このページは、提供元からの情報に基づき、作成・掲載をしています。
提供元の規格変更などに伴い、お礼品は、本サイト掲載の情報から予告なく変更となる場合がございます。
お礼品に関する義務表示事項(原材料、栄養成分、アレルギー情報、添加物など)については、お礼品到着後、お礼品の包装容器の表示ラベルをご確認ください。

- 現在の寄付合計
- 770,000円
- 目標金額
- 10,000,000円
- 支援者合計
- 62人
- 受付終了
事業詳細
実施理由
我孫子市にはしご車を走らせたい
はしご車は消防車の一種で、火災時などに建物の高層階に取り残された人の救出を行ったり、高所からの放水活動、警戒活動を行うための車両です。
我孫子市では昭和50年に初めて、はしご車を1台購入しました。現在市内を走っているはしご車は、平成11年に購入した2代目。この車両は約20年ものあいだ、市民の安全のために働いてくれたため、老朽化が進んでいます。
そして、平成30年度に自動車NOx・PM法(自動車から排出される窒素酸化物及び粒子状物質の特定地域における総量の削減に関する特別措置法)の車種規制に該当するため、今後、市内にたった1台しかないこのはしご車は、使うことができなくなってしまいます。
これまで長年にわたって市民の生命を守り、安心を提供し続けてきたはしご車を、引き続き運用していくためには、自動車NOx・PM法に適合した車種を新しく購入しなければなりません。これからも、我孫子市ではしご車を運用できるよう、ご寄附のご協力をお願いいたします。
プロジェクト内容説明
はしご車にしかできないこと
我孫子市では、「マンションに暮らす方たち、高層の建物にいる方たちの不安を少しでも解消したい」「いざというときに一人でも多くの方の命を救いたい」という思いから、長年に渡りはしご車を運用しています。
我孫子市は、千葉県の北西部に位置し、都心から電車でわずか約35分という好立地に位置しているため、都心のベッドタウンとして発展してきました。とくにJR常磐線我孫子駅や天王台駅の周辺には、マンションが多く建っており、たくさんの方々が暮らしています。
我孫子市には都心のオフィス街のように、高いビルが多いわけではありませんが、JR駅周辺にはマンションをはじめ、中高層の建物が多くあります。我孫子駅前には11階建の千葉県の公共施設「けやきプラザ」が建っており、最上階の展望台からは我孫子市のシンボル手賀沼を望むこともできます。
このような中高層の建物の安全のために、はしご車を必要としています。
市民の生命を守り、安心を提供する「はしご車」
我孫子市のはしご車は35メートル級のはしご車で、ビルのおおよそ12階の高さまで届きます。
我孫子市は比較的火災が少なく、はしご車の出動回数も多くはありません。平成29年度の総火災件数は32件ほどでした。しかし、住民の多い駅周辺での出火もあり、この地域は中高層の建物が多い地域でもあります。
いざというときのために、はしご車が必要です。
我孫子市では、過去に、実際にはしご車が活躍し、火災時の人命救助に貢献しました。「もし、あのときはしご車がなかったら……」と考えるだけで、ぞっとしてしまいます。
しかし、少子高齢化の影響で、我孫子市の財政運営はとても厳しくなってきています。それでも、はしご車を運用し続け、市民の皆さまに安心を届けたい。これが我孫子市の願いです。
目指すところ
市民だけでなく、全国の皆さまの力になりたい。
我孫子市では、災害に強いまちづくりを実現するため、総合防災訓練への参加などを通じこれからの未来を担う子供たちへの防災教育を大事にしています。総合防災訓練では、実際にはしご車を使い、小学校校舎からの救出訓練を行っています。はしご車を一つのきっかけに、子どもたちが安心なまちだと感じてもらえること、大人になっても我孫子市への愛着をもってもらうことを願っています。
また、今回新しく整備する予定のはしご車は、「緊急消防援助隊」に登録する車両となります。緊急消防援助隊とは、大規模災害や特殊災害が起き、被災地の消防だけでは対応ができないときに、被災地以外の自治体が駆け付ける、いわば全国からの応援部隊です。
我孫子市では、はしご車を緊急消防援助隊に登録することで、はしご車を我孫子市民のためだけではなく、全国の皆さまのために運用したいと考えています。
寄付金額の使い道
受け付けました寄附は、はしご付き消防自動車の購入費に活用させていただきます。(車両購入費のみで自動車重量税や保険料は含めていません。)
自治体からのメッセージ
ご支援いただく皆様へ
このたびは我孫子市のプロジェクト「はしご車でみんなに安心を届けたい」にご興味をいただき、ありがとうございます。
我孫子市は消防体制・救急救助体制の強化を基本計画にかかげ、高層集合住宅の増加や多様化する災害救助などに対応できるよう、装備・体制の充実や、近隣自治体との連携強化などに取り組んでいます。
我孫子市のはしご車を緊急消防援助隊に登録することで、市民のためだけではなく全国の皆さまのお力になれるよう、運用していきたいと考えています。みなさまのご協力をよろしくお願いします。
我孫子市長 星野順一郎
注意事項
- 【寄付に関する注意事項】
- 目標金額に到達しなかった場合の寄付金の返還はございません。
- 目標金額に到達しなかった場合、お預かりした寄付金は自治体内で使い道を検討し、自治体が取り組む各種の事業に活用させていただきます。
- 目標金額を超過した寄付金の取扱いについては、各自治体の判断となります。
- また、クラウドファンディングの目標金額到達前に、自治体またはさとふるの判断により、寄付の受付を停止する場合があります。あらかじめご了承ください。
- お礼品をお受け取りいただける金額以上の寄付であり、且つ、お受け取り辞退のご希望がない場合は、目標金額到達の如何を問わずお礼品をお受け取りいただけます。
- サイト上で表示される寄付金額の数値は、入金が確認できた寄付金の合計となりますため、即時反映されるものではないことをご了承ください。
- 受付終了後に入金が確認できたものについては、受付終了後に数字を更新いたします。