真鶴町民憲章には「私たちは、先人からうけついだこの歴史ある町を愛し、誇りとして、いつまでも心ふれあう住みよい町にするため」とあります。
この言葉に対して、私たちは次世代と未来の子どもたちのために何ができるのでしょうか。

コロナ禍、私、デビット伊東は真鶴町民の温かい振る舞いに心を打たれ、移住を決意しました。町内にラーメン屋をオープンし、日々、町の人々と触れ合ううちに、私にこんな思いが芽生えました。

真鶴町の豊かな自然、歴史的な遺跡、そして温かな町民の心を、真鶴町の素晴らしさとして次世代に伝えたい。ラーメン屋を通じて子どもたちや若者たちと触れ合い、彼らの未来への希望を応援する場を作りたい。

そして立ち上がったのが「真鶴町まちあかりプロジェクト」と、この映画「どんぶりとれんげ」です。真鶴を舞台にした物語を描くことで、この映画を通じて、真鶴の魅力を全国に発信したいと思っています。そして、同じような状況に直面している全国の商店や人々の支えとなりたいです。人々の温もりに触れ、皆さんが「気づき」を得るきっかけとなり、未来への架け橋となることを心から願っています。

映画「どんぶりとれんげ」は、真鶴の今をたっぷり閉じ込めます。
真鶴町の美しい風景と豊かな歴史を背景に、真鶴の町民の人間模様を盛り込んだ、真鶴の魅力を伝える映画にします。映画の製作過程では、地元の人々との協力を大切にし、地域の文化や伝統を尊重しながら進めていきます。日本三大船祭りに数えられる「真鶴貴船まつり」でも撮影を行います。

映画が完成した暁には、たくさんの方々に広く見ていただくため、この作品を中心に据えた映画祭を開催します。この映画祭では、映画上映のほかにも、地元の特産品や文化を紹介するブースを設置し、真鶴の魅力を多角的に発信します。こういったイベントを「真鶴町まちあかりプロジェクト」として開催していくことにより、真鶴町を訪れる多くの観客に対して、真鶴の魅力を余すところなく紹介します。そして、地元の人々と訪れる人々が交流し、真鶴町の素晴らしさを共有する場となっていくことを望んでいます。

真鶴町は、豊かな自然、美しい海岸線、そして歴史ある文化が息づく魅力的な場所です。しかし、その魅力がまだ全国的には十分知られていないのが現状です。
私たちが真鶴町の魅力を全国に広めることで、多くの人々に訪れていただきたいと思っています。

さらに、真鶴町に訪れた方々の体験談やレビューを共有することで、訪れる前に抱いていた期待を上回るような実体験を多くの人々と共有し、再訪を促すことを目指します。

私たちは、このプロジェクトを通じて、真鶴町の魅力を最大限に発信し、全国から多くの方々に訪れていただくことで、真鶴町に少しばかりの恩返しをしたいと思っています。そして、町を訪れる全ての人々が、この場所で特別な時間を過ごし、心に残る思い出を作っていただけるよう、真鶴町を盛り上げ続けていきます。

皆様からいただいた寄付金は、真鶴町を舞台とした映画「どんぶりとれんげ」製作、映画の完成に伴う映画祭の開催、そして舞台イベントなどに活用します。また、「真鶴町まちあかりプロジェクト」として、真鶴町の魅力を発信するために使用する予定です。
このプロジェクトを通じて、全国の多くの人々に真鶴町の魅力を知ってもらい、訪れるきっかけを作りたいと考えています。
　私たちの挑戦、そして恩返しに、少しばかりの力をお貸しいただけませんでしょうか。皆様のご支援を心よりお願い申し上げます。

真鶴町は、訪れる全ての人々に特別な体験と「幸せをつくる真鶴時間」を提供する場所です。真鶴町には独自のまちづくり条例があり、美の基準として「町にとっての美しさ」を定めています。そんな町の魅力に誘われ、近年では移住者も増えています。デビット伊東さんも、そのお一人でした。

皆様の応援によって真鶴町はさらに活性化し、地域の発展につながります。
「地域と地域をMUSUBU」「人と人をMUSUBU」「職と食をMUSUBU」「店とお客様をMUSUBU」「商品とサービスをMUSUBU」わが町MANAZURUの「5つのMUSUBU」を実現するデビット伊東さんのプロジェクトを、真鶴町は応援いたします。