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災害用移動式トイレ(大型トイレカー)導入プロジェクト

群馬県桐生市
安心・安全・防災
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安心・安全・防災

災害用移動式トイレ(大型トイレカー)導入プロジェクト

現在の寄付合計
0円
目標金額
10,000,000円
0%
達成率
0%
支援者合計
0人
受付終了日
2025/12/01
近年全国各地で地震や台風等による災害が頻発しており、そのたびに多くの人々が避難生活を強いられています。
特に震災被災地などではインフラ破損によりトイレが使えなくなり、被災者の心身に悪影響を及ぼす深刻な問題となっています。
この問題を解消するための1手段として、桐生市は大型トイレカーを導入します。

この事業で
選択可能なお礼品

  • お礼品を選択しない
    寄付金額
    1,000円〜

事業詳細

実施理由/背景

災害時のトイレ問題の解決を目指します

近年の震災被災地等において改めて重要性を認識されたのが、清潔で、安心して使用できるトイレの確保です。
大きな災害時には、上下水道の損傷等により水洗トイレが普段通りには使えなくなることも想定されます。このような事態に備えて、桐生市では簡易トイレの備蓄を行っていますが、簡易トイレは使用するたびに排泄物の処理に気を遣わなければならず、それだけでも利用者にとってはストレスの原因となります。いずれにせよ水洗トイレが使えない状態では、避難所等に集まる人の数が多くなるほど排泄物の量が嵩み、不衛生な環境が生まれ、そのことがさらなるストレスの原因となります。そしてこのようなストレスを避けるために、被災者がトイレの利用や飲食を控えることにもつながり、体調悪化や病気の原因にもなります。
このように被災者の命や健康にかかわるトイレの問題の解決に向けた第一歩として、桐生市は移動式トイレ(大型トイレカー)を導入します。

プロジェクト内容説明

いつでも、どこでも、同じように使える移動式トイレ(大型トイレカー)を導入します

桐生市が導入を予定している大型トイレカーは、容量約700リットルの給水タンクと容量約960リットルの排水タンクを備える3トントラックベースの移動式トイレで、大きな災害で上下水道が機能不全の状態にあっても水洗トイレとして普段と同じように利用できます。また、自走式であることの利点を生かすことにより、臨機応変に必要な場所に駆け付けてトイレを提供することができます。被災地派遣や平時における活用も一定程度可能と考えられます。
〔移動式トイレの仕様〕
・トイレ艤装部の大きさ:長さ 約5050ミリメートル × 幅 約2100ミリメートル × 高さ 約2100ミリメートル
・個室の配備:男性用2室、女性用2室、多機能型1室
・温水洗浄便座付き洋式便器及び電灯等配備
・多機能型個室には上記のほかにエアコン、オストメイト用便器、ベビーキープ台、オムツ交換台及び車いす用リフター配備
・ソーラー充電システム

目指すところ

誰もが普段と同じように、安心して使用できるトイレを確保します

桐生市の大型トイレカーは、災害等で上下水道が使えない状況下でも、備え付けのタンクにより水洗トイレとして使用できます。少しでも利用しやすい環境を創出できるよう、5つの個室を男性用2室、女性用2室及び多機能型1室のセクションに分け、各セクション及びその出入口を車両の左右側面と後部に分けてそれぞれ配置する想定になっています。多機能型個室には洋式便器のほかにオストメイト対応便器やベビーキープ台、おむつ交換台などが備わり、その出入口には車いす用のリフターにより障がいをお持ちの方や高齢の方、小さなお子さんと一緒の方など、さまざまな方が安心して使用できる構造となっています。
また、ソーラー充電システムにより、停電や夜間でも電灯が点いた明るい状態でトイレを使用できます。

寄付の使い道

ご寄附については、大型トイレカーを導入する費用に充てさせていただきます。
1万円以上のご寄附をいただいた方については、ご希望に応じて大型トイレカーの車体にお名前を掲載させていただきます。
ご希望の方はお手数ではございますが桐生市防災・危機管理課(bosai@city.kiryu.lg.jp)までご連絡をお願いいたします。なお、ご連絡がなかった方に対して、当方より電話にてご意向の確認をさせていただく場合がございますが、連絡が取れなかった場合、車体へのお名前の掲載を控えさせていただきます。
なお、ご寄附額やご寄附者様の数に合わせて、お名前の文字を掲載するサイズ等を調整させていただきます。

自治体からのメッセージ

災害に強いまちづくりを目指して

このたび導入する大型トイレカーは、災害時のトイレ問題の解消に向けた第一歩に過ぎず、この1台があれば十分ということではありません。ただし、この一歩は次のステップにつながる一歩であると考えています。
トイレ問題の解決は一朝一夕に成せることではありません。また、トイレ問題だけでなく、災害時への備えとして考えていかなければならないことは数限りなくあります。
桐生市は、このプロジェクトを災害への備えについて皆で考え、災害に強いまちづくりを目指していくための新たな糸口にしたいと考えています。

現在の取り組みと今後の展開

事業スケジュール

令和8年3月 大型トイレカー納車予定
令和8年4月 大型トイレカー運用開始予定

令和7年度中に大型トイレカーを導入予定です。
導入後の運用については、桐生市が被災した際に、トイレ不足の避難所等に設置できるよう体制を整えます。
また、市外で災害が発生した際において、被災地に派遣することでトイレ不足の一助となるよう運用いたします。

この事業で
選択可能なお礼品

  • お礼品を選択しない
    寄付金額
    1,000円〜

注意事項

【寄付に関する注意事項】
目標金額に到達しなかった場合の寄付金の返還はございません。
目標金額に到達しなかった場合、お預かりした寄付金は自治体内で使い道を検討し、自治体が取り組む各種の事業に活用させていただきます。
目標金額を超過した寄付金の取扱いについては、各自治体の判断となります。
また、クラウドファンディングの目標金額到達前に、自治体またはさとふるの判断により、寄付の受付を停止する場合があります。あらかじめご了承ください。
お礼品をお受け取りいただける金額以上の寄付であり、且つ、お受け取り辞退のご希望がない場合は、目標金額到達の如何を問わずお礼品をお受け取りいただけます。
サイト上で表示される寄付金額の数値は、入金が確認できた寄付金の合計となりますため、即時反映されるものではないことをご了承ください。
受付終了後に入金が確認できたものについては、受付終了後に数字を更新いたします。
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