"日本のボルドー"と呼ばれる、国産ワインの故郷/山梨県甲府市【ふるさと納税・自治体事典】
甲府市で明治3年頃から始まったワインの醸造。これが日本のワインの始まりと言われています。盆地気候でフルーツづくりが盛んですが、郷土料理「ほうとう」も有名です。ここではそんな甲府市をご紹介します。
甲府市の概要
2019年、戦国武将・武田信玄公の父である信虎(のぶとら)公が、つつじが崎の地に館を構え、甲斐の府中である「甲府」が誕生して500年を迎えます。
甲府市では、この佳節を「こうふ開府500年」として、歴史・伝統・文化・自然などを見つめ直す機会とするとともに、将来に向けて継承していく事業に取り組んでいます。
今後も、開府500年に向けてさまざまな事業を行っていく予定です。
2018年12月には、甲府駅北口に信虎公の銅像が完成し、披露されました。左手はこぶしを握り、右手には軍配を持って、顔を富士山に向けた勇壮な姿です。
甲府市には多くの有名な農産物がありますが、中でもよく知られているものと言えば「ぶどう」「とうもろこし」「梨」でしょう。
おいしい「ぶどう」からつくられるワインも有名で、日本のワイン発祥の地とも言われています。
山梨大学では国内で唯一の「ワインを学べる」学科もあるそうです。
また、山梨の地場産品を販売している「かいてらす(山梨県地場産業センター)」では、市内にある4ヵ所のワイナリーすべてのワインを購入することも可能です。
観光資源も豊富で、国の「特別名勝」にも指定されている「御岳昇仙峡(みたけしょうせんきょう)」は、奇岩と渓谷美で知られる国内有数の景勝地です。
そして、山梨古墳文化の発祥地と言われ、先土器時代から平安時代にかけての遺跡や古墳が数多く発見されている「曽根丘陵地帯」に整備された都市公園が「山梨県曽根丘陵公園」です。園内には、歴史的遺産の他にも「山梨県考古学博物館や研修センター、広場などが設置されています。
伝統工芸では宝石研磨や印鑑彫刻、印伝(※羊や鹿のなめし皮に模様をつけ漆加工したもの)が盛んで、宝石の名産地として世界にその名を響かせるほどになりました。水晶細工と印伝は、経済産業省の「伝統的工芸品」にも指定されています。
●人口:18万9589人(2018年10月1日現在)
●市の花:ナデシコ
●市の木:カシ
●市の鳥:カワセミ
さとふるから申込めるお礼品はコレ!:甲府市の名産品・特産品
◆色鉛筆セット(12色(12本入)+レインボー7色色鉛筆(6本入))
子供から大人まで幅広く使われている色鉛筆セットです。色鉛筆12色(赤・青・黄・橙・桃・水・白・黄緑・緑・紫・黒・茶)と普段目にしない1本の芯に7色入っているレインボー7色色鉛筆。1本で表現できる色は無限にあります。「芯」の特徴は柔らかいのに折れにくく、発色も良く、重ね塗りもしやすい、そんな「芯」を使用した色鉛筆セットをご用意させて頂きました。
お礼品の詳細はこちらをクリック!
色鉛筆セット(12色(12本入)+レインボー7色色鉛筆(6本入))
◆【グッドデザイン賞受賞】高音質プロ用イヤホン j-phonic K2(mx) カラー:ブラック
プロミュージシャン向けイヤモニターj-phonic K2を音楽鑑賞用にチューニングした特別モデル
ライブやコンサート、公演やレコーディングの際にミュージシャンが利用しているプロ用音響機材である「プロ・ミュージシャン用IEM」イン・イヤー・モニター(IEM:通称イヤモニ:プロ用イヤフォン)です。
自分の演奏や音質を解析することを目的としているプロ用モニターと違い、このモデルはグルーヴ感を高め、まるでコンサート会場にいるかのような臨場感に浸りながら、ボーカルだけでなく、アコースティックやクラシック、ジャズなどの楽器の'繊細な音質'を残したまま'響き'をナチュラルに加えて音楽鑑賞用にチューニングしました。こちらのバージョンは一般には市場展開されていない【ふるさと納税特別モデル】のj-phonic K2(mx)<カラー:ピアノブラック>です。
【GOOD DESIGN賞受賞】
形状のデザインは、日本人の約1000人から採取した耳の形状研究から始まり、日本人の小さな耳の形状にも安定して適合できるように設計されています。また、聴覚音響研究のデータを元にナチュラル・サウンドと呼ばれる人の聴覚の音質(周波数)バランスに沿っています。これらの人間工学による設計が評価され「2011年 GOOD DESIGN賞(オーディオ・ビジュアル部門)」を受賞しています。
【著名なアーティストが使用】
ライブ・コンサート、TV番組などの演奏で著名な多くのアーティストが利用しているプロ用音響機材ですが、本機の上位機にあたるカスタム・イヤモニター(耳型を採取してシリコンで成形する個人専用のオーダーメイドで、演奏者が自分たちの演奏の音をモニタリングする為の装置)はSensaphonicsのブランドで展開しており、山梨県甲府市で生産している国内先行メーカーです。
■生産者の声
1992年に、米国でSensaphonicsが米国の某ロックバンドに提供した事により始まったイヤモニは、その後1996年に2スピーカー内蔵型を運用するなど目覚ましい発展をしてきました。
当ブランドは多くの世界的有名アーティストが使用したイヤモニメーカーとしても知られています。
日本では2004年からジェイフォニック社(前センサフォニクス・ジャパン社)が生産販売を始めて以来、いまや国内の著名なアーティストが軒並み使用しているブランドに発展しました。
ジェイフォニック社は日本のアーティストを始め米国、そして中国などのアーティスト向けにプロ用音響機材を生産しているメーカーです。プロ用音響機材としての性能の向上を命題として日々改良と開発に邁進しております。
ここで培われた【Sensaphonics japan】の技術がテレビで紹介されたこともあり、イヤモニの生産地でもある甲府市の「ふるさと納税」にその技術を応用した「一般には市場展開をしていない音楽鑑賞用モデル」を提供させて頂くこととなりました。あらゆるジャンルの音楽が楽しめるイヤフォンになっております。
◆印伝ハンコケース(朱)+朱肉セット
このお礼品は、2019年の甲府開府500年を記念した限定のハンコケースと朱肉のセットです。
ハンコケースは「鹿革+漆」の印伝で、国花の桜を漆であしらっています。朱肉付属で、開府記念のロゴが入っています。
また、大きくて使いやすい速乾朱肉も付属しています。
◆粋〆完熟煮貝 山都三昧(アワビ煮貝1個)
「山の知恵と海のおくりもの」 やわらかく煮込んだあわびの煮貝です。
山梨県特産ブランドとして好評を得ている「あわびの煮貝」です。
江戸時代には伊豆沖より甲斐の国まで馬の背に乗せた醤油樽で運び、熟成させたそうです。海がない山梨において貴重な海の恵みを長期保存するための伝統的技法をそのまま取り入れ、山梨特産の甲州ワイン、富士バナジウム水を秘伝のタレに融和させ、時間をかけて熟成しました。
まろやかな味が浸み込んだあわびは贈り物にもお勧めの一品です。大人の旨みをぜひお楽しみください。
■生産者の声
縁起物として食されるあわび。そのあわびを職人が一つひとつ手づくりした、山梨県特産のあわびの煮貝です。
そのままスライスして煮汁を少しかけてお召し上がり下さい。バター炒めもとても美味しく、残った煮汁は炊き込みご飯や煮物などに使うとひと味違った風味が堪能できます。
あとがき
山梨県には、約90のワイナリーがあり、その半分は見学や試飲を楽しむことができるそうです。また甲府にある山梨大学では、国内で唯一の「ワインを学べる」学科もあります。まさに"ワイン王国"ですね。そんな甲府市を、ぜひ訪れてみてください。
※2024年9月10日時点の情報のため、お礼品の受付停止や寄付金額が変更されていることがありますが、ご了承ください。
※参考・参照元
・甲府市公式 ホームページ(http://www.city.kofu.yamanashi.jp/)
・『第三版都道府県別 日本の地理データマップ』小峰書店