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ふるさと納税 石鹸特集

石鹸特集

最近、疲れは溜まっていませんか?そんなときは好きな香りの石鹸に包まれてリラックスしてみましょう。ふるさと納税のお礼品で用意されている石鹸は、その土地ならではの天然素材をふんだんに使ったものが数多くあるのが特徴です。中には一般向けになかなか販売されていない珍しいものもあるので、この機会にチェックしてみてください。

関東地方

関東地方の1都6県のうち、海に面していない県は3県ありますが、実は関東地方は漁業の大変盛んな地域です。
特に千葉県銚子市は全国の主要漁港のうち、水揚げ量1位を誇る漁業の盛んな地域であり、毎年、サバやイワシなどのさまざまな海産物を産出しています(※焼津漁業協同組合 年間水揚高統計より)。そんな千葉県銚子市のお礼品には、ツノマタという海藻を使った石鹸のお礼品があります。ツノマタは鹿の角のような形状の海藻で、銚子市では古くから海藻こんにゃくなどの伝統的な食材として食べられてきました。こちらの石鹸はそんなツノマタを粉末状にして石鹸に加えたもので、ツノマタに含まれるミネラル由来の保湿成分と触れた際のきめ細かでやわらかな泡立ちが特徴です。
茨城県五霞町は、一年を通していろいろな花の咲く街です。こちらのお礼品はそんな特徴を生かした巣蜜を贅沢に配合した手作りの石鹸です。巣蜜とは、ミツバチが花から集めたはちみつを貯めた巣ごとカットしたものです。巣は蜜蝋で作られていて、保湿成分と天然のプロポリスを含んでいます。天然成分が肌のうるおいをまもりながら、優しくしっとりと洗い上げてくれます。顔以外でも頭や体など、全身に使用できます。
ユニークな石鹸であれば、茨城県つくば市のお礼品にも注目してみてください。こちらはモンゴル原産のチャチャルガンという果物を使った石鹸で、地元のつくば市で一つひとつ丁寧に手作りされています。チャチャルガンはシーベリーとも呼ばれ、モンゴルの砂漠でも自生するほど厳しい環境の中でも育つ強い生命力を持つ植物です。チャチャルガンの黄色い実にはビタミン、ミネラル、アミノ酸などの天然オイルが多く含まれます。この果汁とオイルを配合して作られる石鹸は、きめ細かな泡立ちが特徴です。防腐剤や合成保存料も一切使用しておらず、身体を優しく包み込むように洗ってくれます。

中部地方

農業と漁業の盛んな中部地方は、石鹸のお礼品についても地域ごとの特色を生かした個性豊かなものが揃っています。
例えば、石川県七尾市のお礼品には、赤ナマコの石鹸セットがあります。こちらは天日干ししてパウダー状にした赤ナマコにミネラルを豊富に含んだ海洋深層水や保湿作用の期待される福寿草から抽出したエキスを加えて作った洗顔石鹸です。透明感のある赤い石鹸には赤ナマコから抽出されたエキスが豊富に含まれており、コラーゲンをはじめとする多くの保湿成分が含まれています。
雪椿発祥の地である新潟県阿賀町のお礼品には、雪椿のオイルを使った石鹸があります。雪椿は一般的なヤブツバキと比べるととれる実の量が少なく、栽培できる地域も限られた珍しい品種です。雪椿のオイルには皮脂成分に近いオレイン酸が豊富に含まれており、こちらの石鹸はそんな雪椿の実から非加熱で抽出したオイルが配合されています。透明感のある優しいピンクの色で、肌に優しく働きかける石鹸に仕上がっています。
富山県射水市のお礼品である石鹸は、しっかりと熟成させた石鹸素地に市の特産品であるへちまの天然原液100%を練り込みました。クリーミーな泡立ちで肌をやさしく洗いあげます。洗ったあとの肌はしっとりなめらかです。

近畿地方

近畿地方では、豊かな自然を生かした石鹸が目立ちます。
大阪府枚方市のお礼品はあずきやよもぎ、めかぶなどの昔ながらの天然素材を原料にして地元で手作りされた石鹸です。手に持つとふんわりと立つ香りはオレンジ、ユーカリ、ローズマリーの3種類。合成の香料やフレグランスオイルは一切使用せず、植物と天然のエッセンシャルオイルのみで香り付けしています。また、石鹸自体もかなりかために作ってあるため、溶けにくく、吊るして保存しておける使い勝手の良さも魅力です。
また、大阪府枚方市の石鹸のお礼品には、もう一つ植物由来のものがあります。こちらは淀川周辺に生息しているヨシという植物の葉から抽出したアシエキスという保湿成分を配合した化粧石鹸です。界面活性剤などは一切使用せず、オリーブ油を主原料とすることで環境に優しい石鹸です。石鹸の包装に使われている紙にもヨシが使用されており、植物由来の温かな風合いを感じることができます。
環境への配慮や自然素材の石鹸であれば、大阪府茨木市のお礼品も見逃せません。こちらは市内で開催されたイベント用に切り出された竹を再利用して作られた竹炭石鹸です。竹炭には天然のミネラルが豊富に含まれており、洗うとしっとりとした肌触りが特徴です。

中国地方

中国地方のふるさと納税のお礼品ははちみつを含んだ石鹸が数多くあるのが特徴です。
鳥取県米子市のお礼品には、焙煎した玄米粉とはちみつを加えて仕上げた手作りの石鹸があります。原料には食品原料のみを使い、防腐剤などの品質安定剤や化学香料、合成界面活性剤などを一切使用せず、無添加にこだわった石鹸です。手に持つとほのかに感じられる香りは配合されている天然のヒノキオイルによるものです。製造にはじっくりと時間をかけて熟成させるコールド製法を採用しており、天然の保湿成分であるグリセリンを豊富に含んでいるのが特徴です。泡立ちもとても豊かで、しっとりとした肌触りの石鹸に仕上がっており、髪や顔まで含めた全身を洗うことができます。
岡山県津山市のお礼品には、地元で親しまれているはちみつ入りの石鹸があります。こちらの石鹸は、無香料、無着色、植物油脂100%で仕上げたこだわりの品。成分にははちみつ以外にローヤルゼリーも加えられており、なめらかできめ細かなしっとりとした泡が立つのが特徴です。持ちやすいサイズなので、旅行や出張に持っていくのも良いでしょう。

四国地方

四方を海に囲まれ、温暖な気候に恵まれた四国地方はフルーツの生産が盛んな地域です。四国の各県では、全国的に知られているフルーツが数多くあります。例えば愛媛県はみかん、香川県はオリーブ、高知県は柚子、徳島県はすだちなどが有名です。四国地方のふるさと納税のお礼品にも、フルーツを使った石鹸が用意されています。
香川県三豊市のお礼品は、中国地方の各県を代表するフルーツを配合して作った石鹸です。こちらの製品は、香川県のものなら特産のオリーブ油に地元産の白ワインを加え、さまざまな種類のオイルを配合して作るなど一つひとつのものが非常に丁寧に作られているのが特徴です。各県ごとの香りはもちろん、肌触りや泡立ちも違うため、いろいろな楽しみ方のできる石鹸に仕上がっています。
爽やかな柑橘類の香りを楽しみたい方は、愛媛県今治市のお礼品はいかがでしょう?こちらのレモン石鹸は、防腐剤や界面活性剤、安定剤などを使用せず、植物オイルなどの天然素材のみで作った身体と環境に優しい石鹸です。レモンの栽培からエキスの抽出、パッケージングまで全て手作業で行っているこだわりの品で、身体はもちろん、顔や髪を洗うのにも使えます。

九州地方

豊かな自然を持った九州地方は石鹸のお礼品にも自然の恵みを使ったものが数多くあります。
例えば、植物由来のものとして、福岡県春日市のお礼品があります。こちらは市内で有機栽培にて作られた中南米原産の植物、セダン草を粉末状にして加えた石鹸です。石鹸の成分にはみかんの皮やグレープシードオイル、ラベンダー精油やはちみつなども含まれており、癖のない爽やかな香りが特徴です。
海産物を使った石鹸では、福岡県中間市のものが目を引きます。こちらはワカメの根本部分のメカブから抽出した褐藻エキスが入った石鹸で、海藻由来の保湿成分が魅力です。香りにもこだわり、ラベンダー油とローズマリー油の天然ハーブ精油を組み合わせることで、海藻の匂いが全くしないようになっています。
また、海産物の石鹸では、長崎県東彼杵(ひがしそのぎ)町のものも見逃せません。こちらは町の特産物である天然の黒ナマコを使い、添加物や着色料、石油系界面活性剤を一切使わずに手作りしたこだわりの石鹸です。そのこだわりは泡にまでおよび、生クリームにも例えられるもっちりとした泡立ちを実現しました。ナマコ特有の匂いについても炭を成分に加えることで気にならないように配慮されています。
また、九州地方の石鹸のお礼品では、ヤギや馬などの動物由来の成分を使ったものにも注目してみてください。例えば、鹿児島県龍郷(たつごう)町のお礼品には石鹸にヤギミルクを配合したものがあります。こちらはヤギの飼育から加工までを一貫して行ったこだわりの石鹸で、手に持つとほのかにバニラの香りがします。福岡県大刀洗町では石鹸に馬の油を使いました。釜焚きけん化法という製法で作られた石鹸で、やわらかな肌触りが特徴です。

普段から何気なく使っている石鹸ですが、そもそもどのような物質なのかはご存じですか?石鹸とは動物や植物からとれる油をアルカリで煮て作られる物質です。石鹸は油を煮る際に使われるアルカリの種類によって多種多様な種類に分かれており、粉末や固形、液体などさまざまな形状をしています。
ちなみに石鹸のパッケージの裏に記載されている用途が「洗濯用」や「台所用」などの一つの用途でしか記載されていないのは、含まれる成分の違いによるものです。もちろん、それ以外の用途で絶対に使えないということはありませんが、基本的には記載されている用途で使用するようにしましょう。本来の用途以外で使用してしまうと十分な効果を発揮できなかったり、逆に効果が出すぎてしまったりすることがあるようです。例えば、台所用として作られた石鹸はガンコな油汚れを落とせるよう、脱脂力の高い脂肪酸などを中心に作られているケースもあります。そういった石鹸を身体を洗う目的で使用すると、体への刺激が強くなりすぎるため、人によっては肌を傷つけてしまうこともあります。無添加の石鹸についても、基本的にはパッケージ裏の用途に従って使用するようにしてください。
人類と石鹸との関わりは古く、紀元前3000年ごろから始まったといわれています。当時の石鹸は羊を火で焙った際に滴り落ちた獣脂がたまたま木の灰と混ざり合ってできたもので、汚れを落とす不思議な土として珍重されていました。石鹸の英語名である「ソープ(soap)」とはこの石鹸が作られた「サポー(sapo)」という地名に由来しているといわれています。
日本に石鹸が伝わったのは16世紀ごろ。来航したポルトガル船が鉄砲などと一緒にもたらしたと伝えられています。当時の石鹸は大変な貴重品であったために一般には普及せず、将軍や大名など限られた人が使う薬用品という位置づけでした。一般に普及するようになったのはそれから300年以上たった明治時代に入ってからのことです。明治6年に初めて市販され、明治の後半になると、価格も手頃になり、現在のような用途で使われるようになりました。
近年の石鹸を巡るトレンドとしては、まず素材の多様化があげられます。炭や海産物の粉末を加えたものや天然のグリセリンを配合したものなど、さまざまな素材を加えたものがあります。一方、昔ながらの無香料、無着色などにこだわって作られたものも数多く登場しており、いろいろな種類の石鹸が楽しめるようになりました。
また、海外のSNSでは「石鹸の削りだし(soap cutting)」というハッシュタグも人気です。こちらは石鹸をさまざまな形に加工していく様子を映像に収めたもので、削りだしていく際の独特の音や徐々に変化していく色味に夢中になる方も数多くいるようです。日本でも新たな趣味として石鹸を削ることに興味を持つ人が登場しており、新たな趣味の一つとして注目を集めています。
次に石鹸の正しい使い方について解説していきます。ここでは身体の洗い方を例にしていきます。まず、石鹸で身体を洗う際はタオルなどでゴシゴシと擦る必要はありません。あまり強く擦りすぎると、皮膚の表面にある角質層の保護膜が傷つけられてしまい、かえってかゆみやかさつきなどの原因となってしまいます。基本的に古くなった角質は入浴などで自然と落ちていくため、身体を洗う際にはそこまで意識して角質を落とす必要はありません。
身体を洗う際はよく石鹸を泡立たせ、ふんわりと肌の上にのせます。後は泡の吸着力によって汗や埃などが吸い取られ、しっかりと洗い落とすことができます。手を洗う際も同じようによく泡立てることを意識しましょう。ただし、石鹸は使われている原料油脂の種類によっては低温の水では落ちにくい場合があるため、できれば、40度前後のお湯で洗い落とすようにしてください。
ちなみに固形石鹸を泡立たせる際には、泡立てネットを使うと便利です。泡立てネットは市販されているものを購入することもできますが、身近なものでは野菜などが入っているネットで代用することもできます。泡立たせる際のコツとしてはあまり力を入れすぎず、手を洗うときと同じくらいの力加減でするようにしましょう。泡立ちにくいときは、ネットと石鹸を濡らしながら擦りつけ、ある程度のところで石鹸を外し、ネット同士を擦り合わせるとうまく泡立ちます。
次に、石鹸の魅力について解説していきます。石鹸の魅力のうち、まず注目してほしいのはその豊かな香りです。先述の通り、石鹸とは動植物の油脂などにアルカリを加えて作るものですが、さらにはちみつやオイル、香料などを加えて豊かな香りを楽しめるようにしたものが数多くあります。箱を開けたときや泡立てたときに香るふんわりとした優しい香りが全身を優しく包み込んでくれるのは、石鹸ならではの魅力といえるでしょう。
特にふるさと納税のお礼品の石鹸には、各地域ならではの名産品や特産品などを組み合わせたものも多くあり、その地域ならではの香りが楽しめるようになっています。中には地元でしか販売されていないものや、生産できる数量などの関係からスーパーマーケットなどでは取り扱っていないものもあります。ふるさと納税のお礼品では、そういった貴重な石鹸の香りに出合うこともできます。
次に泡立ちを自分の好みで調節できることです。最初から泡立った状態で出てくるボディソープなどと比べて石鹸は自分の手で泡立てて使うものであるため、その日の気分や用途に合わせて好みの量の泡を作ることができます。また、できる泡の量や感触も一つひとつの石鹸ごとに異なるため、新しい石鹸に出合うたびにそれぞれの泡立ちを楽しむことができます。
石鹸は身体を洗う以外にも、さまざまな使い方のできるアイテムでもあります。そこで、続いては石鹸のいろいろな使用方法について解説していきます。
一つ目はトイレなどの芳香剤として使用する方法です。石鹸は香りにこだわったものが数多くあるので、置いておくだけでも優しくふんわりとした香りを楽しめます。芳香剤そのものではないため、あまり離れた場所まで香りを届けることはできませんが、トイレなどの狭い場所でなら十分にその香りを感じることができます。可愛い小皿やリボンなどでデコレーションしてあげれば、インテリアとしても楽しむことができます。
二つ目は石鹸を入れてサシェとして使用する方法です。サシェとはフランス語でハーブなどの香料やアロマオイルなどを入れて作る香り袋のことです。サシェを作るには、まず麻やコットンなどの薄手の布でできた小袋を用意しましょう。可能であれば、ミシンなどで自ら縫うのも良いですが、余裕がないときには市販のものを利用するのも一つの手です。次に固形石鹸をカッターなどの刃物で細かく刻んでいきます。切ったものはティッシュやお茶パックなどで包み、袋に入れれば完成です。
もし、他の香りも一緒に楽しみたいときには、香水やハーブなどを入れてみるのも良いでしょう。ペパーミントやラベンダー、レモングラスなどの防虫効果のあるハーブを加えれば、簡単な防虫剤代わりとしても使用できます。
完成した香り袋は、通勤用のバッグなどに入れて使ったり、箪笥やクローゼットの中に入れたりして使いましょう。また、引き出しに衣類と一緒に入れておけば、お気に入りの洋服にふんわりと香りをつけることもできます。
小さなお子様のいるご家庭であれば、石鹸からシャボン玉を作ってみるのも良いでしょう。シャボン玉は作るのが簡単なうえ、子どもの良い学習材料にもなるので親子や兄弟姉妹で理科の実験感覚でチャレンジすることができます。
シャボン玉の作り方はまず、鍋などに1L程度の精製水を入れて60度以上に加熱します。次に粉ゼラチン5gを加えて沸騰しないように溶かします。ゼラチンが溶け切ったら、よく冷ましてから台所用石鹸を240~280ml程度加え、10回ほどかき混ぜます。次に、別容器にお湯30mlを入れてガムシロップとグリセリンをそれぞれ10ml程度加えて溶かし、先ほどの容器に加えます。最後に、市販の炭酸飲料を20~40ml程度加え、泡立たないようによくかき混ぜて1時間ほど寝かせれば、完成です。
シャボン玉を吹くための輪っかは使わなくなった針金ハンガーなどで代用するのも良いでしょう。液が馴染みにくいときには輪っかに毛糸を巻くと染み込みやすくなります。
最後にふるさと納税のお礼品の石鹸を活用する方法をご紹介していきます。
一つ目は身近な方へのプレゼントとして活用する方法です。ふるさと納税のお礼品の石鹸は市場でなかなか出回っていないものやその地域ならではの風土を感じさせるユニークなものがたくさんあります。そういった個性的で魅力あふれる品を身近な方への出生祝いや赴任祝いなどとして活用するのも良いでしょう。
二つ目は日々の自分へのご褒美として活用する方法です。その土地の香りを感じられる石鹸は、気軽に旅行気分を味わえるのも魅力です。かつて訪れたことがある思い出の地域のものはもちろん、いつか旅行してみたい地域の石鹸を選ぶのも良いでしょう。あわせてサシェなどを作って持ち歩けば、お風呂以外でも好きな香りを楽しむことができます。
身体を洗ったり、洗濯に使ったりする以外にも遊びや芳香剤などとしても使える石鹸。全国各地にその地域ならではの特徴を持った石鹸が数多くあるので、ぜひ、ふるさと納税を通じてさまざまなものと出合ってみてください。好きな香りに包まれて毎日を過ごしましょう。

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