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都の"食"を彩った、食材豊富な御食国/福井県小浜市【ふるさと納税・自治体事典】

若狭湾という天然の良漁場を擁し、古来、ズワイガニやカレイ、鯖寿司などの特産品を都に供給してきた小浜市。京都へと続く街道は、今も趣たっぷりにそこにあり、多くの観光客を呼び寄せています。ここでは、そんな小浜市をご紹介します。

小浜市の概要

小浜市には、古代から「御食国(みけつくに)」として、塩や海産物などの豊富な食材を都に運び、都の食文化を支えてきた歴史があります。

そして今も、受け継がれてきた食や祭礼などさまざまな文化が息づいています。小浜市はこの文化を受け継ぎ、「食」を中心としたまちづくりを進めています。

●人口:2万8551人(2018年3月31日現在)
●市の花:ツツジ
●市の木:モミジ

さとふるから申込めるお礼品はコレ!:小浜市の名産品・特産品

◆若狭塗箸 持ちやすい木彫り箸

【新年・新生活・結婚・長寿】のプレゼントに若狭塗のお箸を。福井県小浜市は塗箸生産量日本トップシェア

POINT01
食洗機対応でお手入れも簡単!
食洗機で洗えるよう、高温・乾燥に強い塗装で仕上げました。
POINT02
手にフィットする持ち心地
使用感にこだわり、持ち手部は手にフィットするようなくぼみを施しました。
POINT03
箸先の滑り止め加工
ざらざらとした滑り止め加工が施されているので、お子様からご年配の方までどんな年代にも使いやすいお箸です。

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若狭塗箸【食洗機対応】持ちやすい木彫り箸 にっぽんの伝統色5膳セット

◆【令和3年産】JGAP認定農場の新米5kg(白米)×【伝統製法】老舗お酢屋のすし酢

若狭小浜生まれのお米とお酢は相性も抜群。混ぜるだけで美味しい酢飯が簡単に作れます。

お米:小浜市は水産業が有名ですが、農業も盛んな地域です。
食の安心や環境保全に取り組むJGAP認定農場『(株)若狭の恵』は、
もみ殻、糠、野菜くずを発酵させ土作りに活かすなど、サスティナブルな農業を目指す農場でもあります。
お米に適した温度の保冷庫で管理されているので、品質が保たれ一年を通じて美味しいお米です。
あきさかりはクセがなく、粘りはコシヒカリに比べて控えめなので酢飯に適した品種で、
もちろん白いご飯そのままでも、とても美味しいお米です。

すし酢は、創業千七百十年老舗醸造元『(株)とば屋酢店』のお酢です。
福井県産米と小浜の地下水を使用した、三百年来変わらぬ伝統製法が醸し出すまろやかなお酢に、
甘味、塩味、旨味などバランスよく配合されたすし酢です。
あたたかいご飯に混ぜるだけでお寿司屋さんの味が楽しめます。
また、酢の物などお料理にも、そのまま使える万能調味料です。

お家でチラシ寿司や手巻き寿司など気軽にお楽しみください。

■生産者の声
暮らしているからこそわかる『いいモノ』×『いいモノ』を全国の皆さんに届けたい。
福井県小浜市をもっと身近に感じてもらえますように。
行ってみたいなぁと思ってもらえますように。
そんな想いをお礼品に込めました。

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【令和3年産】JGAP認定農場の新米5kg(白米)×【伝統製法】老舗お酢屋のすし酢

◆【白米10kg×1袋】令和元年新米 福井県産 あきさかり 若狭の恵

人や環境に優しい循環型農業を目指し、安心・安全はもちろんのこと、美味しいお米を全国の皆様へお届けします。

小浜市の宮川地区は、清らかな空気と水に、ホタル、カエル、タニシ、サギなど多種の動植物が共存し、 静かでゆったりと時が流れる山あいの田園風景が素晴らしく、春は菜の花、夏はひまわり、秋はコスモスといった四季折々の花が咲く自然豊かな里で、お米やミディトマトなどを育てています。

そんな素晴らしい環境の中、提供事業者「若狭の恵」では平成29年度に乾燥調整・精米施設・保冷倉庫を完備。

収穫後すぐに低温倉庫に保管して酸化を防ぐことにより、長期間新米のおいしさと鮮度を保ちます。

「あきさかり」はコシヒカリの親戚で、美白米と呼ばれるほど、精米白度が高いお米です。コシヒカリ系なので粘りがあり、もっちり。味にクセがなく誰にでも好まれる味です。そのままいただくのはもちろんのこと、炊き込みご飯との相性がとてもいいお米です。

■生産者の声
「お米の美味しい県!」で、まだまだ福井県は認知度が足りませんが、味には絶対の自信があります。

「はなえちぜん」は、早稲の品種で、8月のお盆くらいから収穫が始まります。一般的にはお米は秋に収穫できるというイメージですが、皆さまにいち早く新米を味わっていただけるのが、このお米の特徴でもあります。

冷めてもおいしいのでおにぎりやお弁当にもおススメです。おいしい空気とおいしい水と寒暖差はお米づくりには欠かせない条件ですが、つくり手の熱い想いもそこにはあります。

おいしくできたお米の中から、粒ぞろいの良い一等米だけを「若狭の恵」が厳選し、お申し込みいただくまで大切に低温倉庫に保管し、白米の場合は、お申し込みをいただいてから精米しますので、新鮮な状態でお届けすることが可能です。

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【白米10kg×1袋】令和元年新米 福井県産 あきさかり 若狭の恵

◆若狭北前鮨

若狭湾で獲れる魚を中心に鮮度が良い状態ですぐにさばき、鮨ネタにしました。

その鮮度をリキッドフリーザー「凍眠」で限りなく生に近い状態で、おいしさと共に閉じ込めました。

ご家庭の冷凍庫で保存も楽々。食べきりサイズの個包装なので面倒な下処理も不要。解凍すればいつでも出来立ての味を楽しむことができます。

「若狭北前鮨」セットがあれば、急な来客にも夜中にお鮨が食べたくなっても、お家でいつでも若狭小浜のにぎり鮨を堪能できます。

パーティーやお誕生会、親戚の集まりなど大人数が集まる時にもぜひご利用ください。

※時期・海の状況で魚種に変更がある場合があります。予めご了承ください。

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若狭北前鮨

◆津田孫兵衛が誇る伝統の味若狭小浜・浜蒸7個入り・ふるさと

伝統の技で仕上げた若狭小浜の小鯛・ぐじ・ヒゲタラと魚7種を、電子レンジでほくほくの美味しさを存分に楽しみ頂ける逸品

提供事業者「津田孫兵衛(つだまごべえ)」が誇る伝統の味は、加工工程だけを追うと実にシンプル。「塩を振って身を締め、お酒・櫻花・笹などどれかをのせて特殊紙で包む」という一行で説明できてしまいます。

しかしこのシンプルさでどう自分たちの味にできるか、さらに季節や気温が変わろうとこの味を維持できるかということになると、意外に難しい。

「シンプルな分、人間性が問われるような感じがある。」職人ひとりひとりが「津田孫兵衛」の味を出せるまでには、多くの時間と経験が必要になるのです。

「津田孫兵衛」では、早朝に水揚げされた魚を新鮮なうちに処理し、国産品3~4種類をブレンドしたオリジナル配合塩を振って0度で軽く熟成させます。

この塩も、夏と冬の配合加減は異なります。どの季節・どのタイミングで食べても同じ味と感じてもらえるよう、微妙に調整しながらたどり着いた"いい塩梅"なのです。

これを特殊紙に包んで熟成を重ねるなど、緻密な作業がシンプルな味を支える最重要基盤。季節や気温の違いにより配合具合を微妙に調整して、いつもの味を実現させているのです。

味わう時は、レンジで3分から4分温めれば、簡単に伝統の味を楽しめます。

■生産者の声
「津田孫兵衛の製品は、工場での大量生産とは違って、職人による手仕事の結果。日々同じことを繰り返しているようですが、季節や気温でやるべきことは違いますし、職人一人ひとりの経験値も日々あがっていく。一見すると同じお品でも、少しずつ微妙に変わっていくのが本来の姿です。」津田孫兵衛がつくり上げたこだわりの味を簡単にレンジで味わっていただける逸品。十八代目 津田孫兵衛

◎内容量
・小鯛 70g
・ヒゲタラ 70g
・若狭の魚 70g×4
・若狭ぐじ 70g

◆雲丹ひしお

癖になる! このお礼品は、ウニをふんだんに使用したウニの魚醤です。

「ひしお」は、福井県小浜市の特産品。大陸文化の窓口であり、日本海の海の幸の宝庫である若狭小浜では、古くより「濱醤油」と呼ばれる魚醤油が造られてきました。

丸海の雲丹醤(うにひしお)は、雲丹(うに)をつかった魚醤です。鮮度が良く、生で食べられる雲丹のみで造った、まさに雲上の味。

使い方は他の魚醤と同じように、お刺身やドレッシングなど用途はさまざま。「雲丹ひしお」の力強い旨みで料理の味を引き立ててください。

パスタに和えるだけで、簡単に「雲丹醤パスタ」が出来上がります。
よく振って、薄めずそのままご使用ください。

小浜市の特産品

◆若狭塗

「若狭塗(わかさぬり)」は小浜市で生産される漆器で、400年以上の歴史を誇ります。1978年2月には「伝統的工芸品」に指定されました。

堅牢優美で風格や重量感があり、愛好家志向の塗物として人気です。

下地に松葉やヒノキの葉を置き、卵殻や貝殻を蒔いて色漆(うるし)を重ね、石や炭で表面を研ぎだし、独特の文様を出します。

職人が一つひとつ木地から仕上げ、何重にも漆を塗り重ねるため、長い時間と職人の技能を活用した高度な手仕事が要求されます。

それだけに高級なお土産品として人気があります。

◎塗箸

「若狭塗」の中でも、とくに「塗箸(ぬりばし)」は全国シェアーの80%以上(※小浜市ホームページより)を占める代表的な産業のひとつで、米国第44代大統領バラク・オバマなど多くの著名人にも贈呈されています。

高級品から、モダンなデザインのものまでバリエーションが豊富で、まちには箸の専門店もあるそうです。

また、「ハ」「シ」にかけた8月4日を「箸の日」として、毎年「箸まつり」も開催されています。

不要になった箸を供養する神事や、景品が当たる豆つかみ競争、箸製造時に出る端材のブロック工作、箸研ぎ出し体験など、"箸"にまつわる企画が満載で、毎年多くの人が集います。

◆御食国食材

「御食国(みけつくに)」とは、古代から平安時代まで、皇室・朝廷に海水産物を中心とした御食料(みけりょう)を納めていた国のこと。『万葉集』では、「伊勢」「志摩」「淡路」などが「御食国」として詠われています。

その中で、暖流と寒流が交差する"魚介類の宝庫"を抱える「若狭」は、古くから塩や海産物などを天皇に納める「御食国」として、歴史的に重要な役割を果たしてきました。

代表的なものとしては、江戸時代から若狭の特産物として知られ、今でも皇室に献上されているという「若狭カレイ」、日本海の荒海で育った小鯛(こだい)を使った「小鯛のささ漬け」、そしてひれ酒、てっちり、ふぐぞうすいなどさまざまに味わえる「若狭フグ」などがあります。

他にも、小浜は「御食国」の一角として、「ズワイガニ」や「若狭カキ」「鯖寿司」など全国的に有名な味覚をたくさん擁しています。

小浜市の観光資源

◆鯖街道

古代から「御食国」のひとつとして都の食文化を支えてきた小浜市。

こうしたさまざまな食材を京都へ運搬するための物流ルートは、総称して「鯖街道」と呼ばれています。

食材だけでなく、たくさんの物資や人、文化が行き交う中、やがて街道沿いには港や城下町、宿場町が栄え、また往来によって都からもたらされた仏教文化や祭礼、芸能文化は街道沿いから農漁村にまで広く伝播し、現在まで独自の発展を遂げています。

このような貴重な"往来文化遺産群"は、2015年4月24日、「海と都をつなぐ若狭の往来文化遺産群 ~御食国若狭と鯖街道~」として、文化庁の日本遺産第1号に認定されました(最初の18件のうちの1件)。

また、「鯖街道」の中でも最大の物流量を誇った「若狭街道」沿いには、古墳群や宿場町など「鯖街道」を代表する文化財が点在しています。

◆山川登美子記念館

小浜市出身の歌人で、詩歌集「恋衣」で知られる山川登美子。

与謝野鉄幹、与謝野晶子とともに、明治時代の詩歌誌「明星」の主要歌人であった彼女の生家を使った記念館が「山川登美子記念館」です。

記念館には、登美子の愛用品や歌稿、与謝野鉄幹が添削した原稿などが展示されています。登美子が息を引き取った「登美子終焉の間」で、薄幸であったと言われる彼女の人生に想いを馳せてみてはいかがでしょうか。

◆マーメイドテラス

「人魚の浜海水浴場」のそばに整備されたテラスで、人魚の像2体が配されており、市民憩いのスポットとなっています。

このテラスから西側にある「小浜公園」までは800mほどの遊歩道になっており、週末には多くの人がのんびりと散歩を楽しんでいます。

また、夕日の絶景スポットとしても有名です。

あとがき

今回、ご紹介した「鯖街道」を走破する「鯖街道ウルトラマラソン大会」が毎年開催されています。実に70km以上もあるコースの中には、もちろん山道も豊富に含まれ、フルマラソンやトレイルランを趣味にする強者たちが集う大人気の大会になっているとのこと。あなたもぜひ参加してみてはいかがでしょうか。

小浜市紹介ページ

小浜市のお礼品一覧

※2024年4月2日時点の情報のため、お礼品の受付停止や寄付金額が変更されていることがありますが、ご了承ください。

※ご紹介している内容は記事の公開日時点の情報です。最新情報については公式ホームページなどをご確認ください。

※参考・参照元
・小浜市公式 ホームページ(http://www1.city.obama.fukui.jp/)
・『第三版都道府県別 日本の地理データマップ』小峰書店

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