フィッシュレザー　カードケース

オンリーワンなあなたに海からの贈り物。
氷見の海で獲れたブリのレザーで作った名刺入れです。
丈夫なブリのレザーは、細やかな鱗模様が生み出す優しい手触りと艶が魅力的です。
その鱗模様は、一見魚には見えないかもしれませんがどこか上品さも感じられます。
脂ののった冬の寒ブリは言うまでもなく美味しいですが、日本では成長するにつれて名前が変わる出世魚としても有名です。
まさに新しい縁起物の素材といえるのではないでしょうか。そのため就職祝いや誕生日プレゼントなど様々なギフトシーンで選ばれています。
もちろん同じブリでも1匹1匹鱗模様は異なっており、一つとして同じものはありません。
そんなオンリーワンのフィッシュレザーは、他の誰でもない「自分らしさ」を演出します。
もともと廃棄されるはずだった魚の皮。
私達の身近にある魚をフィッシュレザーとして使う心弾む日常をお届けします。

●製品仕様
フィッシュレザーの薄くて丈夫な特徴を活かした、コンパクトなのに大容量な名刺入れ。
名刺の収納枚数は50枚ほど。たくさん入れてもスリムなため、ポケットに入れてもかさ張りません。クレジットカード等を収納する事も出来るので、たくさんカードを持っている方はカードケースとしてもお使い頂けます。
外装には出世魚ブリの革、内装には高級感のあるヌメ革を使用しています。仕立てや縫製にこだわり、すべて手作業で制作しています。

●フィッシュレザーとは?
フィッシュレザーと言うと、よく「生臭くて脆くないですか?」と聞かれます。
もちろん動物の革と同じような「なめし」の加工を施しているため、魚と言っても生臭さは一切無く、牛革などと同じレザー特有の香りがします。
また、魚特有の繊維がクロスハッチ構造になっている為、その皮の薄さからは想像できない程の強度があります。
世界的に見てもまだまだ生産量は少ないですが、近年これまでの牛革などとは違った、新しいエコレザーとして注目されつつあります。
そして日本では、古来アイヌの人々が鮭皮を靴や服に加工していたという資料が残っているほど、実は歴史のある素材です。

■生産者の声
tototoは漁業文化が息づく富山県氷見市を拠点に、「生命の恵みを無駄にしない持続可能なものづくり」を大切にしています。
ブランド名には、魚を指す “魚々”(とと)という言葉に1文字 “と”を加えて、 “魚々と” 私たちが共存する、より豊かな未来を創っていくという思いを込めて名付けました。
まだまだ未熟なブランドですが、日本だけでなく世界中の人を笑顔にすることを目指して、どんな荒波にも負けず頑張ってまいります。
そして氷見(Himi)という地名がフィッシュレザーと共に広く世界へ知られていくよう、今までもこれからも応援して頂いている皆さまと一緒に、一歩ずつ進んで行きます。

明日へと続く、より豊かな未来を目指して。

どうぞよろしくお願い致します。
tototo代表　野口 朋寿

■お礼品の内容について
・Fish Leather Card Case[1個]
　　原産地:富山県氷見市/製造地:富山県氷見市/加工地:富山県氷見市


■原材料・成分
外装に出世魚であるブリの革、内装に高級感のあるヌメ革を使用しています。
サイズ:W11cm×D7.5cm×H1.5cm (折りたたみ時)

■注意事項/その他
製品にはフィッシュレザーの美しい鱗模様を活かすため、表面加工をほとんど行っていません。
そのため、革の元となった魚の個性によって1点1点見た目が異なっています。
生きている時にできた傷や側線(体表にある感覚器官)などがありますが、これらは本革の味わいであり、オンリーワンの証となります。
製品に使用している革は植物に含まれるタンニンという成分で加工した革となっています。日焼けしたり、手の脂が馴染むことでだんだんと色濃く艶が出ていく、経年変化が楽しめます。
ぜひあなただけの1品に育ててみてください。
※画像はイメージです。