ふるさと納税サイト さとふる公式ブログ

特産品の「シュガートマト」は自慢の甘さ!/高知県日高村【ふるさと納税・自治体事典】

"奇跡の清流"とも言われ、その美しい色合いが"仁淀(によど)ブルー"と形容される「仁淀川」が流れる村、「日高村(ひだかむら)」。朝夕の寒暖差のある気候を活かした甘いトマト「シュガートマト」が特産品として有名です。ここでは、そんな日高村をご紹介します。

日高村の概要

日高村は、日本一の清流に輝いたことのある「仁淀川(によどがわ)」の中流域にある村です。
高知県の中心地から16kmと近くにありながら、ホタルの乱舞する小川や全国的にも珍しいトンボ、絶滅危惧種のメダカや野鳥などが生息する貴重な生態系を有しています。

また、国宝指定の「金銅荘環頭太刀(こんどうそうかんとうたち)」を保管する土佐二宮、「小村(おむら)神社」や、「長宗我部元親(ちょうそかべもとちか)」の伝説がある「龍石(たついし)神社」があるなど、歴史遺産にも観るべきものがあります。

特産品としては、高糖度を誇る「シュガートマト」の栽培、中四国最大級の茶園を有する「霧山茶(きりやまちゃ)」、「ひだか和紙」の生産する世界一薄い和紙など(※ひだか和紙ホームページより)、この村にしかないものも多くあります。

ぜひ一度、豊かな自然と活気ある村の雰囲気を体験しに、日高村を訪れてみてはいかがでしょうか。

●人口:4775人(2019年10月1日現在)

さとふるから申込めるお礼品はコレ!:日高村の名産品・特産品

◆ちいさな村のトマトソース まるごと トマトセット

このお礼品は、清流「仁淀川」に面した緑豊かな村、日高村のトマトを使い、村のお母ちゃん達が手作業でコトコトつくった、自然の味わいを活かしたトマトソースです。

そこに加え、みどりのトマトでつくった果肉ゴロゴロ無添加ジャムと、高知県野菜を乾燥させた野菜のトマトスープが入ったセットとなっています。

味にこだわり、糖度にこだわり栽培している日高村自慢のフルーツトマト。
ハウスの幹で熟したリコピンいっぱいの真っ赤なトマトを使用。

一粒一粒手作業で湯むきを行い、皮と種を取り除き、ぐつぐつ煮詰め、ゆっくりゆっくりまぜながら仕上げました。

洋食料理の敏腕シェフ直伝の本格派! 高糖度トマト特有の甘さと濃厚さにハーブが効いて、奥の深い味わいを楽しませてくれます。

また、緑色のトマトを使った「金色ジャム」には、トマトがもともと甘いため砂糖は少量しか加えていません。
爽やかな甘みが広がる不思議なおいしさはクセになります。

そして、高知のおいしい野菜をゆっくりと乾燥して乾燥野菜に。
じっくり煮込んだトマトスープソースと合わせるだけで、やさしい味の野菜たっぷりトマトスープになります。

■生産者の声
◎提供事業者「NPO法人日高わのわ会」とは
地域の困り事を解決するコミュニティービジネスの開発と展開。
歳をとっても、障がいを持っていても、その人らしく当たり前に"日高村"で暮らすことを目標に。
福祉事業として、障がい者支援や自立訓練の一部の軽作業を行っております。

◎内容量
・真っ赤に熟したトマトソース 100g×2
・真っ赤なトマトのパスタソース 100g×2
・真っ赤なトマトのピザソース 100g×2
・みどりのトマト金色ジャム 140g
・土佐野菜の手づくりトマトスープ 33g

お礼品の詳細はこちらをクリック!
ちいさな村のトマトソース まるごと トマトセット

◆高知県産 土佐文旦 家庭用 5kg

このお礼品は、日高村の山間、「仁淀川」の清水のもとで育った、提供事業者「壬生農園」の文旦(ぶんたん)です。

酸味と甘味に、ほんのりとした苦味があるバランスの良い味わい。果肉の粒が大きくプチプチとした食感が特徴です。

夏から冬にかけて、実が緑から黄色く色づいていき 一般的には12月~1月にかけて収穫が行われます。

そのままでは実も固く酸味が強いため、地面にあけた竪穴に文旦を入れ、藁をかぶせて密封したまま寝かせる「野囲い」という手法で1ヵ月ほど追熟をさせます。

「壬生農園」では12月に収穫を行い、1月中旬頃より成熟したと判断された文旦から順次お届けしています。

文旦は果肉がしっかりしているので、房をほぐしてサラダに使ったり、和え物に使ったりしてもおいしくいただくことができます。

また、皮が厚いので日保ちしますが、暖かい場所に置いておくと追熟が進み、皮が柔らかくなってきます。
なるべく涼しい場所で保管すると、長く楽しむことができます。

また、ラップやポリ袋などに包んで冷蔵庫の野菜室で保管すると、長く日持ちします。

家庭用は少しキズがあったり、黒点のあるものをお送りしますが、味は贈答用と変わりません。

■生産者の声
自分達家族で育て、自分達で産地直送することにより、収穫して新鮮な状態で皆さまのお手元にお届けすることができます。

安全である栽培を最優先にし、少しでも喜んでいただけるために、皆さまの満足度向上に努めていきます。

お礼品の詳細はこちらをクリック!
高知県産 土佐文旦 家庭用 5kg

◆【数量限定】 いちご 「清香」 1箱 約450g 希少品種

全国的にも珍しい品種のいちごをこだわりの水と技術で大事に育てました。化粧箱入りで「贈答用」にも最適です。

提供事業者「柏井農園」で栽培しているいちご「清香(きよか)」は、こだわりの水と技術で育てられています。

それは「電子技法」と呼ばれる栽培方法で、電子エネルギー水(マイナスイオン水)の霧散布を行い、光合成を促し作物の活性を高めることで、強いいちごに育てるというもの。

もちろんとても甘く、それでいてくどくない甘さで、次から次へといくつでも食べられてしまうのが「清香」の味の特徴です。

土には炭を使用することにより、土壌環境を高めた土づくりとその見極めを行い、また電子エネルギー水の活用と水分量の管理にも自信を持って栽培しています。

■生産者の声
私の目指したいいちご、それはどんなに食べても飽きが来ず、そして後口の良いいちご。

そして理想は、あのいちごを食べたら元気が出た...、そんないちごがつくれたらと日々真剣に「清香」と向き合い栽培に努めています。

余分なものはできる限り使用しないため、安心安全でいちご本来の強い匂いと味があるから、食べすぎ注意が特徴のいちごです。ぜひ、自慢のいちごをご賞味ください。

お礼品の詳細はこちらをクリック!
【数量限定】 いちご 「清香」 1箱 約450g 希少品種

◆だっぱん米 にこまる精米2kg+とまとみそ3個

このお礼品は、龍馬脱藩の道がある村で育ったじぃちゃんが栽培した「だっぱん米」と、「とまとみそ」のセット。

日高村にある坂本龍馬脱藩の道沿いに実る、じぃちゃんが手間暇かけて育てたお米です。
清流「仁淀川」の水を使ったこの脱藩米、もしかしたら龍馬も食べたかもしれません。

じぃちゃんが育てたお米の品種は「にこまる」。
ニコニコと笑顔がこぼれるほどおいしく、米粒が丸々として張りのあることから名づけられました。

粒ぞろいが良く、炊きあがりはふっくらつやつやで、もちもちの食感です。
丸くて大きい粒は、一粒一粒がしっかりとしており、お米の甘い香りが食欲をかき立ててくれます。

「とまとみそ」は、ごはんのおともにぴったり。
日高村産の「フルーツトマト」「さんさんひだか味噌」、高知県の「竹内商店のかつお節」、そして高知県産のにんにくを使っています。

地域のものにこだわり、化学調味料、保存料はいっさい使わず無添加。
トマトのグルタミン酸とかつお節のイノシン酸を合わせることで、うま味の相乗効果があります。

■生産者の声
「NPO法人 日高わのわ会」とは、地域の困り事を解決するコミュニティービジネスの開発と展開をしています。

歳をとっても、障がいを持っていても、その人らしく当たり前に"日高村"で暮らすことを目標に、福祉事業として、障がい者支援や自立訓練の一部の軽作業を行っております。

お礼品の詳細はこちらをクリック!
だっぱん米 にこまる精米2kg+とまとみそ3個

日高村の特産品

◆シュガートマト

甘くておいしい、トマト界のエリートと言ってもいいのが「フルーツトマト」。ただし、そのような品種があるわけではなく、生産されたトマトの中で、とくに糖度が高いものを総称した呼び名です。

そのフルーツトマトの中で、さらに糖度が高く、濃厚な旨みが絶品のトマトが「シュガートマト」です。
もともと屈指のフルーツトマトの産地として知られていた日高村で誕生した、高糖度のフルーツトマトです。

日高村は山に囲まれた土地柄ゆえに昼間と朝夕の寒暖の差が激しく、その気候をうまく利用して徹底的な品質管理のもとで栽培。
12月~6月中旬の冬から春にかけて収穫されます。

通常のトマトは「糖度5度」前後なので、「糖度7度」前後のフルーツトマトはすでにフルーツなみの甘さ。
しかし、「シュガートマト」はそのさらに上をいき、糖度はなんと「8度」以上。ときには「10度」以上にもなるそうです(※商品の種類によっては「7」度のものもあり)。

さらに、甘いだけでなく酸味とのバランスが抜群で、旨み成分であるグルタミンも豊富に含まれた、まさしく絶品のトマトなのです。

日高村の観光資源

◆渋川トンボまつり

日高村の夏の始まりを告げるのが恒例イベント「渋川トンボまつり」です。

「渋川トンボ公園」で行われ、講師を迎えて一緒に散策しながら珍しいミナミヤンマなどのトンボ観察を楽しみます。

他にも、「トンボのヤゴや魚を探そう」といった企画や、ミナミヤンマに関するクイズ大会、シダの葉っぱでつくった「シダ飛行機飛ばし大会」(商品も出ます!)、全長20mの流しそうめん体験、さらに「うまいもの市」など、ファミリーで楽しめるイベントです。

会場となっている「渋川トンボ公園」は豊かな自然の中にあり、昔ながらの棚田もあるなどいわゆる日本の古き良き里山の風景が残る場所となっています。

小型の昆虫や多彩な種類のトンボが生息し、貴重な生態系が未だ息づいているため、トンボ研究の先生の呼びかけで、地元の有志の方々の手によって2007年にこのエリアが整備され、公園ができたそうです。

あとがき

日高村では、特産品である「シュガートマト」を使ったオムライスを提供する飲食店がある国道33号周辺で、「オムライス街道」と名づけた村おこしイベントを毎年期間限定で開催しています。

現在(※2019年12月9日)開催中の「オムライス街道」は2020年3月29日まで。洋食やカフェ、中華料理、たこ焼き屋など飲食店9店が参加しており、約30種類の多彩なオムライスを楽しむことができます。ぜひ訪れてみてください。

日高村紹介ページ

日高村のお礼品一覧

※2019年12月9日時点の情報のため、お礼品の受付停止や寄付金額が変更されていることがありますが、ご了承ください。

※ご紹介している内容は記事の公開日時点の情報です。最新情報については公式ホームページなどをご確認ください。

※参考・参照元
・日高村公式 ホームページ(https://www.vill.hidaka.kochi.jp/)
・『第三版都道府県別 日本の地理データマップ』小峰書店

この記事でご紹介したお礼品はこちら