長ネギやソーセージ、鬼が舞う舞台が有名です/千葉県横芝光町【ふるさと納税・自治体事典】

特産物は「ひかりねぎ」の名前で知られる長ネギや、伝統あるつくり方を復刻させたソーセージなど。そして、約800年前から伝承される仮面劇「鬼来迎(きらいごう)」は、類例のほとんどない芸態であり、その貴重さでよく知られています。ここでは、そんな横芝光町(よこしばひかりまち)をご紹介します。

横芝光町の概要

千葉県の北東部に位置する横芝光町(よこしばひかりまち)。
まちの中心部を栗山川が流れ、南部には太平洋に面した九十九里浜を擁します。

あちらこちらに田園風景が広がり、懐かしさを覚える里山風景があります。関東平野らしく、とても開放的な地形に恵まれたのどかなまちであり、自然と産業が融合し築き上げられてきた豊かな文化の香る町です。

●人口:2万1,994人(2025年7月1日現在)
●町の花:サクラ
●町の木:ウメ
●町の鳥:コアジサシ

さとふるから申込めるお礼品はコレ!:横芝光町の名産品・特産品

◆本象牙実印(18ミリ丸×60ミリ丈)

品質高い天然本象牙に温もりの手書き文字と手作業による仕上げ彫りが光ります

ご自身の生涯のお供をいたします実印や銀行印は、各所へ登録をされることでご自身の生活や財産を託すものとなります。

当店では...
1. 安心・安全なご印章作成の為、手書きにて文字を作成します。
2. 平らな場所であれば、用紙1枚のみで綺麗に押印できるよう、印材の印面を平らに削ります。
3. スッキリ綺麗に押印できるよう、粗彫り後に文字や枠の断面を斜めに切り落とす「仕上げ彫り」を手作業にて施します。

「古来の印鑑作成法」に則り作業を進めさせていただきます。

お礼品の詳細はこちらをクリック!
品質高い本象牙実印(18ミリ丸×60ミリ丈)手書き文字作成、手作業での仕上げ彫りが光ります

◆【大木式】ハム・ソーセージセット

このお礼品は、横芝光町出身で『日本ソーセージの父』とも呼ばれた大木市蔵(おおきいちぞう)氏のレシピを基に、横芝光町商工会青年部監修にて復刻した品です。

ソーセージは細挽きタイプと粗挽きタイプの2種類あり、「絹挽き」とも言われる細挽きタイプはなめらかな食感と天然羊腸による皮のパリッと感がおいしい逸品となっています。

粗挽きタイプは、ブラックペッパーのアクセントが効いていて、お肉の食感をしっかりと感じられるよう、粗めに挽いたゴロっと感と肉汁たっぷりの逸品です。

昔ながらの製法で、地元産の豚肉を使用した安心で安全なおいしいハム・ソーセージを、ぜひご堪能ください。

■生産者の声
豚肉専門卸問屋として創業したノウハウを生かし、千葉県内の数ある生産者の中から自慢の銘柄豚「東の匠豚」を使用し、熟練の職人が一つひとつ丁寧に仕上げております。

現代の大量生産の製造方法とは違い、昔ながらの本格的な味わいをぜひお召し上がりください。

◆平成30年産理想郷ミルキークイーン2kg+千葉半立煎り落花生300g(千葉大学共同研究セット)

提供事業者が千葉大学園芸学部・犬伏和之(いぬぶしかずゆき)・農学博士監修のもと、「高食味な米の栽培に有効な有機肥料及びその栽培技術の研究開発」を行った結果つくられたお礼品です。

お米は、2013年「米・食味分析コンクール国際大会」において、「ミルキークイーン」で千葉県最高得点を獲得した、高食味のミルキークイーン。噛むほどに甘みが出て、つやつや感も食欲をそそります。

落花生は、千葉大学共同研究有機肥料をもとに、横芝光町の遡上サケを肥料化し、その有機肥料を使用した畑で栽培したものです。

■生産者の声
古き時代から継承された伝統農法には、ひと言では現せない深い意味が有る。その伝統農法を再確認し、時代に沿った未来へ継承し、天高い可能性を探る。

そして、そこにある自然と向き合い最良を導き出す、志し高き農業生産集団を目指し、「生産法人理想郷」が誕生しました。
私共が手塩に掛け、「千葉県でもおいしいお米や農産物が出来る」を証明した逸品です。

◆《横芝光町産》恋する女子米5kgと赤米(200g)セット

このお礼品は、ひとたび食べると恋をする「恋する女子米」と、うれしい栄養素を豊富に含んだ赤米のセット。

炊きたてのご飯がおいしいのは当たり前。冷めてもおいしければ、なおうれしいですよね♪

「恋する女子米」は、一粒一粒がしっかりとしていて、口いっぱいに広がる甘さがあり、もっちりとしています。

冷めてもおいしく食べられることから、おにぎりやお弁当にぴったりな品種と言われています。冷めるとよりもちもち感や甘さが強調されるため、そのおいしさに思わず、恋してしまうかもしれません。

本品は、そんな「恋する女子米」に「古代米の赤米」を付けたセット。
赤米は、精白米の1合に小さじ1杯入れるだけで、炊きあがったお米の色が変化します。食卓に彩りを与えてくれるだけでなくタンニンなどの栄養素が豊富に含まれています。
なんとも嬉しいことづくしのセット。ぜひ一度、お試しください。

■生産者の声
農業で女性が輝ける場をつくり、農業自体の価値の向上を目指そうとはじまった「農業女子プロジェクト」。
そのプロジェクトの一環として栽培している「恋する女子米」は、生産~加工~販売まで、私たち、女性スタッフが手がけています。

私たちがいちからつくった「恋する女子米」は、殺虫・殺菌材不使用で、環境に配慮した栽培方法を選択しています。女子米を一口食べた瞬間、ハッ!とときめいて頂けたら、生産する私たちにとってこの上ない喜びです。ぜひ、女子米に恋してください。

今後も女性ならではの目線で、美容、健康、おいしさを軸に製品開発を進めていきたいと思います。

横芝光町の特産品

◆大木式ハム・ソーセージ

お礼品としてもご紹介した、「日本ソーセージの父」と呼ばれる大木市蔵がつくったソーセージを復刻した「大木式ソーセージ」は、よく知られています。

地元の青年部監修のもと、大木市蔵氏が全国にハム・ソーセージをつくる技術を指導するときに使用したレシピを基に、地元産の豚肉を使用して再現されました。

100年以上の歴史を誇る町営食肉センターがあるなど、古くから養豚業も行われていたこのまちでは、新鮮な肉が手に入りやすかったこともあり、肉本来の風味が楽しめるハムやソーセージがつくられていました。

なお、町内には「大木式ソーセージ」を購入できるお店やメニュー化した飲食店が複数営業していますから、ぜひ訪れてみてください。

◆ひかりねぎ

横芝光町の特産品として知られているのが、「長ネギ」です。
1968年頃から麦の裏作として「秋冬ネギ」の栽培が盛んになり、1972年には国から産地指定を受けました。

その頃から宝米(ほうめ)地区や小田部(こたべ)地区の台地畑が整備されたことも、ネギ栽培を後押ししました。

その後も栽培方法の改良が重ねられた結果、現在は「春ネギ」「秋冬ネギ」ともに国の産地指定を受け、ブランド名「ひかりねぎ」として市場で高く評価されています。
「ひかりねぎ」は、甘味が多く、白い部分が約30cmと長めであることが特徴です。

◆その他、直売所などで人気の特産品

他にも、直売所などで人気の特産品として、千葉県産の良質な米と水で醸造した高品質の「地酒」、昔ながらの自家配合飼料で育てた鶏の「生みたて卵」、「紅ほっぺ」や「やよいひめ」「ふさおとめ」といったイチゴ、海水を低温蒸気で煮詰めたまろやかな味わいの塩「九十九里の塩 ひかり」などがあり、お土産としても人気です。

また、スイートコーンやトマト、カボチャ、ブロッコリー、ミニトマト、メロン、そして養豚・酪農、さらに近年はシクラメンなどの花き栽培など、多種多様な農作物がつくられています。

横芝光町の観光資源

◆ひかり直売所

横芝光町の特産品をはじめ、新鮮な農産物、花、植木などを豊富に取り揃えた直売所。

その日の朝に収穫した新鮮野菜が、所狭しと店頭に並んでいます。生産者の顔が見えるようになっており、安心・安全の食材が買えると評判。ここでしか買えない特産品もたくさんあります。
なお、毎週土曜日は鉢花・ポット苗・植木を、すべて定価の10%引きで販売しているそうです。

◆鬼来迎

「鬼来迎(きらいごう)」は「鬼舞い」とも呼ばれ、横芝光町の小さな農村・虫生(むしょう)にある「広済寺(こうさいじ)」に伝わる、全国でも珍しい仏教劇。約800年前、鎌倉時代初期に始められたとされ、現在は「重要無形民俗文化財」に指定されています。

地獄を再現し、仏教の因果応報や勧善懲悪を説いたもので、毎年8月16日に「広済寺」の施餓鬼(せがき)会の後に「鬼来迎保存会」によって演じられています。

あとがき

横芝光町は、豊かな自然と伝統文化が共存する街です。栗山川や九十九里浜の美しい自然景観を楽しみながら、お盆には、全国で唯一の古典的仏教劇とされ、国指定重要無形民俗文化財である民俗芸能「鬼来迎」を体験することができます。また、長ネギやソーセージ、新鮮な農産物などの特産品もお楽しみいただけます。そんな横芝光町を、ぜひ訪れてみてください。

横芝光町紹介ページ

横芝光町のお礼品一覧

※2025年7月9日時点の情報のため、お礼品の受付停止や寄付金額が変更されていることがありますが、ご了承ください。

※ご紹介している内容は記事の公開日時点の情報です。最新情報については公式ホームページなどをご確認ください。

※参考・参照元
・横芝光町公式 ホームページ(http://www.town.yokoshibahikari.chiba.jp/)
・『第三版都道府県別 日本の地理データマップ』小峰書店