



- 現在の寄付合計
- 5,000円
- 目標金額
- 500,000円
- 支援者合計
- 1人
- 受付終了日
- 2026/01/30
不登校という同じ悩みや不安を抱えているからこそ、自然に繋がれて、わかり合える。
自分だけじゃないという感覚が、一歩を踏み出す勇気になる。
毎年こんな声をいただいているイベントです。ご支援をよろしくお願いいたします。
事業詳細
実施理由/背景
「誰にも相談できないし、知られたくない」と不登校で悩む保護者が漏らした声

『誰にも相談できない。知られたくない』
そんな保護者の声からSAMEBOATは生まれました。いま不登校は全国で増え続け、小中学校で約34万6千人、高校で約6万9千人。群馬でも小中学校で4,700人と過去最多を更新しています。しかし、身近に当事者同士が出会える機会は多くありません。地域での保護者の関係は子どもを介して築かれることも多く、不登校をきっかけにその輪から離れ、買い物や学校行事で顔を合わせることすら避けてしまう。やがて相談先が見つからず孤立が深まり、親は「自分自身の育て方が悪かったのではないか。」と自責に、子は「自分だけが行けない。ダメなやつだ。」と苦しんでいます。
SAMEBOATは、そんな親子が安心して集い、経験と気持ちを自然に表現できる“ひらかれた時間”を提供します。親と子は別プログラムで過ごし、それぞれが同じ悩みを持つ仲間と出会います。そして、親子が別々に過ごす体験は、親子が社会と再びつながる予行演習にもなります。帰り道には、深呼吸と具体的な手がかり、そして「ひとりじゃない」の実感が残ります。そんな実感が新たな一歩を踏み出す勇気に繋がっています。
プロジェクト内容説明
「もう、ひとりじゃない」そう思える出会いと繋がりが、新たな一歩を踏み出す勇気へ

SAMEBOATは、不登校に悩む親子を対象に、夏休み後半に国立赤城青少年交流の家で行う当事者限定の交流イベントとして実施します。
2016年から計14回開催しており、のべ400組以上が参加して高い評価を得ています。プログラムは親子別に進行し、子どもは広大な敷地を巡る探索型の野外活動に参加します。子ども2人と事前研修を受けたボランティア2人の小チームで、各地点で準備するアトラクションブースを一緒に回ります。
保護者は専門家による講演を聞き、その後に5人程度の小グループで交流して経験と情報を分かち合います。
さらに、イベント運営には過去の参加者である不登校経験者も参画し、司会・受付・ブース運営などを担います。彼らが堂々と関わる姿に触れることで、参加する親や子どもは「自分もああなれるかも」と感じ、次の一歩を踏み出す勇気に繋がります。
なお、イベント開催にあたり、プライバシーに配慮した運営に努め、会場下見と危険箇所の確認、救護スタッフの配置、ボランティア研修を事前に整え、初参加でも参加しやすい“安心設計”で、親子それぞれが「ひとりじゃない」を体感できる時間になるよう万全に準備します。
目指すところ
『ひとりじゃない』が広がる社会へーSAMEBOATが目指す明日

私たちが目指すのは、当事者が「もう、ひとりじゃない」と実感できる連鎖をつくることです。親も子も、それぞれが安心してつながり、気持ちが少し軽くなり、明日を生きる意欲や楽しみを取り戻せるようなイベントになるよう設計します。つらい状態で無理に頑張らせず、気持ちが晴れたときに踏み出せる小さな一歩を支える機会となることに努めていきます。社会に向けては、どんな状況でも生きやすいことを尊重し、世間体や常識で誰かが傷つかない空気を広げていきたいと考えています。まずは現実的な一歩として、当事者同士が悩みを隠さずに出会い、地域のあちこちにコミュニティが生まれる状態を目指します。居場所が増え、つながりが太くなるほど、「自分だけ」という感覚は弱まり、孤立という感覚は薄れていくはずです。また、全体の不登校児童生徒数を考えれば、まだまだ当事者に情報が届いていないと感じています。今後より行政や教育委員会とも連携し、必要な家庭に確実に届く導線を整えていくとともに、初参加でも安心して参加できる設計を磨き、参加機会を広げていきたいと考えています。
寄付の使い道

・会場使用料(国立赤城青少年交流の家) 30,000円
・講演会講師謝金 100,000円
・ボランティアの交通費 50,000円(1,000円×50人)
・ボランティア募集サイト利用料や郵送料などの通信費 70,000円
・SNS広告宣伝費 50,000円
・チラシの印刷費 30,000円
・イベントに係る事務用品購入などの消耗品費や当日ボランティアの昼食費など 70,000円
計400,000円
自治体からのメッセージ
SAME BOAT-不登校で悩む親子の交流事業-
群馬県前橋市では、令和7年度からクラウドファンディングによる市民活動支援事業の運用を開始いたしました。
こちらのプロジェクトは1月末まで寄付募集を行い、令和8年4月から事業の実施を行うプロジェクトです。
提案を行ってくれた団体は地域課題解決のために日々活動を行っており、様々な良いアイデアを持っております。
ですが!!
資金不足などの問題があるとどうしても事業を行うことができない背景があります。
そこで、ぜひこの事業にご賛同いただける方にはご支援いただけると嬉しいです。
より良い前橋市のためにぜひ、お力添えをよろしくお願いいたします。
現在の取り組みと今後の展開
事業スケジュール
2026.5~ プロジェクトチーム発足、実施内容の検討及び決定、各種機関への後援依頼、講師選定、各施設との調整
2026.6~ チラシデザインの作成・印刷、会場下見、ボランティア募集開始
2026.7~ チラシ配布スタート、HPおよびSNS等で情報公開(ネット広告含む)
ボランティア参加者への事前説明会の開催
当日資料の作成、各プログラムの準備、チーム編成および役割の最終確定
2026.8! イベントの開催
進行スケジュールは次のとおりです。2026年5月に元参加者含むプロジェクトチームを発足し、実施内容についてミーティングを実施し内容を確定。
その後、教育委員会や報道機関への後援依頼、講師選定・依頼、会場等の調整を行います。6月はチラシを制作・印刷し、会場下見とボランティア募集を開始。7月はチラシ配布、HP・SNSでの情報発信(ネット広告含む)を実施し、ボランティア研修会兼説明会を開催。並行して当日資料の作成、各プログラム準備、チーム編成と役割を最終確定します。そして、8月に開催します。

注意事項
- 【寄付に関する注意事項】
- 目標金額に到達しなかった場合の寄付金の返還はございません。
- 目標金額に到達しなかった場合、お預かりした寄付金は自治体内で使い道を検討し、自治体が取り組む各種の事業に活用させていただきます。
- 目標金額を超過した寄付金の取扱いについては、各自治体の判断となります。
- また、クラウドファンディングの目標金額到達前に、自治体またはさとふるの判断により、寄付の受付を停止する場合があります。あらかじめご了承ください。
- お礼品をお受け取りいただける金額以上の寄付であり、且つ、お受け取り辞退のご希望がない場合は、目標金額到達の如何を問わずお礼品をお受け取りいただけます。
- サイト上で表示される寄付金額の数値は、入金が確認できた寄付金の合計となりますため、即時反映されるものではないことをご了承ください。
- 受付終了後に入金が確認できたものについては、受付終了後に数字を更新いたします。