【長崎・波佐見　陶房洛司庵】金銀彩鶴酒器揃(木箱入り)HC09

古来長寿の象徴とされる鶴を、華やかな金銀彩で描いた酒器のセットです。鶴は長寿以外にも“夫婦鶴(めおとづる)”と呼ばれるように、一度つがいになると一生連れ添うことから“夫婦円満”の鳥として、また“鶴の一声”とも呼ばれる高い鳴き声が、天まで届くと考えられたことから、天と地(人と神様)の間をつなぐ吉祥の鳥(おめでたい鳥)としても親しまれてきました。波佐見町の【陶房　洛司庵】が一点一点手作り・手描きで、心をこめて制作しました。お正月のお祝いの席や、ご結婚・喜寿・米寿・敬老の日などの様々なお祝いの品としておすすめです。

■提供元の声
陶房　洛司庵は、長崎県波佐見町の陶芸家川添貞秀の工房です。大量生産の陶磁器メーカーが軒を連ねる波佐見町で、手仕事にこだわり、一品一品丁寧に製作しています。

【作者陶歴】
川添貞秀(日本工芸会正会員・陶磁器一級技能士・長崎県美術協会会員)
・昭和53年より京都東山高島光楽氏、佐賀県無形文化財中村清六氏、山内町無形文化財樋渡陶六氏の許で修業
・昭和62年　独立開窯
・昭和60年　日本伝統工芸展初入選
・平成元年　日本伝統工芸展入選作を美術館買い上げ
・平成8年　 日本工芸会正会員に認定される
滋賀県立陶芸の森　陶芸館の企画展“凛”に於いて現代の陶芸作家22人に選出され出品
・平成15年　皇太子殿下(今上天皇陛下)長崎行啓に際し、記念品として“青白磁落椿長角皿”を献上
・日本伝統工芸展、西部伝統工芸展、有田国際陶磁展、一水会展、西日本陶芸美術展等で入選・入賞多数
・長崎県展実行委員、審査員を歴任

■内容・サイズ/製造地
金銀彩鶴酒器:1個
胴径10.1cm×高さ18.6cm×全幅(注ぎ口を含む)13.9cm
容量(満量):475ml

金彩鶴酒杯:1個
口径8cm×高さ3.5cm
容量(満量):60ml

銀彩鶴酒杯:1個
口径8cm×高さ3.5cm
容量(満量):60ml

木箱入り
すべての製造地:長崎県波佐見町

■原材料
陶器

■注意事項/その他
※電子レンジ・オーブンでのご使用はお控えください。
※直火による加熱はできません。
※洗浄の際は柔らかいタワシと中性洗剤をご使用ください。食洗機による洗浄、金属製や硬いタワシ、クレンザーの使用はお控えください。
※漂白剤の使用はお控えください。
※底面は十分研磨した状態でお届けいたしますが、強く引きずるとテーブルの表面を傷つける場合がございます。ご使用の際は引きずらず、傷つきやすいものの上でご使用の際は、敷物等をご用意ください。
※手作り・手描きのため、寸法・容量・絵柄に関して若干の個体差がございます。ご了承ください。
※銀彩の硫化による変色につきまして
・銀彩の器は、長期間ご使用にならなかったり、濡れた食品を置いておかれたりした場合、銀彩の箇所が硫化し、黒く変色する場合がございます。硫化膜は身体に悪影響を及ぼすものではありませんので、気にならなければそのままご使用いただいて差し支えありません(高温の食品や、お酢、卵も変色の原因になります)。
・歯磨き粉や重曹を水で溶きペーストにしたもの、もしくは市販の銀磨きを柔らかい布につけて磨いていただくと変色部分を取り除くことができます(磨きすぎにはご注意ください)。
・定期的にご使用いただき洗っていただくことで、変色を防ぐことができます。長期間ご使用にならないときはラップやクッキングペーパーで器を包んでいただき空気との接触を遮断することも変色を防ぐ際に有効です。
※手作りのため寸法・容量には若干の個体差がございます。あくまでも目安としてご参照ください。
※画像はイメージです。