仙台七夕花火祭は、1970年の仙台七夕まつりの前夜祭としてスタートし、今年で56回目の開催を迎えます。仙台の夏の風物詩として、市民の皆様や観光客の皆様に愛される花火祭です。仙台の街の中心部で打ち上げられる大輪の花火が杜の都の夏のはじまりを告げる壮大なイベントとなっております。今年も多くの皆様に、より花火祭を楽しんでいただけるよう、準備を進めております。
　仙台七夕花火祭は多くの方々に支えられて運営をしておりますが、物価高や人件費の高騰により費用が膨らみ、開催経費が増大しております。また、より魅力のあるまつりとするために事業内容の拡充を図りながら、美しい風景と感動を絶やすことなく、次の世代へつないでいくために、クラウドファンディングという形で市民・全国の皆様からのご支援を募ります。

　今年は、仙台七夕花火祭を通じて生まれる「わ」が、仙台の明るい未来に繋がることを願い、メインテーマを「輪(わ)・和(わ)・笑(わ)～「わ」が繋ぐ未来～」といたしました。
　約16,000発に及ぶ光の輪で夏の夜空を彩るべく、花火祭に関わる全ての皆様との関係の輪を拡げ、地域の平和の象徴として、時代の変化や多様な価値観とも調和をしていきたいという願いがこめられています。当日訪れる人々だけでなく、仙台七夕花火祭に関わる多くの人々の心を明るく照らし、花火が打ち上がるその瞬間、訪れた人々の「わぁ」という歓声と共に、笑顔が溢れ、そこにいる多くの人々が幸せを感じられる仙台七夕花火祭を開催すべく、現在準備を進めております。
　ぜひ多くの方々に仙台の夏の夜をお楽しみいただければと思います。

　本プロジェクトが目指すのは、仙台の夏の風物詩として、市民の皆様や観光客の皆様に愛される仙台七夕花火祭を未来へつないでいくことです。私たちは単に花火を打ち上げるだけではなく、そこに込められた「願い」や「つながり」の意味を、次の世代にも受け継いでいきたいと考えています。夜空に美しく咲く大輪の花は、仙台のまちを明るく照らし、訪れた方々に笑顔を届け、多くの人の心に残る一生の思い出になります。そのかけがえのない体験を、子供たちや初めて仙台を訪れる方にも届けたいと思っています。
　仙台七夕花火祭が、世代や地域を超えて愛され続ける文化として事業を継続していけるよう、皆様からの温かいご支援をいただければと思います。

頂戴した寄付金は主に以下の費用に使わせていただく予定です。

・仙台七夕花火大会の打ち上げ花火費用の一部
・約1,000人のボランティアスタッフの活動諸経費
・ご来場皆様への安全安心対策費用

　この度は当プロジェクトにご興味をお持ちいただきましてありがとうございます。
　仙台七夕花火祭は、仙台市民の皆様をはじめ市外からも多くの観光客の皆様が来訪し、仙台の夏の風物詩として愛され、お楽しみいただいている花火祭です。花火を通して仙台の街並みを明るく照らし、街に賑わいをもたらし、ご覧になる皆様に笑顔を届けるため、皆様と一緒に仙台七夕花火祭を守り、未来につなげていきたいと考えています。
　温かいご支援とご協力をどうぞよろしくお願いいたします。