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あんぱんって、なぜだかちょっと懐かしい。【ふるさと納税お礼品事典:あんぱん】

明治時代、木村屋總本店・創業者によって考案されたという「あんぱん」。その日からずっと日常生活の中にある「あんぱん」に、なぜだか"懐かしさ"を感じてしまうのは、日本人ならではのフィーリングかもしれません。
ここでは、世代を超えて愛される「あんぱん」のお礼品を3品、ピックアップしてみました。

静岡県下田市 大人気製品 下田あんぱん詰合せ

このお礼品は、開国の町、下田に昭和23年に創業した和菓子屋がつくった極上あんぱん。

御菓子司・平井は、創業当初、和菓子・洋菓子・パンでスタートしましたが、平成7年に和菓子とあんぱん専門の店になりました。
「下田あんぱん」「ハリスさんの牛乳あんぱん」など季節ものを入れると、現在10種類以上をつくっています。

■生産者の声
当店で一番人気の「ハリスさんの牛乳あんぱん」は、こしあんとバターの相性がとてもよく、毎日1000個以上を製造しており、テレビや雑誌など多くのマスコミにも取り上げていただきました。

現在では、全国の百貨店様の催事会場でも販売していただき、全国的に知名度が上がってきました。

■お礼品情報

●内容:
・下田あんぱん(こしあん・小倉餡) 各3個
・ハリスさんの牛乳あんぱん(こしあんにバター) 4個
●消費期限:4日
●寄付金額:6000円

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大人気製品 下田あんぱん詰合せ

静岡県下田市 【贅沢セット】下田あんぱんと和風ロール、下田銘菓詰合せ

このお礼品は、和菓子屋がつくった極上あんぱんと和風ロール。下田の地名に因んだ銘菓の詰合せです。

あんぱんはすべて手づくりで、低温でゆっくり発酵させるためとても柔らかく、中の餡は和菓子職人が自信をもって北海道十勝産の小豆を自家製餡しており、後味がすっきりとした、なめらかな餡に仕上がっています。

とくに白餡は超高級な白小豆を手亡豆(てぼうまめ/白いんげんのこと)とブレンドしているため口どけが良く、くせのない最高級の白餡となっています。

■お礼品情報

●内容:
・下田あんぱん(こしあん・小倉餡) 各3個
・ハリスさんの牛乳あんぱん(こしあんにバター)4個
・下田まいまい 1本
・抹茶ロール 1本
・焼き菓子(寝姿山・間戸ヶ浜・開港ロマン・蒸気船・下田太鼓) 各1個
●賞味期限:4日
●寄付金額:1万4000円

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【贅沢セット】下田あんぱんと和風ロール、下田銘菓詰合せ

■下田市のご紹介

下田市(しもだし)は、一年を通じて温暖で、四季折々の花を育み、白く輝く砂浜とキラキラ光る青い海、緑萌える山々のコントラストが美しいまちです。

1854年に米国ペリー提督率いる黒船艦隊が下田港に停泊し、わが国最初の開港の場所となり、歴史的遺産も数多く残されています。

豊富な湯量を誇る温泉や、豊かな自然の恵みを満喫できる山海の幸、さまざまな魅力あふれるふるさと、下田市です。

静岡県下田市の地域情報

あんぱんの誕生について

安土桃山時代に、ポルトガル人によって日本にやってきた「パン」。日本人の口に合わなかったのか、その後なかなか普及しませんでした。

明治時代になり、木村屋(現・木村屋總本店)を創業した・木村安兵衛と次男・木村英三郎父子が、なんとかパンを普及させるべく考え出したのが「あんぱん」です。

その時、父子によってなされた工夫は、パン生地の発酵にイースト菌ではなく日本酒の発酵に使われる「酒種(さかだね)」を選んだこと。
さらに、中には餡子を入れるなど、日本人になじみ深い和菓子の製法を採用することで、ふくよかな香り、豊かな味わいの新しいパンが出来上がりました。

その後、明治8年(1875年)4月4日に木村屋の「桜あんぱん」が明治天皇に献上されたことをきっかけに、あんぱん人気は急上昇。4月4日は「あんぱんの日」となりました。

あとがき

木村屋がつくった「あんぱん」は相当好評だったようで、これ以降、日本にもパンが定着、応用編としていろいろな菓子パンがつくられるようになり、その後の「総菜パン(※日本生まれのもの)」登場の流れをつくりあげました。「あんぱん」の登場は、とても大きな出来事だったんですね。
今回紹介した3品を、ぜひふるさと納税をするときの参考にしてください。

※2018年4月5日時点の情報です。
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