ホタテは殻を帆のように立て、風を受けて移動します【ふるさと納税お礼品事典:ホタテ】
片方の殻を帆のように立て、帆掛け船のように風を受けて移動する...、もちろんこれは単なる俗説。でもそんな俗説ができるほど、ホタテは昔から広く親しまれてきました。ここでは、そんなホタテのお礼品を3品、ピックアップしました。
北海道八雲町 【北海道噴火湾産】卵付き3年貝活ホタテ 4kg前後
八雲町(やくもちょう)は、太平洋と日本海、ふたつの海に面する日本で唯一の町で、北海道南部にある渡島半島のほぼ中央に位置し、恵まれた自然環境の中、酪農を中心とした農業やホタテ養殖を中心とした漁業が盛んな地域です。また、北海道土産で知られる木彫り熊の発祥の地でもあります。
このお礼品は、1年のうちで限られた時期しか食べられない卵付きの活ホタテです。噴火湾という、エサが豊富でいろいろな魚介類が生息する宝の海で育ったホタテは、甘味が強くやわらかな口ざわり。稚貝から3年間、丹精込めて育てた生産漁師直送のこだわりの逸品です。卵がウニのようにとろける味わいを堪能してください。
初めての方でも簡単にさばけるホタテ用のむきベラとむき方、召し上がり方のレシピが付いています♪
生産者様の声
平成11年度に、毎年市場に出すだけの普通のホタテ漁師から6次産業(※)化をしました。試行錯誤の日々で、海の状態など自然頼みの状況もございますが、お客さまに育てられ今日まで来られました。生産漁師こだわりの逸品をぜひご賞味ください。
※6次産業とは?
第一次産業を営みながら、食品加工や流通・販売にも展開するなど、経営を多角化すること。
お礼品情報
●内容:3年貝ホタテ 4kg約17~25枚/北海道八雲町
●賞味期限:4日
●配送:クール便(冷蔵)
●発送時期:2018年2月1日より
●申込受付期間:2018年3月15日まで
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【北海道噴火湾産】卵付き3年貝活ホタテ 4kg前後
北海道森町 噴火湾産、冷凍ぼたんえび500g・冷凍ほたて貝柱400gのセット
豊富な海・山の幸、温泉熱を利用した野菜、そして駅弁で人気のイカめし。北海道の南西部に位置し、秀峰駒ヶ岳(しゅうほうこまがだけ)と内浦湾(うちうらわん)に囲まれた森町(もりまち)には、北海道屈指の「うまい」が詰まっています。
古くから文化や歴史の交流点としても知られ、国内最大級の縄文時代の環状列石(ストーンサークル)や、幕末、箱館戦争時に榎本武揚(えのもとたけあき)や土方歳三(ひじかたとしぞう)が上陸した地、そして北海道開拓の要であった「札幌本道」の海上路桟橋跡地など貴重な史跡が多く点在し、桜の名所としても1000本以上が咲き誇る、まさに食・歴史・桜を間近に感じることができる町です。
このお礼品は、水揚げ後、急速冷凍した鮮度抜群の「噴火湾産ぼたんえび」と「刺身用冷凍ほたて貝柱」のセット。市場を経由せず、産地から直接お届けするため等級はついていませんが、漁師ならびに加工業者が太鼓判を押す逸品です。
「噴火湾産ぼたんえび」はお刺身・塩茹で・醤油煮で、また、頭はお味噌汁でお楽しみください。
「刺身用冷凍ほたて貝柱」は、お刺身はもちろん、バター焼きや醤油煮など多彩な調理方法でご賞味ください。
お礼品情報
●内容:
・冷凍ぼたんえび 約500g入
・刺身用冷凍ほたて貝柱 約400g入
(ともに北海道噴火湾産)
●賞味期限:冷凍1ヵ月
●配送:クール便(冷凍)
●発送時期:お申込み後、順次発送
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噴火湾産、冷凍ぼたんえび500g・冷凍ほたて貝柱400gのセット
北海道稚内市 稚内産天然生ホタテ貝柱1kg(箱入り)セット
稚内市(わっかないし)は日本のてっぺんに位置し、宗谷岬からわずか43km先にロシアのサハリンを望む国境の町です。
宗谷丘陵には北海道遺産である周氷河地形(しゅうひょうがちけい)があり、さらに57基の風車群やホタテの貝殻を敷き詰めた「最北の白い道」など、美しい景色が自慢です。
このお礼品は、お口の中でとろ~っとトロけて濃厚な旨味が溢れてくる「ホタテ貝柱」。殻から丁寧に外した新鮮なホタテ貝柱を、トンネルフリーザー(周りを覆ってトンネル状にしたベルトコンベア。この中で冷凍します)で急速冷凍してあり、獲れたての旨味をしっかりと閉じ込めてあります。
フライやバター焼き、カレーの具材、薄くスライスしてサラダの付け合せなど、食べ方もいろいろ。素材のよさをもっとも引き立たせるお刺身もお勧めです。
お礼品情報
●内容:ホタテ貝柱 1kg/北海道稚内産
●賞味期限:1年
●配送:クール便(冷凍)
●発送時期:お申込みから1週間程度
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稚内産天然生ホタテ貝柱1kg(箱入り)セット
ホタテについて
通常、単に「ホタテ」と呼ばれることが多い「ホタテ貝」。殻径15cm~20cm程度になる大きめの二枚貝で、主な生息域は日本の北海道や東北地方、朝鮮半島の北部、さらにカムチャッカ半島、サハリンなどです。
ふだんは海底の砂の上でじっとしていますが、天敵のヒトデやミズダコに襲われると、殻を開閉させて海水を吹き出し、海中を飛ぶように泳いで逃げることができます。
日本では天然か養殖かに限らず、食用として多く使用されており、その食味は非常に美味。「ウロ」と呼ばれる部分以外はすべて食べることができ(ただし「エラ」は、生では食べない人が多い)、主に食されるのは「貝柱」。そして「ヒモ」や「生殖巣(卵)」はよい出汁が取れる部位として知られています。
また、ホタテバターやガーリックバター、フライや醤油煮、そしてクリーム煮、酒蒸し、照り焼き、ガーリック炒め、さらにマリネやカレーライス、お刺身などなど、和食・洋食にかかわらずあらゆる調理方法で食される、とても人気の高い食材です。
なお、ホタテは養殖されていることもあり、1年を通しておいしく食べられますが、身が厚くなって旨みが濃くなる時期は5月から7月にかけてであり、産卵に向けた準備がなされる前の11月、12月頃と併せて、この2つの期間が旬と言えるでしょう。
あとがき
夏を過ぎると卵が徐々に成長して大きくなっていきます。年末から2月頃までは、卵を食べるのが楽しみという人が増える季節です。今回紹介した3品を、ぜひふるさと納税をするときの参考にしてください。
※2017年12月4日時点の情報です。