和食のダシといえば昆布、カツオ、そして「いりこ」【ふるさと納税お礼品事典:いりこ】
(※2019年1月24日更新)
そのまま食べることもありますが、やはりダシにするととびきりの旨みを出してくれるのが「いりこ」。和食はもちろん、パエリアやカレーライスなど洋食にも使える、実はけっこう"万能ダシ"だったりします。そんな「いりこ」に関するお礼品を3品、ピックアップしました。
長崎県松浦市 逸品 いりこ詰め合わせ 2Kg
豊かな自然と人、歴史、そして産業が共存する「松浦市」。
この町の基幹産業は一次産業で、とくに水産業においては全国有数の水揚げ量を誇る公設魚市場(松浦魚市場)を有し、トラフグやクルマエビ、マグロなどの養殖が盛んです。
また、平成15年度に事業を開始した、農業や漁業、伝統工芸などの体験型旅行事業が成長を続けており、同型の事業の中心地と言われています。
2012年には「鷹島神崎(たかしまこうざき)遺跡」が海底遺跡として日本初の国史跡に指定され、全国的に注目を集めています。
このお礼品は、無添加でおいしい、いりこ。
獲れたてのカタクチイワシを、港の加工場で新鮮なうちに海水で煮て乾燥させたもので、ダシ取りはもちろん、そのまま食べてもおいしいいりこは、網元こだわりの逸品です。
■お礼品情報
●内容:
・食べておいしいいりこ 800g
・にぼしいりこ 800g
・ちりめん 400g
●賞味期限:製造日から6ヵ月
●寄付金額:1万円
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逸品 いりこ詰め合わせ 2Kg
佐賀県唐津市 煮干しいりこ260g×4袋
九州の北西部に位置する唐津市(からつし)は、古くから大陸との交流が盛んに行われ、『大陸への玄関口』として発展してきました。
日本三大松原のひとつで、国の特別名勝の「虹の松原」や、玄界灘の荒波がつくり出した国の天然記念物「七ツ釜(ななつがま)」、そして豊臣秀吉の朝鮮出兵の前線基地であった「名護屋城跡」、伝統的工芸品「唐津焼」、さらに日本三大朝市「呼子(よぶこ)の朝市」など、自然・歴史・文化にあふれた地です。
このお礼品は、出汁やおつまみなどさまざまなお料理に利用できる「煮干しいりこ」。
ボイルしたカタクチイワシを乾燥機を使って素早く乾かすため、旨み・香りを逃がしません。
★おすすめの調理方法★
◎味噌汁:1人前・約3~4匹程度を一晩水につけておくと、良い出汁が出ます。
◎いりこのおつまみ:レンジで温め、マヨネーズや一味唐辛子を少量ふりかけるなど、おつまみにも最適です。
■お礼品情報
●内容:煮干しいりこ 260g×4袋
●賞味期限:冷凍で製造日より1年以内
●配送:クール便(冷凍)
●寄付金額:1万円
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煮干しいりこ260g×4袋
香川県三豊市 机上の食論 いりこのオリーブオイル和え&オリーブ牛肉味噌 各3缶セット
穏やかな瀬戸内海と里山に囲まれた三豊市(みとよし)には、大勢の人が訪れるような観光地はあまりありません。
でも、荘内(しょうない)半島の花や瀬戸内海の島、のどかな里山の景色、「フルーツ王国みとよ」と呼ばれるほどの果物生産数を誇る農業や漁業に支えられた食文化、そして、温暖な風土に育まれた人の温かさなど、豊かな「地域資源」があります。
そういった「地域資源」を活かした、「豊かさをみんなで育む市民力都市みとよ」を目指して、まちづくりに取り組んでいます。
本品は、香川県伊吹島(いぶきじま)産いりこと、香川県のブランド牛「オリーブ牛」をご飯によく合うおかず缶詰にしたお礼品。
伊吹島産のいりこは瀬戸内海の穏やかな気候の中で育ち、旨みが強いのが特徴です。
そのいりこをかつお削り節と一緒にオリーブオイルと和え、ご飯に合うように味付けをしました。
「オリーブ牛」は、昔から香川県で親しまれてきた讃岐牛にオリーブで作られた飼料を食べさせて誕生したブランド牛です。
そのオリーブ牛を、ご飯にのせて食べられるように肉味噌にしました。どちらも温かいご飯の上にのせてお召し上がりください。
■お礼品情報
●内容:
・いりこのオリーブオイル和え 80g×3
・オリーブ牛肉味噌 80g×3
●賞味期限:2ヵ月以上
●寄付金額:1万1千円
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机上の食論 いりこのオリーブオイル和え&オリーブ牛肉味噌 各3缶セット
「いりこ」は「煮干し」とは違うの?
ダシをとるための食材といえば、いりこ、煮干し、昆布、鰹節などが思い浮かびます。
この中で、煮干しはカタクチイワシやマイワシ、ウルメイワシ、そしてサバやトビウオなどを"煮て""干したもの"のことで、ただ「煮干し」とだけ言った場合には、カタクチイワシを使ったものだと考えて間違いありません。
では、「いりこ」は何かというと、実は煮干しと同じもののこと。主に東日本で「煮干し」と言われ、西日本で「いりこ」と呼ばれているようです。
地域が変わることで、呼び名も変わるパターンですね。
あとがき
いりこをダシとして使う際は、頭をとり、腹を裂いて内臓を取り除き、少し水につけてふやかしておく下処理が必要ですよね。少し面倒ですが、えぐみをださないために、重要な作業となります!
今回紹介した3品を、ぜひふるさと納税をするときの参考にしてください。
※2018年4月26日時点の情報です。
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