



- 現在の寄付合計
- 1,000円
- 目標金額
- 10,000,000円
- 支援者合計
- 1人
- 受付終了日
- 2025/12/26
現在、4代目となる新たなクマを迎えるため、老朽化した園舎の改修を計画しています。
大正4年から110年間、無料の動物園として親しまれている動物園に、皆様のご支援をお願いします。
事業詳細
実施理由/背景
昨年亡くなったベニーに代わる、4代目のクマを迎えたい

和歌山城公園動物園は、全国的にも珍しい「城郭の中にある動物園」として、大正4年から110年にわたり和歌山市民に親しまれてきました。
なかでも「クマのいる動物園」として多くの来園者に愛され、1972年の園舎建設以来、3代にわたってクマが暮らしてきました。
しかし、建築から50年以上が経過し、園舎は老朽化。2024年7月には、初代園長として市民に愛されたツキノワグマ「ベニー」が、その生涯を静かに終えました。
クマ園舎の現状では、新たなクマを迎えることが難しく、一時は「クマの展示そのものを断念する」という判断も検討されました。
しかし、動物の命と向き合い、その魅力や生態、人との関わりを伝えることは、私たち動物園の大切な使命だと考え、クマ園舎を全面的にリニューアルし、4代目のクマを新たに受け入れることとしました。
プロジェクト内容説明
クマがのびのびと過ごし、安心して暮らせる園舎にリニューアル

現在のクマ園舎は1972年に建築され、現在まで軽微な修繕を重ねながら使用してきました。
壁面にはおとぎ話が描かれ、どこかなつかしさを感じさせる施設ですが、建築から53年経過し、いたるところに時代の流れによる綻びが見られるようになりました。
クマは「特定動物」に指定されていて、安全面に配慮した基準に適合した施設での飼育が法律により義務付けられています。
また、現在の園舎のまま、若いクマを入れることは安全性が担保できないと判断したため改修したいと考えています。
加えて、近年、アニマルウェルフェア(動物福祉)への関心が高まっています。
動物の目線で考え、心身ともに健やかに過ごせるような施設にリニューアルします。
目指すところ
4代目のクマを迎え入れる そして、110周年を迎える動物園を未来につなぐ

和歌山城は和歌山市のシンボルです。
天守閣はもちろん城内にある動物園も、家族や遠足などで何度も訪れた思い出の場所として、市民の皆さんに親しまれてきました。
決して近代的ではないものの、手作り感がある温かみのある動物園。だからこそ皆さんの力をお借りし、ともに支えていただきたいと考えています。
まずは、今回のご支援により、クマがのびのびと過ごし、安心して暮らせる園舎にリニューアルし、4代目のクマを迎え入れることを目指しています。
さらに、今回のご支援が、当動物園についてご家族で関心を持ってもらうきっかけとなり、この先120周年、さらには200周年へとバトンをつないでいければと思います。
4代目のクマを迎え、その先の世代までも、市民の皆さんとともに歩む動物園を目指しています。
寄付の使い道

4代目のクマがのびのびと過ごし、安心して暮らせる園舎にリニューアルするための工事に活用させていただきます。主な改修内容は以下のとおりです。
・壁や柵の更新
・寝室内のオリや扉の更新
・プールの更新
・据え付け型の水飲み場の設置
・監視カメラの設置 など
目標金額に到達しなかった場合でも、お預かりした寄附金はクマ園舎の改修費用の一部として大切に活用させていただきます。
自治体からのメッセージ
皆さんの力で、ずっと心に残る動物園づくりを

和歌山城公園動物園は、幼稚園・保育園、小学校の遠足で訪れたことも多い、市民の皆さんにとって身近な動物園だと思います。
近くで動物たちを見ることもできますし、今は動物とのふれあいコーナーもあって、色んな意味で距離感の近い動物園だといえます。
そんな和歌山城公園動物園を、これからの世代にも残していけるよう、皆さんの力をお借りし、ともに支えていただきたいと考えています。
皆さんのあたたかなご支援が、多くの人の心にずっと残り続ける動物園づくりにつながります。
どうぞご協力をよろしくお願いします。
お礼品について
お礼品はございませんが、ご協力いただいた方のお名前を銘板に記名させていただきます
申し訳ございませんが、本プロジェクトではお礼品のご用意はありません。
しかし、ご支援をいただいた方のお名前を、史跡和歌山城のホームページに1年間掲載させていただきます。
さらに、1万円以上のご支援をいただいた方には、クマ園舎前に設置予定の銘板にお名前を記載させていただきます(ご希望の方のみ)。
これによって、クマの新しい暮らしを見守る園舎に、皆さんの思いがしっかりと刻まれます。これから訪れるたくさんの人や子供たちに、支えてくださった皆さんの思いが伝わり、クマとともに歩む未来への希望として受け継がれていきます。
現在の取り組みと今後の展開
事業スケジュール
~2026年3月 クマ園舎改修に関する設計
2026年5月~2027年2月 クマ園舎改修工事
2027年3月 4代目のクマを迎え入れ
注意事項
- 【寄付に関する注意事項】
- 目標金額に到達しなかった場合の寄付金の返還はございません。
- 目標金額に到達しなかった場合、お預かりした寄付金は自治体内で使い道を検討し、自治体が取り組む各種の事業に活用させていただきます。
- 目標金額を超過した寄付金の取扱いについては、各自治体の判断となります。
- また、クラウドファンディングの目標金額到達前に、自治体またはさとふるの判断により、寄付の受付を停止する場合があります。あらかじめご了承ください。
- お礼品をお受け取りいただける金額以上の寄付であり、且つ、お受け取り辞退のご希望がない場合は、目標金額到達の如何を問わずお礼品をお受け取りいただけます。
- サイト上で表示される寄付金額の数値は、入金が確認できた寄付金の合計となりますため、即時反映されるものではないことをご了承ください。
- 受付終了後に入金が確認できたものについては、受付終了後に数字を更新いたします。