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【国宝・世界遺産】吉野最古の建造物「金峯山寺二王門」を倒壊の危機から護る解体修理

奈良県
スポーツ・文化支援
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【国宝・世界遺産】吉野最古の建造物「金峯山寺二王門」を倒壊の危機から護る解体修理

現在の寄付合計
0円
目標金額
54,020,000円
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達成率
0%
支援者合計
0人
受付終了日
2027/03/08
南北朝時代の動乱期に建立された吉野地域最古の建造物であり、世界遺産の構成資産でもある国宝・二王門。地盤の不同沈下による複雑な変形や雨水による木部の腐朽が進み、大地震に備えての大規模な対策も必要となりました。未来へこの貴重な文化財を護り伝えるため、皆様のご支援をお願いします。

この事業で
選択可能なお礼品

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    寄付金額
    1,000円〜

事業詳細

実施理由/背景

不同沈下に伴う建造物の変形・木部の虫害対策、不良瓦の取替え、耐震補強の必要性。

二王門は、部分的に岩盤、半分以上が脆弱な盛り土という一定しない不安定な地盤上に建っており、そのため不同沈下を起こして複雑な変形が生じています。この変形に伴って、木部材が折れ曲がってヒビが入ったり、また雨水がうまく処理されず、瓦葺きの隙間から建物内部に入り込み、木部材の腐朽や虫害を誘発する結果となっています。瓦自体も割れや剥離を生じて状態がよくないことが相まって、瓦が隣接する道路上に落下するなど、ひとつ間違えば人命に関わる大変危険な状態が生じています。まずは、この対策としてきっちりとした文化財保存修理を実施したいと考えています。ただこれ以外でも、耐震診断を実施した結果、大地震、あるいは中規模の強風によって倒壊する危険性を孕んでいることも判明しており、参拝客や近隣住民が多くこの門を通過することを考えると、やはり必要最低限の地震強風対策を採っておくことが重要だと考えるに至りました。

プロジェクト内容説明

保存修理(解体修理)と耐震耐風補強工事の実施。

一旦、二王門本体を解体し、基礎補強工事を実施します。その後、あらためて組立て直します。まずは、工事期間中、文化財の構成部材を風雨にさらさず、安定的に作業を進めていくため、二王門をすっぽりと覆う素屋根を建設します。その後、二王門本体を上から(屋根瓦から)順に解体していきます。その際、調査や記録を採りながら進めていきます。約15000点ある木部材の解体では、再度組立てが出来るよう全ての部材を識別する札を付けます。貴重な文化財なので、構成する部材は丁寧に取外し、傷んでいても復旧できる場合はできる限り修理をして再用しますが、状態によってやむを得ず新材に取替えざるを得ないこともあります。この場合も原則として在来の仕様に仕上がるように加工します。基礎の補強では、柱を支える既存礎石の下に、然るべき強度を確保できる支持層まで杭を打設して、二王門の沈下を抑制します。上部の耐震補強は、外からは見えにくい位置で鉄骨補強を施し、必要な耐震耐風性能を確保します。組立ても、原則として在来の工法に従って復旧しますが、ウィークポイントには本来の構造から乖離することがないよう考慮して一部補強を施す場合もあります。

目指すところ

南北朝の動乱期に建立された貴重な建造物文化財を未来へ護り伝えていく。

建造物は、風雨雪、灼熱の日ざしなど、様々な外的因子から日常的に人や物を護っています。金峯山寺二王門は、その下に建つ2躯の仁王像(金剛力士像)を庇護しながら、仁王像と共に、ここを行き交う人々を迎え入れ、また送り出すことを、ずっとずっと繰り返してきたのだと思います。しかし、最前線で外的因子と戦う建造物は、やはりだんだんと綻び始めます。そのような状態を放置するとやがて倒壊し朽ち果ててしまいます。そうです。歴史的に長く残っている建造物はどれも、経てきた時代時代の人々に労られ、目に掛けられて、必要なケアーをされてきて今に伝わっているのです。ならば、我々の時代においても、また、同様に労り、目に掛け、必要なケアーを施して、未来の人々にこれを伝えていく責務があるはずです。奈良県吉野郡最古の建造物であるこの歴史的な門を、末永く伝えていくために、皆様方の力をお借りしたいのです。

寄付の使い道

この保存修理事業全体の一部として活用させていただきます。この事業は国庫補助事業として実施していますが、昨今の物価・賃金の急激な高騰の中、事業費は当初の計画から大きく膨れ上がり、事業主である金峯山寺の負担も比例して膨らんでおり、金峯山寺が直接支出する負担額に補填する予定です。

自治体からのメッセージ

奈良県の補助金予算が逼迫しています!

これまで奈良県下の文化財保護のために、一定の条件の下、県も修理事業等を起こす所有者さんに対して補助金を支出してきました。ただ、文化財の件数は年々増加し、これも一因で修理待ちの文化財の件数は累積的に増えており、県下の文化財管理は厳しい状況です。昨今の賃金・物価高騰の影響を受けて、修理事業等の事業費は増大しており、事業を始めようとする所有者さんには大きな負担となっています。しかし、文頭の背景もあり、これに対して県は、所有者の負担軽減のため補助金を増やすことは困難な状況です。ついては、多くの皆さまのお力添えをいただきたく、是非ともよろしくお願いします。

現在の取り組みと今後の展開

事業スケジュール

2026(R8)年度    木部の組立て、漆喰壁の準備、耐震補強工事(第2期)
2026(R9)年度    木部の組立て、漆喰壁の施工、耐震補強工事(第3期)、屋根瓦葺き、塗装
2026(R10)年度以降  工事用覆い屋の解体撤去、防災設備の復旧、周辺復旧・片付け

保存修理事業は、既に令和2年度から着手して、これまでに調査工事、素屋根の建設工事、二王門の解体工事、再用する部材の修繕、新調補足する部材の加工を進め、基礎の補強工事などを進めてきており、令和7年の11月からは組立て工事に入っています。令和8年度からは佳境を迎え、組立て工事、耐震補強工事、屋根葺き工事、塗装工事、左官工事(土壁工事)など、目白押しです。その後、令和10年度には、いよいよ工事用に架けていた素屋根の解体を実施する計画ですが、周辺や直下隣接する交通に配慮することは勿論のこと、修理した二王門を傷つけないように細心の注意を払って実施する必要があります。

この事業で
選択可能なお礼品

  • お礼品を選択しない
    寄付金額
    1,000円〜

注意事項

【寄付に関する注意事項】
目標金額に到達しなかった場合の寄付金の返還はございません。
目標金額に到達しなかった場合、お預かりした寄付金は自治体内で使い道を検討し、自治体が取り組む各種の事業に活用させていただきます。
目標金額を超過した寄付金の取扱いについては、各自治体の判断となります。
また、クラウドファンディングの目標金額到達前に、自治体またはさとふるの判断により、寄付の受付を停止する場合があります。あらかじめご了承ください。
お礼品をお受け取りいただける金額以上の寄付であり、且つ、お受け取り辞退のご希望がない場合は、目標金額到達の如何を問わずお礼品をお受け取りいただけます。
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受付終了後に入金が確認できたものについては、受付終了後に数字を更新いたします。
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