明太子は漬け込み液とピリ辛の味わいがご飯にピッタリ!【ふるさと納税お礼品事典:明太子】
「これがあったらご飯がいくらでも食べられる」、という方は多いんじゃないでしょうか。今や国民的ご飯のお供のひとつとも言える「明太子」のお礼品を3品、ピックアップしました。
福岡県春日市 【博多樽味屋】辛子明太子たっぷり750g(無着色)
九州北部・福岡都市圏の中央部に位置する春日市は、市内に2つの大きな公園や多くのため池を有する、水と緑豊かな町です。また、国指定史跡の須玖岡本(すぐおかもと)遺跡を中心とした数多くの弥生時代の遺跡も出土する、歴史に彩られた住宅都市です。
全国的に高い評価を得ている、学校・家庭・地域が一体となって子どもたちを育てる「コミュニティ・スクール」の取り組みや、市民と行政がともに支え合う協働の町づくりを進めています。
このお礼品は、味良し、ボリューム良しの辛子明太子(特上切子)750gセット。秘伝のタレにじっくり漬け込むことで味に深みと旨みが凝縮され、同時に唐辛子の辛味に食欲がそそられます。とにかく辛子明太子好きの方にお勧めしたい一品です。
生産者の声
創業29年の樽味屋(たるみや)が自信を持ってお勧めする辛子明太子です。そのままご飯のおかずにはもちろん、お料理にも最適です。明太卵焼き、明太パスタ、明太サラダなどいろいろなメニューでお楽しみください。小分けパックになっているため、保存にも便利です。
お礼品情報
●内容:辛子明太子・特上切 750g(250g×3)/加工地:福岡県春日市
●賞味期限:90日
●配送:クール便(冷凍)
●発送時期:お申込みより順次発送
お礼品の詳細はこちらをクリック!
【博多樽味屋】辛子明太子たっぷり750g(無着色)
福岡県那珂川町 辛子明太子切れ子【無着色・二段仕込】1kg(500g×2)
豊かな自然環境がシンボルで、その名を町の南部に源流のある「那珂川(那珂川)」からとっている那珂川町(なかがわまち)。将来像を「自然と人がとけあう活力あふれるまち なかがわ」と定め、町づくりに取り組んでいます。
このお礼品は、博多に伝わる昔ながらの辛子明太子を再現。独自の調味液に低温でじっくりと漬け込み、さらに二段仕込みで熟成させています。また、たらこに味をしみ込ませるため、あえて大きめの切れ子にして漬け込んでいます。
1kg(500g×2箱)とたっぷりの量で、あたたかいご飯にのせる以外にも、明太子パスタや明太子チャーハンなどいろいろな料理に使用できます。
お礼品情報
●内容:辛子明太子 500g×2
●賞味期限:2ヵ月
●配送:クール便(冷凍)
●発送時期:お申込み後、順次発送
お礼品の詳細はこちらをクリック!
辛子明太子切れ子【無着色・二段仕込】1kg(500g×2)
福岡県筑前町 明太子入り鮭フレーク5本セット
筑前町(ちくぜんまち)を含む甘木朝倉(あまぎあさくら)地域は、『魏志倭人伝』に登場する邪馬台国の候補地のひとつとされ、古くから開けてきたところです。農業が盛んな地域でもあり、米、野菜、果物などの農産物が豊富。花と緑に包まれ、筑後川水系のきれいな水も豊富で、自然に恵まれています。町内には、その自然を楽しみくつろぐことができる「おでかけスポット」も充実しています。
このお礼品は、素材の旨みが生きた"ピリ辛"明太子入り鮭フレーク。これでもかと言わんばかりに入れた明太子と荒ほぐしされた北海道産の厳選鮭を絶妙にブレンドし、炊き上げました。開発開始から完成まで2年の歳月をかけた本品は、本物志向の方にお勧めの一品です。
生産者の声
私たち明太子のさかえやは、「クチコミこそは最大の宣伝なり」をモットーに、派手な宣伝を行わず、地元の皆さまに育てていただき、今では全国からご支持いただけるメーカーとなりました。これからも皆さまに感動を与えられる製品づくりを行ってまいります。私たちが愛情を込めて一生懸命つくった辛子明太子をぜひ一度ご賞味ください。
お礼品情報
●内容:明太子入り鮭フレーク 120g(明太子・アメリカ産鮭/北海道産)×5(製造地:福岡県筑前町)
●賞味期限:300日
●発送時期:お申込み後、順次発送
お礼品の詳細はこちらをクリック!
明太子入り鮭フレーク5本セット
明太子について
一般的に今、単に「明太子」と言ったときには「辛子明太子」を指すことが多いですが、もともと「明太子」はスケトウダラの卵のことで、これは「タラコ」も同じものを指していました。そして、その「タラコ」を塩漬けにし、調味液や唐辛子に漬け込んでつくったものを「辛子明太子」と呼んでいたのです。ただ、今では地域差はあるものの、"辛子"をとって単に「明太子」と言えば「辛子明太子」を指すのが普通になっています。
しかし実際、福岡の方言では、「明太子」といえば「タラコ」のことです。朝鮮語でスケトウダラは「ミョンテ(明太)」であることから、「明太子(スケトウダラの子)」、すなわち「タラコ」なのです。
ただ、朝鮮語で「タラコ」は「ミンナン(明卵)」と言うため、「明太子」という言い方は日本独自ということになります。
日本で食べられている「辛子明太子」のルーツには諸説あります。日本統治時代の朝鮮で、樋口伊都羽(ひぐちいづは)が「辛子漬け明太子」の販売を始めたのが最初という説や、福岡で食料の卸売りをしていた「ふくや」創業者で、釜山生まれの川原俊夫が1949年1月10日に販売を始めた「味の明太子」を最初とする説があります。他にも、戦前から辛子明太子を全国販売している山口県下関市も、韓国から辛子明太子が初めて日本に上陸した町が下関であり、下関こそが本場であると主張しています。
いずれにせよ、その原型は韓国の「明卵漬(みょんなんじょ)」説が有力。ただし、これは唐辛子やニンニクで漬け込んだ「キムチ」に近い食べ物です。
ちなみに、1年に「明太子の日」は2度あります。ひとつは福岡市の「味の明太子」にまつわる1月10日、もうひとつは『関門日日新聞』に日本で初めて「明太子」という名称が登場した12月12日(1914年)となっています。
あとがき
「明太子といえば福岡」と言われるのは、上記「ふくや」にまつわるエピソードや、博多商人たちの頑張りが大きかったようです。
今回紹介した3品を、ぜひふるさと納税をするときの参考にしてください。
※2017年12月6日時点の情報です。
※2018年10月1日、那珂川町は那珂川市になりました。