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藤枝市民が早朝にこぞって食べるのは「ラーメン」!/静岡県藤枝市【ふるさと納税・自治体事典】

多くの有名サッカー選手を輩出する"サッカーのまち"藤枝市。富士山の絶景ポイントもたくさんあり、また「お茶のまち」としても知られています。
そして、なぜか早朝にラーメン屋さんに人が並んでいる、ユニークな風景も見られます。ここでは、そんな藤枝市をご紹介します。

藤枝市の概要

藤枝市は"サッカーのまち"として知られ、元日本代表・中山雅史選手や名波浩選手、日本代表の主将を務めた長谷部誠選手など、多くのJリーグや海外で活躍する有名サッカー選手を輩出しています。

ふるさと納税で集まった寄付金も、「サッカーのまちづくり」の推進などに有効活用される予定です。

また、清流の豊かな恵み、肥沃な土壌、そして昼夜の寒暖差はお茶の栽培に最適で、古くから山林を開墾し、力を入れてきました。今では、銘茶の産地として知られています。

●人口:14万2866人(2018年7月1日現在)
●市の花:藤
●市の木:松
●市の鳥:ウグイス

さとふるから申込めるお礼品はコレ!:藤枝市の名産品・特産品

◆ふるさと藤枝茶逸品 詰め合わせ

藤枝のお茶をまるごと味わえる詰合わせセット。
「お茶のまち」、藤枝市のなつかしいふるさとの山々を感じさせるお茶です。

来客用に最適な「天下一」、毎日を楽しむお茶「飲まっかしん」「葉梨物語」「稲葉の雫」「深緑」、藤枝市奨励品種「藤枝かおり」、藤枝市内で生産された碾茶から作られた「抹茶FUJIEDA」がひと箱に詰まっています。
藤枝茶の7つの香味をご家庭でお楽しみください。

■Bold(Strong)
■生産者の声
■段落
藤枝市の自然を生かし、昔からの茶産地としてお茶の栽培を行なっています。
地域と人を大切にし、皆様を第一とし、「誠実を売り、努力を怠らず、信頼を得るを旨とする。」をモットーとして先輩たちの技術を受け継ぎ、爽やかな味、香りの茶の生産に努めています。
私たちが丹精込めて育てたお茶を皆様に楽しんで頂ければ幸いです。

■内容
煎茶「天下一」100g×1
煎茶「深緑」100g×1
煎茶「飲まっかしん」100g×1
煎茶「稲葉の雫」100g×1
煎茶「葉梨物語」100g×1
煎茶「藤枝かおり」50g×1
抹茶「抹茶FUJIEDA」30g×1

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ふるさと藤枝茶逸品 詰め合わせ

◆早摘みの贅沢オーガニック茶(有機栽培)3種セット

古き良きお茶本来の「味と香り」を未来に受け継ぐ! 若葉の香りが詰まった3種類のオーガニック茶セット。

森に囲まれた藤枝市の山奥で、自然の有機肥料だけで育てた有機JAS認定を受けているオーガニックの煎茶で、お茶本来の香りを残した希少なお茶です。

オーガニック茶の中でも早くに摘み取られる3種類のお茶が入っています。
たくさんのお茶を飲むよりも、おいしいお茶を毎日少しずつ飲みたい方にお勧めです。

おいしいお茶づくりと生き物や環境との共生を50年間続けてきた結晶であり、生産者の理想を実現したお茶です。

■生産者の声

私たちはこのオーガニック茶をもっと広め藤枝市をオーガニックの里にして、お茶づくりで生き物と自然環境が守られるまちを築くことが「夢」です。
健康を一番に考える皆様に「選ばれるお茶」を目指し、これからも頑張ります!

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早摘みの贅沢オーガニック茶(有機栽培)3種セット

◆厳選!こだわりの日本産原木乾燥椎茸の詰合せセット(どんこ乾燥椎茸170g×2パック)

全国有数の乾燥しいたけの集散地・藤枝市。全国各地から選りすぐりの質の高いしいたけを集め、提供事業者「三共椎茸」熟練の選別人がおいしい原木栽培のしいたけを選びました。

自然の恵みを充分に含んだ歯応えのある肉厚のどんこ椎茸です。しいたけ本来の食感と味わい、香りを楽しめる逸品です。

旨み3大成分のひとつ、グアニル酸を多く含むため、戻し汁や煮汁もぜひお出汁としてご使用ください。また、体にやさしい健康食品として、贈り物としても最適です。

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厳選!こだわりの日本産原木乾燥椎茸の詰合せセット(どんこ乾燥椎茸170g×2パック)

◆岡部茶 藤枝市産 早生みかん 10kg

みかんを早い時期に食べたい方必見! このお礼品は、甘味とさわやかな酸味のバランスが良く、おいしいと評判の藤枝市産「早生みかん」。

サイズはSSからMの混合になります。皮が薄くて食べやすく、冬のみかんとはひと味違い希少価値もあります。

■生産者の声

みかんの産地で有名な藤枝市の早生みかんです。農薬を控えてつくっておりますので安心安全の農業にご理解のある方にお勧めしたいみかんです。

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岡部茶 藤枝市産 早生みかん 10kg

藤枝市の特産品

◆藤枝茶

藤枝市は、江戸時代頃からお茶の問屋町として栄えています。
製茶だけでなくその他の茶業関係の仕事をする人たちも自然と集まり、茶産業のまちとして発展してきました。現在も茶町(ちゃまち)という町名が残っているほどです。

また、瀬戸川や葉梨川(はなしがわ)、朝比奈川の清流の豊かな恵みを受けた水はけの良い肥沃な土壌があり、昼夜の寒暖差も大きいため栽培も盛んに行われており、生産地としても有名です。

1902年には藤枝製茶貿易株式会社が設立され、製茶・仕上げをして直接海外市場と取引きをするようにもなっていたそうです。

この地域で採れるお茶は香り高く、芳醇な味わいを楽しめるものとして評価が高く、銘茶の産地と言われています。
とくに藤枝北部・瀬戸川流域の条件が整っており、うま味と渋味のバランスが絶妙な、独特の香味を持ったお茶が採れます。

◆藤枝桐箪笥

藤枝は日本特有の収納家具、桐箪笥(だんす)の名産地として、江戸時代から知られています。
そもそもは1634年、三代将軍・徳川家光の浅間神社創建の折、全国から招集された技術者が神社創建後もこの地に住みつき、入手しやすい桐を用いて衣装箱や箪笥をつくり始めたのが最初です。

日常生活に欠かせない箪笥。その中でも桐箪笥は耐湿性に優れ、虫がつきにくく、熱を通しにくく狂いが少ない、衣服の収納に最適な箪笥です。

しかも湿気に注意して使えば100年、150年の耐用年数を誇ります。古くなっても再生作業を施すことで新品同様に蘇り、永続的に使用できるのです。

近年、さまざまな分野で昔ながらの手づくりの良さが見直されています。
桐箪笥も、職人が伝統技法を使って丹精込めてつくる、その完成度の高さ、機能性や美しさで、再び人気となり始めています。

◆朝ラーメン(朝ラー)

前述のように、古くからお茶どころとして有名だった藤枝には、生産・加工など茶産業のいろいろな仕事に関わる人たちが大勢いました。
お茶の農家が早朝に働き始めること、そして取引も早朝に行われるとあって、早い人は午前3時、4時には仕事を始め、6時ぐらいには終えていたとのこと。

そこで、仕事帰りの彼らが腹ごしらえをするラーメン屋さんの営業時間も徐々に早くなっていき、朝、ラーメンを食べる人たちが増えていったようです。

また、朝食べるラーメンのため、日本蕎麦のようなさっぱりとしたスープにつるりとしたのどごしの麺でつくられているのも特徴です。

藤枝市の観光資源

◆滝ノ谷不動峡

「滝ノ谷不動峡(たきのやふどうきょう)」は、秋には紅葉、初夏にはホタルが楽しめる、滝ノ谷川上流に広がる渓谷です。
自然の岩肌に刻まれた、高さ10m 幅7mの不動明王坐像の「磨崖仏(まがいぶつ)」があることからそう呼ばれています。

せせらぎと緑に囲まれた川沿いの散策がとても気持ちよく、ハイキングコースとしても人気。「磨崖仏」の周りや「もみじ広場」の紅葉はとくに美しく、毎年11月末頃のシーズンには「滝ノ谷不動峡もみじまつり」が開催されています。

会場では、地元で採れる新鮮な椎茸や山芋などの農産物の即売や、名物「せとやコロッケ」の販売が行われる他、酒や杵つきもちの無料サービスなどがあります。

秋の味覚と太鼓の演奏、そして赤く染まった渓谷と清流の景色を満喫できるひと時です。

◆藤枝総合運動公園

藤枝市民の健康・文化レクリエーション活動の拠点として使用される総合運動公園で、総敷地面積は約43haもあります。

緑豊かな公園の他にも、1万3千人収容のサッカースタジアムや日本陸連第4種公認の本格的な陸上競技場、さらに野球場、グラウンドゴルフ場、スケートパーク、照明設備完備の多目的広場など、さまざまな施設が充実。

市民が「スポーツを楽しみ」「自然とふれあう」「感動に出会う」ための運動公園として、活発に利用されています。

◆蓮華寺池公園

藤枝市のほぼ中央にある「蓮華寺池公園(れんげじいけこうえん)」は、「花・水・鳥・笑顔」がテーマの公園です。

2月中旬には380本の梅の花が、そして春になると1300本の桜、260本の藤の花が咲き誇り、「藤まつり」も開催されます。
夏には、名前の由来でもある蓮の花が池に浮かび、華やかな風景を見せてくれる他、シャクナゲや花菖蒲など、四季を通してさまざまな自然の彩を楽しめる公園です。

また、園内には日本庭園やジャンボすべり台、子供広場、アスレチック広場、滝の広場、郷土博物館など、施設も充実。
平成28年4月には子育て支援施設「れんげじスマイルホール」もオープンしています。

◆サッカーのまち

静岡県立志太中学校(現在の県立藤枝東高校)が1924年に創立され、初代校長の錦織兵三郎(にしごりひょうざぶろう)先生により、「蹴球」が校技として取り入れられたことで始まったと言われる、藤枝市とサッカーの歴史。

当時すでに、学生スポーツとしては野球のほうが盛んであり、多くの反対があったそうです。しかし、自らの信念により、サッカーを校技として全生徒に練習させることを決めたとのこと。

現在では、数々の全国大会で優秀な成績を収め、サッカー界にも多くの優秀な人材を輩出。サッカー熱も高く、実際に競技をしている人だけでなく、老若男女問わず多くの市民がサッカーに親しみ、藤枝市の文化としてすっかり根付いています。

市も、2009年3月には「サッカーのまち藤枝ドリームプラン」を策定し、サッカーによる市民の健康づくりや青少年の教育、藤枝市のアピールなどをさらに戦略的に進めていくことを決定するなど、積極的に取り組んでいます。

あとがき

藤枝総合運動場公園には、直径1.5mの石彫のサッカーボールモニュメントがあります。
このビッグサイズのボールこそが、サッカー王国と呼ばれる静岡県の中でもどこにも負けない藤枝市のサッカー愛を表しているのではないでしょうか。
そんな藤枝市を、ぜひ訪れてみてください。

静岡県藤枝市紹介ページ

静岡県藤枝市のお礼品一覧

※2018年8月9日時点の情報のため、お礼品の受付停止や寄付金額が変更されていることがありますが、ご了承ください。

※参考・参照元
・静岡県藤枝市公式 ホームページ(http://www.city.fujieda.shizuoka.jp/)
・藤枝市観光ガイド(http://www.fujieda.gr.jp/)
・『第三版都道府県別 日本の地理データマップ』小峰書店

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