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少林寺拳法や四国の鉄道発祥のまち/香川県多度津町【ふるさと納税・自治体事典】

瀬戸内海に面した、自然豊かなまち、多度津町。武術の鍛錬のみならず、精神鍛錬や人格形成に重きをおく武道、少林寺拳法がここで生まれ、また、四国の鉄道が最初に開通したまちとしても知られています。ここでは、そんな多度津町をご紹介します。

多度津町の概要

多度津町(たどつちょう)は、古くから天然の良港に恵まれており、港を中心に発達してきました。
また、明治22年5月23日、讃岐鉄道株式会社が多度津を起点に丸亀~琴平間で営業を始めたのが、四国の鉄道網のルーツであり、これによって鉄道と港の利点を活かした西讃(せいさん/※香川県西部の意)交通の要衝として発展してきました。

現在、官民連携による町のプロモーション活動にも力を入れています。

●人口:2万3476人(2018年8月1日現在)
●市の花:桜
●市の木:桜

さとふるから申込めるお礼品はコレ!:多度津町の名産品・特産品

◆多度津町産 新米 おいでまい(米8kg)

このお礼品は、香川県の新しいお米で、多度津産の新米「おいでまい」です。

日本穀物検定協会が発表する「米の食味ランキング」で、四国で初めて最高ランク 「特A」 評価を獲得しました!(香川県産・平成25・26年)

その「おいでまい」の中でも、香川県多度津町産にこだわり、プロの目によって厳選された 高品質な新米のみをお届けします!

さぁ、あなたも多度津町の「おいでまい」を、いっぺん食べてみまい!

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多度津町産 新米 おいでまい(米8kg)

◆(6月頃~9月頃出荷分!夏仕様!)亀城庵 本格讃岐うどんセット(10食入)

讃岐うどん(半生麺)とざるだしぶっかけだしをセットでお届けします! お土産やギフトにもピッタリ。ゆで方のポイントとお勧めレシピ付きで安心です♪

国産小麦100%を使い、心地よいモチモチ感と讃岐うどんならではの粘り強いコシを実現しました。
茹で上がりのおいしさを十二分に楽しめる、特等の小麦を使っています。

伝統の製法を紐解いてたどり着いた独自の「長時間二段熟成製法」を採用。これにより讃岐うどん独特の"弾むコシ"の強さに一層の磨きがかかりました。

本格だしは伊吹島産のいりこをはじめ、13種類以上の厳選した天然素材を季節に合わせてブレンド。砂糖の代わりにワインですっきりとした甘みを引き出しています。化学調味料は不使用!

■内容量
・並切 讃岐うどん (240g)×2
・国産小麦うどん「薫」 (240g)×3
・ざる用本格だし 100ml×6
・ぶっかけうどん用本格だし 80ml×4

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(6月頃~9月頃出荷分!夏仕様!)亀城庵 本格讃岐うどんセット(10食入)

◆金陵 さぬきのももも(2本入り)

香川県産の桃をまるごとすりつぶしてお酒にしました。桃ピューレを使用したとろっと濃い味わいです。ジューシーで濃厚な桃をお楽しみください。

桃は酸化しやすく加工が難しい果物です。しかし、皮をむいてそのままピューレにしたものを使用することで、濃さとフレッシュさを出すことができました。

果肉が底に沈むほど桃をふんだんに使用しています。糖を控えめにして自然な桃の甘味を引き出しました。

そして、原材料にはすべて国産を使用し、「健康」「安心・安全」を意識しました。

また、果汁は贅沢に40%使用しています。そのまま冷やしても、氷を入れてロックにしても、おいしく召し上がることができます。

●平成28年度かがわ県産品コンクール知事賞(最優秀賞)受賞
●平成28年度優良ふるさと食品中央コンクール農林水産省食料産業局長賞受賞
●かがわ産業支援財団 平成27年度採択新分野チャレンジ支援事業

★オススメの飲み方★

ストレート・ロック・ソーダ割り・ミルク割り・カルピス割り

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金陵 さぬきのももも(2本入り)

◆「蒼のダイヤ」オリーブオイルセットB

このお礼品は、国際的なオリーブオイル品評会「OLIVE JAPAN 2018」で金賞を受賞したオリーブオイルです。

かつて海岸線一帯まで広がっていたという、多度津のぶどう畑。しかし、年々後継者が減り、そのほとんどが山に戻ってしまっていたそうです。

その荒れた土地で、もう一度誇れるような作物をつくりたい、と育て始めたのがオリーブでした。

故郷に活気と美しい畑の風景をもう一度取り戻したい、という思いと作物への変わらぬ愛情が生み、育てた多度津の青い宝石。

一つひとつ丁寧に摘み取られた実をしぼってつくられた、自然そのものの芳醇な香りをお楽しみください。

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「蒼のダイヤ」オリーブオイルセットB

◆純生讃岐うどん(10人前、つゆ付)

このお礼品は、こだわりの素材を厳選した純生讃岐うどんです。
国産小麦を100%使用! 北海道の豊かな環境の中で育った粘りと弾力のある小麦ともちもち感溢れる讃岐のブランド小麦「さぬきの夢」を使っています。

コシを引き出すための材料はいっさい使わず、昔ながらに受け継がれてきた素材のみを厳選しました。

そして、昔ながらの讃岐うどんを再現。麺が少し黒いのは国産小麦を使用し、伝統製法を忠実に再現したからです!

こだわりにこだわりぬいたからこそコシが強く、タレが麺によく絡む昔ながらの讃岐うどんが出来上がりました♪

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純生讃岐うどん(10人前、つゆ付)

◆金陵 純米吟醸酒 濃藍

このお礼品は、地元の酒米「オオセト」の良さを引き出した日本酒。さわやかな果実香となめらかな旨みが調和しています。

本品「金陵」のルーツは藍。江戸時代、西野嘉右衛門は藍染めの美しさを全国へ広めました。藍色をはじめとする日本の伝統色には、独自の文化や四季折々の自然の美しさが溢れています。

脈々と受け継がれてきた伝統を次代へ繋げていきたい。そんな想いを込め、日本の伝統色でラベルを彩っています。

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香川名産 讃岐さーもんの濱焼き

多度津町の特産品

◆白方ぶどう

多度津町の特産品のひとつとしてよく知られているのが、「白方ぶどう」です。
この地でのぶどう栽培の歴史は古く、代表的な産地である奥白方地区でぶどうが栽培され始めたのは大正7年のことだそうです。

温暖な気候と水はけのよい傾斜地という好条件が重なり、今では「白方ぶどう」のブランド名で西日本有数の産地となっています。

観光ぶどう園もあり、収穫期には県内外から多くのブドウ狩りの家族で賑わいます。

多度津町の観光資源

◆金剛禅総本山少林寺

1947年、岡山県生まれの武道家・思想家である宗道臣(そうどうしん)が、「人づくり」のための「行」として多度津町にて創始した日本の武道が「少林寺拳法」です。
その少林寺拳法の総本山としても知られる禅宗の寺院が「金剛禅総本山少林寺」です。

金剛禅総本山少林寺は、少林寺拳法で心身を養い、自己確立と自他共楽の道を究め、日々の暮らしに生かすという独自の風習・流儀を持っています。

「行」としての拳法を修練する場所は「道院」と呼ばれ、日本各地にあるおよそ2000の道院では、子どもから高齢者まで世代を超えて修行に励んでいます。

また、毎年10月初めには禅の開祖・達磨大師を偲ぶ「だるま祭」が開催され、全国から多くの人が訪れるそうです。

◆道隆寺

「道隆寺(どうりゅうじ)」は真言宗醍醐派の寺院であり、四国八十八ヶ所霊場第77番札所として知られています。

奈良時代、土地の豪族であった和気道隆(わけのみちたか)が、夜ごと光を放つ桑の木に矢を射ると、乳母に当たって亡くなってしまいます。そこで道隆は、供養のために桑の木で薬師如来像を刻み、堂を建てて安置しました。それがこの寺の始まりと言われています。

後に弘法大師が薬師如来像を刻み、道隆の彫った像を胎内に納めて本尊としたそうです。

境内の左奥にある、「潜徳院殿堂」は眼病治癒で有名で、「眼なおし薬師」の名でも親しまれており、全国から祈願者がやってきます。
ここに祀られている京極左馬造は盲目でしたが、薬師如来の霊験で視力を回復し御典医(ごてんい)として活躍した人物で、堂内には「目」の文字が書かれた祈願札が奉納されています。

また、境内には本堂の他、仁王門や護摩堂などが建ち、指定文化財や古い仏像、仏画、古文書類などが数多く収蔵されています。

◆県立桃陵公園(けんりつとうりょうこうえん)

多度津町の桃山にある県立公園が県立桃陵公園(けんりつとうりょうこうえん)です。

シンボルにもなっているメロディー時計「カリヨン」は、季節ごとに懐かしい童謡を鳴り響かせてくれます。

町を一望できる展望台には、日露戦争に出征する息子を見送る母の像「一太郎やぁい」もあります。                  

他にも、この町出身の作家「竹田敏彦」の文学碑や、出合いの広場などのスポットがあります。

また、この公園は県内屈指の桜の名所としても知られています。
春には町花・町木である桜(ソメイヨシノ)が約2000本も咲き誇り、夜間にはライトアップもされるので、広い丘陵地帯のいろいろな場所で花見を楽しむことができます。

「多度津さくらまつり」も開催され、家族連れで出かけるにはピッタリの場所と言えるでしょう。

桜以外にも、春にはつつじは藤、秋には紅葉やはぎ、冬にはつばきなど、四季折々の姿を見せるその景観は、「香川新50景」及び「香川のみどり百選」に選定されています。

◆合田邸

多度津町の本通商店街にある古民家「合田邸」は、町の近代化に尽力した豪商で「多度津七福神」のひとりとされる「合田房太郎」の邸宅で、大正末期から昭和初期にかけて建てられたもの。七福神の邸宅の中では、唯一残っている邸宅です。

米穀肥料商を営んでいた合田は、のちに県内初の私立銀行・多度津銀行の取締役や四国水力電気社長などを歴任、多度津町のみならず四国の近代化に多大な貢献をしました。

合田邸の敷地は約2300平方メートル。その中に、主屋や洋館、れんが倉庫など約13棟が現存。大広間「楽々荘」やステンドグラスが残る書斎、大正ロマンあふれるダイニングルーム、応接場などを公開中です。

あとがき

たとえば、宮城県の田代島や岡山県の青島がそうであるように、瀬戸内海に浮かぶ塩飽(しわく)諸島のひとつ、「佐柳島(さなぎしま)」も地域猫が徘徊する"猫の島"として知られています。猫好きの方は、ぜひ訪れてみてください。
ちなみに、島から望む瀬戸内海の景色は絶景とのこと。

香川県多度津町紹介ページ

香川県多度津町のお礼品一覧

※2018年9月6日時点の情報のため、お礼品の受付停止や寄付金額が変更されていることがありますが、ご了承ください。

※参考・参照元
・多度津町公式 ホームページ(https://www.town.tadotsu.kagawa.jp/)
・『第三版都道府県別 日本の地理データマップ』小峰書店

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