- 現在の寄付合計
- 50,000円
- 目標金額
- 500,000円
- 支援者合計
- 4人
- 残りの期間
- 1日
街の喧騒から少し離れたこの場所には、自然や棚田、古民家などが残り、昔から続くあたたかな眼差しが息づいています。
そんな船坂で、アートをきっかけに新しい“つながり”が、少しづつ生まれ、
派手ではないけれど、暮らしにそっと入り込み、新たな活動につながるイベントを目指します
事業詳細
実施理由/背景
きっかけは、小学校の廃校でした
2010年に船坂小学校が閉校となりました。
地域の象徴であった校舎が使われなくなる寂しさを感じつつも、地域の未来にむけて動き出そうと、住民とアーティストが力を合わせて始めたのが「西宮船坂ビエンナーレ」でした。
12年間続いたこのアートイベントは、地域に新しい交流を生み出し、住民同士や訪れる人々との「つながり」を深めてきました。
そして、ビエンナーレの開催は終了しましたが、そのつながりは消えませんでした。
むしろ、その絆を大切にし、次の一歩を踏み出そうという想いがアーチストや地域にも残っていました。
そこでこの西宮市100周年記念の年に、かつて12年間続いた芸術祭のつながりを絶やさず、未来へ希望を紡ぎたいと、このプロジェクトは生まれました。
日常の暮らしに寄り添いながら、船坂の自然や歴史、そして人の温かさを感じられるイベントを、もう一度行いたいと思っています。
プロジェクト内容説明
未来につなげる、3つのアートプロジェクトから
西宮市100周年をきっかけに、廃校となった船坂里山学校・段々畑や茅葺古民家を舞台に、未来につなげる3つのアートプロジェクトを計画します。
1.「放課後美術部」では、里山学校の職員室で、写真や映像を中心に来場者もメッセージなどを寄せる参加型展示を実施します。
かつてのビエンナーレ参加アーティストの近況紹介や共同制作も行い、アートを介した記憶と地域の今をつなぐ交流の場を創出します。
2.「生きろ村」では自然を感じながら楽しく野菜作りをする畑、土いじりをしながら面白いアイデアを持った人々が出会うコミュニティです。
当日は芋掘りや参加型イベントを行い、「生きろ」というメッセージを世界に発信します。
3.「古民家プロジェクト」では、修復体験を通して地域の魅力をもう一度見つけ、新しいにぎわいやつながりを生み出す取り組みです。
当日は、古民家の魅力を楽しめるワークショップも開催します。
地域に根ざした創造と体験を重ねて、新たな未来への文化の芽が育つことを願い、小さなイベントから実施します。
みなさんと、これからも一緒に楽しめ、つづけられるイベントにしたいと思っています。
目指すところ
小さな里山から、ひとつずつ “つながり” を編んでいく。やがて、西宮市の財産へ
今回の開催は、周年の記念イベントではなく、周年を機に今後の10年いやもっと先に向けての一歩だと思っており、
各々の「やってみたい」を起点に、日々の暮らしに根差した活動を、丁寧に育てていきます。
それぞれの活動や集まりが点として生まれ、やがて線になり、面となって、地域にじんわりと広がっていけるきっかけにしたいと思っています。
その中で人と人が出会い、異なる世代や背景が交わりながら、「自分たちの里山」に対する意識が少しずつ変わっていく・・・
そんな時間の積み重ねこそが、この地の魅力をかたちづくると信じています。
それはやがて、地元の住民にとっての誇りとなり、外から訪れた人々にとっては「また帰ってきたくなる」記憶の場所となるはずです。
この里山から紡がれるつながりが、西宮全体の豊かさへとつながっていくことを願い、
文教都市西宮の強みを活かしながら、これからの若者が主役となる“創造の場”づくりにもチャレンジしていきます。
未来を担う世代が、自らの感性や発想ができる場所を、アート思考で少しずつ育てていきたいと考えています。
寄付の使い道
【寄付金の使い道】
本プロジェクトは、市制100周年の機運醸成と地域力によるにぎわい創出を推進する「西宮市市制施行100周年記念まちなかにぎわい事業推進会議」が採択した市制100周年記念事業(まちなかにぎわい事業)の1つとして、事業実施に係る費用へ活用させていただきます。
※目標金額に満たなかった場合においても、事業にかかる費用に活用して実施いたします。
※荒天等により事業を実施できなかった場合においても、寄付額を開催準備費用に充当するなど、寄付金の返金はいたしかねますので予めご了承ください。
自治体からのメッセージ
西宮市にご興味をお持ちいただいた皆様へ
西宮市は100年もの間、たくさんの方に愛されたおかげで、関西版「住みたい街ランキング」において8年連続1位を頂戴するまちに発展してきました。本当にありがとうございます。
これからの100年も、さらに多くの皆様に「住みたい」「住んでよかった」と思っていただけるよう、まちづくりに取り組んでまいります。また、そのきっかけとして、市制100周年という記念すべきお祝いの年を皆様と一緒に喜びたいと思います。ぜひともご賛同よろしくお願いいたします。
西宮市長 石井 登志郎
現在の取り組みと今後の展開
事業スケジュール
2024年11月 西宮市役所にて、北部活性化についての相談
2024年12月 船坂里山芸術祭推進委員会集会開催
2025年2月 11月の開催企画を計画
2025年3月 「船坂アートイベント」開催計画書を作成(毎月の定例会を実施中)
2025年5月 古民家プロジェクト・生きろ村プロジェクトでプレイベントを実施(今後も不定期に開催企画中)
2025年11月 11月9日イベント開催予定
【スケジュール】
本プロジェクトは、上記のとおり実施する予定です。なお、「西宮市市制施行100周年記念まちなかにぎわい事業推進補助金」制度の運用の都合上、事業実施終了後もふるさと納税型クラウドファンディングの募集を継続する場合がございます。
注意事項
- 【寄付に関する注意事項】
- 目標金額に到達しなかった場合の寄付金の返還はございません。
- 目標金額に到達しなかった場合、お預かりした寄付金は自治体内で使い道を検討し、自治体が取り組む各種の事業に活用させていただきます。
- 目標金額を超過した寄付金の取扱いについては、各自治体の判断となります。
- また、クラウドファンディングの目標金額到達前に、自治体またはさとふるの判断により、寄付の受付を停止する場合があります。あらかじめご了承ください。
- お礼品をお受け取りいただける金額以上の寄付であり、且つ、お受け取り辞退のご希望がない場合は、目標金額到達の如何を問わずお礼品をお受け取りいただけます。
- サイト上で表示される寄付金額の数値は、入金が確認できた寄付金の合計となりますため、即時反映されるものではないことをご了承ください。
- 受付終了後に入金が確認できたものについては、受付終了後に数字を更新いたします。