洗えばOK。ざるにあげてから水に15~20分ほどつけてから冷たい水で炊くと一層おいしく召し上がれるとのことでした。
イベント中には、農業生産法人 越後ファームのお米を、参加者の皆さんと一緒に試食しました。

参加者のみなさん

事前に送付されたサンプル品の中には、「その土地の水で炊いたお米を召し上がっていただきたい」という農業生産法人 越後ファームの発案で、2種類の「新潟県奥阿賀産こしひかり」のほかに「麒麟山の山水」も入っていて、普段とは一味違ったお米を楽しめるわくわく感がたっぷり。
参加者の中には事前に土鍋で炊いて準備していた方もいて、実際に食べて、「雑味がない優しい味」「甘みがあってとてもおいしい!」といった声が挙がっていたほか、ご飯のお供として紹介された阿賀町の「めだかの佃煮」に参加者が、「めだかって食べられるの!?」と驚く場面も。オンラインでもわいわいとしたコミュニケーションがとられていました。

約600tの雪蔵でお米を保存!豪雪地域ならではの保存方法

農場長の若月さんからは、山間地で74%を森林が占めている阿賀町の特徴である、棚田での米作りについてご紹介がありました。
「阿賀町のお米のもちもち感は山に囲まれ寒暖差が激しい気候が関係しています。夏でも夜は涼しいので、昼間蓄えた糖分を消費せず、甘い米作りに適しています」

棚田での米作り

工場長の齊藤さんからも、精米方法やユニークなお米の保管方法について紹介がありました。
新潟県下有数の豪雪地帯である阿賀町。農業生産法人 越後ファームでは雪蔵でお米を保管しています。雪蔵で保管することでお米の鮮度劣化を抑えていて、約600tの雪を保管しているという雪蔵の写真に「どうやってあんなに高く積み上げるのでしょうか?」「600tは想像がつかない…」という声が挙がっていました。

雪蔵

阿賀町の土地ならではの米作りの風景や特産品、お米の味に魅了された回でした。

参加者に送付されたサンプル品はコチラ

「新潟県奥阿賀産こしひかり特別栽培米 2合」「新潟県奥阿賀産こしひかり 2合」「麒麟山の山水」「奥阿賀産エゴマを使用した海苔佃煮」
  • ・新潟県奥阿賀産こしひかり特別栽培米 2合
  • ・新潟県奥阿賀産こしひかり 2合
  • ・麒麟山の山水
  • ・奥阿賀産エゴマを使用した海苔佃煮

「ふるさと応援サロン」に関わった方々からの感想

「ふるさと応援サロン」のイベントや非公開オンラインぺージを通して交流した参加者・自治体・事業者から、それぞれ嬉しい感想が寄せられています!

【参加者の声】

「ふるさと応援サロン」に参加して、変化した点
・参加したまちへの寄付を増やそうと思った。
・リアルの楽しさを再認識しました。
・留萌ということばを聞けば、ぴくっと反応するようになりました!
「ふるさと応援サロン」の感想
・すごく有意義でした。また次回があることを期待します!
・ふるさと納税という、無機質なお金と品物だけでなく、双方向の交流ができるという発想と、それを形にする行動が素晴らしいと思いました。またZoom等の技術の進歩をうまく活用された素晴らしいイベントだと思いました。

【参加自治体・事業者の声】

  • ・コロナ禍でもまちの魅力を伝える方法を模索していました。イベントで新たな視点のお礼品アイディアをもらうこともできたので、ぜひ実現させたいと思います。
  • ・オフラインイベントの開催が困難な中、寄付者と交流ができる貴重な場であり交流イベントとしては非常によかった。今後のオンラインを活用した取り組みにつなげられそうです。
  • ・コロナ禍でコミュニケーションツールの主流になりつつある「オンライン」のイベントに参加し貴重な体験ができ大変良かったです。
  • ・今回はこのような素晴らしい機会をいただきまして、ありがとうございました。これからもっと規模が大きくなったら面白いと思いました。

参加者・自治体・事業者の94%が「次回も参加したい」と回答!

株式会社さとふるが開催終了後、参加者・自治体・事業者それぞれに実施したアンケートによると、「今後『ふるさと応援サロン』が開催されたら参加したいと思うか」という質問に94%が「参加したい」「ぜひ参加したい」と回答。地域や特産品をPRしたい自治体や事業者と、地域を応援したい方々をつなぎ、両者に楽しんでいただけた活動になったと考えています。

株式会社さとふるは、今後もさまざまな取り組みを通じて地域の生産者や自治体に寄り添いながら、地域活性化を推進します。

Q. 今後、「ふるさと応援サロン」の取り組みがあったら参加したいと思いますか?

【調査概要】
実施期間:2020年12月7日~2020年12月22日
手法:インターネット及びメール調査
実施機関:株式会社さとふる
対象:「ふるさと応援サロン」に参加した参加者・自治体・事業者18名

ふるさとを元気に。さとふるの想い 未来の地域づくりのパートナーを目指して

ページ上部へ