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206号線がぶどう街道になったら、ぜひドライブを!/長崎県時津町【ふるさと納税・自治体事典】

(※2019年1月24日更新)

時津町(とぎつちょう)を走る国道・206号線は多くの商業施設が立ち並ぶ交通の主要道路のひとつ。その途中には、岩の上に岩が乗っかっている「さばくさらかし岩」がある他、旬の季節にはぶどうの直売店も出店されます。ここでは、そんな時津町をご紹介します。

時津町の概要

時津町は、長崎市の北部に位置し、波静かな大村湾に面した人口約3万人の町です。
町内には2本の国道と長崎空港を25分で結ぶ高速船が就航し、九州自動車道や県庁にも約20分でアクセスできる交通の利便性に富んだ町です。

このような利便性から、近年は国道沿線に大型商業施設の進出が著しく、近隣市町からの買い物客も含め、国道206号線は1日の交通量が4万台を超す状況となっています。

●人口:2万9979人(2018年8月31日現在)
●町の花:コスモス
●町の木:クスノキ

さとふるから申込めるお礼品はコレ!:時津町の名産品・特産品

◆長崎 角煮卓袱(しっぽく)まんじゅう詰合せ

とろとろの角煮をふんわり生地に挟んだ角煮まんじゅうの詰合せです。

じっくり時間をかけて豚バラ肉を煮込み、べっこう色の艶と透明感のあるとろとろの角煮をふんわり生地に挟み込んだ角煮卓袱(しっぽく)まんじゅうと、長崎産米と佐賀産もち米を炊き上げ、ゴボウ、刻み角煮を加えて自慢のたれで丁寧にまぶし、角煮を上にのせた角煮卓袱御膳、さらに卓袱角煮の詰合せセットです!

お礼品の詳細はこちらをクリック!

長崎 角煮卓袱(しっぽく)まんじゅう詰合せ

◆大村湾漁協直売所詰合せセット(梅)

大村湾と言えば「天然ナマコ」。その「このわた・このこ」や「ナマコ成分を配合した石鹸」の詰合せセットです♪

「このわた」とはナマコの腹腸、「このこ」とはナマコの生殖腺のこと。珍味として知られるナマコの「このわた・このこ」を、臭みなく、食べやすく仕上げました。

波静かな大村湾は、塩分濃度が外海よりも低く、夏と冬の水温差が大きいため、そこで獲れるナマコは身が適度にやわらかく、独自の歯触りで多くの人に好まれています。

また、「なまこ石鹸」は天然素材でつくることに全力で取り組んで完成しました。不要な添加物、香料などはいっさい含んでいません。

ナマコ加工を担当している女性が語ったところでは、「ナマコの加工中は冷たいけど、手はガサガサにならない。逆にスベスベになる。煮汁を持ち帰ってお風呂に入れたり洗顔したりしていました」とのこと。
乾燥作業に従事している女性の間では昔から評判だったようです。

このすばらしい海からの贈り物である大村湾漁協の黒なまこの石鹸を、自信をもって、皆さまにお届けします。


◆自家焙煎珈琲豆(粉)250g×3袋

このお礼品は、後味が爽やかで、もう一杯飲みたくなるようにと工夫された「珈琲豆」。

生産者の方は、珈琲豆の焙煎(ばいせん)を始めた当初、口に残るキョーレツな個性のある珈琲に満足していたそうです。
しかし、それは一部の人々には評判が良かったけれども、おいしくないと言う方もいらっしゃいました。

あるとき、「珈琲はひたすら飲みやすく、後味は爽やかで有りながらも、快い余韻が残るものだ」と指摘されたそうです。

「それまでの珈琲は、随分独りよがりだったのかも知れない」と考え直してからは、今の珈琲の味につくり替えるまで努力してきたとのこと。ぜひ一度、試行錯誤の末生まれた本品をお試しください。

生産者の声

他にはない珈琲のうまみをお楽しみください。


◆長崎和牛もつ鍋セット(和牛ミックスホルモン1kg ・鍋スープ1kg)

ボリュームタップリの極上ホルモンを2種類の味で食べ尽くしてください!

2013年度「第十回全国和牛能力共進会(肉牛の部)」において、長崎和牛が日本一となる「内閣総理大臣賞」を受賞。
そのホルモンを、しょうゆ味とみそ味にて楽しめるもつ鍋セットです。

そのままもつ鍋にして食感と旨味がしみ込んだスープを楽しむもよし、ホルモン焼きにして濃厚な味を楽しむもよし、極上のホルモンをご堪能ください。

■生産者の声

博多もつ鍋の基本スープの種類はしょうゆ味、みそ味の2種類で、ニラ、にんにく、とうがらしなど強い風味のものと合わせて味わいます。
もつ鍋は1年を通していつでも食べられるので、夏に食べるときは汗をかきながら、冬に食べるときはみんなでこたつを囲んで食べると体の芯まで温まりますよ!


時津町の特産品

◆時津まんじゅう

「饅頭といえば時津」と言われることがあるほど有名なのが、「時津まんじゅう」です。百数十年の伝統を有し、薄皮とたっぷり入った餡子のバランスが絶妙で、とくに出来立ては格別のおいしさ。

材料に甘酒を使用しているので、少し乳白色をしています。

◆巨峰

1961年から始まったとされる時津町のぶどう栽培。現在、長崎県内最大の産地規模を誇っています。(※時津町ホームページより)

とくに巨峰は有名で、県内市場や直売所へ出荷し、販売しています。
収穫シーズンには、日並郷(ひなみごう)から子々川郷(ししがわごう)にかけての国道206号沿いに生産農家の直売所が次々と出現。このような「ぶどう街道」で、朝採れたばかりの新鮮なぶどうが販売されるのです。

時津町の観光資源

◆さばくさらかし岩

国道206号線沿いの丘に、天然のこけし人形とも雪だるまとも言えそうな、縦に重なった大きな奇岩が立っています。これが「さばくさらかし岩」、別名「継石坊主(つぎいしぼうず)」です。

名前のとおり、その昔、ここを通りかかった魚売りが、今にも落ちそうな岩を見て、「落ちてから通ろう」と思い、待っていたがいっこうに岩は落ちてこず、結局持っていた鯖をすべて腐らせてしまったという民話からこの名前がつきました。

なぜこのように岩の上に岩が乗っかっている状態になったのかはわかっていませんが、昔から人々をこわがらせてきた岩であることは間違いないようです。

ただし、現在は地元の方に愛される岩でもあり、近くにあるマンホールのフタに描かれていたりします。

また、丘の斜面はコンクリートで覆われ、2つの岩も特殊な接着剤で固定されているとのことで、安全な観光名所となっています。

◆茶屋(本陣)

その昔、時津街道を通る大名や幕府の役人たちが休息所として利用したお茶屋(本陣)の座敷や居間が1848年に建築された当時の面影そのままに残っています。

大村藩における茶屋の遺構としては唯一現存するものであり、歴史的価値が高いそうです。

また、2010年、町並みや建造物、地域のシンボルになっている樹木などを登録することで県内外に広く周知し保全を行う「景観資産登録制度」に登録されました。

あとがき

県内でも有数の巨峰産地である時津町。8月中旬から9月中旬頃の収穫期には巨峰狩りが大賑わいになる他、今回ご紹介したように、国道206号沿いは直売所が並ぶ"ぶどう街道"となります。時津町を訪れた際は、ぜひいろいろな直売所のぶどうを食べ比べてみてください。

長崎県時津町紹介ページ

長崎県時津町のお礼品一覧

※2024年8月6日時点の情報のため、お礼品の受付停止や寄付金額が変更されていることがありますが、ご了承ください。

※参考・参照元
・時津町公式 ホームページ(http://www.town.togitsu.nagasaki.jp/)
・『第三版都道府県別 日本の地理データマップ』小峰書店

この記事でご紹介したお礼品はこちら