多古米は、「おかずはいらない」と称された旨いお米!/千葉県多古町【ふるさと納税・自治体事典】
栗山川が運ぶミネラルたっぷりの大地でつくられる「多古米」は、昔からおいしいお米として知る人ぞ知る存在で、「おかずはいらない」とも言われるそうです。そんな「多古米」が生まれたまち、多古町(たこまち)をご紹介します。
多古町の概要
日本の表玄関「成田国際空港」の東側に位置する多古町(たこまち)は、豊かな自然と文化に恵まれ、歴史に育まれた町です。
2014年度、皇室献上米に選ばれている「多古米こしひかり」や、全国屈指の生産量を誇る「大和芋」、肥沃な農地で生産される野菜や特産品の数々が訪れる人を迎えます。
町のほぼ中央には、穏やかな川面をみせる「栗山川」が、南北にゆったりと流れます。川沿いには「あじさい遊歩道」が続き、菜の花やコスモス畑の中に「道の駅 あじさい館」がにぎわいを見せています。
町の中心部「多古台」では、住宅団地やバスターミナル、幼保連携型認定こども園の整備が整うなど、「人・文化・自然 みんなでつくる 潤いのまち 多古」の実現に向け、活気に満ちた住みよいまちづくりへの歩みを着実に進めています。
●人口:1万4679人(2018年3月31日現在)
●町の花:アジサイ
●町の木:サザンカ
さとふるから申込めるお礼品はコレ!:多古町の名産品・特産品
◆【千葉県産三元豚】元気豚 ロース味噌漬2種セット(10枚入り)
このお礼品は、2種の味噌ダレで楽しめる味噌漬セットです。
旨みがたっぷり詰まったロース肉にジェリービーンズでブレンドした特製味噌ダレを絡めた「ロース味噌漬」と、米麹を多く配合した甘口味噌「西京風味噌」をベースにつくった「ロース西京漬」の2種をセットにしました。
長年受け継がれる特製味噌ダレでつくる「ロース味噌漬」は、どこか懐かしく、親しみのある味付けでご飯との相性もよく大変好評です。
また、安心して召し上がれるよう、無添加の調味料のみを使用しています。
「ロース西京漬」は、ほんのり甘く上品な西京風味噌ダレの味わいが、噛み締めるほどにお肉の旨みと共に口の中に広がります。
1枚ずつ個包装されたパッケージでお届けしますので、必要な量だけを使うことができます。調理も解凍してフライパンで焼くだけととても簡単です。
■生産者の声
「有限会社ジェリービーンズ」では創立以降、皆さまに安心して召し上がっていただける、おいしい豚肉づくりに取り組んでまいりました。
「安全・安心・おいしい」をモットーとした豚肉づくりは、私たちの原点であり使命です。 愛情を持って豚に接し、豚にとってもっとも良い住環境を整え、ストレスのない環境の中で育てています。
そして、飼育や加工の一つひとつに気を配り、品質に自信を持てる豚肉だけをお届けしたい。 そんな思いから、豚の生産・加工・販売にいたるまで、一貫して手がける体制づくりを実現しました。
生産者の顔が見える安心・安全な元気豚のお礼品を、ぜひご賞味ください。
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【千葉県産三元豚】元気豚 ロース味噌漬2種セット(10枚入り)
◆嵐の湯(薬石浴)入浴チケット2回分
室温45度~46度、薬石の上に寝転び身体の芯から温まります。涼み処からは田園風景を楽しめます。
「嵐の湯」の薬石浴は15種類の薬石に熱を加え、この熱で天然温泉を室内いっぱいに蒸発させます。薬石と天然温泉に含まれる大量のミネラルが室内いっぱいにまるで嵐のように充満しています。この嵐のように充満したミネラルを身体が吸収します。
また、温まった薬石は遠赤外線を出し、身体の芯まで温め、室温45度~46度という温度にもかかわらず大量の汗と老廃物を体外に排出します。
時間制限もなく、一般的な岩盤浴と違って小さい薬石が敷き詰められているため、薬石を自由に動かし一人ひとりの体にフィットしたオーダーメイドの寝床をつくれます。
また女性専用の寝床も用意しています。
涼み処にはウッドデッキもあり、そこからの眺めは絶景。遠方からのお客さんも多く、とても喜ばれています。
■スタッフの声
近くに「道の駅 多古」がありますので、お買い物前や後にお気軽にお立ち寄りいただけます。ぜひ一度体験してみてください。
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嵐の湯(薬石浴)入浴チケット2回分
◆【多古町産のお米やお芋で作った】多古舞・多古錦・あずま小町 酔いくらべセット
このお礼品は、「特別純米酒 多古舞」「本醸造 多古錦」「いも焼酎 あずま小町」の酔いくらべセットです。
◎多古舞
杜氏は、「全国新酒鑑評会」で16回金賞受賞、「東京国税局酒類鑑評会」で優等賞37回受賞、「現代の名工」労働大臣賞を受賞した南部杜氏・及川恒男氏。
酒造好適米より精白や、醸造が難しい食用米の「多古米こしひかり」を使って、及川氏の卓越した醸造技術により、吟醸酒並みに丁寧に造り込んだ精白度60%の特別純米酒です。
その深みのある特別純米酒をぜひご堪能ください。
◎多古錦
多古町産米を100%使用した本醸造酒。日本酒度が高く、辛口なのに辛さを感じさせない旨さ。そのままでも、お燗をしても、冷やしてもおいしいお酒。
◎いも焼酎 あずま小町
多古町産の「紅あずま」(生イモ)を100%使用した純千葉県産の本格芋焼酎。千葉県が推奨している「千産千消」に則した製品。
焼酎麹の原点ともいえる「黒麹」で一次もろみを仕込んだうえでイモを仕込む「二次仕込方法」という、本格焼酎の伝統的製法を採用。
さらに、醸し出されたもろみを常圧蒸留し、イモ本来の香ばしさと濃厚なトロリとした旨みのある味わい。
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【多古町産のお米やお芋で作った】多古舞・多古錦・あずま小町 酔いくらべセット
◆【平成30年産】特別栽培米 多古米コシヒカリ(精米3kg+玄米3kg)
このお礼品は、提供事業者「たこまいらいふ萩原農場」によるこだわりの多古米。
2014年の第3回、及び2016年の第5回「多古米グランプリ」大会で、準グランプリに輝いています。
エコファーマー認定(※)を受け、多古町の良質圃場にて地元ブランド豚「元気豚」の液肥(えきひ/※液状の肥料)を使用するこだわりの特別栽培米です。
玄米は色選別機を使用し、籾(もみ)などの異物はほとんどなく、特別な精米機を使用して出荷毎に精米。お米にやさしく、ぬか切れのよい精米をお届けします。
※平成29年8月18日・ちばエコ農業認定。
※エコファーマーとは
たい肥などを使った土づくりと、化学肥料・化学合成農薬の使用量を低減させる取組みを一体的に行う計画を立て、その計画が県知事に認められた農業者のこと。
■生産者の声
萩原農場2代目、萩原です! 多古町は土や水に恵まれ、農作物が非常においしいです! とくに私たちがつくる名産物の多古米は過去に食味日本一(※)にも輝き、そのおいしさと生産量の少なさから、なかなか市場に出回らないことで幻のお米と言われています。
全国的に農家の担い手不足で多古米の生産者も減少傾向にある中、私はこの素晴らしくおいしい多古米を後世に残し、ひとりでも多くの方に知っていただきたいと思い、稲作農家を継ぎました。「たこまいらいふ萩原農場」がこだわりぬいた絶品多古米を。ぜひご賞味ください!
※1971年に札幌で行われた「全国自主米品評会」において、食味日本一認定。(多古町役場ホームページ調べ)
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【平成30年産】特別栽培米 多古米コシヒカリ(精米3kg+玄米3kg)
多古町の特産品
◆多古米
多古米(たこまい)は、多古町で生産されたお米であり、「多古産こしひかり」のブランド名。
多くは親戚などにわたる「縁故米」として消費され、県内でも流通量が少なく、「幻のお米」とも呼ばれています。
食味にすぐれたお米として昔から評判であり、江戸時代には徳川幕府に献上され、1963年には「天皇陛下献上米」に選ばれました。
さらに1971年には「全国自主流通米品評会」において食味日本一に。1990年には「日本の米作り百選」に選ばれ、2014年度には「皇室献上米」となるなど、輝かしい評価を獲得してきています。
なお、多古町農業協同組合では、1997年、県内最大規模の「ライスセンター」を建設。多古町産米のさらなる食味向上を目指し、努力を続けています。
◆やまといも
多古町で、多古米と共に力を入れている野菜が、奈良正倉院の書物に登場するほどの歴史を持つ野菜「やまといも」。
多古町では1963年頃から生産を始め、工夫と改良を続けた結果、現在では作付面積200ヘクタール、年間約3500トンを生産。県内で第1位、全国でも有数の生産量を誇っています(※千葉県公式ホームページより)。
関東では、棒型やイチョウ型、三味線のばち型のやまといもが出回っていますが、どれも同じ品種でねばりや風味も同じ。ビタミンや食物繊維、良質のタンパク質が含まれ、栄養が豊富です。
多古町の観光資源
◆道の駅 多古 あじさい館
アジサイなど四季折々の花で彩られる栗山川のほとりに、「道の駅 多古 あじさい館」はあります。
24時間利用できる駐車場やトイレなどの施設はもちろん、館内のふれあい市場では「多古米」や「やまといも」「ぶどう」などの新鮮朝採り野菜や地元酪農家の牛乳、アイスクリームなど、多古町自慢の農産物や特産品を販売しています。
レストランのメニューも、多古米や元気豚など地元の素材を使った定食が充実。中でも、シンプルなだけに多古米の旨みが堪能できる「多古米おにぎり定食」が評判です。
なお、この「道の駅 多古 あじさい館」を会場として、新米の収穫シーズンに合わせて「多古米まつり」も開催されています。第1弾が9月の「道の駅 多古創業祭」、第2弾が10月の「多古米グランプリ」。どちらも多古米の新米を使った企画が盛りだくさんの内容です♪
◆あじさい遊歩道
「あじさい遊歩道」は、「道の駅 多古 あじさい館」に隣接した遊歩道で、四季折々の植物を植樹してあり、のんびりと散歩をするのに最適です。
誕生は1980年で、多古町の中心を流れる栗山川の堤防沿いの両堤(約1.2km)に、1万株のアジサイを植えたことからこの名前がつきました。
現在は、春には菜の花が、初夏にはアジサイが、秋には50万本のコスモスが咲き誇り、素晴らしい景観を見に、近隣から多くの人が訪れます。
あとがき
約1万株が植えられたという「栗山川」沿いのアジサイは、まちの生活と文化を育んできた「栗山川」への感謝の気持ちを表したそうです。シーズンには紫色・白色・薄紅色と色とりどりのアジサイが咲き競い、素晴らしい眺めとなります。そんな多古町を、ぜひ訪れてみてください。
※2019年3月18日時点の情報のため、お礼品の受付停止や寄付金額が変更されていることがありますが、ご了承ください。
※ご紹介している内容は記事の公開日時点の情報です。最新情報については公式ホームページなどをご確認ください。
※参考・参照元
・多古町公式 ホームページ(https://www.town.tako.chiba.jp/)
・千葉県公式観光情報サイト まるごとe! ちば(http://maruchiba.jp/)
・『第三版都道府県別 日本の地理データマップ』小峰書店