このページは、提供元からの情報に基づき、作成・掲載をしています。
提供元の規格変更などに伴い、お礼品は、本サイト掲載の情報から予告なく変更となる場合がございます。
お礼品に関する義務表示事項(原材料、栄養成分、アレルギー情報、添加物など)については、お礼品到着後、お礼品の包装容器の表示ラベルをご確認ください。




- 現在の寄付合計
- 74,000円
- 目標金額
- 1,000,000円
- 支援者合計
- 9人
- 受付終了日
- 2025/10/10
事業詳細
実施理由/背景
先人から受け継がれてきた地域の財産『みえの棚田』を次世代へ残したい

美しい日本の原風景である棚田は、食料生産供給の重要な役割があることに加え、災害防止や水源涵養、生態系保全、景観形成等、多面的な機能を有しており、人や地球環境にとって非常に大切な役割を果たしています。
しかし、棚田は地形的に営農条件が悪く、平地に比べて多大な維持コストを要するのが現状です。さらには、棚田地域は、人口の減少や高齢化で担い手不足が進み、荒廃の危機に直面していることから、地域住民だけで棚田を維持していくことが限界にきています。
そのような中、三重県では、熊野市の「丸山千枚田」、伊賀市の「西山の棚田」、松阪市の「深野だんだん田」等の魅力ある棚田が、農林水産省の「つなぐ棚田遺産」に認定されており、オーナー制度の活用や地元小学校の農作業体験、地元企業との協働活動等を通じて、地域の活性化に取り組んでいます。
そこで、『みえの棚田』の素晴らしい景観及び地域の様々な活動をより多くの方に知ってもらうとともに、棚田に関わる関係人口を増やし、棚田を核とした地域振興を通じて、棚田の維持・保全活動の取組を支援するため、本プロジェクトを立ち上げました。
プロジェクト内容説明
『みえの棚田』のPR動画の作成撮影・配信や維持・景観保全活動の支援

棚田地域は、担い手不足に加え、平地の水田と比べて営農条件が不利であるため、離農者や荒廃農地が増加し、棚田の維持・保全が危機的な状況です。そのため、これらの課題を解決するため、以下の取組を行います。
○PR動画の作成・配信
日本初の千枚田条例を制定した「丸山千枚田」、昭和28年の豪雨から復興した「西山の棚田」、芸術的な石積みを有する「深野だんだん田」等、魅力的な『みえの棚田』を紹介するPR動画や、地域の紹介、歴史的背景、オーナー制度や地元小学校や地元企業との交流活動等、これまで行われてきた地域活動の様子や、棚田を守り抜いてきた地域の人々の“誇り”と“想い”等を撮影した動画を作成し、SNS等で広く配信します。
○棚田の維持・景観保全活動への支援
棚田の補修や荒廃農地を防止するための農地保全管理等、地域の住民が棚田の維持・景観保全を行うために必要な経費を支援するとともに、地元小学校や地元企業との交流事業、地域の活動を応援してくれる大学生団体とのマッチング事業、新たな地域特産品の取組等、関係人口を増やす取組を支援します。
目指すところ
先人から受け継がれてきた地域の財産『みえの棚田』を次世代へ!

『みえの棚田』では、オーナー制度の活用や農作業体験による交流イベント等の開催によって棚田の保全を図りつつ、美しい景観を活用した観光の促進に取り組むとともに、棚田米を中心とした地元産品の販売等を行うことで、地域振興を進めています。
本プロジェクトを通じて、先人の知恵と努力により築かれ、今日まで受け継がれてきた棚田を維持・保全することにより、食料の供給のみにとどまらず、様々な多面的機能の維持・発揮を促進するとともに、さらなる交流の増加等、棚田を核とした地域の振興を図ることを目指します。
日本の原風景ともいえる棚田の美しさを末永く維持し、地域住民の“誇り”と“想い”と共に、みえの貴重な財産を守っていきます!
寄付の使い道

いただいた寄附は、『みえの棚田』PR動画の作成費(撮影、配信など)や、荒廃農地の拡大を防止するための農地保全管理費、地元小学校や地元企業、大学生団体との交流事業に必要な経費等、棚田の維持・保全活動を継続していくために、大切に活用させていただきます。
自治体からのメッセージ
ご支援いただく皆様へ

このたびは、本プロジェクトに興味をお持ちいただき、ありがとうございます。
「丸山千枚田」は、荒廃農地の増加や減反政策等により一時は水田が激減しましたが、条例の制定や地元保存会の結成等により、今日では日本最大級の規模を誇ります。「西山の棚田」は、約70年前の豪雨で大災害を受けましたが、地域住民の熱意により復興し、「地域で棚田を守る」という先人達の意志を引き継ぎ、現在に至ります。「深野だんだん田」は、室町時代から継承されてきた、幾重にも積まれた自然石が織り成す風景が圧巻で、「石の芸術」と称される貴重な歴史的文化遺産です。
本プロジェクトを通じて、地域住民の努力と熱意で今日まで受け継がれてきた『みえの棚田』の維持・保全のための活動にご理解いただくとともに、ぜひ、実際に現地に足を運んでいただくきっかけになることを願っています。
皆様の温かいご支援をお待ちしております。
お礼品について
「みえの棚田」で収穫された棚田米をプレゼント!

『みえの棚田』で収穫された棚田米をご用意いたしました。
棚田は、平坦地の水田と比べて営農条件が不利であるため、農家の方々の苦労も多いですが、棚田で栽培されたお米は、棚田を取り巻く新鮮な空気ときれいなお水により、品質が高く大変美味しいです。美しい風景や豊かな自然環境の中で作られ、農家の方々の“誇り”と“想い”がたっぷりつまった棚田米。ぜひご賞味ください!
地域で守ろうと頑張っている『みえの棚田』が未来に継承されるよう、ぜひとも応援をよろしくお願いします。
現在の取り組みと今後の展開
事業スケジュール
令和7年9月 棚田の補修・農地保全管理、地元小学校、地元企業、大学生団体等との交流行事の開催(稲刈り)
令和7年12月 棚田の補修・農地保全管理、地元小学校、地元企業、大学生団体等との交流行事の開催(お正月飾り作り)
令和8年5月~12月 棚田PR動画の撮影
令和9年1月~ 棚田PR動画の配信
○荒廃農地の拡大防止(棚田の補修・農地保全管理)
荒廃農地の拡大防止を目的として、農地の保全管理を行い、棚田の維持及び復元を行います。
○地元小学校、地元企業、大学生団体等との交流行事の開催
農作業体験「たなだ学校」を開催し、地元小学生を対象とする田植え体験、稲刈り体験等を通じて、自然との触れ合いや農作業の楽しさ、棚田の持つ多面的な役割を学ぶ機会を提供し、棚田への理解を深めてもらうことを目的として開催します。また、お正月飾り作りの体験や地域のお祭りへの参加等、地域の伝統行事を通じた交流活動を支援します。

注意事項
- 【寄付に関する注意事項】
- 目標金額に到達しなかった場合の寄付金の返還はございません。
- 目標金額に到達しなかった場合、お預かりした寄付金は自治体内で使い道を検討し、自治体が取り組む各種の事業に活用させていただきます。
- 目標金額を超過した寄付金の取扱いについては、各自治体の判断となります。
- また、クラウドファンディングの目標金額到達前に、自治体またはさとふるの判断により、寄付の受付を停止する場合があります。あらかじめご了承ください。
- お礼品をお受け取りいただける金額以上の寄付であり、且つ、お受け取り辞退のご希望がない場合は、目標金額到達の如何を問わずお礼品をお受け取りいただけます。
- サイト上で表示される寄付金額の数値は、入金が確認できた寄付金の合計となりますため、即時反映されるものではないことをご了承ください。
- 受付終了後に入金が確認できたものについては、受付終了後に数字を更新いたします。